新たな世界で俺は幼女と生きていく

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「おーい冷泉、今までどこいってたのよ」
「どうしたんだよ」
「やばいやばい」
「なんなんだよ」
「い、今すぐそこの西の塔で水神が暴れて亜人族が沢山殺されてるからこのまま戦いが続けばまた亜人戦争が起きちゃう」
「もしかして戦いを終わらせろとか言わないよな」
「冷泉が原因をつくったんでしょそれぐらい当たり前だよね」
「いや、ちょっと待てよ俺は鯨しか」
「言い訳しないの」
「神が暴れて戦争になろうが俺には関係ないだろ」
「そ、そんなわけにはいかないでしょあんたはこの世界を...」
「瞬間移動」
あんなこと言ってるやつは自分でなにもできない弱いままなんだよ

怒りにまかせて瞬間移動をした場所は高層ビルばかりで沢山の人が行き来している大都市のようだった

俺はこの国で強くなり必ずあいつを殺してやる
まずはとにかくなんでもいいから殺さないとな
といっても周りには人しかいないしな

「だ、だれかたす...」

誰かが襲われているのか
そいつを殺せばレベルも上がり称賛される一石二鳥じゃん
さっそく殺しに行くか
「暴食」
すげぇ
ほんとうになんでも食える
でもなんか不味い
「化け物、こっちこないでこの人殺しが」
「はぁ助けてもらってそれはないだろそれは」
「騎士団に通報するわよ」
こんな奴を助けても意味ないな
仕方ない
「暴食」
これでいいか
都会の人間はろくな奴がいない
まずは感謝だろうが
これは前の世界と変わらないな
さぁこれからどうしようか
一人殺そうが何人殺そうがいっしょだろ
「こんなに沢山人がいるとレベル上げも捗るなぁ」
これから楽しみだ

不気味な笑みを浮かべた