2つの世界に異世界転生⁉

無知能

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「ねえねえ~ヨータ君って何歳なの?」
どうしよう、何歳って言えばいいんだろう
「ねえねえ~聞いてるの~?」
「何歳か分かんない」
そう答えるとお姉さんは意外にも驚いた様子は見せなかった
なんで驚かれなかったんだろう
俺だったら絶対警察に通報するのに
そもそもこの世界に警察なんかいるのか
「とりあえずそこの階段を上ると部屋があるからそこがヨータ君の部屋だからね」
「ありがとう」
そうして自分の部屋に入った
このまま引きこもりになるのかな
でもまたやり直せるんだ
疲れていたのだろうそのまま寝てしまった

え、
どういうことだ
これは、
なぜかヨータがいた場所はまったく知らない場所だった
そこの世界は和風の世界だった
「俺は何をすればいいんだ」
とりあえず自分の顔を確認しないと
「鏡か水溜りを探さないと」
どこに水溜りがあるかわからないがとりあえず走り出した
「いたっ」
「...」
「無視するなよ」
「なんだよ!」
「なんでもない」
こっちは急いでるのになんなんだよ


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