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疑問
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いや、そもそも君の名前はなんていうんだ?」『えっと、私は―――』……ん?……おい、ちょっと待てよ。……まさか、こいつ……名前が思い出せない……ってことはないよね……。いや、でも……
「……ねぇ、聞いてる?」『えっ!?あっ!はい!!もちろんです!!』
「……。」
『……あ、あれ?』……あぁそういえばこいつ幽霊だった。(?)……っていうことは、もしかすると俺にしか見えないってことか?……ということは今この瞬間はこいつも周りから見えていないということだよな?……ならとりあえず、
「……まぁいいや。で、君の質問に答える前に俺からもいくつか質問してもいいかい?」『……はい。どうぞ』
「まず1つ目だ。……おまえは、本当に死んだんだな?」『はい』
「2つ目、俺を殺したと言ったが、どうやって殺したんだ?……銃?それとも刃物?」『いや、殺してはいないけど……。えっとね、私が殺された理由は……。』
「あー!!もうわかった!!」俺はこれ以上聞くのをやめることにした。『……え?どういうこと?』
「つまりあれだろ!?俺があんまりにも無様に死にまくったから、神様が憐れに思って助けてくれたってことだろ!?」
『……へぇ。そういう解釈するんだ。ふーん。』
「いや、だってそれ以外考えられないだろ!?」
『へー。』
「……。」
『……。』…………。
「はい。すいません。俺が悪かったです。ごめんなさい。許してください」俺は全力で謝る。……なにこれ超怖いんですけど。
「……はぁ、もういいよ。じゃあ次の質問ね。」
「はい。お願いします。」
「……まず一つ目。ここはどこ?そしてあなたは誰?」『えっと、その……。』「いや、わかってるよ。俺にもわからないって言いたいんでしょ?でも俺も同じ状況なんだから、教えてくれないと困るんだよ。」
「うーん……。」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」「……。」……えぇぇぇぇぇぇええええええぇえぇえぇぇぇぇぇぇえ!!!!……
なんか喋ってくれないかなぁ……。すげぇ気まずいんだが……。
「あのぉ……。」『はい。』
「……。」
『ごめんなさい。やっぱりわかりません。』『そっかぁ……。』……いや、知ってたけどさ。うん。
「じゃあ次、二つ目。なんで俺を殺そうとしたんだ?」『えぇえ……。それは……』
「いや、だから理由があるなら言ってほしいんだけど……。」『……。』……この子なんなの?なんでこんなに頑固なわけ?……いやまぁ、俺も人の事言えないけど……。
「うーん……」『……。』……よし。じゃあこうしよう。このままではらちが明かない。という訳なので……。
「えいっ!」『きゃっ!』……俺は目の前の少女を抱きしめてみた。
『ちょ、ちょっと!いきなり何するの!?』
「いや、だから話を聞こうと思って。ほら、こうすれば落ち着いて話せるだろう?」『え?……あぁ、なるほど。』
「で、なんで俺を殺しに来たの?」『いや、それは……』……しばらく経っても彼女は何も言わなかった。
「……ねぇ、聞いてる?」『えっ!?あっ!はい!!もちろんです!!』
「……。」
『……あ、あれ?』……あぁそういえばこいつ幽霊だった。(?)……っていうことは、もしかすると俺にしか見えないってことか?……ということは今この瞬間はこいつも周りから見えていないということだよな?……ならとりあえず、
「……まぁいいや。で、君の質問に答える前に俺からもいくつか質問してもいいかい?」『……はい。どうぞ』
「まず1つ目だ。……おまえは、本当に死んだんだな?」『はい』
「2つ目、俺を殺したと言ったが、どうやって殺したんだ?……銃?それとも刃物?」『いや、殺してはいないけど……。えっとね、私が殺された理由は……。』
「あー!!もうわかった!!」俺はこれ以上聞くのをやめることにした。『……え?どういうこと?』
「つまりあれだろ!?俺があんまりにも無様に死にまくったから、神様が憐れに思って助けてくれたってことだろ!?」
『……へぇ。そういう解釈するんだ。ふーん。』
「いや、だってそれ以外考えられないだろ!?」
『へー。』
「……。」
『……。』…………。
「はい。すいません。俺が悪かったです。ごめんなさい。許してください」俺は全力で謝る。……なにこれ超怖いんですけど。
「……はぁ、もういいよ。じゃあ次の質問ね。」
「はい。お願いします。」
「……まず一つ目。ここはどこ?そしてあなたは誰?」『えっと、その……。』「いや、わかってるよ。俺にもわからないって言いたいんでしょ?でも俺も同じ状況なんだから、教えてくれないと困るんだよ。」
「うーん……。」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」「……。」……えぇぇぇぇぇぇええええええぇえぇえぇぇぇぇぇぇえ!!!!……
なんか喋ってくれないかなぁ……。すげぇ気まずいんだが……。
「あのぉ……。」『はい。』
「……。」
『ごめんなさい。やっぱりわかりません。』『そっかぁ……。』……いや、知ってたけどさ。うん。
「じゃあ次、二つ目。なんで俺を殺そうとしたんだ?」『えぇえ……。それは……』
「いや、だから理由があるなら言ってほしいんだけど……。」『……。』……この子なんなの?なんでこんなに頑固なわけ?……いやまぁ、俺も人の事言えないけど……。
「うーん……」『……。』……よし。じゃあこうしよう。このままではらちが明かない。という訳なので……。
「えいっ!」『きゃっ!』……俺は目の前の少女を抱きしめてみた。
『ちょ、ちょっと!いきなり何するの!?』
「いや、だから話を聞こうと思って。ほら、こうすれば落ち着いて話せるだろう?」『え?……あぁ、なるほど。』
「で、なんで俺を殺しに来たの?」『いや、それは……』……しばらく経っても彼女は何も言わなかった。
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