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2 裏側
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入学式に新入生は皆、緊張と期待と興奮を持って校門をくぐった。
校門に一際目をひく女性が立っていた。
凛とした雰囲気に誇り高い佇まい。流石は王の弟を父に持つ候爵家の姫だ。
王家の色、銀髪を風になびかせ嬉しそうに紫の瞳を細める。ホゥとその瞬間溜め息がそこかしこから聞こえた。
姫の視線を追うと、候爵家の馬車があった。馬車が止まると、プラチナブロンドの少女が降り立った。
馬車から出て来たということは、こちらは、姫の妹だろう。姫とは違い王家の色を受け継が無かった様だ。落胆の声が漏れる。何だ金髪かと聞こえる様だっだ。
姫はぐるりと周りを見やる。
新入生に緊張が走る。自分を案内して欲しいとその場に居たものは全員が思った。
まだ背の低い茶髪の少年が選ばれた。この少年は、新入生代表だ。
一瞬、うらやましいと思った者も代表ならばと我慢する。
姫の声が聞こえる。
綺麗な清んだ声で、身分を全く感じさせない丁寧な対応に代表の少年が姫に心酔する。
美しく強く王家の血を引く姫、皆の憧れと尊敬を一身に浴びるのだった。
校門に一際目をひく女性が立っていた。
凛とした雰囲気に誇り高い佇まい。流石は王の弟を父に持つ候爵家の姫だ。
王家の色、銀髪を風になびかせ嬉しそうに紫の瞳を細める。ホゥとその瞬間溜め息がそこかしこから聞こえた。
姫の視線を追うと、候爵家の馬車があった。馬車が止まると、プラチナブロンドの少女が降り立った。
馬車から出て来たということは、こちらは、姫の妹だろう。姫とは違い王家の色を受け継が無かった様だ。落胆の声が漏れる。何だ金髪かと聞こえる様だっだ。
姫はぐるりと周りを見やる。
新入生に緊張が走る。自分を案内して欲しいとその場に居たものは全員が思った。
まだ背の低い茶髪の少年が選ばれた。この少年は、新入生代表だ。
一瞬、うらやましいと思った者も代表ならばと我慢する。
姫の声が聞こえる。
綺麗な清んだ声で、身分を全く感じさせない丁寧な対応に代表の少年が姫に心酔する。
美しく強く王家の血を引く姫、皆の憧れと尊敬を一身に浴びるのだった。
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