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21.【解決編】綱渡り②
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アメリアは紫がかったピンク色の花を咲かせているジギタリスを横目で見ながらこぢんまりとした前庭を通り過ぎ玄関にたどり着いた。
そして、意図的にゆっくりとした動作で、玄関ドアについている捻るタイプのドアベルを鳴らした。
玄関から窺い知れる限り、屋敷は閑散としている。
アメリアは、以前シルヴァリー伯爵未亡人に聞いた通り、今日木曜日はミスター・レジナルドがクリケットに出かけて屋敷を不在にしていると踏んでいた。
万が一、彼が在宅していたらアメリアの訪問を怪しまれてしまうので、今日も是非そうであってほしいと彼女は祈っていた。
ややあって、ミスター・レジナルドの家政婦ミセス・スウィーニーが応対に出て来た。
「こんにちは。あら、先日レディ・シルヴァリーといらっしゃったレディですね?主人は不在ですが……お一人で?」
背の低いミセス・スウィーニーは訝し気にアメリアを見上げた。
独身男性の家に未婚の女性が一人で現れたのだから当然の反応だった。
しかし、アメリアは狙い通りミスター・レジナルドが不在だったことに安堵しつつ、事前に考えておいた通りのことを落ち着き払って答えた。
「いえ、私一人ではないのです。近くまで寄ったついでに、母が訪問カードをお渡ししたかっただけですのよ」
アメリアは玄関からも見える位置に停めてある自動車を目線で示した。
ミセス・スウィーニーは視力は良くないかもしれないが、それでも自動車に人影――実際にはミス・アンソンだが――があるのは見えるだろう。
「母は脚が悪いので自動車で待ってもらっています。私が代理で失礼しますわ」
そう言ってアメリアは母と自分の名が連名になっている訪問カードをミセス・スウィーニーに手渡した。
本人が来たというしるしに端をそっと折るのも忘れなかった。
ミセス・スウィーニーはようやく納得顔で頷いた。
「しかし、失礼ですが、奥様が当家の主人にどのようなご用事で?」
「何でもないことなのですよ。母は当家が後援している病院の理事を務めているのですが、ミスター・シルヴァリーのクリケットチームのご友人のご親戚のドクター・エドモンド・スミスをご紹介いただけないかお頼みしたいのです。私はよく存じないのですが、心臓病治療の権威だそうで」
もちろん、ドクター・スミスなる人物はアメリアの創作だ。
少し真実を織り交ぜつつそれらしい理由を示せればそれで良かった。
「後日改めて母からお手紙を差し上げますわ」
「承知いたしました」
ミセス・スウィーニーは礼儀正しく一礼してアメリアを見送ろうとするが、アメリアはそこでふと思いついたように言った。
「――心臓病といえば、先日、ミスター・シルヴァリーのベドリントン・テリアは心臓が悪いと言っていましたね」
「ええ、主人が獣医に見せたところそう言われたのですよ」
「犬の心臓病治療はどのようにするのかしら?」
「庭にジギタリスが咲いていますでしょう?あの葉から私が薬を煎じているのです。主人はその犬――ロティを大変可愛がっているので手ずから薬をやっていますよ」
アメリアは微笑んで頷くと、今度こそ辞去の挨拶をした。
やはりミスター・レジナルドは家政婦にジギタリスから心臓病薬――つまり、"ジゴキシン"――を煎じさせていた。
悪気なく話す様子から推察して、主家の末っ子びいきのミセス・スウィーニーは何も知らずに利用されているのだろう。
もしかすると、ロティの心臓が悪いというのすらも嘘かもしれない。
ともあれ、ミセス・スウィーニーがミスター・レジナルドのためにジゴキシンを煎じたと証言してくれれば、彼が心臓に作用する毒を入手可能だったことを証明する"証人"を得られることとなる。
彼女は主人に忠実だろうが、経験豊富そうなヘイスティングス警部なら証言を引き出せるかもしれない。
――あとは、念のため"物証"も必要ね。
アメリアは屋敷の窓からミセス・スウィーニーが覗いていないのを確認してから、日傘を差しながら前庭に咲いているジギタリスにそっと歩み寄った。
ジギタリスはきれいな紫がかったピンク色の花を咲かせている。
先ほどミセス・スウィーニーは葉から薬を煎じていると言っていた。
アメリアは日傘を肩に預けてポケットからレースのハンカチを取り出すと、それを手袋を付けている左手の上に広げた。
そして、右手をジギタリスに伸ばし、手袋越しにその葉の感触を感じたちょうどそのとき――。
「こんにちは、レディ・メラヴェル」
背後から聞こえた低い声にアメリアは凍り付いた。
振り返るまでもなかった。
それはこの家の主人であり、アメリアがシルヴァリー伯爵殺害の犯人と目しているミスター・レジナルド・シルヴァリーの声だった。
***
「こんにちは、ミスター・シルヴァリー。今日はクリケットにお出かけではありませんでしたの?」
アメリアは左手にハンカチを、右手に日傘を握り、できるだけゆっくりと優雅に振り返った。
声は震えなかったが、作った微笑みは引き攣っていたかもしれない。
アメリアは素早く退路に目を走らせるが、通りに停まっている自動車まで戻るにはミスター・レジナルドの横を通り過ぎるしかない。
更に悪いことに、このジギタリスが咲いている一角は、屋敷の周りの塀により自動車からは死角になっているので、ノートンやミス・アンソンに異常を知らせることもできない。
「この暑さで皆参ってしまいましてね。今日は途中でやめることになりましたよ」
明るい色のスーツにパナマハットを被ったミスター・レジナルドの手には革製の細長いバッグがある。
中にはおそらくクリケットのバットが入っているだろう。
もし、バットで殴られたら……アメリアは想像しただけで背筋が冷たくなった。
ミスター・レジナルドの性格を考えれば、明らかに彼よりも身体的に劣っていて、僅かな脅威でしかないアメリアをすぐに傷つける――もっと率直に言えば殺す――ことはないように思われる。
しかし、感情的になれば衝動的にということはあり得る。
そして、ミスター・レジナルドのような体格の良い男性に攻撃されたらアメリアが生き残れる可能性は限りなく低いだろう。
――絶対に怪我を負ったらいけないわ。機会があっても逃げられなくなる。
アメリアは冷静に振舞おうと、さり気なく日傘を持ったままの右手で左の袖に触れた。
そこには自邸を出発する前に袖の中に入れたハンカチの感触が確かにあった。
「私、母の代理で訪問カードを置きにきただけなので、もうお暇しますわ」
それだけ言うとアメリアはミスター・レジナルドの横を通り過ぎようとした。
しかし、それを彼が許すはずもなく、左手首を強い力で掴まれた。
アメリアが左手に持っていたハンカチは地面に落ちて風に飛ばされていった。
「……通りの自動車で当家の者が待っていますから」
アメリアは彼の目を真っすぐ見上げて言った。
一方、ミスター・レジナルドの目は泳いでいた。
しかし、彼の手の力は少しも緩まなかった。
「先ほどその自動車の側を通り過ぎましたが、あなたのショーファーはそれほど強そうな男ではありませんでしたね。侍女と思われる女性は言わずもがなです」
発言内容とは裏腹にミスター・レジナルドの声は震えていた。
「あなたが彼らの元に戻ると言うのなら、それも良いでしょう。しかし、そのときは私も一緒です」
アメリアは自分の額に汗が滲むのがわかった。
今日の暑さのせいではなかった。
ミスター・レジナルドが言及した通り、ショーファーのノートンはやせ形の男性で、どう考えてもスポーツマンタイプのミスター・レジナルドに力で勝てるとは思えない。
そして、ミス・アンソンはやはり言わずもがなだ。
そもそも、2人はただの使用人であって、警官でもボディガードでもないのだ。
自分のせいで彼らが傷つくことは絶対にあってはならない。
彼女は一度息を吐くと、はっきりとした口調で言った。
「わかりました。今はあなたに従いましょう」
ミスター・レジナルドは緊張した微笑みを浮かべると、アメリアから日傘を取り上げた。
アメリアは夏の陽射しに無防備に晒されながらまるで盾を奪われたような不安を覚えたが、落ち着いた態度を崩さなかった。
そして、彼はそのまま彼女を屋敷の裏口まで無理に引っ張っていった。
今はただ黙って耐えるしかなかった。
そして、意図的にゆっくりとした動作で、玄関ドアについている捻るタイプのドアベルを鳴らした。
玄関から窺い知れる限り、屋敷は閑散としている。
アメリアは、以前シルヴァリー伯爵未亡人に聞いた通り、今日木曜日はミスター・レジナルドがクリケットに出かけて屋敷を不在にしていると踏んでいた。
万が一、彼が在宅していたらアメリアの訪問を怪しまれてしまうので、今日も是非そうであってほしいと彼女は祈っていた。
ややあって、ミスター・レジナルドの家政婦ミセス・スウィーニーが応対に出て来た。
「こんにちは。あら、先日レディ・シルヴァリーといらっしゃったレディですね?主人は不在ですが……お一人で?」
背の低いミセス・スウィーニーは訝し気にアメリアを見上げた。
独身男性の家に未婚の女性が一人で現れたのだから当然の反応だった。
しかし、アメリアは狙い通りミスター・レジナルドが不在だったことに安堵しつつ、事前に考えておいた通りのことを落ち着き払って答えた。
「いえ、私一人ではないのです。近くまで寄ったついでに、母が訪問カードをお渡ししたかっただけですのよ」
アメリアは玄関からも見える位置に停めてある自動車を目線で示した。
ミセス・スウィーニーは視力は良くないかもしれないが、それでも自動車に人影――実際にはミス・アンソンだが――があるのは見えるだろう。
「母は脚が悪いので自動車で待ってもらっています。私が代理で失礼しますわ」
そう言ってアメリアは母と自分の名が連名になっている訪問カードをミセス・スウィーニーに手渡した。
本人が来たというしるしに端をそっと折るのも忘れなかった。
ミセス・スウィーニーはようやく納得顔で頷いた。
「しかし、失礼ですが、奥様が当家の主人にどのようなご用事で?」
「何でもないことなのですよ。母は当家が後援している病院の理事を務めているのですが、ミスター・シルヴァリーのクリケットチームのご友人のご親戚のドクター・エドモンド・スミスをご紹介いただけないかお頼みしたいのです。私はよく存じないのですが、心臓病治療の権威だそうで」
もちろん、ドクター・スミスなる人物はアメリアの創作だ。
少し真実を織り交ぜつつそれらしい理由を示せればそれで良かった。
「後日改めて母からお手紙を差し上げますわ」
「承知いたしました」
ミセス・スウィーニーは礼儀正しく一礼してアメリアを見送ろうとするが、アメリアはそこでふと思いついたように言った。
「――心臓病といえば、先日、ミスター・シルヴァリーのベドリントン・テリアは心臓が悪いと言っていましたね」
「ええ、主人が獣医に見せたところそう言われたのですよ」
「犬の心臓病治療はどのようにするのかしら?」
「庭にジギタリスが咲いていますでしょう?あの葉から私が薬を煎じているのです。主人はその犬――ロティを大変可愛がっているので手ずから薬をやっていますよ」
アメリアは微笑んで頷くと、今度こそ辞去の挨拶をした。
やはりミスター・レジナルドは家政婦にジギタリスから心臓病薬――つまり、"ジゴキシン"――を煎じさせていた。
悪気なく話す様子から推察して、主家の末っ子びいきのミセス・スウィーニーは何も知らずに利用されているのだろう。
もしかすると、ロティの心臓が悪いというのすらも嘘かもしれない。
ともあれ、ミセス・スウィーニーがミスター・レジナルドのためにジゴキシンを煎じたと証言してくれれば、彼が心臓に作用する毒を入手可能だったことを証明する"証人"を得られることとなる。
彼女は主人に忠実だろうが、経験豊富そうなヘイスティングス警部なら証言を引き出せるかもしれない。
――あとは、念のため"物証"も必要ね。
アメリアは屋敷の窓からミセス・スウィーニーが覗いていないのを確認してから、日傘を差しながら前庭に咲いているジギタリスにそっと歩み寄った。
ジギタリスはきれいな紫がかったピンク色の花を咲かせている。
先ほどミセス・スウィーニーは葉から薬を煎じていると言っていた。
アメリアは日傘を肩に預けてポケットからレースのハンカチを取り出すと、それを手袋を付けている左手の上に広げた。
そして、右手をジギタリスに伸ばし、手袋越しにその葉の感触を感じたちょうどそのとき――。
「こんにちは、レディ・メラヴェル」
背後から聞こえた低い声にアメリアは凍り付いた。
振り返るまでもなかった。
それはこの家の主人であり、アメリアがシルヴァリー伯爵殺害の犯人と目しているミスター・レジナルド・シルヴァリーの声だった。
***
「こんにちは、ミスター・シルヴァリー。今日はクリケットにお出かけではありませんでしたの?」
アメリアは左手にハンカチを、右手に日傘を握り、できるだけゆっくりと優雅に振り返った。
声は震えなかったが、作った微笑みは引き攣っていたかもしれない。
アメリアは素早く退路に目を走らせるが、通りに停まっている自動車まで戻るにはミスター・レジナルドの横を通り過ぎるしかない。
更に悪いことに、このジギタリスが咲いている一角は、屋敷の周りの塀により自動車からは死角になっているので、ノートンやミス・アンソンに異常を知らせることもできない。
「この暑さで皆参ってしまいましてね。今日は途中でやめることになりましたよ」
明るい色のスーツにパナマハットを被ったミスター・レジナルドの手には革製の細長いバッグがある。
中にはおそらくクリケットのバットが入っているだろう。
もし、バットで殴られたら……アメリアは想像しただけで背筋が冷たくなった。
ミスター・レジナルドの性格を考えれば、明らかに彼よりも身体的に劣っていて、僅かな脅威でしかないアメリアをすぐに傷つける――もっと率直に言えば殺す――ことはないように思われる。
しかし、感情的になれば衝動的にということはあり得る。
そして、ミスター・レジナルドのような体格の良い男性に攻撃されたらアメリアが生き残れる可能性は限りなく低いだろう。
――絶対に怪我を負ったらいけないわ。機会があっても逃げられなくなる。
アメリアは冷静に振舞おうと、さり気なく日傘を持ったままの右手で左の袖に触れた。
そこには自邸を出発する前に袖の中に入れたハンカチの感触が確かにあった。
「私、母の代理で訪問カードを置きにきただけなので、もうお暇しますわ」
それだけ言うとアメリアはミスター・レジナルドの横を通り過ぎようとした。
しかし、それを彼が許すはずもなく、左手首を強い力で掴まれた。
アメリアが左手に持っていたハンカチは地面に落ちて風に飛ばされていった。
「……通りの自動車で当家の者が待っていますから」
アメリアは彼の目を真っすぐ見上げて言った。
一方、ミスター・レジナルドの目は泳いでいた。
しかし、彼の手の力は少しも緩まなかった。
「先ほどその自動車の側を通り過ぎましたが、あなたのショーファーはそれほど強そうな男ではありませんでしたね。侍女と思われる女性は言わずもがなです」
発言内容とは裏腹にミスター・レジナルドの声は震えていた。
「あなたが彼らの元に戻ると言うのなら、それも良いでしょう。しかし、そのときは私も一緒です」
アメリアは自分の額に汗が滲むのがわかった。
今日の暑さのせいではなかった。
ミスター・レジナルドが言及した通り、ショーファーのノートンはやせ形の男性で、どう考えてもスポーツマンタイプのミスター・レジナルドに力で勝てるとは思えない。
そして、ミス・アンソンはやはり言わずもがなだ。
そもそも、2人はただの使用人であって、警官でもボディガードでもないのだ。
自分のせいで彼らが傷つくことは絶対にあってはならない。
彼女は一度息を吐くと、はっきりとした口調で言った。
「わかりました。今はあなたに従いましょう」
ミスター・レジナルドは緊張した微笑みを浮かべると、アメリアから日傘を取り上げた。
アメリアは夏の陽射しに無防備に晒されながらまるで盾を奪われたような不安を覚えたが、落ち着いた態度を崩さなかった。
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