シノビモノ 〜現代でも忍者は活動してます!〜

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現代の忍者、望月柚花参上!

闇バイトの駆逐の仕方募集してま〜す

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 桧山が帰ったあと、気を取り直した柚花はみんなの前に立ち本題に移る。

「はい、じゃあ今日の本題に入るよ!」

「えっ?俺の紹介が本題だったんじゃないの?」

 またまたまたまた高山くんが話の邪魔をしようとしてくる。

 そんな高山くんに柚花は凝りずに優しく語りかけるように言う。

「あのね・・・。高山くんの紹介も重要だけど、こっちも重要なの。いま世間を騒がせている事件の話だからね。」

「うっ・・・確かに。」

 これを言われたら高山は柚花に何も言えない。高山くんもやっていた『闇バイト』の話だからだ。

 高山くんも一歩間違えていたら刑務所送りにされて一生を棒に振るところだったのだ。



「じゃあいま世間を騒がせている闇バイトの解決なんだけどどうすれば良いかな?」

 柚花はみんなに尋ねる。ダルそうにしているギャルっぽいくノ一岩崎優が手を挙げた。

「はいゆうちゃん、どうぞ!」

「柚は嫌がると思うけど、ヤクザとか半グレ、海外マフィアを片っ端から皆殺し。確実に解決するとは言わないけど規模は確実に小さくなると思う。」

 ギャルっぽいくノ一から出た言葉、これは意外と効果的かも知れない。

「あ、うん。あたしは皆殺し嫌いだから普通に却下だね。」

「だよなぁ~。」

 優からため息が出る。分かってはいたが絶対効果的なのに採用されなくてうっかり出てしまった。


 しかし、その事を不思議に感じる高山は柚花に物申す。

「あのさぁ、さっきのヤクザとか半グレを皆殺しにするのって良いんじゃね?絶対闇バイト撲滅出来るじゃん?」

「高山くんさぁっー」

 柚花は何も考えていない高山に呆れ顔である。

「ヤクザや半グレにもさ、嫌々やらされている人とか先輩に言われて仕方なく所属している人っているでしょ?」

 ヤクザはともかく半グレ集団には地元の悪い仲間が集まって出来上がったものもある。そういった組織には必ず『先輩に言われて仕方なく入った者』『言うこと聞かないと殺されるかも知れないから入った者』も間違いなくいる。

「そういう人たちもみんな殺しちゃうの?高山くんみたいな気が弱くて入りたくないのに入れられた人もいるけど殺しちゃって良いの?」

 その言葉を聞いて高山「あっ」と声が出て気付いた。

「た、確かに断れなくて半グレに所属している知り合いがいる・・・。そういう人を殺すのは確かに駄目だ・・・。」

 高山くんが納得したようで柚花は「ホッ」とした。

「だよね。そういう人まで殺すのはおかしいよね。だから今良い案を募集しているの。」



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