シノビモノ 〜現代でも忍者は活動してます!〜

777

文字の大きさ
41 / 102
現代の忍者、望月柚花参上!

アレ?何か忘れている気がする・・・?

しおりを挟む
「よしよし♪これで闇バイトの件はすぐに片が付くね。春奈ちゃん来週中にはそのアプリ調べるの完了できる?」

「そんな早く出来ないよぉ・・・。最低でも一ヶ月は掛かるかな・・・」

「アレ?結構簡単に調べること出来るのかな?って思っていたんだけど。」

 アプリを調べるのは意外と大変なもので、春奈はこの手の調査をする際に自作の調査アプリを作って調査をするのだが、それがかなり時間かかるのだ。

 それに加えて春奈は今年受験生。レベルの高い学校を目指しているから勉強を怠るわけにはいかないのだ。

「柚ちゃん、ごめんね?なるべく急ぐから。」

「そっかぁ・・・。分かった、急いでないから自分のペースでやってね♪」

 柚花には春奈の調査の大変さは分からないが、いつもこの手の調査を笑顔で引き受けてくれる春奈には感謝をしている。

 だから柚花は春奈に急がせるつもりは無かった。

 そんな事より柚花には新しい仕事がある。


 新メンバー高山の育成である。

「よ~し!じゃあこれから高山くんを一人前の忍者にするためにみんなにも手伝ってもらいます♪まずは役割分担して高山くんを育てよう!」

「私は無理。」

 不機嫌そうに即答したのは岩崎優であった。面倒くさそうな顔をしてアクビまでしている。

「えっ~!?優ちゃんどうして~?」

「私は実習があるの!そもそも東京の大学行っているんだから毎日来れるわけないじゃん!」

「でもいつも集会の時には来てくれるじゃん♪優ちゃんはなんだかんだ言って面倒見良いしね♪」

 柚花のニコニコした笑顔、これを見せられると優はどうしても断れない。

「ぐっ・・・!でも駄目だ!これからマジで大学忙しくなるからっ!じゃあ私は帰る!じゃあな!」

「あ、逃げられちゃった・・・。」

 残念がる柚花。面倒見の良いお姉さんの優には是非とも高山くんの教育に手を貸してもらいたかったのだが・・・。

 しょんぼりしている柚花に千歌は慰めようとする。

「柚ちゃん残念だったね・・・。でも仕方ないよ。優ちゃん医学部だし、私達だけで高山くんを育てましょ?」

「うん、そだね。」



 すると突如として部屋の窓を突っつく音が聞こえた。

 窓の方を見ると鳩が窓を必死に突っついていた。

「あっ!忘れてた!ゴメンゴメン!」

 柚花は慌てて窓を開けると鳩は部屋に入ってきて柚花の頭を突っつく。

「ゴメンじゃねーよ!このバカ柚花!俺を置いていきやがって!この山を1人で飛ぶの心細かったんだからな!」

 そう・・・柚花は思いっきり忘れていたのであった。

 メッセンジャーの事を。

 メッセンジャーはこの山を1人で飛び回るのが怖いらしい。

 この山は基本的に立ち入り禁止の為、野生の動物とかカラスが沢山いる。

 食べられない様にここまで来るのがとても大変だったのだ。








しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

処理中です...