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後編
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「やらしーねー。明良、イキたいー?」
顔を覗き込んでくる翠に、俺はこくこくと首を縦に振る。
「イキたい……っ♡ 翠、イかせて……っ♡」
練習の成果で可愛く喘げているし、このままイかせてもらえれば俺の喘ぎ声が汚くないと証明できるはずだ。もう終わってしまうのは寂しいけれど、一生の思い出ができたからよしとしよう。
そう考えていると、翠のもう片方の手が俺のちんぽを包み込んだ。
「翠……?」
「イキたいんでしょー? もーっと気持ちよく、してあげるねぇ……」
翠はふ、と柔らかく微笑むと、ちんぽを握った手を上下に動かし始める。ナカに入った指も、執拗に前立腺を擦り始めた。
「ひっ♡ 両方、しゅごぉ……っ♡ んひ、きもちい……っ♡ あぁ、んんん~~……っ♡」
「気持ちいいねえー。いーっぱい、素直に喘いでいいからねー」
「も、っ♡ 十分しゅなおにぃっ♡ 喘いで……うぅぅっ♡」
ぬちゅぬちゅ、ぐちゅぐちゅ、と俺の下半身から淫らな音が響いてくる。ちんぽと尻穴の両方を同時に愛撫され、あっという間に快感が登り詰めていく。
「えー? もっと素直な声、出るでしょー?」
笑みを深くした翠が、さらに動きを速めてくる。亀頭を撫で回され、前立腺を強く押され、ガクガクと脚が震え出す。
「あぁぁっ♡ 翠、イくっ♡ イく……っ♡」
「うん、いいよー。おっきな声出してイこっかー」
「イクイクっ♡ んひぃっ♡ ん、ぉ……っ♡ イッ……くぅぅぅ~~……ッ♡♡」
ぎゅっと目を瞑り絶頂感に身を委ねる。最後の瞬間まで喘ぎ声に意識を向けながら、俺は絶頂を迎えた。ナカはぎゅううっと翠の指を食い締め痙攣し、ちんぽからは勢いよくザーメンが吐き出される。
「んぅ……っ♡ はぁ……♡」
深い絶頂感で息を荒くしながら、全身の力を抜いていく。1週間の練習の成果を発揮できたことに、胸に達成感と満足感が広がる。
「ほら……♡ はぁ、言っただろ……♡ 俺の喘ぎ声、汚くなかったよな……♡」
口角を上げて翠を見上げる。
「うん、そうだねー……」
翠もようやく認めたようだ。名残惜しいけどこれで終わりだろう。俺の腹の上に飛び散ったザーメンがシーツに垂れてしまう前に、早く綺麗にしなければ。
「なあ、翠……んぁっ♡」
いまだナカに入れられたままの指を抜いてもらおうと口を開きかけると、不意に前立腺を撫でられた。まだ少し敏感なナカが驚いてきゅんきゅんと指を締めつけてしまう。
「なに、待って、翠……ぁんんっ♡」
「もー、まだそんな演技してー。隠さなくてもいいのにー」
「へ……演技って……ひぅっ♡」
ナカを弄りながら、翠が覆い被さってくる。俺の顔を覗き込む彼の瞳に熱が宿っているように見えるのは錯覚だろうか。
「頑張って喘ぐ練習したのかなー? えらいけど、嘘はいけないよねぇ?」
「嘘じゃ、な……っ♡ 俺、ホントに、ぃっ♡」
「えー、じゃあさー……」
「んっ♡」
急に翠が指を引き抜き、喪失感ともどかしさが身体に広がる。ヒクヒクとアナルを震わせながら彼を見上げた。
翠はにんまりと笑うと、自分の下着に手をかけずり下ろしていく。中から、大きく反り立ったちんぽが飛び出してきた。
「……っ♡」
初めて見る翠のちんぽ。想像よりもずっと大きくて長くて立派で……めちゃくちゃいやらしい。嬌声の練習に使っていたディルドよりも大きなちんぽに胸がきゅんきゅんとときめき、尻穴が……いやまんこが食べたいと強く収縮しだす。
下着を脱ぎ落とした翠が、俺の股の間に勃起したちんぽを押し当てた。
「演技じゃないならー、これ挿れても、明良は汚く喘がないってことだよねー?」
「え、挿れ……? ぁっ♡」
ちゅ、とアナルに熱い先っぽがキスをしてくる。翠の言葉に混乱していたけど、ちゅ、ちゅ、と何度もちんぽでキスされていくうちにようやく彼の言葉を飲み込み、俺は焦っていく。
「それは、駄目だろ。挿れるのは、違うっていうか……っ」
「あはは、急にどうしたのー? 喘ぎ声汚いってバレるって焦ってるんだねぇー」
「そうじゃ、なくて……っ」
もう喘ぎ声のことなんてどうでもいい。たしかに今日の確認でセックスまでを想像しなかったと言ったら嘘になる。でも実際に挿れられてしまえば、友達としてのなにかを失う気がするのだ。
そもそも翠は酔っていて、今日のことを絶対に忘れてしまう。俺だけが彼に抱かれたことを覚えているなんて、考えるだけでも胸が張り裂けそうだ。
「泣きそうな顔してどうしたのー? だいじょーぶ。嘘ついてたって怒らないからー」
優しい口調で翠がなだめるように言い、優しく太ももを撫でてくる。彼の優しい声に、ぎゅっと締めつけられるような胸の痛みが和らいでいく。
(翠も怒らないって言ってるし……今認めてしまえば、さすがに挿れたりしないよな……?)
このまま意地を張っていたら挿入され、俺は明日から翠と会うのがつらくなってしまうだろう。今ならきっと、やっぱりそうなんだと笑って終わらせてくれるはずだ。
(というかそもそも……俺の喘ぎ声を聞いても酔ってて忘れるんだから、深く考えることなかったな……)
頭が冷静になっていくと同時に、ふ、と身体の力が抜けていく。これでホントに終わりだと思いながら俺は苦笑する。
顔を覗き込んでくる翠に、俺はこくこくと首を縦に振る。
「イキたい……っ♡ 翠、イかせて……っ♡」
練習の成果で可愛く喘げているし、このままイかせてもらえれば俺の喘ぎ声が汚くないと証明できるはずだ。もう終わってしまうのは寂しいけれど、一生の思い出ができたからよしとしよう。
そう考えていると、翠のもう片方の手が俺のちんぽを包み込んだ。
「翠……?」
「イキたいんでしょー? もーっと気持ちよく、してあげるねぇ……」
翠はふ、と柔らかく微笑むと、ちんぽを握った手を上下に動かし始める。ナカに入った指も、執拗に前立腺を擦り始めた。
「ひっ♡ 両方、しゅごぉ……っ♡ んひ、きもちい……っ♡ あぁ、んんん~~……っ♡」
「気持ちいいねえー。いーっぱい、素直に喘いでいいからねー」
「も、っ♡ 十分しゅなおにぃっ♡ 喘いで……うぅぅっ♡」
ぬちゅぬちゅ、ぐちゅぐちゅ、と俺の下半身から淫らな音が響いてくる。ちんぽと尻穴の両方を同時に愛撫され、あっという間に快感が登り詰めていく。
「えー? もっと素直な声、出るでしょー?」
笑みを深くした翠が、さらに動きを速めてくる。亀頭を撫で回され、前立腺を強く押され、ガクガクと脚が震え出す。
「あぁぁっ♡ 翠、イくっ♡ イく……っ♡」
「うん、いいよー。おっきな声出してイこっかー」
「イクイクっ♡ んひぃっ♡ ん、ぉ……っ♡ イッ……くぅぅぅ~~……ッ♡♡」
ぎゅっと目を瞑り絶頂感に身を委ねる。最後の瞬間まで喘ぎ声に意識を向けながら、俺は絶頂を迎えた。ナカはぎゅううっと翠の指を食い締め痙攣し、ちんぽからは勢いよくザーメンが吐き出される。
「んぅ……っ♡ はぁ……♡」
深い絶頂感で息を荒くしながら、全身の力を抜いていく。1週間の練習の成果を発揮できたことに、胸に達成感と満足感が広がる。
「ほら……♡ はぁ、言っただろ……♡ 俺の喘ぎ声、汚くなかったよな……♡」
口角を上げて翠を見上げる。
「うん、そうだねー……」
翠もようやく認めたようだ。名残惜しいけどこれで終わりだろう。俺の腹の上に飛び散ったザーメンがシーツに垂れてしまう前に、早く綺麗にしなければ。
「なあ、翠……んぁっ♡」
いまだナカに入れられたままの指を抜いてもらおうと口を開きかけると、不意に前立腺を撫でられた。まだ少し敏感なナカが驚いてきゅんきゅんと指を締めつけてしまう。
「なに、待って、翠……ぁんんっ♡」
「もー、まだそんな演技してー。隠さなくてもいいのにー」
「へ……演技って……ひぅっ♡」
ナカを弄りながら、翠が覆い被さってくる。俺の顔を覗き込む彼の瞳に熱が宿っているように見えるのは錯覚だろうか。
「頑張って喘ぐ練習したのかなー? えらいけど、嘘はいけないよねぇ?」
「嘘じゃ、な……っ♡ 俺、ホントに、ぃっ♡」
「えー、じゃあさー……」
「んっ♡」
急に翠が指を引き抜き、喪失感ともどかしさが身体に広がる。ヒクヒクとアナルを震わせながら彼を見上げた。
翠はにんまりと笑うと、自分の下着に手をかけずり下ろしていく。中から、大きく反り立ったちんぽが飛び出してきた。
「……っ♡」
初めて見る翠のちんぽ。想像よりもずっと大きくて長くて立派で……めちゃくちゃいやらしい。嬌声の練習に使っていたディルドよりも大きなちんぽに胸がきゅんきゅんとときめき、尻穴が……いやまんこが食べたいと強く収縮しだす。
下着を脱ぎ落とした翠が、俺の股の間に勃起したちんぽを押し当てた。
「演技じゃないならー、これ挿れても、明良は汚く喘がないってことだよねー?」
「え、挿れ……? ぁっ♡」
ちゅ、とアナルに熱い先っぽがキスをしてくる。翠の言葉に混乱していたけど、ちゅ、ちゅ、と何度もちんぽでキスされていくうちにようやく彼の言葉を飲み込み、俺は焦っていく。
「それは、駄目だろ。挿れるのは、違うっていうか……っ」
「あはは、急にどうしたのー? 喘ぎ声汚いってバレるって焦ってるんだねぇー」
「そうじゃ、なくて……っ」
もう喘ぎ声のことなんてどうでもいい。たしかに今日の確認でセックスまでを想像しなかったと言ったら嘘になる。でも実際に挿れられてしまえば、友達としてのなにかを失う気がするのだ。
そもそも翠は酔っていて、今日のことを絶対に忘れてしまう。俺だけが彼に抱かれたことを覚えているなんて、考えるだけでも胸が張り裂けそうだ。
「泣きそうな顔してどうしたのー? だいじょーぶ。嘘ついてたって怒らないからー」
優しい口調で翠がなだめるように言い、優しく太ももを撫でてくる。彼の優しい声に、ぎゅっと締めつけられるような胸の痛みが和らいでいく。
(翠も怒らないって言ってるし……今認めてしまえば、さすがに挿れたりしないよな……?)
このまま意地を張っていたら挿入され、俺は明日から翠と会うのがつらくなってしまうだろう。今ならきっと、やっぱりそうなんだと笑って終わらせてくれるはずだ。
(というかそもそも……俺の喘ぎ声を聞いても酔ってて忘れるんだから、深く考えることなかったな……)
頭が冷静になっていくと同時に、ふ、と身体の力が抜けていく。これでホントに終わりだと思いながら俺は苦笑する。
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