ループもの小説のモブに転生したがどうやら今世もループしそうなのでオレは肉便器になる

このえりと

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40:グレンと④

 ソファに寝かされたオレの上に、衣服を脱ぎ落としたグレン様が覆い被さってくる。彼のちんぽに視線を向ければ、自然と口内に唾液が溜まっていく。
 今日もしっかりちんぽをしゃぶらねばと思いながら身体を起こそうとすると、グレン様がオレの肩を軽く片手で押さえた。

「舐めるのはまた今度だ」
「えぇー……あっ。申し訳ありません……」

 思わず不満げな声を出してしまい、気安すぎたと謝罪の言葉を述べる。グレン様がこうやって優しく接してくれるのは今世限定だ。さすがに来世は話す機会はないだろうが、なにかの拍子にうっかり気安く接してしまったら大問題になる。以前からの知り合いである程度関係を築けているネフェル様とは違うからな。
 オレの反応にグレン様は気分を害する様子はなく、むしろ楽しげに目を細めた。

「そんなに舐めたがるとは嬉しいな。だが今日は、俺がお前の中に早く挿入りたいんだ」

 グレン殿下は瞳に熱を宿しながら、トントン、とオレのヘソの下を指でつつく。その場所は昨日、彼の先っぽが届いたあたり。

「ぉ゛……♡」

 昨日の情事がフラッシュバックして、腹の奥が熱くなる。きゅううんと切なげにアナルが締まり、くぱくぱとちんぽをねだり出す。熱く逞しい杭に貫かれたくてたまらなくなっていく。

「ああ、いいな……その顔、とてもそそる。ケイト、俺が欲しいか?」
「ほしい、です……っ♡ グレン様の、熱くて太いちんぽで奥までいっぱい突き上げて……熱いザーメンを、たっくさん注いでほしいです……♡」
「いいだろう。昨日のように、この腹が膨れるまで……たくさん可愛がってやる」

 すり、と下腹部を撫でられる。グレン様はオレの脚を大きく開かせた。彼は腰を浮かせると、天を仰ぐ硬い熱をオレのアナルに擦りつけていく。擦れるたびに、穴が期待にヒクンヒクンと反応する。

「……おっと、そうだった。俺のも濡らさねばな」
「そんな……っ! 大丈夫なので、もう挿れてください……っ♡」

 期待が最高潮になったタイミングで、グレン様が意地悪く微笑んだ。オレのまんこは濡らしてあるし、挿入っても大丈夫なはず。切羽詰まった声で強請るが、彼のちんぽが離れていってしまう。

「ケイト、今日も小瓶はあるか?」
「はい……持ってきてはおりますが……」

 今日も予備のローションは上着のポケットに入れてある。別にかまわないのにと不満を滲ませた声で返事をすれば、グレン殿下が覆い被さってきて、ちゅ、と啄むようなキスが降ってきた。

「そうむくれるな。たっぷり濡らしておいた方が、お前も気持ちいいだろう? 傷がついてしまえば楽しめなくなる。だから、な?」

 あやすような声で囁かれてしまえば、頷くしかない。

「わかりました……オレの上着のポケットに小瓶が入っています」
「そうか。……イザード」
「はい」

 グレン殿下が声をかけると、イザード卿の声が返ってくる。すぐに足音が近づいてきて、オレの上着を持ったイザード卿が視界に映った。

「……ありました。こちらです」
「ああ」

 ポケットから取り出した小瓶をイザード卿はグレン様に差し出す。上体を起こしてグレン様が小瓶を受け取ると、イザード卿はじいっとオレを見つめた。じっくりと、上から下まで。そしてオレとグレン様の下半身があるあたりで瞳の動きが止まった。
 イザード卿の表情はいつも通りなようにも、少しだけ険しいようにも思える。催眠が解けている様子はないけど、感情が読めなくて少し不安だ。

「ははっ。イザード。ひとまず今は、待て、だ」
「……失礼いたしました」

 グレン様が笑いながら言うと、イザード卿は一礼して戻っていく。オレにはさっぱりわからなかったが、やっぱり昔からの付き合いだからグレン様はイザード卿がなにを考えていたかわかったようだ。

「グレン様、イザード卿は……」
「気にするな。それよりも、早く繋がりたいだろう?」
「あっ……」

 きゅぽん、と小瓶の蓋を開くグレン様。そうだ。今はグレン様のちんぽよりも大事なことはない。
 ローションを手に垂らしたグレン様は、粘液を彼のちんぽにまとわせていく。ぬちゅぬちゅという音が響かせながら、肉棒が粘液でコーティングされていった。

「これくらいで大丈夫だろう。ケイト、待たせたな」
「いえ♡ 大丈夫です♡」

 再び尻に近づけられたちんぽに、腰を浮かせて今度はオレからアナルを擦りつけていく。吸いつくように後孔がヒクつき、卑猥な音が鳴る。
 クスクスと笑ったグレン殿下は片手でちんぽを持つと、オレの尻穴に押し当てた。ちゅうっとアナルが先っぽにキスをする。

「グレン様……♡ ちんぽ、ください……♡」
「ああ、たっぷり味わうといい」
「んっ♡ キ、たぁ゛……っ♡」

 熱くガチガチの昂ぶりがまんこに挿入って、奥へと進んでいく。散々焦らされたから、媚肉がものすごい勢いでちんぽを食い締める。

「く……っ、はぁ、がっついているな……♡」
「しゅみましぇ……♡ ちんぽ、美味しくて……っ♡ ぁ゛ひっ♡ ァ゛~~……ッ♡」

 ゴリゴリとナカを擦りながら押し入ってきた剛直は、ぱちゅんっとグレン様の腰がぶつかる音とともに奥へとたどり着いた。まだ彼のサイズが慣れなくて圧迫感を感じるが、奥までみっちりと満たされる感覚はたまらなく気持ちいい。
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