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47:イザード、と⑤
ザーメンなどの体液を絡め取ったお湯の玉をナカから排出し、身体もシャワー室も綺麗にしてオレたちはシャワー室から出た。
甘いけだるさを感じながら制服を着直していると、先に制服を着終えたイザードがソファを魔法で綺麗にしていく。そういえばグレン様とのセックスのあと、そのままにしていたっけ。
「ごめん、掃除させちゃって」
「いえ、お気になさらず。ケイトは少し休んでいてください」
イザードは微笑むと、綺麗にしたソファにオレを座らせ、自分も隣に腰掛けた。ヤる前と比べて彼の笑顔が格段に増え、気を許してもらえているようで嬉しくなる。
(まあ結局、ループしたらこの関係もなくなるんだけども。敬語とか呼び方とか、来世になったら気をつけないとなあ)
そこでふと、オレは口を開く。
「そうだイザード。さっき言いそびれたけど、オレに対しても敬語じゃなくていいよ」
どうせ来世にはリセットされるけど、せっかく名前で呼び合うならもっと気安く話したい。そんな軽い気持ちで、催眠の暗示のつもりで言ったのだが……イザードはなぜか首を横に振った。
「……このままで。ケイトは、年上ですし」
「ん……? あ、そういえば……?」
幼い頃からグレン様の騎士になるために付き従っていたイザードは、グレン様が学園に入学するからと飛び級で一緒に入学してきた。だから実際の年齢はオレたちより1つ下だ。落ち着いていて大人っぽいからすっかり忘れていた。
「でも、別に同じ学年なんだし。1歳差なんてそんな変わらないだろ?」
「敬語の方が慣れているんです……すみません」
「そっか。無理強いする気はないから、イザードがそれでいいなら」
グレン様と一緒にいて身分の高い人たちと接する機会が多いからだろうか。本人がいいならいいかと話を終えようとすると、イザードがオレの顔をのぞき込んだ。
「……いつか、もっとお互いを知って私たちの関係が深くなれば……そのときの、楽しみにしてください」
「あ、ああ。そうだな」
優しく微笑む薄い青色の瞳の奥に、どことなく熱が込められている気がした。今世限りで催眠魔法の効果による関係が深くなることはないから、オレは笑って流す。
「さて、それじゃイザード、そろそろ帰ろっか……」
窓の外には鮮やかな夕焼けが広がっている。いつまでもグレン様の自習室に留まっているわけにもいかないので帰宅を提案すると、ガチャリと自習室のドアが開く音がした。
「なんだ、もう終わってしまったのか。まだ続いているようなら混ざろうと思ったのだがな」
パタンと扉が閉まる音と聞こえてきた声。ドアの方を見ると、グレン様が立っていた。
「グレン殿下。城まで戻られたのでは?」
「急いで向かう予定だからと、校門まで来ていたんだ。馬車の中で用事をすませてきた」
イザードがソファから立ち上がると、入れ替わりでグレン様がオレの隣に座る。グレン様はオレの腰に腕を回し、ゆっくりと顔を近づけてきた。目を閉じると、唇が優しく重ねられる。
「ん……♡」
「ケイト。イザードには可愛がってもらったか?」
「は……はい♡」
おしっこを漏らしたことが一瞬頭をよぎる。さすがにシャワー室で粗相しましたとは言えないので、結腸責めされた記憶で思考を上書きした。
結腸責めを思い出しニヤけながら返事をすると、グレン様はニッと微笑んだ。
「相当よかったようだな。俺もまた可愛がってやらないとな」
「お願いします……♡」
グレン様のあの極太ちんぽが結腸を貫いたら、どれほどの快感が味わえるのだろう。想像すると、腹の奥がきゅんと疼く。
甘いけだるさを感じながら制服を着直していると、先に制服を着終えたイザードがソファを魔法で綺麗にしていく。そういえばグレン様とのセックスのあと、そのままにしていたっけ。
「ごめん、掃除させちゃって」
「いえ、お気になさらず。ケイトは少し休んでいてください」
イザードは微笑むと、綺麗にしたソファにオレを座らせ、自分も隣に腰掛けた。ヤる前と比べて彼の笑顔が格段に増え、気を許してもらえているようで嬉しくなる。
(まあ結局、ループしたらこの関係もなくなるんだけども。敬語とか呼び方とか、来世になったら気をつけないとなあ)
そこでふと、オレは口を開く。
「そうだイザード。さっき言いそびれたけど、オレに対しても敬語じゃなくていいよ」
どうせ来世にはリセットされるけど、せっかく名前で呼び合うならもっと気安く話したい。そんな軽い気持ちで、催眠の暗示のつもりで言ったのだが……イザードはなぜか首を横に振った。
「……このままで。ケイトは、年上ですし」
「ん……? あ、そういえば……?」
幼い頃からグレン様の騎士になるために付き従っていたイザードは、グレン様が学園に入学するからと飛び級で一緒に入学してきた。だから実際の年齢はオレたちより1つ下だ。落ち着いていて大人っぽいからすっかり忘れていた。
「でも、別に同じ学年なんだし。1歳差なんてそんな変わらないだろ?」
「敬語の方が慣れているんです……すみません」
「そっか。無理強いする気はないから、イザードがそれでいいなら」
グレン様と一緒にいて身分の高い人たちと接する機会が多いからだろうか。本人がいいならいいかと話を終えようとすると、イザードがオレの顔をのぞき込んだ。
「……いつか、もっとお互いを知って私たちの関係が深くなれば……そのときの、楽しみにしてください」
「あ、ああ。そうだな」
優しく微笑む薄い青色の瞳の奥に、どことなく熱が込められている気がした。今世限りで催眠魔法の効果による関係が深くなることはないから、オレは笑って流す。
「さて、それじゃイザード、そろそろ帰ろっか……」
窓の外には鮮やかな夕焼けが広がっている。いつまでもグレン様の自習室に留まっているわけにもいかないので帰宅を提案すると、ガチャリと自習室のドアが開く音がした。
「なんだ、もう終わってしまったのか。まだ続いているようなら混ざろうと思ったのだがな」
パタンと扉が閉まる音と聞こえてきた声。ドアの方を見ると、グレン様が立っていた。
「グレン殿下。城まで戻られたのでは?」
「急いで向かう予定だからと、校門まで来ていたんだ。馬車の中で用事をすませてきた」
イザードがソファから立ち上がると、入れ替わりでグレン様がオレの隣に座る。グレン様はオレの腰に腕を回し、ゆっくりと顔を近づけてきた。目を閉じると、唇が優しく重ねられる。
「ん……♡」
「ケイト。イザードには可愛がってもらったか?」
「は……はい♡」
おしっこを漏らしたことが一瞬頭をよぎる。さすがにシャワー室で粗相しましたとは言えないので、結腸責めされた記憶で思考を上書きした。
結腸責めを思い出しニヤけながら返事をすると、グレン様はニッと微笑んだ。
「相当よかったようだな。俺もまた可愛がってやらないとな」
「お願いします……♡」
グレン様のあの極太ちんぽが結腸を貫いたら、どれほどの快感が味わえるのだろう。想像すると、腹の奥がきゅんと疼く。
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