僕の目があなたを遠ざけてしまった

紫野楓

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 期末考査まで五日を切った。

「忍ってなんだ? 忍者?」

 古文のプリントとにらめっこしていた耀士が顔を上げて肘を付く。テーブルがギィ、と音を立て、静かな野球部の部室に広がった。

 隣に座っていた二葉は、英単語帳から顔を上げて耀士の手元を覗き込む。

 最初の三日くらいはつきっきりで勉強を教えていたが、今は自分の勉強も進められるくらいには手が離れている。

 彼は自分を馬鹿だと言ったが、記憶力とコツを掴む勘はなかなかのものだ。単に勉強をしてこなかっただけで、二葉がアドバイスをするとどの教科もみるみる習得していった。

 しかし目標点以上取る気はないのか、詰めが甘いところがある。二葉はそれに気づいているが、真剣さを強制することはできない。

 それでもそれなりには勉強に楽しさを見出しているようで、向き合う姿勢は真剣だ。
質問に答えようと耀士の手元を見る。

 しのぶれど 色に出でにけり わが恋は

 ものや思ふと 人の問ふまで……

(この和歌か……)

 二葉は心の中で深いため息を吐いた。

 百人一首の現代語訳を試験範囲にするのは、学力に合わせた教師なりの気遣いなのかもしれないが、百も和歌があるのになにもこの句を出題することないだろうと思う。
しかし、決まっているのだから向き合う他ない。

「違うよ。『心に秘める』ってこと。辞書引きなよ。そのほうが長い目で見たらいいよ」

「やだよ。二葉に聞いたほう早いし」

 これだ。ほどほどに手を抜いている。それとも甘えているだけか。ともあれ、耀士が最低限よりちょっと上くらいの結果で十分だと思っている以上、なにを言っても無意味だ。

「この『色』ってなに? カラフル? 『けり』は詠嘆の助動詞、だろ? さっきやった」

「そう。色っていうのは、表情のことだよ。今でも『顔色』って言葉使うでしょ」

「ああ、ホントだ! 面白いな」

 こういうところは素直だ。勉強面でも伸びしろがあるのに、野心がないのはもったいない。

「じゃあ、この『恋』っていうのは? 別の意味があるのか?」

「『恋』は今も昔も変わらないよ。訳せる?」

 ふーん、と考えるように耀士が黙り込む。

「心に秘めていたけど、顔色に出ちゃったな……俺の恋心……なんか照れるな、これ」

 はにかむように笑う耀士に、心臓をちくちくと刺激されたような気持ちになる。

「それ訳せたら多分、五点」

「それはでかい」

「最後まで頑張って」

「うーん。俺、恋煩いみたいな顔してる?」

「意訳し過ぎだよ。×じゃないけど△……」

 呆れ混じりに言おうとしたが、耀士からの強烈な視線を感じて口ごもってしまった。

「……なに……?」

 返事はない。視線は全くぶれずに弱まらない。前髪で防ぎきれない視線の圧が身体をじりじりと撫ぜて、その場から逃げ出したい気持ちが泉のように湧き出てきた。

「み、見ないでよ、あんまり……」

 咄嗟に自分の手の甲に視線を落とす。心の内側を覗き込まれているようで平静でいられない。耀士の視線は外れない。

「なにか喋ってよ……!」

 懇願するように言ったら、緊張がぷつんと途切れた。

「あはは! 二葉って面白い」

 笑い声は普段と変わらない。先程の熱い眼差しが嘘だったのではないかと思えるくらいだ。いつも通りに戻った耀士に、二葉はほっと一安心しながら、曖昧に相槌を打つ。

(なんだったんだ……?)

 疑念は拭えなかったが、今は勉強のほうが大事だ。考査前の緊張感で相殺する。

 通い慣れると野球部の部室も悪くない。多少変な匂いはするし、部活中の生徒の声が聞こえて緊張するけれど、自分が場違いな存在であるという感覚は日に日に薄れている。

 多分、隣に耀士がいるからだ。

 彼が二葉を受け入れてくれているから、二葉も安心して腰を据えられる。

 明日からはテスト期間になるから部活をしている生徒の声も落ち着くだろう。もっと静かに集中して過ごせるかもしれないと思っていた矢先のことだ。

「あ! 耀士くん!」

 聞き慣れた声が扉から聞こえてきた。反射で身構えてしまうようになったのは、先週、はさみを目の前に突きつけられてからだ。

「ここにいたのー?」

 猫撫で声というのはこういうことかと感心する。二葉に対する声と違いすぎだ。

 藤木は身軽そうな運動着姿だった。教室では下ろしている長い髪を後ろで高く一つに結び、スポーツキャップを被っている。

 藤木を避けて咄嗟に耀士の影に隠れた自分に動揺する。別に後ろ暗いことなんて無いのに。心が藤木を見ると縮こまってしまう。息が浅くなって、身体から体温が逃げいく。

 なんだ? 今までこんなことなかったのに。

 なんでこんなに自分は怯えているんだ?

「おー、藤木。お疲れ。ボール磨いてくれて、いつもありがとな」

「マネージャーだもん。当然だよ」

 二葉とは裏腹に、耀士はペンを置いて藤木に向かって手を上げて笑う。

 明日から考査期間で部活が休みになるので、備品を軽くメンテナンスしにきたようだ。

 部活も早めに切り上げるように監督命令が出て、間もなく部員がやってくるという。

 今まですっかりなりを潜めていた感覚が蘇ってくる。怖い。ここにいることが怖い。

 ここは自分の居場所ではない。

「耀士くん早く戻ってきて。美羽、寂しいな」

 甘えたような声を出し、耀士に近づいてきた藤木の顔色が変わった。俯いていた二葉にもはっきり分かるくらいあからさまだった。

「……なんであんたがここにいるの?」

 いつも教室で発せられる声はこんな感じだ。

 耀士との温度差に、また身が竦むような思いがする。

「ここ野球部の部室なんだけど。出てけよ」

 ごめんなさい、と咄嗟に言おうとしている。あまりにも萎縮してしまって口が全く動かなかった。荷物を片付けようと思うのに、手が震えて思い通りにいかない。

「俺が呼んだ。勉強教えてもらってる。分かりやすくてさ。さすが学年一位だよな!」

 二人の間の凍えるような空気に気づいていないのか、耀士は変わらない明るさで笑う。

 耀士くん、と藤木が子どもに間違いを教えてあげるように困った口調で言った。

「こいつ、クラスでメデューサって言われてるんだよ。知ってた?」

「らしいな。徠斗もそう呼んでた」

 重い前髪の奥で二葉はそっと目を見開いた。

 まさか。知っていたのか。

 かあ、と急に体が熱くなる。逃げ出したくて仕方がなくなった。

「気味悪いから離れたほういいって」

「なんで?」

「だって、目が見えなくてキモくない?」

「そうか? まあ、顔は気になるけど」

「絶対ブスだよ」

「なんでもいいよ。顔が見たいだけ。目を合わせて喋ったら、今よりもっと楽しいだろうなって。それだけ……」

 耀士が視線を送ってきたのを察して、二葉はあからさまに顔を逸らす。それでも視線が外れない。またこれだ。この見透かそうとするような視線。苦しくなる。

「み、見せ……見せないよ……」

「ジュース奢るから。一瞬だけ! お願い」

「嫌です……」

「分かった。プロテインバーあげるから。すごい高い、これ。一個二百五十円もする」

「品物の問題じゃない」

「十個あげる」

「数の問題じゃない……」

「えー」

 バン! と爆発のような音がした。

 テーブルを藤木が叩いた音だった。はずみで浮いたシャープペンシルがガタ、と音を立てて転がり、二葉の目の前で止まった。

「耀士くん。こいつの親、犯罪者だから、離れたほうがいいよ」

 部室の外にも響くような大きな声で叫ばれて、目の前が真っ白になる。

「耀士くんまで悪く言われちゃうから。甲子園行けなくなっちゃうよ」

 耀士の腕を藤木が引っ張った。

 息が止まるような思いがする。

 耀士に犯罪者の息子だなんて勘違いされたくない。誰にどう思われてもいいけれど、耀士にだけは誤解されたくなかった。

 彼にまでクラスメイトが向けてくるような冷ややかな視線を向けられてしまったらと思うと身が竦む。

 ちょうど部活が終わったのだろう。四、五名の野球部員がわらわらと部室に入ってきた。

「どうした?」

 妙な空気を察したのか、入ってきた生徒が藤木に声をかける。そのうちの一人が傍にいる耀士に気づいて「ヨージじゃん。来てたのか」と嬉しそうに反応している。

 「凌先輩」と耀士が反応する。以前言っていた耀士とバッテリーを組んでいるという先輩らしい。練習着には「山形」という刺繍がされてあった。

 山形は、二葉に気づいた途端怪訝そうな顔をする。

「あ、みんなぁ」

 藤木が微動だにしない耀士の腕を掴みながら、上擦ったか弱い声を出す。藤木の困ったような雰囲気に、部員たちは一瞬で彼女に同情するような態度になった。

「耀士くんがやばい奴に絡まれてて。この人のパパとママ、犯罪者なんだよ。みんなも説得してよ。犯罪に巻き込まれてエースが野球できなくなっちゃうかもしれないよ!」

「それ、俺も聞いたわ。女子が言ってた」

 部員の一人が声を上げた。

 視線が刃物を突きつけられたように痛かった。こんな状態でそれは全くのでたらめだと言ったところで、一体誰が信じるだろう?

「ヨージ、騙されてんじゃないか? お前呆れるほど馬鹿なんだから危ない橋渡るなよ」

 山形が呆れたように言う。

「監督呼んだほういいか?」

 野球部員の話が盛り上がっても耀士は口を割らない。藤木たちの方を見ているから、二葉に表情は分からなかった。

 きっと野球のために勉強しているのに、選手生命を奪われかねない人が傍にいたと思って戸惑っているのだろう。

 期末考査まであと五日。耀士の学習も軌道に乗ったし、二葉がいなくても目標には届くと思う。きっと大丈夫だろう。

 そう思ったら、体の緊張が抜けた。

 そして耀士と一緒に勉強している時間がそれなりに楽しかったのだと気づいた。

「僕、帰るね。悪い雰囲気にしてごめん」

 さっさと荷物をまとめて立ち上がる。

 鞄を肩に掛け、耀士の横を通り過ぎようとしたら、がしっと腕を掴まれた。

 びっくりして体が跳ねる。藤木の顔がより一層険悪になり、慌てて振り解こうとするのに掴まれた力は全く緩まない。

 力では敵うはずもなく、離してと言いかけた時、耀士が「がっかりだ」と呟いた。

 胸がチクリと痛い。耀士をがっかりさせてしまって誤解されて弁明の余地もなくて海の底に沈みたい気分だ。

 誤解だと言えば、今度は大切な耀士の仲間たちを悪く言うことになる。それは嫌だ。波風を立てるべきじゃないと自分に必死に言い聞かせた。

 ……だって僕は、勉強だけできればよくて、友だちなんか必要ないんだから……。

「がっかりだよ。まさかそんな下品な噂を信じているなんて」

 耀士以外の全員が、耀士の言葉を呑み込めずに戸惑う。

「お前ら、二葉のなにを知ってるんだよ。適当なこと言うな。失礼だろ。二葉に謝れ」

 耀士が敵意を向けているのは二葉ではなくて、藤木たちのほうだったらしい。彼女たちがあからさまに動揺し始める。

「二葉は俺のために時間を割いて勉強を教えてくれてる。優しいし俺のこと諦めないで向き合ってくれるいい奴だ。犯罪者とかふざけても言うな。嫌な気持ちだ!」

 怒っている耀士を二葉は初めて見た。

 耀士の怒りかたは火山というよりは氷山みたいだ。怒りの向こう側から冷え切った目で睨みつけ、無視を決して許さない。普段の明るくて太陽みたいな耀士と違いすぎて、一層緊張が強まった。

「胡散臭いんだよ。美羽ちゃんの肩も持っちゃうって。メデューサ、クラスでもキモいし」

 部員の一人が言った。クラスで藤木の周りにいる男子生徒だ。彼も野球部だったらしい。

 山形はこの状況をどうすればいいのか迷っているようだ。うーん、と唸っている。

「チーム的にはお前失うのキツイからなあ。勉強は一人でもできるだろ。ヨージ、人を見る目を養いなよ? 馬鹿なんだから」

 山形が耀士をなだめ始めた矢先、扉に人影が現れた。

「なにを騒いでいるんだ?」

 背丈は耀士と同じくらいだが、洗練されていて圧倒されるような雰囲気がある。二葉は足元しか見られなかったが、毅然とした雰囲気がひしひしと伝わった。

「梅田主将……」

 梅田は鷹揚に周囲を見渡している。

 真っ先に動いたのは藤木だ。主将、と助けを求めるように声を上げ、状況を説明している。二葉を悪者扱いしようとしている意図が丸分かりだ。耀士はなにも言わなかったが、二葉の腕を掴んでいる手に一層力がこもって痛いくらいになる。

 「北見」と梅田が説得しようとする声を、耀士は「もういい、分かった」と一蹴した。


「俺がテストで百点取ったら、お前ら全員、二葉に謝れよ。犯罪者とかいう嘘を撤回しろ」

 沈黙。随分長い沈黙だった。

 破ったのは山形だ。

「無理に決まってんだろ。お前が適当なこと言うなよ。現実見ろ。前回の最高得点二十二点だろ? あと五日で無理だっての」

 呆れたような物言いだ。二葉に触れている手がぴくり、と反応する。どく、どく、という耀士の強い鼓動を感じた気がした。

「約束しないなら俺、部活辞める」

 耀士が言い切った言葉に、全員が固まった。あの藤木でさえ、ぱっちりした目を大きく広げ、耀士を凝視している。

「北見、冗談でもそんなこと言うな」

 どっしり構えた口調で梅田が言うが、声が若干上乾いているのは気のせいだろうか。

「嫌です。こいつらの方が冗談でも言っちゃいけないこと言ってるし。俺を叱るならまず凌先輩たちを叱ってくださいよ」

「野球を賭けるほどのことなのか?」

「当たり前だ! 二葉は俺の恩人だぞ!」

「大げさすぎる。たかが勉強だろう」

「勉強面白いし! たかがとか言うな!」

 梅田にも臆せず食って掛かる勢いの耀士を、誰も止められない。

「俺、やるって言ったら、やる。絶対やる」

 耀士の頑固さは部員の中でも筋金入りのようだ。なにを言っても無駄だと分かったのか、山形も残念そうな顔をして首を振っている。  

 しばらくの間の後、梅田はため息を吐いた。

「分かったよ……約束する」

「ちゃんと守ってくださいよ! 凌先輩もだからな!」

「分かった。謝るよ」

 そうは言っても、誰もが耀士の言葉を信じていないことは明らかだ。藤木だけが「考え直して耀士くんっ」と震えた声で言っている。さながら悲劇のヒロインだ。

 雰囲気が耀士を諦めている。完全に見放したような、空々しい空気に変わった。

「よし。じゃあな。お疲れ様!」

 耀士は二葉を引きずるようにして部室を出て行った。藤木の横を通り過ぎた時、ものすごい形相で睨まれた気がしたが気持ちはそれどころではない。

 最後に耀士が振り向いて立ち止まった。まだ煮えきらない思いがあるみたいだ。

 全員がきょとん、とする中、

「ばーか!」

 と耀士が吐き捨てていた。

「小学生かよ……」

 山形のほとほと愛想が尽きたような声を背中で聞きながら、二葉は耀士に翻弄されるように部室を後にした。




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