私の理想の異世界チート

４９．メニューは

綺麗にしてガゴに入れて置いた、下着と服を着て…(私はエドに手伝って貰って…)脱衣場からキッチンへ抱っこされて移動中です……

カウンターの椅子に座らせて貰って、エドに食器棚からコップを持って来て貰った。

『牛乳のような飲み物で全回復する薬よ出ろ。』

バンビ状態なのに……
椅子から降りて、腰に手を当て ぐぃっと飲み干す……

「ぷっはぁー！
あっ……っっ！！」

『まずいっ！エドが居たんだった…っ！
でもまあ、オッサンぽいっ声は出さなかったから、セーフか？？！』

エドの様子を伺うと…
こちらを見て、首を傾げていた。

『良かった…っ！
幻滅はされていないようだ…』

「エ…エドも飲む？！」

「うん。頂戴。
ミユがしてたみたいに飲む物なの？」

『あっ！
エドは勘違いしてるな…
このままやり過ごすか…』

「そうそう。そうやって飲むと、何だか美味しく感じるのよー
おほほほほ……」

「んっ？？
ミユ 何か誤魔化そうとしてる？！」

「ｷﾞｸｯ…そーんな事、ありませんでしてよぉ？！！
はい。どうぞー」

私の使ったコップに、同じ薬を出してあげる。

「可愛いね。
ごくごくっ…
あっ！全回復の薬だね。
ありがとう ミユ♪」

「あっ！！」

『ま…まずいっ！
エドに全回復の薬は、とっても！ まずいっ！！』

「で！今日の夕食は、どんな料理？！」

『出して飲ませてしまったからには、諦めるしかないか…ｶﾞｯｸﾘ…』


「ええっと…
今日の夕食のメニューは、オムライスとコーンポタージュを作ります！

サラダやパンも出しますが、空間収納にまだあるので、それを食べまーす。」

キッチンへ入り 冷蔵庫から、醤油・ケチャップ・マヨネーズ・バター・シチューの素 を出し。

コンロ脇から、砂糖・塩・胡椒を一緒に置いておく。

食器棚から、平皿の大を１枚・中を２枚・小を３枚・小鉢を２皿・スープ皿を２枚・コップ２個・フォークを２本・デザートフォークを２本・スプーンを２本・スープスプーンを２本・ナイフ１本 出しておく。

キッチン収納から、硝子ボウル大を２つ・中を２つ・木ベラ・フライ返し・泡立て器の大・フライパン20cm・30cm・まな板を肉用・野菜用・包丁２本・両手鍋の３０cm・お玉・こし器を出す。

調理台の上に指を向け…
『ミネラルを取る薬で、物質が…炊きたてごはん３合・玉ねぎ大１個・鶏肉・玉子２０個・ベーコン・とうもろこし３本・生クリーム・牛乳よ出ろー』


炊きたてごはんは 硝子ボウルの大に入り、鶏肉とベーコンは まな板の上、玉ねぎととうもろこしと玉子(紙パックみたいなのに入れられて出てきた。)は そのまま台の上、生クリームと牛乳は 硝子ボウル中２つに分かれて出て来ました。


さてさて、漸く調理開始ですっ！