105 / 115
「破面」
しおりを挟む
刻々と町へと迫るヴリトラ。その頭上で隼人は迦楼羅と刃を交えていた。
刃と刃が激しく重なり、火花を散らしていく。迦楼羅の入神に達した剣術に全神経を集中させて、食らいつく。
時折、プチプチと筋肉の筋が切れそうな音が聞こえる。疲労という事もあるがいちばんの理由はきっと異能の影響だ。
修行で影焔の使用できる時間は長くなったものの、それでも相性が悪いという事実に変わりはないのだ。
「体が重いでしょう。適正率もない人間が長く使えるものではないのですよ。使用するのは控えた方が良いのでは?」
「ご忠告どうも!」
歯を食いしばり、神懸かった剣さばきに対応していく。しかし、迦楼羅の言う通り肉体が悲鳴をあげている。
すると空から緑色の光線が迦楼羅めがけて、飛んで来た。対策本部の幹部の一人、ザクロがヘリコプターから銃型の聖滅具を構えていたのだ。
「遠距離射撃で松阪隼人の援護をしろ! 今、あの現場で戦えるのは彼だけだ」
ザクロの指令通り、戦闘員達が次々と迦楼羅に引き金を引いていく。
無数の弾丸が迦楼羅めがけて、断続的に飛んでくる。すると迦楼羅が肩甲骨のあたりから翼のようなもの出して、防弾の態勢を取った。
隼人は迦楼羅の注意が援護射撃に向いた隙をついて、距離を詰めて、首めがけて刃を振るった。しかし、斬首寸前で食い止められる。
「中々、いい動きですね。ですが!」
隼人は殺気を感じ取り、後方に退避すると迦楼羅の無数の黒い羽根が豪雨のような勢いで辺りに飛散する。
ヘリコプターで援護射撃を行う班のところまで飛び、悲鳴が聞こえた。やがて着弾した機体の数々は炎に包まれて、次々と落下していった。
隼人は即座に飛んでくる羽根を黒炎で焼き払っていく。
「ぐっ!」
怒涛のような羽根の乱打に何度も体がガタガタと震える。かろうじて連射の嵐を逃れて、態勢を立て直した。
隼人は刃先を迦楼羅の足の甲に突き刺し、動きを止めた。
「ここで大人しくしてもらうぞ!」
「坊ちゃん! どきな!」
ザクロの言葉を合図に隼人は後方に退避した瞬間、周囲が緑色の光に照らされ始めた。
「消し飛びな。化け物」
ザクロが銃内に蓄積した膨大なV因子を迦楼羅にめがけて、発射したのだ。蛍光色の緑の光線が夜のとばりを照らして、怪物を焼きはらおうと勢いよく迫る。
爆風と立ち込める砂煙で辺りが見えなくなる。視界がだんだんと晴れていき、隼人の内心にも僅かな希望が生まれたが、すぐにそれは裏切られた。
迦楼羅がなんと先ほどいた場所から後ろの方に移動していたのだ。
剣を支えにバランスを取っているように見え、目を凝らすと迦楼羅が元いた足元には真っ赤な水溜りができていた。
「まさか、刺された方の足を切断したのか」
迦楼羅の切り落とした右足が見る見るうちに再生していき、失った長靴を作り出していた。
「くそっ!」
隼人は悔しさのあまり歯ぎしりをした。先ほどの連携は今までで最も討伐に近づいたからだ。
「なかなか良い連携でしたね。では私からも何かお返しをいたしましょう」
迦楼羅の刀身に黒い気のようなものがどんどん纏わり付いて行く。嫌な予感が隼人の脳裏をよぎる。彼の予想は的中していた。
「失せなさい」
剣を横に振った瞬間、先ほどとは比べものにならない程の膨大な数の黒い羽根を周囲に飛散させたのだ。
さらに飛ばされた羽根の中からまた二つに分裂されて、数を増大させていた。
羽根は次々と辺りに着弾していく。ザクロを乗せたヘリコプターはかろうじて、退避できたが辺りでは着弾した機体が墜落していた。
「まずい」
隼人は逃げようとした時、目の前に黒い壁のようなものが出て来た。
「大丈夫か! 隼人」
壁を出したのは鷹だった。自身も傷だらけなのにも関わらず、隼人を守ったのだ。
「ああ、助かった」
隼人の額から冷や汗が流れ落ちた。鷹が助けてくれなかったら蜂の巣になっていたと考えると背筋が凍った。
「それにまだ、あれだけ戦えるのかよ!」
「相変わらず手厳しいね。父さん」
「お前は腕が落ちたんじゃないのか? 鷹」
鷹がバツの悪そうな表情を浮かべる。
「隼人。影焔はまだ使えそう?」
「まだなんとかな。でも長引かせるのはまずいかもな」
「分かった」
すると鷹が小さな刃を作り出して、自分の手のひらを切った。そして、傷口から滴り出た赤い血を下火になっている隼人の刀身に注いだ。
「鷹! 何してんだ!」
「何って。君がやっていることと同じだよ。血を燃料に燃え上がらせているんだ」
すると途端に黒い炎が激しく音を鳴らして、燃え上がり始めた。同時に体の中が焼けるように熱くなっていく。
おそらく適正率の高い血と影焔が共鳴しているのだ。
「すげえ。今まで一番燃えている」
「いいかい。全力で駆け抜けてくれ」
「おう!」
隼人は鷹とともに走り出した。体がいつも以上に軽い。走っている際の体感速度がこれまでとは比較にならないものになっている。
凄まじい勢いで隼人と鷹は迦楼羅に剣を叩きつけた。心なしか、攻撃の勢いはこちらに優勢になっている。
「ほう。これはなかなか」
「影焔!」
「影ノ風上!」
隼人と鷹が生み出した黒炎と黒い竜巻が混じり合い、黒い炎が渦を巻き始めた。
迦楼羅へと向かっていく様子は漆黒の炎を纏った龍のようだ。
「ならこちらも! 影ノ風上!」
迦楼羅も巨大な黒い竜巻をこちらに打ち込んで来た。二つの竜巻が激しく衝突して凄まじい爆発が起きた。
「隼人! ここは僕が抑えている! 俺は今のうちに奴の方へ!」
「了解!」
爆風の中、隼人は素早い動きで迦楼羅の方に向かっていく。鷹だって今、耐えているのでやっとのはずだ。
荒れ狂う竜巻の外。迦楼羅の姿が見えた。隼人は全速力で接近した。
「しまった!」
鷹に意識を向けていたせいか、隼人には気づいていなかった。
「影焔!」
隼人は勢いよく燃え盛る刀身を振り下ろした。
「くっ!」
迦楼羅がすぐさま後方に引き下がった刃が仮面に当たった。
途端に周囲に吹き荒れていた竜巻が止んだ。それと同時に迦楼羅の仮面が割れた。
カランという乾いた音を立てて、落ちた鳥の仮面。その素顔を見て、彼は鳥肌が立った。
「あんたは」
隼人はその素顔に見覚えがあった。祖父の部屋の飾ってあった写真。
「こうして、面と向かって顔をあわせるのは初めてですね。シライの孫よ」
そこにいたのはかつて隼人の祖父である松阪シライと死線を共にした戦友。鳳鵙だった。
刃と刃が激しく重なり、火花を散らしていく。迦楼羅の入神に達した剣術に全神経を集中させて、食らいつく。
時折、プチプチと筋肉の筋が切れそうな音が聞こえる。疲労という事もあるがいちばんの理由はきっと異能の影響だ。
修行で影焔の使用できる時間は長くなったものの、それでも相性が悪いという事実に変わりはないのだ。
「体が重いでしょう。適正率もない人間が長く使えるものではないのですよ。使用するのは控えた方が良いのでは?」
「ご忠告どうも!」
歯を食いしばり、神懸かった剣さばきに対応していく。しかし、迦楼羅の言う通り肉体が悲鳴をあげている。
すると空から緑色の光線が迦楼羅めがけて、飛んで来た。対策本部の幹部の一人、ザクロがヘリコプターから銃型の聖滅具を構えていたのだ。
「遠距離射撃で松阪隼人の援護をしろ! 今、あの現場で戦えるのは彼だけだ」
ザクロの指令通り、戦闘員達が次々と迦楼羅に引き金を引いていく。
無数の弾丸が迦楼羅めがけて、断続的に飛んでくる。すると迦楼羅が肩甲骨のあたりから翼のようなもの出して、防弾の態勢を取った。
隼人は迦楼羅の注意が援護射撃に向いた隙をついて、距離を詰めて、首めがけて刃を振るった。しかし、斬首寸前で食い止められる。
「中々、いい動きですね。ですが!」
隼人は殺気を感じ取り、後方に退避すると迦楼羅の無数の黒い羽根が豪雨のような勢いで辺りに飛散する。
ヘリコプターで援護射撃を行う班のところまで飛び、悲鳴が聞こえた。やがて着弾した機体の数々は炎に包まれて、次々と落下していった。
隼人は即座に飛んでくる羽根を黒炎で焼き払っていく。
「ぐっ!」
怒涛のような羽根の乱打に何度も体がガタガタと震える。かろうじて連射の嵐を逃れて、態勢を立て直した。
隼人は刃先を迦楼羅の足の甲に突き刺し、動きを止めた。
「ここで大人しくしてもらうぞ!」
「坊ちゃん! どきな!」
ザクロの言葉を合図に隼人は後方に退避した瞬間、周囲が緑色の光に照らされ始めた。
「消し飛びな。化け物」
ザクロが銃内に蓄積した膨大なV因子を迦楼羅にめがけて、発射したのだ。蛍光色の緑の光線が夜のとばりを照らして、怪物を焼きはらおうと勢いよく迫る。
爆風と立ち込める砂煙で辺りが見えなくなる。視界がだんだんと晴れていき、隼人の内心にも僅かな希望が生まれたが、すぐにそれは裏切られた。
迦楼羅がなんと先ほどいた場所から後ろの方に移動していたのだ。
剣を支えにバランスを取っているように見え、目を凝らすと迦楼羅が元いた足元には真っ赤な水溜りができていた。
「まさか、刺された方の足を切断したのか」
迦楼羅の切り落とした右足が見る見るうちに再生していき、失った長靴を作り出していた。
「くそっ!」
隼人は悔しさのあまり歯ぎしりをした。先ほどの連携は今までで最も討伐に近づいたからだ。
「なかなか良い連携でしたね。では私からも何かお返しをいたしましょう」
迦楼羅の刀身に黒い気のようなものがどんどん纏わり付いて行く。嫌な予感が隼人の脳裏をよぎる。彼の予想は的中していた。
「失せなさい」
剣を横に振った瞬間、先ほどとは比べものにならない程の膨大な数の黒い羽根を周囲に飛散させたのだ。
さらに飛ばされた羽根の中からまた二つに分裂されて、数を増大させていた。
羽根は次々と辺りに着弾していく。ザクロを乗せたヘリコプターはかろうじて、退避できたが辺りでは着弾した機体が墜落していた。
「まずい」
隼人は逃げようとした時、目の前に黒い壁のようなものが出て来た。
「大丈夫か! 隼人」
壁を出したのは鷹だった。自身も傷だらけなのにも関わらず、隼人を守ったのだ。
「ああ、助かった」
隼人の額から冷や汗が流れ落ちた。鷹が助けてくれなかったら蜂の巣になっていたと考えると背筋が凍った。
「それにまだ、あれだけ戦えるのかよ!」
「相変わらず手厳しいね。父さん」
「お前は腕が落ちたんじゃないのか? 鷹」
鷹がバツの悪そうな表情を浮かべる。
「隼人。影焔はまだ使えそう?」
「まだなんとかな。でも長引かせるのはまずいかもな」
「分かった」
すると鷹が小さな刃を作り出して、自分の手のひらを切った。そして、傷口から滴り出た赤い血を下火になっている隼人の刀身に注いだ。
「鷹! 何してんだ!」
「何って。君がやっていることと同じだよ。血を燃料に燃え上がらせているんだ」
すると途端に黒い炎が激しく音を鳴らして、燃え上がり始めた。同時に体の中が焼けるように熱くなっていく。
おそらく適正率の高い血と影焔が共鳴しているのだ。
「すげえ。今まで一番燃えている」
「いいかい。全力で駆け抜けてくれ」
「おう!」
隼人は鷹とともに走り出した。体がいつも以上に軽い。走っている際の体感速度がこれまでとは比較にならないものになっている。
凄まじい勢いで隼人と鷹は迦楼羅に剣を叩きつけた。心なしか、攻撃の勢いはこちらに優勢になっている。
「ほう。これはなかなか」
「影焔!」
「影ノ風上!」
隼人と鷹が生み出した黒炎と黒い竜巻が混じり合い、黒い炎が渦を巻き始めた。
迦楼羅へと向かっていく様子は漆黒の炎を纏った龍のようだ。
「ならこちらも! 影ノ風上!」
迦楼羅も巨大な黒い竜巻をこちらに打ち込んで来た。二つの竜巻が激しく衝突して凄まじい爆発が起きた。
「隼人! ここは僕が抑えている! 俺は今のうちに奴の方へ!」
「了解!」
爆風の中、隼人は素早い動きで迦楼羅の方に向かっていく。鷹だって今、耐えているのでやっとのはずだ。
荒れ狂う竜巻の外。迦楼羅の姿が見えた。隼人は全速力で接近した。
「しまった!」
鷹に意識を向けていたせいか、隼人には気づいていなかった。
「影焔!」
隼人は勢いよく燃え盛る刀身を振り下ろした。
「くっ!」
迦楼羅がすぐさま後方に引き下がった刃が仮面に当たった。
途端に周囲に吹き荒れていた竜巻が止んだ。それと同時に迦楼羅の仮面が割れた。
カランという乾いた音を立てて、落ちた鳥の仮面。その素顔を見て、彼は鳥肌が立った。
「あんたは」
隼人はその素顔に見覚えがあった。祖父の部屋の飾ってあった写真。
「こうして、面と向かって顔をあわせるのは初めてですね。シライの孫よ」
そこにいたのはかつて隼人の祖父である松阪シライと死線を共にした戦友。鳳鵙だった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる