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夏休みのすこし前
2.布団の中で。
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ひとみ‐ごくう【人身御供】
人のからだを神へのそなえものにすること。また、そのそなえものになる人。いけにえ。
目的のために特定の人間を犠牲者にする。またその犠牲となる人。
夜中。
龍はあわてて辞書を閉じた。
インクの匂いがする小さな風が机の上に吹いて、自動鉛筆が少し転げた。
龍はいけにえとか犠牲とかいう言葉に、
「命をなくす」
と言う意味があることを知っていた。
学校の授業では、まだそんな「画数の多い漢字の言葉」は習わない。
龍は、すこし前に読んだ漫画に、そんなことが描いてあったのを覚えていたのだ。
漫画に描いてあることは、全部想像上の事だ、と、大人達は言う。
だから龍は、漫画みたいな事は自分にはあんまり関係の無いオハナシだと思っていた。
その関係の無い言葉が、自分のすぐ近くにあった。
唾を飲み込んだ瞬間、
『ヒトミゴクウのミガワリだよ』
頭の奥で「トラ」の柔らかい声がした。
龍はいきなり氷を背に投げ込まれたみたいにイスから跳ね上がった。そして、イスのうえではなく、床にお尻から落ちた。
尾骶骨から頭の天辺まで、びりびりっと痛みが突き抜けた。
痛くて、びっくりして、怖くて、しばらく口もきけずに座り込んでいた所に、不意に「ガサガサ」という音を聞いた……ような気がした。
龍はまたビクンと跳ね飛んで、四つン這いで、子供部屋のドアの横にひょろりと立つカバンかけの足下までばたばたとはいずって行った。
そうして細いポールにすがりついて、飛び出たフックを手がかりにして、なんとか立ち上がった。
立ち上がって、龍は一番上に掛かっていた図書袋をひっ掴んだ。
その中に、人の形の紙が――自分の名前の文字が書かれた紙が、詰め込んである。
そのことが、急に、怖くなった。
図書袋の肩掛けひもが、静電気でふわふわ舞うビニルの紐みたいに、指に絡み付いた気がして、龍は小さく叫びながらそれを投げた。できるだけ遠くに投げ飛ばしたかったのだけれども、ここは四畳半の子供部屋で、どんなに遠くに投げよう思っても――窓やドアが開いていない限りは――壁に当たる。
あの白い人の形の紙以外はなにも入っていない肩掛け袋は、ざわざわ音を立てて壁にぶつかり、部屋の隅っこの、薄暗いところへ落ちた。
龍はカバンかけの柱にしがみついた。自分が投げた図書袋から目が離せない。
袋が動いている様に見えた。袋の中で何かが動いているように思えた。
息ができなかった。
動いている何かが、もぞもぞと袋から這い出てくる……ような気がする。
龍はその方向をにらみ付けながら、カバンかけから手を話した。
もう一度四つン這いになって、部屋の中で袋から一番遠いと思うところへ、ジリジリと移動した。
ラッキーというか、ただの偶然というか、その一番遠いところは、ベッドの上だった。彼は足先で掛け布団をめくって、尻の方から蒲団の中に潜り込んだ。
頭まで潜り込むと、目の前にカレーパンみたいな形の隙間ができた。
アンラッキーというか、ただの偶然というか、その隙間から、部屋の隅の袋が見える。
袋は、床に落ちたときそのままの形で、床の上にだらしない格好でそこにある。
今のところ動いたりしていないし、音を立てたり、唸ったりする様子はなかった。
それなのに、龍の耳の回りでは、ジーという音が鳴っている。そこに自分の心臓の音と、呼吸の音が重なる。
自分の身体から出ている音なのに、すごく耳障りで、不気味だった。
龍は頭を抱え込んで両耳を押さえた。
そうすると今度は、耳の下の、あごの関節の内側のあたりが、キィキィと引きつれる感じがしはじめた。
無理矢理、生唾を飲み込んでみた。水気が無くなってぱさぱさなった口の中は、余計に引きつれた。
指先で耳を強く押さえ、足の指をぎゅっと縮める。手足の指先が血の気を失って、冷たくなる。
それでも龍は、布団の隙間を閉じなかった。
目をつむろうともしない。
怖かった。
布団のスキマから光が入ってこなくなることが怖かった。
見えないところで何かが起きることが怖かった。
たとえ一瞬でも目を離したその時に、図書袋が動き出しそうな気がする。瞬きするのも恐ろしい。
閉じられない目玉から、水分が抜けてゆく。
目頭がじんじんと痛んだ。
五分か十分か、もしかしたらもっとずっと短い時間、龍は布団を被った石ころのように固まって、目を見開き続けた。
見ている内に、龍の体の中の怖さが、だんだんと落胆に変わっていった。
龍は心のどこかで「何かが起きることを期待」していた。
図書袋の中に入っている「見たこともない怖い物」が、もぞもぞと動き出して、ガバッと袋から飛び出してくることを、望んでいる。
朝起きて、ご飯を食べて、学校へ行って、勉強をして、給食を食べて、勉強をして、掃除をして、校庭で遊んで、帰り道にあちらこちら寄り道して、夕ご飯を食べて、テレビを見て、風呂に入って、寝る。
龍はそんなフツウな日々の連続が止まることを願っている。
夏休みが始まる前の、遠足の前日の、大晦日の夜の、フツウの日々が終わる直前のワクワクした気分を、今の龍は体中で感じている。
自分の名前の入った呪文(らしき物)の書かれた紙が、自分の図書袋の中で、ごそごそと合体し、もぞもぞと大きくなり、ざわざわ動き出す様を、彼は待っている。
でも、どんなに待ち続けても、図書袋から「なんだかわからない怪物」が出てくることはなかったし、図書袋そのものが「なんだかわからない怪物」になることもなかった。
元来が「どちらかというと行動的」で「積極的」で「じっとするのが苦手」な性質の龍は、そのうちに、目を開けっぱなしにしていることや、黙っていること、それからじっと動かないことや、期待しながら待つことにも、それから落胆することにも、我慢しきれなくなった。
ほんの数分間で溜まりきった「我慢」は、
「うわっ!」
という大きな呼気の固まりをになって、龍の口から吐き出された。
彼は布団をはね除けて、その勢いのまんまベッドの上で立ち上がった。
人のからだを神へのそなえものにすること。また、そのそなえものになる人。いけにえ。
目的のために特定の人間を犠牲者にする。またその犠牲となる人。
夜中。
龍はあわてて辞書を閉じた。
インクの匂いがする小さな風が机の上に吹いて、自動鉛筆が少し転げた。
龍はいけにえとか犠牲とかいう言葉に、
「命をなくす」
と言う意味があることを知っていた。
学校の授業では、まだそんな「画数の多い漢字の言葉」は習わない。
龍は、すこし前に読んだ漫画に、そんなことが描いてあったのを覚えていたのだ。
漫画に描いてあることは、全部想像上の事だ、と、大人達は言う。
だから龍は、漫画みたいな事は自分にはあんまり関係の無いオハナシだと思っていた。
その関係の無い言葉が、自分のすぐ近くにあった。
唾を飲み込んだ瞬間、
『ヒトミゴクウのミガワリだよ』
頭の奥で「トラ」の柔らかい声がした。
龍はいきなり氷を背に投げ込まれたみたいにイスから跳ね上がった。そして、イスのうえではなく、床にお尻から落ちた。
尾骶骨から頭の天辺まで、びりびりっと痛みが突き抜けた。
痛くて、びっくりして、怖くて、しばらく口もきけずに座り込んでいた所に、不意に「ガサガサ」という音を聞いた……ような気がした。
龍はまたビクンと跳ね飛んで、四つン這いで、子供部屋のドアの横にひょろりと立つカバンかけの足下までばたばたとはいずって行った。
そうして細いポールにすがりついて、飛び出たフックを手がかりにして、なんとか立ち上がった。
立ち上がって、龍は一番上に掛かっていた図書袋をひっ掴んだ。
その中に、人の形の紙が――自分の名前の文字が書かれた紙が、詰め込んである。
そのことが、急に、怖くなった。
図書袋の肩掛けひもが、静電気でふわふわ舞うビニルの紐みたいに、指に絡み付いた気がして、龍は小さく叫びながらそれを投げた。できるだけ遠くに投げ飛ばしたかったのだけれども、ここは四畳半の子供部屋で、どんなに遠くに投げよう思っても――窓やドアが開いていない限りは――壁に当たる。
あの白い人の形の紙以外はなにも入っていない肩掛け袋は、ざわざわ音を立てて壁にぶつかり、部屋の隅っこの、薄暗いところへ落ちた。
龍はカバンかけの柱にしがみついた。自分が投げた図書袋から目が離せない。
袋が動いている様に見えた。袋の中で何かが動いているように思えた。
息ができなかった。
動いている何かが、もぞもぞと袋から這い出てくる……ような気がする。
龍はその方向をにらみ付けながら、カバンかけから手を話した。
もう一度四つン這いになって、部屋の中で袋から一番遠いと思うところへ、ジリジリと移動した。
ラッキーというか、ただの偶然というか、その一番遠いところは、ベッドの上だった。彼は足先で掛け布団をめくって、尻の方から蒲団の中に潜り込んだ。
頭まで潜り込むと、目の前にカレーパンみたいな形の隙間ができた。
アンラッキーというか、ただの偶然というか、その隙間から、部屋の隅の袋が見える。
袋は、床に落ちたときそのままの形で、床の上にだらしない格好でそこにある。
今のところ動いたりしていないし、音を立てたり、唸ったりする様子はなかった。
それなのに、龍の耳の回りでは、ジーという音が鳴っている。そこに自分の心臓の音と、呼吸の音が重なる。
自分の身体から出ている音なのに、すごく耳障りで、不気味だった。
龍は頭を抱え込んで両耳を押さえた。
そうすると今度は、耳の下の、あごの関節の内側のあたりが、キィキィと引きつれる感じがしはじめた。
無理矢理、生唾を飲み込んでみた。水気が無くなってぱさぱさなった口の中は、余計に引きつれた。
指先で耳を強く押さえ、足の指をぎゅっと縮める。手足の指先が血の気を失って、冷たくなる。
それでも龍は、布団の隙間を閉じなかった。
目をつむろうともしない。
怖かった。
布団のスキマから光が入ってこなくなることが怖かった。
見えないところで何かが起きることが怖かった。
たとえ一瞬でも目を離したその時に、図書袋が動き出しそうな気がする。瞬きするのも恐ろしい。
閉じられない目玉から、水分が抜けてゆく。
目頭がじんじんと痛んだ。
五分か十分か、もしかしたらもっとずっと短い時間、龍は布団を被った石ころのように固まって、目を見開き続けた。
見ている内に、龍の体の中の怖さが、だんだんと落胆に変わっていった。
龍は心のどこかで「何かが起きることを期待」していた。
図書袋の中に入っている「見たこともない怖い物」が、もぞもぞと動き出して、ガバッと袋から飛び出してくることを、望んでいる。
朝起きて、ご飯を食べて、学校へ行って、勉強をして、給食を食べて、勉強をして、掃除をして、校庭で遊んで、帰り道にあちらこちら寄り道して、夕ご飯を食べて、テレビを見て、風呂に入って、寝る。
龍はそんなフツウな日々の連続が止まることを願っている。
夏休みが始まる前の、遠足の前日の、大晦日の夜の、フツウの日々が終わる直前のワクワクした気分を、今の龍は体中で感じている。
自分の名前の入った呪文(らしき物)の書かれた紙が、自分の図書袋の中で、ごそごそと合体し、もぞもぞと大きくなり、ざわざわ動き出す様を、彼は待っている。
でも、どんなに待ち続けても、図書袋から「なんだかわからない怪物」が出てくることはなかったし、図書袋そのものが「なんだかわからない怪物」になることもなかった。
元来が「どちらかというと行動的」で「積極的」で「じっとするのが苦手」な性質の龍は、そのうちに、目を開けっぱなしにしていることや、黙っていること、それからじっと動かないことや、期待しながら待つことにも、それから落胆することにも、我慢しきれなくなった。
ほんの数分間で溜まりきった「我慢」は、
「うわっ!」
という大きな呼気の固まりをになって、龍の口から吐き出された。
彼は布団をはね除けて、その勢いのまんまベッドの上で立ち上がった。
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