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サツキ公国編
第80話 どーも、女王のステータスです
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前書き
前回のあらすじ
ユリさん ネイレス女王陛下を旅仲間に加える
本文
どーも、馬車の中で爆睡したオッサンです。
寝ている途中、寒気がして一度目が覚めてしまったが、すぐに睡魔が襲ってきて二度寝する。スマホのアラームで起床し、歯と顔を洗って御者席に座る二人に声をかける。ってあれ?なんで血だらけなの?
「おいおい、どうした二人とも...そこにある死体はなに?」
「ケンさんおはよう。これ、大魔猿王とその配下達よ。ケンさんの眠りを邪魔しに来たから、私たちで殺しておいたの。馬車の中に防音の結果を張っていたから戦闘音は聞こえていなかったはず」
「あ、ああ。聞こえなかった...この数を二人でやったのかよ。すごいな」
死体の山が築かれ、数十体は確実に殺したであろう。この死体どうするんだよ。馬車が通れないじゃないか。
「ケンさん、おはようございます。よっと。これから旅仲間としてユリから許可がおりましたのでよろしくお願いします」
「はぁ?どういうこと?」
「ケンさん、乙女協定に口出す気?」
「乙女協定ってなにさ!えっ?女王様やめるの?」
「そうですね。公国に戻り次第、兄に王として即位してもらおうと考えております。少し復讐をしてからですが...ふふふ」
「そうか。それなら俺も協力させてもらうよ。煙草と海の幸を大量に拝借する。ユリさんが良いなら、俺も旅仲間としてよろしく」
「ケンさん、これから私の事はネイレスと呼んでください」
「分かった。ネイレスさん」
俺とネイレスさんは握手を交わしている間に、ユリさんはマジックバックに馬車を仕舞う。
「はいはい、二人ともいつまでも手を握っていないで手伝いなさい」
「はーい。どうするの、この死体?」
「兄に献上しようと思っています。そうですね、大魔猿王だけ血抜きしてマジックバックに詰めましょう」
「血抜きとか分からない。いつも、モンスターは放置していたから」
「大丈夫です。海の生き物と同じ要領でやれば問題ありません。私が行います」
「くっ!早速、ケンさんに良いところ見せているわ...ネイレス、私にも教えて!」
血まみれの二人が仲良くモンスターの血抜きとか...見ていて怖くなる光景だな。俺はスマホでその光景を写真にとり、ついでにユリさんとネイレスさんの鑑定を行う。
鑑定結果:
◆名前 ユリ
◆種族 エルフ
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv 85→88
◆HP 1700→1760
◆MP 4250→4400
◆スキル
生活魔法 精霊魔法(水・風) 身体能力向上 隠密 索敵 弓使い 治癒 細剣使い 自己治癒向上 龍眼化 血の乱舞 魔力障壁 集中力向上 空歩 魔力付与 魔力操作 集中力向上 魔力強化 魔力解放 一殺必中 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 足技 分裂思考 NEW→雷使い
鑑定結果:
◆名前 ネイレス
◆種族 人間
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv 85
◆HP 2550
◆MP 3400
◆スキル
生活魔法 身体能力向上 隠密 索敵 治癒 魔法戦士 集中力向上 自己治癒向上 魔法強化 見切り 魔力障壁 魔力操作 魔力解放 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 誘導思考 分裂思考 水・氷・宝石使い 宮廷作法 水中戦闘
「えっ?ネイレスさんめちゃくちゃ強いじゃん!」
「それがスマホという物ですか?」
「あ、うん。そう、スマホだよ。ユリさんから聞いたの?」
「はい。とても便利な物とお聞きしております。私たちのことを鑑定なされたのですか?」
「うん、鑑定した。そっちは終わった?」
「ええ、終わったわ...気持ち悪い」
「ユリは軟弱ね」
「何をー!貴女が慣れているだけよ!くやしい!」
ユリさんが悔しがるなんて珍しい。新たな一面が見れて良かったよ。
俺は、マジックバックに大魔猿王を仕舞いスマホをユリさんに渡す。
「ユリさん、操作の仕方をネイレスさんに教えてあげて。俺は残りの大魔猿の死体を森の中に投げて道を開けるから」
「分かったわ。リバーシをやっても良いかしら」
「いいよ」
ユリさんがネイレスさんにスマホの操作説明と鑑定について話している。俺は、その間に身体能力向上スキルを発動させ大魔猿コングの死体を掴み森に投げ捨てる。全49体の大魔猿を投げ終わる頃には、ユリさんとネイレスさんは馬車を取り出して中でリバーシを楽しんでいる。
「また、俺が御者席か...早く雨止まねーかな」
馬車を走らせることを再開し公国に向かう。スマホゲームが終わったのか、ネイレスさんが顔を出して声をかけてくる。
「ケンさん!このまま真っ直ぐ進めば公国に着きます!馬車の中に入っていても大丈夫です」
「了解、そうさせてもらうわ」
いつの間にか着替え終えている二人を見つつ、馬車の中に入る。お腹が空いたのか、サンドイッチを食べているユリさん。
「ネイレスさんも、ご飯沢山あるから食べて」
ハンバーガー、カツサンドイッチ、ポタージュスープを渡して食事をする。
「お、美味しい!ユリが作ったのですか?」
「いや、ユリさんは料理しないんだ」
「それは、ケンさんの料理が私より上手だからよ。干し肉とかの携帯食より断然美味しいわよ、ネイレス」
「そうですね...いつもこんな美味しい料理食べていたユリに嫉妬してしまいます」
「ふふっ。良いでしょ、ケンさんとの旅は」
「ええ、とても心地よいです。公国には今日の夜には着くと思います。馬車から降りて王族専用門から入りましょう」
「わくわくするわ!海の幸に、海!」
「そういえば、水着とかあるの?」
「ありますよ。でも、海で泳ぐ事はオススメしません。モンスターがいますので」
「モンスターによって、普通の魚はどうなっている?」
「海龍様が生存権を与えて、食用の魚や貝が採れるようになっています」
「海龍様すごいね。神龍とは大違い」
「でも、それは私がいるからです。私が公国から離れて旅をするとなると公国に面している海の一部は魔界と化すでしょう」
「へぇー、海が魔界と化すか...別に良いんじゃね?」
「ふふ、ケンさんらしい考えね」
念のため、変装のネックレスで髪の色などを変化させるネイレスさん。
そろそろ、門が見えて来るらしい。どんなことが起きるのやら。
後書き
次回 女同士の殴り合いです
前回のあらすじ
ユリさん ネイレス女王陛下を旅仲間に加える
本文
どーも、馬車の中で爆睡したオッサンです。
寝ている途中、寒気がして一度目が覚めてしまったが、すぐに睡魔が襲ってきて二度寝する。スマホのアラームで起床し、歯と顔を洗って御者席に座る二人に声をかける。ってあれ?なんで血だらけなの?
「おいおい、どうした二人とも...そこにある死体はなに?」
「ケンさんおはよう。これ、大魔猿王とその配下達よ。ケンさんの眠りを邪魔しに来たから、私たちで殺しておいたの。馬車の中に防音の結果を張っていたから戦闘音は聞こえていなかったはず」
「あ、ああ。聞こえなかった...この数を二人でやったのかよ。すごいな」
死体の山が築かれ、数十体は確実に殺したであろう。この死体どうするんだよ。馬車が通れないじゃないか。
「ケンさん、おはようございます。よっと。これから旅仲間としてユリから許可がおりましたのでよろしくお願いします」
「はぁ?どういうこと?」
「ケンさん、乙女協定に口出す気?」
「乙女協定ってなにさ!えっ?女王様やめるの?」
「そうですね。公国に戻り次第、兄に王として即位してもらおうと考えております。少し復讐をしてからですが...ふふふ」
「そうか。それなら俺も協力させてもらうよ。煙草と海の幸を大量に拝借する。ユリさんが良いなら、俺も旅仲間としてよろしく」
「ケンさん、これから私の事はネイレスと呼んでください」
「分かった。ネイレスさん」
俺とネイレスさんは握手を交わしている間に、ユリさんはマジックバックに馬車を仕舞う。
「はいはい、二人ともいつまでも手を握っていないで手伝いなさい」
「はーい。どうするの、この死体?」
「兄に献上しようと思っています。そうですね、大魔猿王だけ血抜きしてマジックバックに詰めましょう」
「血抜きとか分からない。いつも、モンスターは放置していたから」
「大丈夫です。海の生き物と同じ要領でやれば問題ありません。私が行います」
「くっ!早速、ケンさんに良いところ見せているわ...ネイレス、私にも教えて!」
血まみれの二人が仲良くモンスターの血抜きとか...見ていて怖くなる光景だな。俺はスマホでその光景を写真にとり、ついでにユリさんとネイレスさんの鑑定を行う。
鑑定結果:
◆名前 ユリ
◆種族 エルフ
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv 85→88
◆HP 1700→1760
◆MP 4250→4400
◆スキル
生活魔法 精霊魔法(水・風) 身体能力向上 隠密 索敵 弓使い 治癒 細剣使い 自己治癒向上 龍眼化 血の乱舞 魔力障壁 集中力向上 空歩 魔力付与 魔力操作 集中力向上 魔力強化 魔力解放 一殺必中 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 足技 分裂思考 NEW→雷使い
鑑定結果:
◆名前 ネイレス
◆種族 人間
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv 85
◆HP 2550
◆MP 3400
◆スキル
生活魔法 身体能力向上 隠密 索敵 治癒 魔法戦士 集中力向上 自己治癒向上 魔法強化 見切り 魔力障壁 魔力操作 魔力解放 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 誘導思考 分裂思考 水・氷・宝石使い 宮廷作法 水中戦闘
「えっ?ネイレスさんめちゃくちゃ強いじゃん!」
「それがスマホという物ですか?」
「あ、うん。そう、スマホだよ。ユリさんから聞いたの?」
「はい。とても便利な物とお聞きしております。私たちのことを鑑定なされたのですか?」
「うん、鑑定した。そっちは終わった?」
「ええ、終わったわ...気持ち悪い」
「ユリは軟弱ね」
「何をー!貴女が慣れているだけよ!くやしい!」
ユリさんが悔しがるなんて珍しい。新たな一面が見れて良かったよ。
俺は、マジックバックに大魔猿王を仕舞いスマホをユリさんに渡す。
「ユリさん、操作の仕方をネイレスさんに教えてあげて。俺は残りの大魔猿の死体を森の中に投げて道を開けるから」
「分かったわ。リバーシをやっても良いかしら」
「いいよ」
ユリさんがネイレスさんにスマホの操作説明と鑑定について話している。俺は、その間に身体能力向上スキルを発動させ大魔猿コングの死体を掴み森に投げ捨てる。全49体の大魔猿を投げ終わる頃には、ユリさんとネイレスさんは馬車を取り出して中でリバーシを楽しんでいる。
「また、俺が御者席か...早く雨止まねーかな」
馬車を走らせることを再開し公国に向かう。スマホゲームが終わったのか、ネイレスさんが顔を出して声をかけてくる。
「ケンさん!このまま真っ直ぐ進めば公国に着きます!馬車の中に入っていても大丈夫です」
「了解、そうさせてもらうわ」
いつの間にか着替え終えている二人を見つつ、馬車の中に入る。お腹が空いたのか、サンドイッチを食べているユリさん。
「ネイレスさんも、ご飯沢山あるから食べて」
ハンバーガー、カツサンドイッチ、ポタージュスープを渡して食事をする。
「お、美味しい!ユリが作ったのですか?」
「いや、ユリさんは料理しないんだ」
「それは、ケンさんの料理が私より上手だからよ。干し肉とかの携帯食より断然美味しいわよ、ネイレス」
「そうですね...いつもこんな美味しい料理食べていたユリに嫉妬してしまいます」
「ふふっ。良いでしょ、ケンさんとの旅は」
「ええ、とても心地よいです。公国には今日の夜には着くと思います。馬車から降りて王族専用門から入りましょう」
「わくわくするわ!海の幸に、海!」
「そういえば、水着とかあるの?」
「ありますよ。でも、海で泳ぐ事はオススメしません。モンスターがいますので」
「モンスターによって、普通の魚はどうなっている?」
「海龍様が生存権を与えて、食用の魚や貝が採れるようになっています」
「海龍様すごいね。神龍とは大違い」
「でも、それは私がいるからです。私が公国から離れて旅をするとなると公国に面している海の一部は魔界と化すでしょう」
「へぇー、海が魔界と化すか...別に良いんじゃね?」
「ふふ、ケンさんらしい考えね」
念のため、変装のネックレスで髪の色などを変化させるネイレスさん。
そろそろ、門が見えて来るらしい。どんなことが起きるのやら。
後書き
次回 女同士の殴り合いです
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