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本編
銀髪の少年
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皆さんおはようございます。今日もいい天気です。エリック隊長に買ってもらった服に着替えて(パパからもらった服もちゃんと着る予定だよ)顔を洗う。
今日はいつもより早く起きたんだよねー。だから一人で食堂に行こうと思うんだ。エリック隊長かセシルを待たないのかって?あの二人を待ってたら、抱っこだよ?この頃歩くことが減ってるのは確実にあの人達のせいだと思うの。それに、この騎士寮にいるのもあと少しなんだもん。ゆっくり見とかないと。
「目的地“食堂”へレッツゴー!!」
ドアに手を伸ばし…あれ?手を伸ばし…と、届いた。危ない危ない。まさかギリギリとは。自分の今の身長考えてなかったわ。出だしから躓くとか恥ずかしっ!!
気を取り直してドアを開ける。うぉぉ!!はじめの一歩!!えいっ!実は実はで、一人でこの部屋から出て歩くのは初なんです!そりゃあ、ギルドとかで歩いたりしたけど周りに人がいてだから一人ではなかったもので…
私の部屋は騎士寮にある客室的な所なわけですよ。だから他の騎士の部屋から離れてて少し歩かないと食堂には行けないんだよね。頑張って歩くぞ!!!
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
こちらティアです!今の状況を簡単に説明するとですね、見事に迷子なのですよ。部屋でおとなしく待っとけば良かったじゃんって?それに関しては後悔はない!!絶対に場所が分かると思ったんだもん。よもや、食堂までがこんなに遠いとは…いや、ただ大人と私では歩幅が一緒ではなかっただけなのだけどね。当たり前な事を見落としていた笑
ここは……外だな。いや、騎士寮の中ではあるんだけどさ庭?練習場?的な場所なんだと思うんだよね。いつも騎士寮の中を通って食堂に行っていたからさ、外に出た時点で道が違う。これ迷子だってわかったけどさ……
少しだけど声が聞こえる!騎士の人達かな?残念だけど食堂まで道を教えてもらうか。いや、迷子なんて説明するの恥ずかしい!とりあえず誰の声かだけ確認しよう。
声のする方へ近づくと見たことある騎士さん達がいた!剣の練習してる。朝からすごーい!真剣だ。気づかれないように茂みに隠れて見る。
…………ん?
ガサガサ…
近くの茂みが揺れた。え?私以外にも茂みに隠れてる人がいる?危ないかな。もし不審者とかだったら皆んなに教えなきゃ!覚悟を決めて近づき声をかける。
「だぁれ?誰かいるの?」
そこには、銀髪で紫色の瞳をした男の子がいた。
うわぁ!顔が整ってる。絶対に将来カッコいいだろうな。思わず凝視してしまった。
「かわい……じゃなくて、君は?ここは遊び場じゃないんだよ?見つからないうちにお家に帰りな。」
「ふぇっ!?あ、いやその…別に遊んでたわけじゃなくて。」
えっとえっと……ん?待てよ。何で私が焦らないといけないんだ。
「あなたこそ、ここで何してるの?遊び場でないとわかっているならあなたも帰るべきでしょ。」
ふん!隠れてたのは仲間なのに自分だけ正当化しようなんて許さないんだから!なんか驚いてるけど何よ?
「君、僕が誰か知らないの?」
「当たり前でしょ。初対面なんだから。それとも有名人なの?だとしても皆んなが知ってるなんて自惚れない方がいいわよ。私みたいにあなたを知らない人だったら自意識過剰にしか思われないよ?」
「そっか……君は僕の事本当に知らないんだね。ふっふっ。自意識過剰か。確かにそうだったかもね。」
確かにこれだけ顔が整っていたら有名かもだけど…
「もしかしてここの騎士の誰かの子ども?」
「いや、違うかな。今日ここに来たのは騎士達の剣を見たかったからなんだ。」
「ふーん。大人には言って来たの?まぁ、隠れてるから言ってきてないんでしょ。ダメだよ!心配してる人がいるよ。って言っても来ちゃたものは仕方ないよねぇ。私も剣見てみたいんだよね!」
「君も剣に興味あるの?普通女の子はお花とか装飾品とかに興味持つけど…」
「お花も装飾品も好きよ。女の子だもの。けど剣にも興味あるよ。カッコいいもの!傷つけるのではなく守るための剣は素敵だと思わない?」
「守るための剣……」
なんか考えてるけど変な事言ったかな?
「おーーい!!ティアどこだ!居たら返事しろ~」
あっ!エリック隊長だ!部屋まで迎えにきてくれたのか。居なくてびっくりしただろうな。私を必死に探してる。エリック隊長ごめんね。私は男の子に向き直ると挨拶をする。
「エリック隊長が呼んでるから行くね!ばいばーい!!」
私は振り返る事なくエリック隊長に向かって走った。
今日はいつもより早く起きたんだよねー。だから一人で食堂に行こうと思うんだ。エリック隊長かセシルを待たないのかって?あの二人を待ってたら、抱っこだよ?この頃歩くことが減ってるのは確実にあの人達のせいだと思うの。それに、この騎士寮にいるのもあと少しなんだもん。ゆっくり見とかないと。
「目的地“食堂”へレッツゴー!!」
ドアに手を伸ばし…あれ?手を伸ばし…と、届いた。危ない危ない。まさかギリギリとは。自分の今の身長考えてなかったわ。出だしから躓くとか恥ずかしっ!!
気を取り直してドアを開ける。うぉぉ!!はじめの一歩!!えいっ!実は実はで、一人でこの部屋から出て歩くのは初なんです!そりゃあ、ギルドとかで歩いたりしたけど周りに人がいてだから一人ではなかったもので…
私の部屋は騎士寮にある客室的な所なわけですよ。だから他の騎士の部屋から離れてて少し歩かないと食堂には行けないんだよね。頑張って歩くぞ!!!
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
こちらティアです!今の状況を簡単に説明するとですね、見事に迷子なのですよ。部屋でおとなしく待っとけば良かったじゃんって?それに関しては後悔はない!!絶対に場所が分かると思ったんだもん。よもや、食堂までがこんなに遠いとは…いや、ただ大人と私では歩幅が一緒ではなかっただけなのだけどね。当たり前な事を見落としていた笑
ここは……外だな。いや、騎士寮の中ではあるんだけどさ庭?練習場?的な場所なんだと思うんだよね。いつも騎士寮の中を通って食堂に行っていたからさ、外に出た時点で道が違う。これ迷子だってわかったけどさ……
少しだけど声が聞こえる!騎士の人達かな?残念だけど食堂まで道を教えてもらうか。いや、迷子なんて説明するの恥ずかしい!とりあえず誰の声かだけ確認しよう。
声のする方へ近づくと見たことある騎士さん達がいた!剣の練習してる。朝からすごーい!真剣だ。気づかれないように茂みに隠れて見る。
…………ん?
ガサガサ…
近くの茂みが揺れた。え?私以外にも茂みに隠れてる人がいる?危ないかな。もし不審者とかだったら皆んなに教えなきゃ!覚悟を決めて近づき声をかける。
「だぁれ?誰かいるの?」
そこには、銀髪で紫色の瞳をした男の子がいた。
うわぁ!顔が整ってる。絶対に将来カッコいいだろうな。思わず凝視してしまった。
「かわい……じゃなくて、君は?ここは遊び場じゃないんだよ?見つからないうちにお家に帰りな。」
「ふぇっ!?あ、いやその…別に遊んでたわけじゃなくて。」
えっとえっと……ん?待てよ。何で私が焦らないといけないんだ。
「あなたこそ、ここで何してるの?遊び場でないとわかっているならあなたも帰るべきでしょ。」
ふん!隠れてたのは仲間なのに自分だけ正当化しようなんて許さないんだから!なんか驚いてるけど何よ?
「君、僕が誰か知らないの?」
「当たり前でしょ。初対面なんだから。それとも有名人なの?だとしても皆んなが知ってるなんて自惚れない方がいいわよ。私みたいにあなたを知らない人だったら自意識過剰にしか思われないよ?」
「そっか……君は僕の事本当に知らないんだね。ふっふっ。自意識過剰か。確かにそうだったかもね。」
確かにこれだけ顔が整っていたら有名かもだけど…
「もしかしてここの騎士の誰かの子ども?」
「いや、違うかな。今日ここに来たのは騎士達の剣を見たかったからなんだ。」
「ふーん。大人には言って来たの?まぁ、隠れてるから言ってきてないんでしょ。ダメだよ!心配してる人がいるよ。って言っても来ちゃたものは仕方ないよねぇ。私も剣見てみたいんだよね!」
「君も剣に興味あるの?普通女の子はお花とか装飾品とかに興味持つけど…」
「お花も装飾品も好きよ。女の子だもの。けど剣にも興味あるよ。カッコいいもの!傷つけるのではなく守るための剣は素敵だと思わない?」
「守るための剣……」
なんか考えてるけど変な事言ったかな?
「おーーい!!ティアどこだ!居たら返事しろ~」
あっ!エリック隊長だ!部屋まで迎えにきてくれたのか。居なくてびっくりしただろうな。私を必死に探してる。エリック隊長ごめんね。私は男の子に向き直ると挨拶をする。
「エリック隊長が呼んでるから行くね!ばいばーい!!」
私は振り返る事なくエリック隊長に向かって走った。
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