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本編
セシルに聞いてみた
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銀髪少年と別れた後、エリック隊長の元へ走って行くと凄い勢いで抱きしめられた。
「ティア!本当に無事で良かった!!何か事件でもあったらと思うと気が気でなかったんだぞ。」
すごい汗…走り回って探してくれたんだろうな。
「ごめんにゃしゃい…」
抱きしめられてたから上手く喋れなかっただけだからね!ここ重要だから!!
「セシルも血相変えて探してるぞ。あんまり心配させるな。1人で動くにしろ何か置き手紙くらい残してくれ。」
「はぁい。」
反省してショボンとしているとエリック隊長が優しく頭をぽんぽんしてくれた。
その後、セシルを見つけてエリック隊長と同様抱きしめられた。セシルが少し涙目になっていたのを見て申し訳ないなって思った。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
という事が昨日ありましたので、今日はおとなしく朝起きて部屋で待っていたわけですよ。
「ティア、起きてるか?入るぞ。」
今日はエリック隊長が朝のお出迎えみたい!昨日の事もあって恐る恐るって感じ。
えーい!私はドアが開いたと同時にエリック隊長に抱きつく!足にだけどね!
「ぎゅ~!エリック隊長おはよう!!」
「おはようティア。」
優しい笑顔で私の頭を撫でてから抱っこするエリック隊長。うふふ。優しい笑顔のエリック隊長だーいすき!
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
今日の予定はセシルにエリック隊長の家族について教えてもらうの!明日はエリック隊長の家に行くからね。
「セシル~!」
「どうしました?」
「んーとね、セシルに聞きたいことあるのー今、時間大丈夫?」
「大丈夫ですよ。残りはエリックにやらせるので。」
あ、うん。エリック隊長頑張って!セシルと私の部屋へと向かう。
「あのね、明日エリック隊長の家に行くの!だから、エリック隊長の家族とか少し聞きたいなと思って。」
「明日エリックの家に行くのですか?あいつ…黙ってやがったな。通りで明日の分まで仕事を珍しくしていたのですか。チッ、もっと押し付ければ良かったか…」
おーーい!セシル~正気に戻ってきて。怖いよ!?
「おっと…えっと、エリックの家族についてでしたね。エリックは公爵家だという事は前に話しましたね。エリックは長男で父と母、そして妹がいます。妹の方はすでに結婚していてエリックの家にはあまり帰ってないと思います。なので明日会えるかは分かりませんよ。エリックの父は豪快な人というか何というか、まぁエリックみたいな感じですよ。エリックの母は穏やかな方ですよ、大抵は……怒らせると恐ろしい方ですので。」
へー!エリック隊長に妹さんがいるんだ。結婚してるから相手の方と住んでるって事かな。それなら明日は会えないかもか。エリック隊長のお父さんはエリック隊長みたいって思えばいいのか。エリック隊長のお母さんは…うん、怒らせないようにしよう。セシルが一瞬遠くを見つめたのを逃さなかったぞ。
「あとは侍従や侍女とかですかね。彼らはそれはそれは素晴らしいですよ。公爵家に牙を向けようものならば容赦はしませんが、、、とにかく優秀な者達だと思えばいいですよ。」
つまり、出来る人達って事だね。
「セシルありがとう!」
「いえいえ、少しでもお役に立てたのなら良かったです。」
うんばっちりだよ。さぁ、明日が楽しみだな!!
「ティア!本当に無事で良かった!!何か事件でもあったらと思うと気が気でなかったんだぞ。」
すごい汗…走り回って探してくれたんだろうな。
「ごめんにゃしゃい…」
抱きしめられてたから上手く喋れなかっただけだからね!ここ重要だから!!
「セシルも血相変えて探してるぞ。あんまり心配させるな。1人で動くにしろ何か置き手紙くらい残してくれ。」
「はぁい。」
反省してショボンとしているとエリック隊長が優しく頭をぽんぽんしてくれた。
その後、セシルを見つけてエリック隊長と同様抱きしめられた。セシルが少し涙目になっていたのを見て申し訳ないなって思った。
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という事が昨日ありましたので、今日はおとなしく朝起きて部屋で待っていたわけですよ。
「ティア、起きてるか?入るぞ。」
今日はエリック隊長が朝のお出迎えみたい!昨日の事もあって恐る恐るって感じ。
えーい!私はドアが開いたと同時にエリック隊長に抱きつく!足にだけどね!
「ぎゅ~!エリック隊長おはよう!!」
「おはようティア。」
優しい笑顔で私の頭を撫でてから抱っこするエリック隊長。うふふ。優しい笑顔のエリック隊長だーいすき!
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今日の予定はセシルにエリック隊長の家族について教えてもらうの!明日はエリック隊長の家に行くからね。
「セシル~!」
「どうしました?」
「んーとね、セシルに聞きたいことあるのー今、時間大丈夫?」
「大丈夫ですよ。残りはエリックにやらせるので。」
あ、うん。エリック隊長頑張って!セシルと私の部屋へと向かう。
「あのね、明日エリック隊長の家に行くの!だから、エリック隊長の家族とか少し聞きたいなと思って。」
「明日エリックの家に行くのですか?あいつ…黙ってやがったな。通りで明日の分まで仕事を珍しくしていたのですか。チッ、もっと押し付ければ良かったか…」
おーーい!セシル~正気に戻ってきて。怖いよ!?
「おっと…えっと、エリックの家族についてでしたね。エリックは公爵家だという事は前に話しましたね。エリックは長男で父と母、そして妹がいます。妹の方はすでに結婚していてエリックの家にはあまり帰ってないと思います。なので明日会えるかは分かりませんよ。エリックの父は豪快な人というか何というか、まぁエリックみたいな感じですよ。エリックの母は穏やかな方ですよ、大抵は……怒らせると恐ろしい方ですので。」
へー!エリック隊長に妹さんがいるんだ。結婚してるから相手の方と住んでるって事かな。それなら明日は会えないかもか。エリック隊長のお父さんはエリック隊長みたいって思えばいいのか。エリック隊長のお母さんは…うん、怒らせないようにしよう。セシルが一瞬遠くを見つめたのを逃さなかったぞ。
「あとは侍従や侍女とかですかね。彼らはそれはそれは素晴らしいですよ。公爵家に牙を向けようものならば容赦はしませんが、、、とにかく優秀な者達だと思えばいいですよ。」
つまり、出来る人達って事だね。
「セシルありがとう!」
「いえいえ、少しでもお役に立てたのなら良かったです。」
うんばっちりだよ。さぁ、明日が楽しみだな!!
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