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「……アン。外の空気が、なんだか私の『絶望』を拒絶しているような気がしませんこと?」
王都の中心部、高級ブティックが立ち並ぶ通り。
私はセドリック様に勧められた「儚い失恋令嬢」モデルの薄紫のドレスに身を包み、馬車から降り立った。
顔には薄くベールをかけ、手元には「孤独」を象徴する一輪の枯れたひまわり。
……本当は瑞々しい薔薇が良かったのだけれど、アンが「枯れている方がお嬢様らしい」と持たせてくれたのだ。
「お嬢様。拒絶されているのではなく、単に皆さんが『目を合わせてはいけない人』だと思っているだけではないでしょうか」
「失礼ね。私は今、失恋の痛みという名のオーラを全身から放っているのよ。道ゆく人々が涙を流して道を譲る……そんな光景を期待していたのに」
実際、人々は道を譲ってくれていた。
しかし、それは敬意からではなく、何か恐ろしい伝染病の患者を見るような、あるいは野生の魔物と遭遇した時のような、生物としての根源的な回避行動に見えた。
「見て、あれがゴールドマン家の……」
「例の、王宮で泥を撒き散らしたという令嬢……?」
「ああ、おいたわしい。婚約破棄のショックで、脳のネジが一本どころか全部抜けてしまったのね」
街角から聞こえてくるヒソヒソ話。
私は、それを甘んじて受け入れる。
そうよ。狂っていると思われてこそ、悲劇の完成度は高まるのですわ。
「ふふ……。そう、私は狂ったのですわ。愛という名の迷宮に迷い込み、出口を見失った哀れな子羊……。メェ~……」
「お嬢様、人前で羊の鳴き真似をするのはやめてください。公爵家の品格が完全に死にました」
アンが私の脇腹を小突いたその時。
前方から、華やかな護衛を連れた一団が現れた。
「あら、ナタリー様ではございませんか!」
聞き覚えのある、おっとりとした声。
そこにいたのは、私の元婚約者を奪い取った張本人――ミエル・ポラン様だった。
私は反射的に、枯れたひまわりを胸に抱きしめ、視線を斜め下45度に固定した。
悲劇のヒロインにとって、宿敵との遭遇は「絶好の見せ場」だ。
「……。……ミエル様。光の世界の住人が、私のような深海の住人に何の御用かしら。あいにく、今の私は塩を撒く元気もございませんわよ」
「いいえ、ナタリー様! 私、昨日の王宮でのお姿を拝見して、感動いたしましたの!」
ミエル様は、私の手をぎゅっと握りしめた。
その瞳は、なぜかキラキラと輝いている。
「……感動? 泥だらけで家宝を奪い取った私の姿に?」
「はい! あんなにも激しく、あんなにも泥臭く、自分の感情を爆発させる女性を、私は他に知りません! リュカ様は『あいつは気が狂った』と仰っていましたが、私は違いますわ!」
ミエル様は一歩詰め寄り、熱っぽく語り始めた。
「ナタリー様は今、誰も到達できない『悲しみという名の宇宙』にいらっしゃるのですね! その枯れたひまわりも、きっと宇宙の塵を表現していらっしゃるのでしょう? なんて……なんて高尚な芸術なの!」
「……え、ええ。まあ、そんな感じですわ」
想定外の反応に、私の「悲劇のヒロイン・モード」がガタガタと崩れ始める。
バカにされるか、同情されるかだと思っていたのに、まさかの「前衛芸術家」扱い。
「ナタリー様は、失恋をただの不幸ではなく、一つのパフォーマンスに昇華させていらっしゃる! 私、あなたのファンになってもよろしいかしら!?」
「ファン……? 私の……?」
「はい! ナタリー様が次に何を埋めるのか、どんな色の泥を被るのか、毎日王宮でミエルとお話ししておりますの!」
私の周囲に、いつの間にか野次馬が集まっていた。
ミエル様の大きな声を聞いて、人々がざわめき出す。
「……芸術? あれが?」
「そういえば、あのドレスの着こなしも、わざと顔を青白く塗っているのも、新しい流行の最先端に見えなくもないわね……」
「そうよ! 『失恋ルック』だわ! 切なさをファッションにするなんて、流石は公爵令嬢だわ!」
……待って。
話が、おかしな方向へ転がっていきそうですわ。
「ナタリー様! 今度、私に『絶望の歩き方』を教えてくださいまし! 私、幸せすぎて、あなたの深みが羨ましいんですの!」
「……。……教えることなんて、何もありませんわ。ただ……ただ、心が痛いだけですのよ……」
私が絞り出すような声で言うと、ミエル様は「ああ、素晴らしい!」と拍手を送り、周囲の令嬢たちも「なんて儚い演技!」と感銘を受けたようにハンカチを握りしめた。
私は、もはや否定する元気もなかった。
絶望しているはずなのに、なぜか「時代の寵児」になりかけている。
その時、雑踏を割って、聞き慣れた冷ややかな声が響いた。
「……おい。通りを塞いで、何の集会をしているんだ」
セドリック様だ。
彼は、ミエル様に手を握られている私と、それを取り囲む熱狂的な令嬢たちを見て、眼鏡の奥の瞳を最大限に細めた。
「セドリック様! 聞いてください! ナタリー様は、新しい芸術の扉を開かれたのですわ!」
ミエル様が報告すると、セドリック様は私を無言で見つめた。
その視線は、「お前、今度は何をした」と雄弁に物語っていた。
「……。……。……ナタリー。お前、枯れたひまわりを持って、街中で何を布教しているんだ。……アン、これを回収しろ。不衛生だ」
「嫌ですわ! これは私の宇宙の塵ですのよ!」
私が抵抗すると、周囲から「まあ、宇宙の塵ですって!」「深いわ……」という感嘆の声が上がった。
セドリック様は、こめかみに青筋を浮かべながら、私の腕を掴んで強引に馬車へ押し戻した。
「帰るぞ。お前を外に出すと、この国のファッション・センスが崩壊する」
「離して! 私はまだ、街の皆さんに私の『壊れた心』を展示している最中ですのよ!」
「展示はもう十分だ。……お前、明日から王都中の令嬢が泥を塗って歩き出したら、責任取れるのか?」
「……。……。……それはそれで、壮観ですわね」
「馬鹿を言うな」
セドリック様は馬車の扉を閉め、御者に合図を送った。
遠ざかるミエル様たちが「ナタリー様~! 絶望してくださいね~!」と手を振るのが見えた。
私は、薄紫のドレスの裾を握りしめ、馬車の隅で小さくなった。
「……セドリック様。私、もしかして、悲劇のヒロインを通り越して、ただの変人に分類されていますかしら?」
「……。……お前が今さら、それを気にするところに驚いたよ」
セドリック様は呆れたように窓の外を見つめたが、その耳が少しだけ赤くなっているのを、私は見逃さなかった。
「……。……まあ、いいですわ。たとえ変人と呼ばれても、私が『立ち直れない』ことに変わりはありませんもの。……さあ、帰りましょう。明日のための『新しい絶望』を考えなくてはなりませんわ!」
「……寝てろ」
こうして、ナタリーの失恋は、不本意ながら王都の最新トレンドとして爆走し始めたのである。
王都の中心部、高級ブティックが立ち並ぶ通り。
私はセドリック様に勧められた「儚い失恋令嬢」モデルの薄紫のドレスに身を包み、馬車から降り立った。
顔には薄くベールをかけ、手元には「孤独」を象徴する一輪の枯れたひまわり。
……本当は瑞々しい薔薇が良かったのだけれど、アンが「枯れている方がお嬢様らしい」と持たせてくれたのだ。
「お嬢様。拒絶されているのではなく、単に皆さんが『目を合わせてはいけない人』だと思っているだけではないでしょうか」
「失礼ね。私は今、失恋の痛みという名のオーラを全身から放っているのよ。道ゆく人々が涙を流して道を譲る……そんな光景を期待していたのに」
実際、人々は道を譲ってくれていた。
しかし、それは敬意からではなく、何か恐ろしい伝染病の患者を見るような、あるいは野生の魔物と遭遇した時のような、生物としての根源的な回避行動に見えた。
「見て、あれがゴールドマン家の……」
「例の、王宮で泥を撒き散らしたという令嬢……?」
「ああ、おいたわしい。婚約破棄のショックで、脳のネジが一本どころか全部抜けてしまったのね」
街角から聞こえてくるヒソヒソ話。
私は、それを甘んじて受け入れる。
そうよ。狂っていると思われてこそ、悲劇の完成度は高まるのですわ。
「ふふ……。そう、私は狂ったのですわ。愛という名の迷宮に迷い込み、出口を見失った哀れな子羊……。メェ~……」
「お嬢様、人前で羊の鳴き真似をするのはやめてください。公爵家の品格が完全に死にました」
アンが私の脇腹を小突いたその時。
前方から、華やかな護衛を連れた一団が現れた。
「あら、ナタリー様ではございませんか!」
聞き覚えのある、おっとりとした声。
そこにいたのは、私の元婚約者を奪い取った張本人――ミエル・ポラン様だった。
私は反射的に、枯れたひまわりを胸に抱きしめ、視線を斜め下45度に固定した。
悲劇のヒロインにとって、宿敵との遭遇は「絶好の見せ場」だ。
「……。……ミエル様。光の世界の住人が、私のような深海の住人に何の御用かしら。あいにく、今の私は塩を撒く元気もございませんわよ」
「いいえ、ナタリー様! 私、昨日の王宮でのお姿を拝見して、感動いたしましたの!」
ミエル様は、私の手をぎゅっと握りしめた。
その瞳は、なぜかキラキラと輝いている。
「……感動? 泥だらけで家宝を奪い取った私の姿に?」
「はい! あんなにも激しく、あんなにも泥臭く、自分の感情を爆発させる女性を、私は他に知りません! リュカ様は『あいつは気が狂った』と仰っていましたが、私は違いますわ!」
ミエル様は一歩詰め寄り、熱っぽく語り始めた。
「ナタリー様は今、誰も到達できない『悲しみという名の宇宙』にいらっしゃるのですね! その枯れたひまわりも、きっと宇宙の塵を表現していらっしゃるのでしょう? なんて……なんて高尚な芸術なの!」
「……え、ええ。まあ、そんな感じですわ」
想定外の反応に、私の「悲劇のヒロイン・モード」がガタガタと崩れ始める。
バカにされるか、同情されるかだと思っていたのに、まさかの「前衛芸術家」扱い。
「ナタリー様は、失恋をただの不幸ではなく、一つのパフォーマンスに昇華させていらっしゃる! 私、あなたのファンになってもよろしいかしら!?」
「ファン……? 私の……?」
「はい! ナタリー様が次に何を埋めるのか、どんな色の泥を被るのか、毎日王宮でミエルとお話ししておりますの!」
私の周囲に、いつの間にか野次馬が集まっていた。
ミエル様の大きな声を聞いて、人々がざわめき出す。
「……芸術? あれが?」
「そういえば、あのドレスの着こなしも、わざと顔を青白く塗っているのも、新しい流行の最先端に見えなくもないわね……」
「そうよ! 『失恋ルック』だわ! 切なさをファッションにするなんて、流石は公爵令嬢だわ!」
……待って。
話が、おかしな方向へ転がっていきそうですわ。
「ナタリー様! 今度、私に『絶望の歩き方』を教えてくださいまし! 私、幸せすぎて、あなたの深みが羨ましいんですの!」
「……。……教えることなんて、何もありませんわ。ただ……ただ、心が痛いだけですのよ……」
私が絞り出すような声で言うと、ミエル様は「ああ、素晴らしい!」と拍手を送り、周囲の令嬢たちも「なんて儚い演技!」と感銘を受けたようにハンカチを握りしめた。
私は、もはや否定する元気もなかった。
絶望しているはずなのに、なぜか「時代の寵児」になりかけている。
その時、雑踏を割って、聞き慣れた冷ややかな声が響いた。
「……おい。通りを塞いで、何の集会をしているんだ」
セドリック様だ。
彼は、ミエル様に手を握られている私と、それを取り囲む熱狂的な令嬢たちを見て、眼鏡の奥の瞳を最大限に細めた。
「セドリック様! 聞いてください! ナタリー様は、新しい芸術の扉を開かれたのですわ!」
ミエル様が報告すると、セドリック様は私を無言で見つめた。
その視線は、「お前、今度は何をした」と雄弁に物語っていた。
「……。……。……ナタリー。お前、枯れたひまわりを持って、街中で何を布教しているんだ。……アン、これを回収しろ。不衛生だ」
「嫌ですわ! これは私の宇宙の塵ですのよ!」
私が抵抗すると、周囲から「まあ、宇宙の塵ですって!」「深いわ……」という感嘆の声が上がった。
セドリック様は、こめかみに青筋を浮かべながら、私の腕を掴んで強引に馬車へ押し戻した。
「帰るぞ。お前を外に出すと、この国のファッション・センスが崩壊する」
「離して! 私はまだ、街の皆さんに私の『壊れた心』を展示している最中ですのよ!」
「展示はもう十分だ。……お前、明日から王都中の令嬢が泥を塗って歩き出したら、責任取れるのか?」
「……。……。……それはそれで、壮観ですわね」
「馬鹿を言うな」
セドリック様は馬車の扉を閉め、御者に合図を送った。
遠ざかるミエル様たちが「ナタリー様~! 絶望してくださいね~!」と手を振るのが見えた。
私は、薄紫のドレスの裾を握りしめ、馬車の隅で小さくなった。
「……セドリック様。私、もしかして、悲劇のヒロインを通り越して、ただの変人に分類されていますかしら?」
「……。……お前が今さら、それを気にするところに驚いたよ」
セドリック様は呆れたように窓の外を見つめたが、その耳が少しだけ赤くなっているのを、私は見逃さなかった。
「……。……まあ、いいですわ。たとえ変人と呼ばれても、私が『立ち直れない』ことに変わりはありませんもの。……さあ、帰りましょう。明日のための『新しい絶望』を考えなくてはなりませんわ!」
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