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同棲
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「お母さん。私今日、霧矢くんの会社の見学に行ってきた。その時に、試験と面接を受けたの、」
「どうだったの?霧矢?」
「由美子さん。瑞希は優秀。高校生は、瑞希だけ。成績はトップだった。それに、少し仕事をしてもらったけど、俺の秘書になってほしい。と思った。」
「瑞希は?」
「私は、専門学校に行って勉強はしたいの。商品開発部や企画部が魅力的だった。霧矢くんに作った書類を褒めてもらったのは嬉しかった。どんな形にしても、霧矢くんを支えたい。」
「そう。」
「霧矢。専門学校は行かせてあげてね。」
「はい。もちろん」
「瑞希お風呂行っておいで、霧矢と仕事の話したいから」
「はい。」
「霧矢。瑞希は大丈夫?」
「本人が震えているのを気がついていなかった。少しずつ気がついたみたいで、今は、夜が怖いみたいです。」
「霧矢。マンション買ったんだよね?」
「はい。今日瑞希に見せました」
「セキュリティはちゃんとしてるだろうし、一人で居ても大丈夫ね。」
「?」
「もう一緒に住みな。」
「いいんですか?高校は?」
「休ませる。今そんなに学校に行かなくてもいい。みんな受験だからね。
あいつは多分反省してない。今回のことで、受験は失敗する。その恨みを瑞希に返してくる可能性がある。あの親だしね。それにあの先生もちょっと怪しい。ここの家を知ってるとこわいから、避難する方がいい。私は昼間居ないし、夜帰って来るのも遅い。でも霧矢のところなセキュリティがしっかりしてるだろ?」
「わかりました。」
「お風呂あがりました。」
「瑞希。座って。」
「今日から、霧矢と住みなさい。」
「?」
「学校は、卒業式まで休みなさい。もうほとんど行かなくていいから、、学校には、わたしから連絡しておく。
あとあいつは、謹慎中だけど、受験は失敗する。その時に、逆恨みされる可能性がある。」
「わかりました。」
「荷物は必要なものだけ持ってきな。」
「必要が有れば、わたしが持って行くから。この家には、近づかないで。」
「じゃあ準備をしてくる。霧矢くんはゆっくりしてて。」
日記や、アクセサリーボックス、ノートパソコン、化粧品類
下着と服も鞄に詰めた。
そしていつも一緒にいるくまのぬいぐるみ。霧矢くんがくれたもの。
「お待たせ。」
「車に乗せてくるから、休んでて、、」
「お母さん。いろいろありがとう。霧矢くんと幸せになるね」
「瑞希。あなたはしっかりしてるけど、我慢しすぎる。霧矢は全部受け入れてくれるから、わがままになりなさい。遠慮する方がだめだよ。」
「はい。」
「卒業式は出たい?」
「最後のケジメとして出たいけど、大丈夫かな?」
「また先生に聞いてみるよ。」
「じゃあ行こうか。由美子さん。瑞希を幸せにします。」
「頼むよ」
さっきのマンションに帰る前にスーパーで買い物をした。
「瑞希買い物は行かないで、、、しばらくは辞めて。お願いだから。」
必要なものを買った。足らないものは会社帰り霧矢くんが買ってきてくれることになった。
「うん。」
「シャワー浴びてくるわ。」
「荷物の整理してる。」
しばらくして、霧矢くんが出てきた。
「霧矢くん。これからよろしくね。」
「こちらこそよろしく。」
「今日は疲れたから寝よう。」
ベットに行くと、
「霧矢くん、パジャマにかえてくる」
「いらない。脱いで、、全部脱いで。」
「恥ずかしい。」
「うん。みせて。」
「するの?」
「しないよ。見るだけ、、、やっぱりダメ?」
「少し待ってて。」
着替えた。
スケスケのベビドール。
部屋に戻った。
「霧矢くん。」ドアから覗いた。
「ん?」ドアまで迎えに行った。
「かわいい。俺のために?」
「うん。」
「布団の中に入ろう。体が冷える。」
抱き合って、密着した。
「霧矢くん。」
「どうだったの?霧矢?」
「由美子さん。瑞希は優秀。高校生は、瑞希だけ。成績はトップだった。それに、少し仕事をしてもらったけど、俺の秘書になってほしい。と思った。」
「瑞希は?」
「私は、専門学校に行って勉強はしたいの。商品開発部や企画部が魅力的だった。霧矢くんに作った書類を褒めてもらったのは嬉しかった。どんな形にしても、霧矢くんを支えたい。」
「そう。」
「霧矢。専門学校は行かせてあげてね。」
「はい。もちろん」
「瑞希お風呂行っておいで、霧矢と仕事の話したいから」
「はい。」
「霧矢。瑞希は大丈夫?」
「本人が震えているのを気がついていなかった。少しずつ気がついたみたいで、今は、夜が怖いみたいです。」
「霧矢。マンション買ったんだよね?」
「はい。今日瑞希に見せました」
「セキュリティはちゃんとしてるだろうし、一人で居ても大丈夫ね。」
「?」
「もう一緒に住みな。」
「いいんですか?高校は?」
「休ませる。今そんなに学校に行かなくてもいい。みんな受験だからね。
あいつは多分反省してない。今回のことで、受験は失敗する。その恨みを瑞希に返してくる可能性がある。あの親だしね。それにあの先生もちょっと怪しい。ここの家を知ってるとこわいから、避難する方がいい。私は昼間居ないし、夜帰って来るのも遅い。でも霧矢のところなセキュリティがしっかりしてるだろ?」
「わかりました。」
「お風呂あがりました。」
「瑞希。座って。」
「今日から、霧矢と住みなさい。」
「?」
「学校は、卒業式まで休みなさい。もうほとんど行かなくていいから、、学校には、わたしから連絡しておく。
あとあいつは、謹慎中だけど、受験は失敗する。その時に、逆恨みされる可能性がある。」
「わかりました。」
「荷物は必要なものだけ持ってきな。」
「必要が有れば、わたしが持って行くから。この家には、近づかないで。」
「じゃあ準備をしてくる。霧矢くんはゆっくりしてて。」
日記や、アクセサリーボックス、ノートパソコン、化粧品類
下着と服も鞄に詰めた。
そしていつも一緒にいるくまのぬいぐるみ。霧矢くんがくれたもの。
「お待たせ。」
「車に乗せてくるから、休んでて、、」
「お母さん。いろいろありがとう。霧矢くんと幸せになるね」
「瑞希。あなたはしっかりしてるけど、我慢しすぎる。霧矢は全部受け入れてくれるから、わがままになりなさい。遠慮する方がだめだよ。」
「はい。」
「卒業式は出たい?」
「最後のケジメとして出たいけど、大丈夫かな?」
「また先生に聞いてみるよ。」
「じゃあ行こうか。由美子さん。瑞希を幸せにします。」
「頼むよ」
さっきのマンションに帰る前にスーパーで買い物をした。
「瑞希買い物は行かないで、、、しばらくは辞めて。お願いだから。」
必要なものを買った。足らないものは会社帰り霧矢くんが買ってきてくれることになった。
「うん。」
「シャワー浴びてくるわ。」
「荷物の整理してる。」
しばらくして、霧矢くんが出てきた。
「霧矢くん。これからよろしくね。」
「こちらこそよろしく。」
「今日は疲れたから寝よう。」
ベットに行くと、
「霧矢くん、パジャマにかえてくる」
「いらない。脱いで、、全部脱いで。」
「恥ずかしい。」
「うん。みせて。」
「するの?」
「しないよ。見るだけ、、、やっぱりダメ?」
「少し待ってて。」
着替えた。
スケスケのベビドール。
部屋に戻った。
「霧矢くん。」ドアから覗いた。
「ん?」ドアまで迎えに行った。
「かわいい。俺のために?」
「うん。」
「布団の中に入ろう。体が冷える。」
抱き合って、密着した。
「霧矢くん。」
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