31【完結】王太子を支えるために頑張っていたけど、婚約破棄をされました。

華蓮

文字の大きさ
6 / 54

事実

公爵に帰ると、執事が、

「プライズ様。お帰りなさい。お食事は、いかがされますか?」

「父上達は?」

「今日は王宮で、皆様泊まると聞いています。」

「そうか。」

「プライズ様、、顔色が悪いですね。何かありましたか?」

「お前は、どこまで知っているのだ。」

「どこまでとおっしゃると?」


「教えてくれ。」

「わたしは公爵の仕える身ですので、、、」

「そうか。まぁいい。今日は疲れた。休むから、お前達も休んだらいい」

 父上の執務室に行くとフロンティアに関しての書類を探した。

「フロンティアの一日の報告書」があった。

 7時 起床
 8時 モーニング
 9時 実務
 12時 ランチ
 14時 実務
 15時 おやつ
 17時 実務
 18時 ディナー
 20時 ゆあみ、マッサージ
 21時 就寝

 食事内容
 コース料理「肉、魚、」
 紅茶、マカロン、ケーキ、など、

 この生活をしていて、栄養失調と言われるのか?

確かに、予算も組まれていて、フロンティアは、毎回このような食事をとっていることになっている。


 それに実務内容は、王太子妃の一部だけだぞ?
まだ婚約者段階だから、正式なものではない。
 フロンティアは、王妃教育までやり遂げているから、実務の時間は、短いのわかるが、、、
でも王妃様は、時間がかかると言っていた。本当か?フロンティアに限ってありえない。

 フロンティアの字は王妃様の字に似ている。王太子の字にも似ているな。
 王族の字の独特であり、教育の一貫で覚えないといけない。

 でも、3人の字が、にすぎている。

 まさか、、、

3人が書いた字をしっかりみた。

3人の字は、同じだ。筆圧が同じであった。

筆圧を見ないとわからないほど、3人の字を使い分けている。

フロンティアが優秀すぎるからわからなかったのか。


フロンティアが、3人の仕事をしていたのか、、、
 側妃にしないと仕事ができないわけか、、、、
それにしても、王宮みんながフロンティアの敵か?誰1人助けないし、
フロンティアの味方がいないから今まで分からずに、過ごしてきたのか。

父は、この事実を知っていて隠蔽したのか?自分の娘なのに?

宰相が、許している以上逆らうものはいないか、、、

自分が思っている以上に、
王家は腐っているし、我が公爵も、、腐っているのではないか?

フロンティアがいるものがあるかもしれないとフロンティアの部屋に入ることにした。

もう何年も入っていないフロンティアの部屋。
少しドキドキした。

部屋に入ると、、

「え?何もない?」

なんだこの部屋。公爵令嬢だぞ?
シンプル。必要以上のものがない。
ドレスがたくさんあってもいいだろう?

ファミリアも今日は帰ってこないから、ファミリアの部屋に入った。

そこは、可愛いらしい部屋で、明るくて、
ドレスもたくさんあった。

そこに侍女が入ってきた。

「プライズ様。いかがされましたか?」

「ファミリアは、今日は帰らないよ。」

「そうなのですか。王太子に会いに行ったのでしょうか。」

「なぜ?それを」

「あっ。」

「教えてくれ。」

「でも、、私は、、、クビになりたくない」

「君から聞いたことは内緒にしておく。」

侍女は話をし出した。

ファミリア様は、王太子のことが好きで、王太子様もファミリア様のことが好きで、邪魔しているのはフロンティア様だと、、、

フロンティアの部屋のことを聞くと

フロンティア様はこの家にほとんど帰ってこないので、執事から、何もしなくていいと、、、

ドレスもあまりありませんし、掃除だけはしました。

「ありがとう」と言って、ファミリアの部屋を出た。

フロンティアは、どこで休めるのだ?
頑張りすぎてる。今助けないで、いつ助ける。


父宛に、婚約破棄の書類を届けてもらうことにした。
まずこの書類を渡しておけば時間稼ぎができる。
ファミリアの婚約式をしてもらうように手配をしておこう。




 

あなたにおすすめの小説

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

もう私、好きなようにさせていただきますね? 〜とりあえず、元婚約者はコテンパン〜

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「婚約破棄ですね、はいどうぞ」 婚約者から、婚約破棄を言い渡されたので、そういう対応を致しました。 もう面倒だし、食い下がる事も辞めたのですが、まぁ家族が許してくれたから全ては大団円ですね。 ……え? いまさら何ですか? 殿下。 そんな虫のいいお話に、まさか私が「はい分かりました」と頷くとは思っていませんよね? もう私の、使い潰されるだけの生活からは解放されたのです。 だって私はもう貴方の婚約者ではありませんから。 これはそうやって、自らが得た自由の為に戦う令嬢の物語。 ※本作はそれぞれ違うタイプのざまぁをお届けする、『野菜の夏休みざまぁ』作品、4作の内の1作です。    他作品は検索画面で『野菜の夏休みざまぁ』と打つとヒット致します。

【今さら遅い】毒で声を失い公爵に捨てられた私。妹では精霊が応えず国は滅びへ。ですが隣国皇帝に溺愛される私に、今さら縋ってきても遅いです

唯崎りいち
恋愛
国一番の歌姫だった私は、妹に毒を盛られ声を失い、婚約者に捨てられた。 すべてを奪われた私を救ったのは、隣国の皇帝。 「お前の歌がなければ国は滅びる」と言われた私の歌は、精霊に届く“本物”の力を持っていて―― 一方、私を追放した国は偽物の歌では加護を失い衰退。 今さら元婚約者が縋ってきても、もう遅い。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

精霊の愛し子が濡れ衣を着せられ、婚約破棄された結果

あーもんど
恋愛
「アリス!私は真実の愛に目覚めたんだ!君との婚約を白紙に戻して欲しい!」 ある日の朝、突然家に押し掛けてきた婚約者───ノア・アレクサンダー公爵令息に婚約解消を申し込まれたアリス・ベネット伯爵令嬢。 婚約解消に同意したアリスだったが、ノアに『解消理由をそちらに非があるように偽装して欲しい』と頼まれる。 当然ながら、アリスはそれを拒否。 他に女を作って、婚約解消を申し込まれただけでも屈辱なのに、そのうえ解消理由を偽装するなど有り得ない。 『そこをなんとか······』と食い下がるノアをアリスは叱咤し、屋敷から追い出した。 その数日後、アカデミーの卒業パーティーへ出席したアリスはノアと再会する。 彼の隣には想い人と思われる女性の姿が·····。 『まだ正式に婚約解消した訳でもないのに、他の女とパーティーに出席するだなんて·····』と呆れ返るアリスに、ノアは大声で叫んだ。 「アリス・ベネット伯爵令嬢!君との婚約を破棄させてもらう!婚約者が居ながら、他の男と寝た君とは結婚出来ない!」 濡れ衣を着せられたアリスはノアを冷めた目で見つめる。 ······もう我慢の限界です。この男にはほとほと愛想が尽きました。 復讐を誓ったアリスは────精霊王の名を呼んだ。 ※本作を読んでご気分を害される可能性がありますので、閲覧注意です(詳しくは感想欄の方をご参照してください) ※息抜き作品です。クオリティはそこまで高くありません。 ※本作のざまぁは物理です。社会的制裁などは特にありません。 ※hotランキング一位ありがとうございます(2020/12/01)

お姉様優先な我が家は、このままでは破産です

編端みどり
恋愛
我が家では、なんでも姉が優先。 経費を全て公開しないといけない国で良かったわ。なんとか体裁を保てる予算をわたくしにも回して貰える。 だけどお姉様、どうしてそんな地雷男を選ぶんですか?! 結婚前から愛人ですって?!  愛人の予算もうちが出すのよ?! わかってる?! このままでは更にわたくしの予算は減ってしまうわ。そもそも愛人5人いる男と同居なんて無理! 姉の結婚までにこの家から逃げたい! 相談した親友にセッティングされた辺境伯とのお見合いは、理想の殿方との出会いだった。

王国最強の天才魔導士は、追放された悪役令嬢の息子でした

由香
ファンタジー
追放された悪役令嬢が選んだのは復讐ではなく、母として息子を守ること。 無自覚天才に育った息子は、魔法を遊び感覚で扱い、王国を震撼させてしまう。 再び招かれたのは、かつて母を追放した国。 礼儀正しく圧倒する息子と、静かに完全勝利する母。 これは、親子が選ぶ“最も美しいざまぁ”。

処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!

秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。 民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。 「おまえたちは許さない」 二度目の人生。 エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。 彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。 1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。 「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」 憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。 二人の偽りの婚約の行く末は……