6 / 54
事実
しおりを挟む
公爵に帰ると、執事が、
「プライズ様。お帰りなさい。お食事は、いかがされますか?」
「父上達は?」
「今日は王宮で、皆様泊まると聞いています。」
「そうか。」
「プライズ様、、顔色が悪いですね。何かありましたか?」
「お前は、どこまで知っているのだ。」
「どこまでとおっしゃると?」
「教えてくれ。」
「わたしは公爵の仕える身ですので、、、」
「そうか。まぁいい。今日は疲れた。休むから、お前達も休んだらいい」
父上の執務室に行くとフロンティアに関しての書類を探した。
「フロンティアの一日の報告書」があった。
7時 起床
8時 モーニング
9時 実務
12時 ランチ
14時 実務
15時 おやつ
17時 実務
18時 ディナー
20時 ゆあみ、マッサージ
21時 就寝
食事内容
コース料理「肉、魚、」
紅茶、マカロン、ケーキ、など、
この生活をしていて、栄養失調と言われるのか?
確かに、予算も組まれていて、フロンティアは、毎回このような食事をとっていることになっている。
それに実務内容は、王太子妃の一部だけだぞ?
まだ婚約者段階だから、正式なものではない。
フロンティアは、王妃教育までやり遂げているから、実務の時間は、短いのわかるが、、、
でも王妃様は、時間がかかると言っていた。本当か?フロンティアに限ってありえない。
フロンティアの字は王妃様の字に似ている。王太子の字にも似ているな。
王族の字の独特であり、教育の一貫で覚えないといけない。
でも、3人の字が、にすぎている。
まさか、、、
3人が書いた字をしっかりみた。
3人の字は、同じだ。筆圧が同じであった。
筆圧を見ないとわからないほど、3人の字を使い分けている。
フロンティアが優秀すぎるからわからなかったのか。
フロンティアが、3人の仕事をしていたのか、、、
側妃にしないと仕事ができないわけか、、、、
それにしても、王宮みんながフロンティアの敵か?誰1人助けないし、
フロンティアの味方がいないから今まで分からずに、過ごしてきたのか。
父は、この事実を知っていて隠蔽したのか?自分の娘なのに?
宰相が、許している以上逆らうものはいないか、、、
自分が思っている以上に、
王家は腐っているし、我が公爵も、、腐っているのではないか?
フロンティアがいるものがあるかもしれないとフロンティアの部屋に入ることにした。
もう何年も入っていないフロンティアの部屋。
少しドキドキした。
部屋に入ると、、
「え?何もない?」
なんだこの部屋。公爵令嬢だぞ?
シンプル。必要以上のものがない。
ドレスがたくさんあってもいいだろう?
ファミリアも今日は帰ってこないから、ファミリアの部屋に入った。
そこは、可愛いらしい部屋で、明るくて、
ドレスもたくさんあった。
そこに侍女が入ってきた。
「プライズ様。いかがされましたか?」
「ファミリアは、今日は帰らないよ。」
「そうなのですか。王太子に会いに行ったのでしょうか。」
「なぜ?それを」
「あっ。」
「教えてくれ。」
「でも、、私は、、、クビになりたくない」
「君から聞いたことは内緒にしておく。」
侍女は話をし出した。
ファミリア様は、王太子のことが好きで、王太子様もファミリア様のことが好きで、邪魔しているのはフロンティア様だと、、、
フロンティアの部屋のことを聞くと
フロンティア様はこの家にほとんど帰ってこないので、執事から、何もしなくていいと、、、
ドレスもあまりありませんし、掃除だけはしました。
「ありがとう」と言って、ファミリアの部屋を出た。
フロンティアは、どこで休めるのだ?
頑張りすぎてる。今助けないで、いつ助ける。
父宛に、婚約破棄の書類を届けてもらうことにした。
まずこの書類を渡しておけば時間稼ぎができる。
ファミリアの婚約式をしてもらうように手配をしておこう。
「プライズ様。お帰りなさい。お食事は、いかがされますか?」
「父上達は?」
「今日は王宮で、皆様泊まると聞いています。」
「そうか。」
「プライズ様、、顔色が悪いですね。何かありましたか?」
「お前は、どこまで知っているのだ。」
「どこまでとおっしゃると?」
「教えてくれ。」
「わたしは公爵の仕える身ですので、、、」
「そうか。まぁいい。今日は疲れた。休むから、お前達も休んだらいい」
父上の執務室に行くとフロンティアに関しての書類を探した。
「フロンティアの一日の報告書」があった。
7時 起床
8時 モーニング
9時 実務
12時 ランチ
14時 実務
15時 おやつ
17時 実務
18時 ディナー
20時 ゆあみ、マッサージ
21時 就寝
食事内容
コース料理「肉、魚、」
紅茶、マカロン、ケーキ、など、
この生活をしていて、栄養失調と言われるのか?
確かに、予算も組まれていて、フロンティアは、毎回このような食事をとっていることになっている。
それに実務内容は、王太子妃の一部だけだぞ?
まだ婚約者段階だから、正式なものではない。
フロンティアは、王妃教育までやり遂げているから、実務の時間は、短いのわかるが、、、
でも王妃様は、時間がかかると言っていた。本当か?フロンティアに限ってありえない。
フロンティアの字は王妃様の字に似ている。王太子の字にも似ているな。
王族の字の独特であり、教育の一貫で覚えないといけない。
でも、3人の字が、にすぎている。
まさか、、、
3人が書いた字をしっかりみた。
3人の字は、同じだ。筆圧が同じであった。
筆圧を見ないとわからないほど、3人の字を使い分けている。
フロンティアが優秀すぎるからわからなかったのか。
フロンティアが、3人の仕事をしていたのか、、、
側妃にしないと仕事ができないわけか、、、、
それにしても、王宮みんながフロンティアの敵か?誰1人助けないし、
フロンティアの味方がいないから今まで分からずに、過ごしてきたのか。
父は、この事実を知っていて隠蔽したのか?自分の娘なのに?
宰相が、許している以上逆らうものはいないか、、、
自分が思っている以上に、
王家は腐っているし、我が公爵も、、腐っているのではないか?
フロンティアがいるものがあるかもしれないとフロンティアの部屋に入ることにした。
もう何年も入っていないフロンティアの部屋。
少しドキドキした。
部屋に入ると、、
「え?何もない?」
なんだこの部屋。公爵令嬢だぞ?
シンプル。必要以上のものがない。
ドレスがたくさんあってもいいだろう?
ファミリアも今日は帰ってこないから、ファミリアの部屋に入った。
そこは、可愛いらしい部屋で、明るくて、
ドレスもたくさんあった。
そこに侍女が入ってきた。
「プライズ様。いかがされましたか?」
「ファミリアは、今日は帰らないよ。」
「そうなのですか。王太子に会いに行ったのでしょうか。」
「なぜ?それを」
「あっ。」
「教えてくれ。」
「でも、、私は、、、クビになりたくない」
「君から聞いたことは内緒にしておく。」
侍女は話をし出した。
ファミリア様は、王太子のことが好きで、王太子様もファミリア様のことが好きで、邪魔しているのはフロンティア様だと、、、
フロンティアの部屋のことを聞くと
フロンティア様はこの家にほとんど帰ってこないので、執事から、何もしなくていいと、、、
ドレスもあまりありませんし、掃除だけはしました。
「ありがとう」と言って、ファミリアの部屋を出た。
フロンティアは、どこで休めるのだ?
頑張りすぎてる。今助けないで、いつ助ける。
父宛に、婚約破棄の書類を届けてもらうことにした。
まずこの書類を渡しておけば時間稼ぎができる。
ファミリアの婚約式をしてもらうように手配をしておこう。
応援ありがとうございます!
1,361
お気に入りに追加
3,836
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる