【完結】29国一金持ちの娘達は、幸せを掴めるのでしょうか?

華蓮

文字の大きさ
45 / 46

夜会3

しおりを挟む
そこにビスコ様がやってきた。
もちろん隣には、カリーナ様。
カリーナ様も、ビスコ様と恋人になって、美しくなった。


「ビスコ様、、、お隣の方は?」


「私の恋人だよ。なにか?」


「やっぱり不貞を、、、」
 
「不貞?離婚してからだよ。君と結婚している時は、ダダの仕事関係だったよ。」


「初めまして、カリーナと申します。ビスコ様とおつきあいさせていただいております。」
ニコッとキラリに向かって挨拶をした。

「へえ。」

キラリは、挨拶もしなかった。

サラリが、
「カリーナ様。今日のドレスはお似合いですわ。」

「ハヤト様の仕入れくださった布は最高ですわ。サラリ様のドレスも素敵です。この国には、まだ流通ないものですから、これから、皆さんが求めてくれるとよいですわね。」

「そうですわ。この布は本当に綺麗です。触りこごちも良いですし。」

2人は褒め合っていた。
今日このドレスを着たのは、2人で営業だった。
宣伝はこうかあったようで、2人はご機嫌だった。



なんなの?

サラリと関係もあるわけ?

「ビスコ様。慰謝料の請求をしましたの返事がありませんわ!」


「慰謝料?詳細をきちんと書いてと言ったよね?
不貞の証拠を集めていないのに?
何を根拠に不貞なわけ? 
 
私は、結婚している間、体の関係を持ったことなんてない。不貞があるなら、その証拠を提示しないとな?」

「出張と言いながら、泊まった日がありますよね?」

「宿屋に泊まったことはあるけど、宿屋は、別に体の関係をするところ?違うよな。
ただ、泊まるところでもあるし、私が他人と眠ることができないのを知ってるだろ?」

「それは、、、」

「妻である君と一緒に一度も眠ったこともないんだから、赤の他人と眠るわけないだろ?」


「でも、使用人も言ってる。」

使用人には、浮気をしている雰囲気を出していたからな。
世間の噂は使用人からだからな。

「それは真実とは限らないだろ?
極秘人物と会う時、誤解されてる方がラクなんだよな?
仕事の戦略の一つだよ。
それを不貞というなら、慰謝料は払うよ。」

「認めたわよね。じゃあ。一億は払ってもらおうかしら?」

「慰謝料は、払っても構わない。ただ、東の街へ補填分を返してもらおうか?」

「なんのこと?」

キラリは本当にわからなかった。。

そこにお父様が、、、
「東の街は、ビスコが、補填してくれてたんだよ。だから、、現状維持状態で、過ごせていたんだ。
補填金額は、三億だよ。だから、キラリはビスコに支払いをしないといけない。
せっかく請求しなくていいと言ってくれたのにね」


「そんなお父様、、、、」

「君には払えないだろ。もういいから、俺たちの前に現れないで欲しい。」

「私たち夫婦だったでしょ、、、助けてくれてもいいよね?」

「結婚してる間、好きにさせてだけど?
家の仕事もしなくていい。
育児もしなくていい。
干渉しない。
君のこと、褒めちぎったよね?」

「何それ、、、」

「それを望んでいたよな?
君も私のことを好きでもないよな?
私のことを癒したいと思ったことなんてないよな?」

「、、、、、」


「答えられないだろ?私も女に愛を求めなかったから、気にしなかったけど、愛を知った今は違う。
毎日一緒にいたいと思うし、一緒に眠りたいと思う。カリーナだけがいてくれたらいい。」

「え?一緒に眠る???」

「ああ。初めて人と一緒に眠ることができたんだよ。
私は幼い時から両親と眠った記憶がない、1人で寝るのが当たり前だったから、他人が同じ部屋にいて眠るなんて考えられなかった。
カリーナと出会って、人の温かさを知った。」


「私とは、、、」

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

冷徹公爵の誤解された花嫁

柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。 冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。 一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。

【完結】番としか子供が産まれない世界で

さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。 何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。 そんなニーナが番に出会うまで 4話完結 出会えたところで話は終わってます。

【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました

八重
恋愛
※発売日少し前を目安に作品を引き下げます 修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。 その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。 彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。 ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。 一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。 必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。 なぜなら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ── そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。 これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。 ※小説家になろうが先行公開です

契約結婚の相手が優しすぎて困ります

みみぢあん
恋愛
ペルサル伯爵の婚外子リアンナは、学園に通い淑女の教育を受けているが、帰宅すれば使用人のような生活をおくっていた。 学園の卒業が近くなったある日、リアンナは父親と変わらない年齢の男爵との婚約が決まる。 そんなリアンナにフラッドリー公爵家の後継者アルベールと契約結婚をしないかと持ちかけられた。

騎士団長のアレは誰が手に入れるのか!?

うさぎくま
恋愛
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。 濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!

余命僅かな大富豪を看取って、円満に未亡人になるはずでした

ぜんだ 夕里
恋愛
傾きかけた家を救うため、私が結んだのはあまりにも不謹慎な契約――余命いくばくもない大富豪の辺境伯様と結婚し、彼の最期を穏やかに看取ることで莫大な遺産を相続する、というものだった。 しかし、人の死を利用して富を得るなど不正義! そう考えた私が立てたのは、前代未聞の計画。 「そうだ、遺産が残らないくらい贅沢の限りを尽くしてもらえば、すべて丸く収まるじゃない!」

売られた先は潔癖侯爵とその弟でした

しゃーりん
恋愛
貧乏伯爵令嬢ルビーナの元に縁談が来た。 潔癖で有名な25歳の侯爵である。 多額の援助と引き換えに嫁ぐことになった。 お飾りの嫁になる覚悟のもと、嫁いだ先でのありえない生活に流されて順応するお話です。

処理中です...