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しおりを挟む侯爵邸に着くとフィルと母と遊んでいた。
「キィラに会わせろ」
と強く言った。
「お義父さま?突然どうされたのですか?キィラに会わせろ。なんて、、
待ってください。
アントニオを呼んできますから、まず、客室へ、、、」
「早くしてくれ!」
客室に通された。イライラしながら待っていた。
そこに、アントニオがやってきた。
「父上、先ブレもなく、突然どうしたのですか?」
「息子よ。キィラはどうしてる?」
「部屋から出てきませんよ。あの子はわがままで、、、フィルをいじめるし、フィルのものを壊すし、、、」
「それは本当か?ちゃんとキィラからも聞いたのか?」
「フィルが言うんだから、、」
ため息をついて、、
「キィラは、いつから部屋にこもってるんだ?」
「リーがいなくなってからだな。」
「食事は?」
「使用人が部屋に、持っていってるはずですよ?」
「食事を持って言った使用人を呼んでこい。そして、キィラを呼んでこい。」
仕方なく、手配をした。
「これの意味がわかるか?」
「十字架?」
「キィラは、もっているのか?」
「知らないわ!」
「キィラが持っていなかったらどうゆう事になるかわかってるのか?早く様子を見にいけ!」
使用人が部屋の鍵を持って、キィラの部屋に行った。
「きやああああ」と叫び声がしたので、みんなが部屋に向かった。
白いベットが、赤く染まっていた。
十字架をとったことと、生きる意味がなくなったキィラは、魔物にされるがままだった。
「キィラ!」と祖母が声をかけた。
「あっおばさま。どうしたのですか?このようなところは、おばさまは近寄ってはいけませんよ。」
「キィラ。今助けるからな。」
「おじさままで、どうされたのですか?ここは危険ですよ。部屋から出ていった方がいい。」
「何を言ってる、助けるから待ってなさい。」
「大丈夫ですよ。魔物たちが、僕の血を欲しがるんです。僕は、やっと必要とされたのです。だから、大丈夫ですよ。」
「しっかりしろ!キィラ。」
キィラの瞳に輝きがなかった。いや。意識朦朧としてる。おじさま?おばさま?と呼んだことないぞ。
「キィラ。お前のおじいちゃんだよ。」
「キィラ。お前のおばあちゃんだよ。」
目が合うようになったけど、、
「おじいさま。まだ、私は死なないようです。たくさん血をあげても死なない。どうしたら死ぬんだろう?」
「何を言ってるんだ。可愛い孫なのに、、、」
「僕は生まれてきてはいけなかったのです。」
「キィラ。生きるんだ。俺らが必要としてる。一緒に暮らそう。」
「もう迷惑をかけるだけですから、、、生きるのは、、、、」
「おじいさま。もう部屋から離れてください。」といきなり立ち始めた、、、
「キィラ?」
「ここは危ない。もう、おじいさま、おばあさまをつれて出ていってください。本当に危険です!!」
「お前が欲しいのは、俺だろ?全てをあげるから、他のものには手を出さないで。」
「おれは、様子を見に来ただけだ。お前はなんで、最後まで自分の命を無駄にするんだ。」
「ぼくは、生まれてきてはいけなかったのです。」
「そんなことないだろ?おじいさんとおばあさんは、お前のことを大切に思ってる。それにアリーも。」
「はい。唯一私の味方ですから、でも、もう私のことで苦しめたくないのです。死んだ方がいい。アリーも私よりもっといい人がいる。。こんな弱い私は、いらない」
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