【完結】1王妃は、幸せになれる?

華蓮

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18なぜ帰らない

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「王太子妃が帰ってきません。どうなってるんですか?父上。」

「お前が帝国に、捨ててきたんだろう。」

「あとから、帰ってくるように言いました。」

「お前は、トロトロしていたから、といっていたが、メイドはなんて言った?」

「体調が悪いと」

「知ってるではないか?」

「いつも元気にしてるのに、帰りたくないだけかと。」

「で、様子を見にいったのか?」

「いえ。」

「そんなに早く帰る必要があったのか?クレスタは少し待ってくださいと言ったのではないか?」

「マリーンが早く帰りたいといったので、先に帰ることにした。」

「なぜ、馬車も護衛もメイドも残さなかったのだ?」

「クレスタ一人のために残す必要がないと。
私が帰ってから折り返し、迎えに行くように御者に、指示してあります。」

「その指示はいつしたのだ?」

「帝国を出る時です。」

「真っ直ぐ王宮に帰ってきたのか?」

「いえ。一泊しました。」

「クレスタを待てないほど、早くかえってきたのに、一泊したのだな。そこで、御者は、変わってるけど、改めて指示したのか?」

「なぜ変わるのですか?」

「御者は、一日だけの仕事なのはわかってるよな。
予定が変わったよな?
変わった時に、もう一度、指示を出さなければならない」

「そんなこと知りません。いつもクレスタがしていたので、私は知る必要がありません。」

「そのまま王宮に帰れば、良かったのにな。」

「だから、クレスタを誰も迎えにいっていないな。」

「今からすぐに、、、」

「もう一か月も経ってるのに。今更?
この手紙をもう一回、読んでみろ」

「別に、何かおかしいところがありますか?迎えにいったらいいだけ。」

「やっぱりお前は意味がわからないんだな。」

「王妃、お前はわかるか?」 

「別に、療養させてくれるんだからいいじゃない?」

「側妃、お前は?」

「私が、ルー様と一緒に居れることですね。」

「そうだな。そうゆうことだな。側妃の言う通り。
ルーセントとマリーンは、気にせず、一緒に居れるぞ。

側妃の妃教育を王妃自身でやってくれ。教育が終わり次第正妃の手続きを。
王太子妃の公務は、文官にさせる。」

「「なぜ?私が、、、」」





「あの。。」

「なんだ?」文官の1人が、

「帝国からの手紙の意味を教えてください。」

「そうだな。きちんと説明しないとわからないものもいるな。ルーセント、王妃、お前たちもしっかり聞け。」


「こちらの不手際で、満足できなかった=帝国にいる価値がない」

「王妃命令での帰国=サウジランド王国の総意」

「一人、部屋で寝込まれていた=人質として渡した」

「精神的、肉体的疲労=クレスタは、酷使されすぎ」

「医師診断=そちらに帰すつもりはない」

「おもてなし=クレスタは皇太子と結婚」

「心配なさらず=クレスタを幸せにするから、早く離縁届をもってこい」

 ということだ。




皇帝、皇后、皇太子の署名捺印があるだろう。
だから、意味が変わるんだ。
署名捺印がなければ、よかったが、あるから正式裏文章だ。

「父上。そんな意味があったなんて、、、」

「わしはちゃんとわかってるか?聞いたよな。」

「、、、」

「心配するな。愛しのマリーンを正妃にできるんだ。良かったじゃないか?
ただ問題がおきたら、国王は、第二王子になるからな。
そして、王妃も責任をとってもらう。」

「第二王子は、まだ小さいですよね?」

「お前に心配される必要はないよ。」


「待ってください。王太子妃とは、まだ離婚していないはずです。」

「何を言ってる、お前がサインをしただろう?」

「いつ?」

「書類も見ずにサインしたんだな。」



「いえ。。。」

「王太子妃に会わせてください。お願いします。」

「会ってどうするのだ?謝るのか?戻ってきてくださいと土下座でもするのか?」


「私の言うことを聞くので、絶対戻ってきてくれるはず、、」

「無理だろうな。もうお前の妻でもないからな。
離縁届けも出してある。」

「なぜ勝手に出したのですか?」

「なぜだかわからないのか?」

「、、、、、、」

「相手は帝国だぞ。戦争されたら、王国なんて、なくなるぞ。」

「クレスタごときでそんなことになるわけないでしょう。あんな地味な女のために帝国が動きますか?」

「ルーセント。お前はクレスタのこと何も見てなかったんだな。」

「まさか。浮気ですか?」

「何を言ってるんだ?浮気?そんな様子あったか?」

「いえ。私の言うことをきちんと聞いていました。公務ばかりしていました。」

「公務ばかりか、、、、、」

「それが何か?」

「とにかく今、、王太子の仕事を専念しなさい。
王妃もマリーン」
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