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第一章
ドレス
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王宮でパーティーが行われることになった。
もちろん、貴族は、全員参加。
ドレスのことで、3人で盛り上がっていた。
「リリアナには、新しいドレスを買ってあげよう。」
「ありがとうお父様。お姉さまは?」
「シャーロットは、アラン殿がいるから贈ってもらえるだろう。」
とリリアナはクスクスと笑っていた。
ドレスは1着もない。
本当に贈ってくださるのかしら?
ある日、アラン様から
「リリアナが、大切な人から物を贈ってもらったことがなく、ドレスを贈ってもらえることが、夢だってな。
シャーロットは、たくさんドレスを持っているのに、私はないから、、と泣くんだ。かわいそうだろう?」
と告げられた。
「お父様はなんと?」
「姉妹にやさしくしてもらい、ありがとうってさ。」
「そうですか。」
多分、私のドレスは用意されないわ。
とにかく何とかしないといけない。
少し小遣いがあるから、古小屋へドレスを買いに行って、手芸屋は行って、刺繍糸とレースの生地を買って何とかしないと。
古小屋に行くと、生地のいい私好みのドレスがあった。でも、ワインのシミができていた。
価格も安かった。
生地はいいので、
レースの生地を花模様ににしてドレスに縫い付ければなんとなく上手くいきそう。
古小屋さんに相談したら、よかったら、部屋を貸すよ。使いな。と言ってくれた。
遠慮したら、そのドレスがどのようになるか、見たいから、勉強させて欲しいと言ってくれた。
しかも、できたら、店が終わってからにして欲しい。店をやってる最中は、私がみれないからね。
夜遅くても大丈夫と言ってくれる。
なんて優しい人なんでしょう。
私に優しくしてくれる人はいないから、嬉しかった。
夜2時間ほど毎日、通った。
その時に軽いご飯を頂いた。
「あんたは、すごいよ。手も速いし。発想もいいし、デザイナーにもなりそう。
あんたなら、何でもできるから、大丈夫だよ。
心配しないで。困ったらいつでもおいでよ。」
可愛いドレスができたので、もし、リリアナに見つかったら、奪われるので、古小屋さんに預かってもらって、当日の朝早くとりにいくことにした。
そして、そこで着替えてそのまま王宮に行くことにした。
前日の夜、家族みんなが集まった。アラン様も、きていた。
「みてみて、かわいいドレスでしょ!」
「良かったわね。」
「優しいお義兄様をもって、リリアナは幸せです。」
「アラン殿、リリアナにもありがとう。」
「お父様。明日のエスコートをアラン様にお願いしてもよろしいでしょうか?」
「リリアナから、シャーロットが、リリアナには、婚約者がいないから、初めての王宮だから、エスコートをお願いって頼まれたんだ。」
「そうなんです。優しいお姉様なんです。」
「シャーロットは優しいわね。」
「それは、良かったな。そーしなさい。」
シャーロットの抜きで話が進んでいった。
私にドレスを贈らないアラン様。父は疑問にも思わない。
「シャーロット、馬車には4人しか乗れないから、お前は、一人で王宮に行きなさい。」
「はい。」
4人で行くって堂々という、父。
まぁ。私はその方が都合が良かったから、いいけど。
朝早く古小屋に、行った。
馬車は、執事長が用意してくれた。
私1人で行くことは知っていたので、手配してくれたよう。
かみがざりは用意できなかったので、生花を使った。
化粧もして、久しぶりに綺麗になった。
「素敵。お姫様みたいよ。きっと今日はいいことがあるわ。」と古小屋さんの奥さん。
馬車を遠くに待たせてあったので、それに乗り、王宮へ。
もちろん、貴族は、全員参加。
ドレスのことで、3人で盛り上がっていた。
「リリアナには、新しいドレスを買ってあげよう。」
「ありがとうお父様。お姉さまは?」
「シャーロットは、アラン殿がいるから贈ってもらえるだろう。」
とリリアナはクスクスと笑っていた。
ドレスは1着もない。
本当に贈ってくださるのかしら?
ある日、アラン様から
「リリアナが、大切な人から物を贈ってもらったことがなく、ドレスを贈ってもらえることが、夢だってな。
シャーロットは、たくさんドレスを持っているのに、私はないから、、と泣くんだ。かわいそうだろう?」
と告げられた。
「お父様はなんと?」
「姉妹にやさしくしてもらい、ありがとうってさ。」
「そうですか。」
多分、私のドレスは用意されないわ。
とにかく何とかしないといけない。
少し小遣いがあるから、古小屋へドレスを買いに行って、手芸屋は行って、刺繍糸とレースの生地を買って何とかしないと。
古小屋に行くと、生地のいい私好みのドレスがあった。でも、ワインのシミができていた。
価格も安かった。
生地はいいので、
レースの生地を花模様ににしてドレスに縫い付ければなんとなく上手くいきそう。
古小屋さんに相談したら、よかったら、部屋を貸すよ。使いな。と言ってくれた。
遠慮したら、そのドレスがどのようになるか、見たいから、勉強させて欲しいと言ってくれた。
しかも、できたら、店が終わってからにして欲しい。店をやってる最中は、私がみれないからね。
夜遅くても大丈夫と言ってくれる。
なんて優しい人なんでしょう。
私に優しくしてくれる人はいないから、嬉しかった。
夜2時間ほど毎日、通った。
その時に軽いご飯を頂いた。
「あんたは、すごいよ。手も速いし。発想もいいし、デザイナーにもなりそう。
あんたなら、何でもできるから、大丈夫だよ。
心配しないで。困ったらいつでもおいでよ。」
可愛いドレスができたので、もし、リリアナに見つかったら、奪われるので、古小屋さんに預かってもらって、当日の朝早くとりにいくことにした。
そして、そこで着替えてそのまま王宮に行くことにした。
前日の夜、家族みんなが集まった。アラン様も、きていた。
「みてみて、かわいいドレスでしょ!」
「良かったわね。」
「優しいお義兄様をもって、リリアナは幸せです。」
「アラン殿、リリアナにもありがとう。」
「お父様。明日のエスコートをアラン様にお願いしてもよろしいでしょうか?」
「リリアナから、シャーロットが、リリアナには、婚約者がいないから、初めての王宮だから、エスコートをお願いって頼まれたんだ。」
「そうなんです。優しいお姉様なんです。」
「シャーロットは優しいわね。」
「それは、良かったな。そーしなさい。」
シャーロットの抜きで話が進んでいった。
私にドレスを贈らないアラン様。父は疑問にも思わない。
「シャーロット、馬車には4人しか乗れないから、お前は、一人で王宮に行きなさい。」
「はい。」
4人で行くって堂々という、父。
まぁ。私はその方が都合が良かったから、いいけど。
朝早く古小屋に、行った。
馬車は、執事長が用意してくれた。
私1人で行くことは知っていたので、手配してくれたよう。
かみがざりは用意できなかったので、生花を使った。
化粧もして、久しぶりに綺麗になった。
「素敵。お姫様みたいよ。きっと今日はいいことがあるわ。」と古小屋さんの奥さん。
馬車を遠くに待たせてあったので、それに乗り、王宮へ。
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