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第二章 美少女とはじめる、むっつりスケベの冒険
第23話 冒険のはじまり
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村を出発したロックとティナ。
カイルと2往復した低レベルポイントまで歩く。
2人で歩いてみて、改めて思う。
案内がなければあの村へは辿り着けないだろう。
川も近いけど、知らない人はたどり着けない、人里離れて暮らすにはうってつけの場所。
モンスターと戦えれば、だが…。
ところで、村近辺のモンスターはLv20前後。
Lv15のロックと、Lv13のティナ2人だけで行くのは、本来なら自殺行為。
ただ、ロックには【成長促進】スキルがある。
現在Lv25相当の強さに加えて、【隠密】スキルで先制攻撃、もしくは戦闘を回避することができる。
心配ではあるが、いつまでも守ることはできないのだからと、村の人たちも2人を送り出したのだ。
冒険のはじまりに、ロックはドキドキワクワク。
ワクワクはさておき、ドキドキの原因の半分は、ティナ。
サラサラのロングヘアとぱっちりおめめの青は、透き通っていてとても綺麗だ。
美しい顔立ちに、スラリと素晴らしいプロポーション。
おまけに…、お胸がデカい。
(やっぱり2人で旅なんて…、あんなことやこんなことがあったらどうしよう…!)
危険な道中とわかっていながらも、むっつりが止まらないロックは、いつか妄想に気を取られて命を落とすかもしれない。
物語的にもそんな最後は迎えたくないものだ。
流石にモンスターとの戦闘では真面目に戦った。
低レベルポイントまでに何度かモンスターと遭遇。
リザードマンは今まで同様に回避。
倒したモンスターは
・フリカエル × 1
・トカゲ男 × 2
・闘牛ガエル × 1
・ワニダイル × 1
フリカエルは高レベルだが、ステータス値は高くない。
麻痺させて倒すまで、ティナが1撃、ロックが2撃。
麻痺させると、ほぼ急所攻撃になるのは大きなメリットだ。
ここでロックのレベルが16になった。
麻痺によりティナのダメージの半分はロックが与えた計算となる。
攻撃力の差もあり、経験値の8割はロックにいく結果となった。
トカゲ男は2匹組。
1匹を麻痺させ、ティナが急所へ攻撃。
もう1匹が警戒して距離を取ったので、ロックは【隠密】を維持。
その隙に、ティナがもう1度急所攻撃。
ロックは、【麻痺針】のあとの硬直時間中に、次の【麻痺針】を発動してみた。
すると、発動から5秒で次の【麻痺針】を発動できた。
つまり、硬直が解けてから使うと10秒かかるところを、5秒で使えるのだ。
(【隠密】と【麻痺針】、やっぱりめちゃくちゃ相性いいな。)
2匹目はティナのいる方を意識して身を守っていたので、ロック側には無防備。
見事頭にヒットし、全身麻酔状態。
ロックが1匹目にトドメを刺し、ティナは2匹目に攻撃。
身を隠していたので、ティナの矢は急所攻撃とはならなかった。
だが、次のロックの攻撃で倒れた。
2匹を倒し、ティナのレベルが14に。
それから、闘牛ガエル。
レベル差が大きいので、ロックが1撃で倒した。
だが、そこで池から現れたワニダイルに手こずった。
低レベル帯に近かったたため、基本レベルが25のモンスターが出てくるのはイレギュラーだったのだ。
当然麻痺コンボは使えず、まともに戦うことに。
ロックは、ディランから奪った【噛み砕き】があまりよろしくなかったので、ワニダイルへスキルを発動。
「<スキルスナッチ>!」
『スキルを所有していません。』
カイルと遭遇した時、彼はワニダイルに対して「普通の個体より力が強い」という反応をしていた。
あの個体が特別だったのだろう。
モンスターは基本的に種類ごとにスキルが決まっている。
だが、中には例外もいるのだ。
ロックがワニダイルと接近戦で戦い、ワニダイルが口を開けた瞬間にティナが【全能力50%UP】を使って口の中に急所攻撃。
ロックが1撃くらったものの、無事倒すことができた。
『レベルが上がりました。』
経験値の7割を獲得したロックのレベルが上がった。
ロックとティナは、好調なスタートを切ることができた。
************
名前:ロック
パーティ:ラフリンクス
Lv:15→18
HP:2747→3327
MP:269→331
体力:262→318
力:260→321
素早さ:274→336
器用さ:259→319
魔力:262→317
スキル:
【噛み砕き ★★】
【成長促進(パッシブ) ★★★★★】
【隠密 ★★★】
【麻痺針 ★★】
【スキルスナッチ ★★★★★ 】
************
************
名前:ティナ
パーティ:ラフリンクス
Lv:13→14
HP:1026→1100
MP:154→165
体力:106→112
力:92→98
素早さ:99→107
器用さ:117→126
魔力:156→169
スキル:
【 】
【慈愛の祈り ★★★】
【全能力50%UP ★★★★】
************
カイルと2往復した低レベルポイントまで歩く。
2人で歩いてみて、改めて思う。
案内がなければあの村へは辿り着けないだろう。
川も近いけど、知らない人はたどり着けない、人里離れて暮らすにはうってつけの場所。
モンスターと戦えれば、だが…。
ところで、村近辺のモンスターはLv20前後。
Lv15のロックと、Lv13のティナ2人だけで行くのは、本来なら自殺行為。
ただ、ロックには【成長促進】スキルがある。
現在Lv25相当の強さに加えて、【隠密】スキルで先制攻撃、もしくは戦闘を回避することができる。
心配ではあるが、いつまでも守ることはできないのだからと、村の人たちも2人を送り出したのだ。
冒険のはじまりに、ロックはドキドキワクワク。
ワクワクはさておき、ドキドキの原因の半分は、ティナ。
サラサラのロングヘアとぱっちりおめめの青は、透き通っていてとても綺麗だ。
美しい顔立ちに、スラリと素晴らしいプロポーション。
おまけに…、お胸がデカい。
(やっぱり2人で旅なんて…、あんなことやこんなことがあったらどうしよう…!)
危険な道中とわかっていながらも、むっつりが止まらないロックは、いつか妄想に気を取られて命を落とすかもしれない。
物語的にもそんな最後は迎えたくないものだ。
流石にモンスターとの戦闘では真面目に戦った。
低レベルポイントまでに何度かモンスターと遭遇。
リザードマンは今まで同様に回避。
倒したモンスターは
・フリカエル × 1
・トカゲ男 × 2
・闘牛ガエル × 1
・ワニダイル × 1
フリカエルは高レベルだが、ステータス値は高くない。
麻痺させて倒すまで、ティナが1撃、ロックが2撃。
麻痺させると、ほぼ急所攻撃になるのは大きなメリットだ。
ここでロックのレベルが16になった。
麻痺によりティナのダメージの半分はロックが与えた計算となる。
攻撃力の差もあり、経験値の8割はロックにいく結果となった。
トカゲ男は2匹組。
1匹を麻痺させ、ティナが急所へ攻撃。
もう1匹が警戒して距離を取ったので、ロックは【隠密】を維持。
その隙に、ティナがもう1度急所攻撃。
ロックは、【麻痺針】のあとの硬直時間中に、次の【麻痺針】を発動してみた。
すると、発動から5秒で次の【麻痺針】を発動できた。
つまり、硬直が解けてから使うと10秒かかるところを、5秒で使えるのだ。
(【隠密】と【麻痺針】、やっぱりめちゃくちゃ相性いいな。)
2匹目はティナのいる方を意識して身を守っていたので、ロック側には無防備。
見事頭にヒットし、全身麻酔状態。
ロックが1匹目にトドメを刺し、ティナは2匹目に攻撃。
身を隠していたので、ティナの矢は急所攻撃とはならなかった。
だが、次のロックの攻撃で倒れた。
2匹を倒し、ティナのレベルが14に。
それから、闘牛ガエル。
レベル差が大きいので、ロックが1撃で倒した。
だが、そこで池から現れたワニダイルに手こずった。
低レベル帯に近かったたため、基本レベルが25のモンスターが出てくるのはイレギュラーだったのだ。
当然麻痺コンボは使えず、まともに戦うことに。
ロックは、ディランから奪った【噛み砕き】があまりよろしくなかったので、ワニダイルへスキルを発動。
「<スキルスナッチ>!」
『スキルを所有していません。』
カイルと遭遇した時、彼はワニダイルに対して「普通の個体より力が強い」という反応をしていた。
あの個体が特別だったのだろう。
モンスターは基本的に種類ごとにスキルが決まっている。
だが、中には例外もいるのだ。
ロックがワニダイルと接近戦で戦い、ワニダイルが口を開けた瞬間にティナが【全能力50%UP】を使って口の中に急所攻撃。
ロックが1撃くらったものの、無事倒すことができた。
『レベルが上がりました。』
経験値の7割を獲得したロックのレベルが上がった。
ロックとティナは、好調なスタートを切ることができた。
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名前:ロック
パーティ:ラフリンクス
Lv:15→18
HP:2747→3327
MP:269→331
体力:262→318
力:260→321
素早さ:274→336
器用さ:259→319
魔力:262→317
スキル:
【噛み砕き ★★】
【成長促進(パッシブ) ★★★★★】
【隠密 ★★★】
【麻痺針 ★★】
【スキルスナッチ ★★★★★ 】
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名前:ティナ
パーティ:ラフリンクス
Lv:13→14
HP:1026→1100
MP:154→165
体力:106→112
力:92→98
素早さ:99→107
器用さ:117→126
魔力:156→169
スキル:
【 】
【慈愛の祈り ★★★】
【全能力50%UP ★★★★】
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