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神様の性癖がおにショタ
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私はアルファード・サーシャ、17歳の王太子だ。
私には婚約者のノワール・レベッカ公爵令息という愛しい人がいるのだが、大変なことを私は思い出してしまった。
実はつい先程、私は前世の記憶を思い出してしまったのだ。
まぁ、それについては特に大変なことではない。
大変なのは、その記憶ではノワールは悪役令息だったということだ!
私の愛しのノワールが悪役令息!?
「あぁ、神よ!ノワール悪役回避をするにはどうすればいいのですか!?どうかこの迷える子羊に救いの手を!!」
私は熱く熱く祈りを捧げた。
愛しのノワールが断罪なんてとんでもない。
だが、世界には強制力というものがあると前世の記憶にはある。
素直で可愛くて優しくて世界一天使なノワールが、強制力で小悪魔ノワールになってしまったらと思うと………とりあえず踏まれたい。
そして私を蔑みながら見下して嘲笑ってほしい。
それはそれで最高だな………ハッ!
いかんいかん、煩悩に負けるところだった。
とにかく、私はなんとしてもノワール悪役回避について頭を悩ませた。
翌日。
神様、確かに私はノワールの悪役回避を願いました。
しかし、激しくこれじゃない気がするのは何故でしょうか?
私の目の前には、私と同い年のノワールがいる。
………ただし、どう見ても7~8歳くらいにみえる子供になってしまっているが。
昨日までは私より少し低い身長だったのが、今は私の腰ぐらいまで一気に低くなっている。
「ノワール?何故小さなお子様に………」
「わからん。朝に目を覚ましたら僕はこんな姿になっていた」
そこに、謎の紙がヒラリヒラリと落ちてくる。
………今、この紙どこから落ちてきた!?
紙には、こう書かれている。
【ノワールを元の姿に戻してほしければ、おにショタプレイを見せなさい。さすれば、ノワールを元に戻してやる。褒美に汝の願いも叶えよう。by神】
「「………」」
そういえば昔、神官から聞いたことがある。
神様はおにショタが好きなのだということを………。
つまり、私の願いを叶えてやる代わりに、先に神様の望み(欲望)を叶えろと……そういうことなのだろう。
「………アルファード、何か願ったな?」
「……っ!(焦)」
「仕方ない。アルファード、一発キメて僕を元の姿に戻すぞ」
そんなこんなで、現在ベッドでイチャコラ中。
流石神様がおにショタみたさに弄った身体なだけあって、ノワールの身体はこんなに小さいのに信じられないぐらい私のモノを全て飲み込んだ。
小さな身体をガンガン責めて、ノワールのショタな身体を夢中で犯して中に注ぐ。
ノワールは無理をしている様子は欠片もなく、むしろもっともっとと強請ってくるほどだった。
二人で愛し合っているとポンッ!と音がして………ノワールが元の姿に戻っていた。
………身体が繋がったままだったけど、そんなの神様には関係ないらしい。
ノワールが元に戻ったということは、神様が満足したのだろう。
私はそのことに安堵して、行為を続けた。
その後、ノワールは何年経っても悪役にはならなかった。
そして、私は学園卒業後に無事にノワールと結婚をした。
私は、ノワールが悪役令息にならなくて良かったと未だに思っている。
私には婚約者のノワール・レベッカ公爵令息という愛しい人がいるのだが、大変なことを私は思い出してしまった。
実はつい先程、私は前世の記憶を思い出してしまったのだ。
まぁ、それについては特に大変なことではない。
大変なのは、その記憶ではノワールは悪役令息だったということだ!
私の愛しのノワールが悪役令息!?
「あぁ、神よ!ノワール悪役回避をするにはどうすればいいのですか!?どうかこの迷える子羊に救いの手を!!」
私は熱く熱く祈りを捧げた。
愛しのノワールが断罪なんてとんでもない。
だが、世界には強制力というものがあると前世の記憶にはある。
素直で可愛くて優しくて世界一天使なノワールが、強制力で小悪魔ノワールになってしまったらと思うと………とりあえず踏まれたい。
そして私を蔑みながら見下して嘲笑ってほしい。
それはそれで最高だな………ハッ!
いかんいかん、煩悩に負けるところだった。
とにかく、私はなんとしてもノワール悪役回避について頭を悩ませた。
翌日。
神様、確かに私はノワールの悪役回避を願いました。
しかし、激しくこれじゃない気がするのは何故でしょうか?
私の目の前には、私と同い年のノワールがいる。
………ただし、どう見ても7~8歳くらいにみえる子供になってしまっているが。
昨日までは私より少し低い身長だったのが、今は私の腰ぐらいまで一気に低くなっている。
「ノワール?何故小さなお子様に………」
「わからん。朝に目を覚ましたら僕はこんな姿になっていた」
そこに、謎の紙がヒラリヒラリと落ちてくる。
………今、この紙どこから落ちてきた!?
紙には、こう書かれている。
【ノワールを元の姿に戻してほしければ、おにショタプレイを見せなさい。さすれば、ノワールを元に戻してやる。褒美に汝の願いも叶えよう。by神】
「「………」」
そういえば昔、神官から聞いたことがある。
神様はおにショタが好きなのだということを………。
つまり、私の願いを叶えてやる代わりに、先に神様の望み(欲望)を叶えろと……そういうことなのだろう。
「………アルファード、何か願ったな?」
「……っ!(焦)」
「仕方ない。アルファード、一発キメて僕を元の姿に戻すぞ」
そんなこんなで、現在ベッドでイチャコラ中。
流石神様がおにショタみたさに弄った身体なだけあって、ノワールの身体はこんなに小さいのに信じられないぐらい私のモノを全て飲み込んだ。
小さな身体をガンガン責めて、ノワールのショタな身体を夢中で犯して中に注ぐ。
ノワールは無理をしている様子は欠片もなく、むしろもっともっとと強請ってくるほどだった。
二人で愛し合っているとポンッ!と音がして………ノワールが元の姿に戻っていた。
………身体が繋がったままだったけど、そんなの神様には関係ないらしい。
ノワールが元に戻ったということは、神様が満足したのだろう。
私はそのことに安堵して、行為を続けた。
その後、ノワールは何年経っても悪役にはならなかった。
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私は、ノワールが悪役令息にならなくて良かったと未だに思っている。
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