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チャラ男は可愛い

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チャラ男が陰キャの僕に何故か壁ドンをしている。

どういうことかわからないけれど、まるでエロ同人のようだと僕はちょっと胸がドキドキしている。

「陰キャ君とエッチしたいなぁ」

「欲望に素直なんだね」

「男も女も食べ飽きちゃったから、たまには君みたいな珍味も食べたいなって思うんだよ」

「なるほど、チャラ男にとって陰キャは珍味………」

男も女も食べ飽きるって……どんだけだよ。

チャラ男は僕に対してとても積極的に腰を押し付けてきて、せっかくだから僕もチャラ男とのお楽しみを頑張ろうと思った。



そして、空き教室でチャラ男を押し倒す。

「………あれ、待って?俺がこっち!?」

「もちろん」

「まぁ…いいけど。痛くしないでよね」

頬を赤らめてそっぽを向くチャラ男。

たぶんチャラ男が攻めのつもりだったんだろうけど、早い者勝ちだ。

チャラ男を可愛いなと思いながらズボンを脱がすと、チャラ男は布面積小さめでハート柄の紐パンツを穿いていた。

「だっさ!」

「ひっど!?お気に入りなのに!」

「まるで女の子のパンツのようだ」

「実際女の子のパンツだし」

「え………変態」

「いやん♡」

変態と言ったら何故かチャラ男は喜んでしまった。

やっぱりチャラ男のことを可愛いと思いながらパンツも脱がせて、ネットでみたことのあるアナルマッサージをしてみる。

「あっあっ♡あれ、もしかして陰キャ君テクニシャン!?」

アナルを弄り倒していると、チャラ男のアナルは物欲しげに僕を待っているように蠢いていた。

よし、そろそろ食べ頃だな。

「チャラ男、入れるね」

「待って待って待って!!陰キャ君、君のイチモツ大きすぎないかな!?」

「毎晩大きなイチモツくださいって天に願っていたら成長した」

「俺よりご立派なんだけど!!」

「そうだね………よっこらせ!」

「あああああっ!」

僕のイチモツをチャラ男のアナルに入れると、大き過ぎたのかチャラ男はトコロテンイキしてしまう。

可愛いと思って、抜いて入れてを繰り返してしまった。

すっかりアナルが僕のために穴を開けて待っているので、何度も何度も楽しく張り切ってパンパンパンパン!

「あっ!あぁっ!んあっ!」

「チャラ男のアナルが僕をキュンキュンと離してくれないね」

「ああぁっ!」



終わった後、何故かチャラ男はハート柄の穿いていたパンツをくれた。

………何故だ。

解せない気持ちでパンツを握りしめ、チャラ男をみつめるとチャラ男は照れながら言う。

「陰キャ君は俺の大事な物を手に入れたよ。なぁんだ?」

「ハート柄のパンツ」

「ふふっ、正解は、俺のハート♡」

「つまり……パンツか」

「もう!俺は陰キャ君に惚れたの!!好きだよ♡」

「おっふ」

どうやら僕が張り切っちゃったせいなのか、チャラ男が僕にゾッコンラブになってしまったようだ。

なので、僕達付き合うことになったよ。
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