転生者の人魚王子となんか情けない神と不幸体質の騎士団長

ミクリ21 (新)

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7◆バルザック視点

今日は休日だったから、俺は浜辺に散歩をしに向かった。

すると、なんということだろうか!

反対側から初恋相手である青年が全裸姿で、笑顔をキラキラさせながら手と股間を振りながら走ってくるではないか!!

もしかしたら、俺はいつの間にか寝てしまったのかもしれない。

そして俺は、この素晴らしい夢をみているのだろうと理解した。

夢でも幻でもいいから会いたいと焦がれた愛する人。

据え膳食わぬは男の恥とはいうが、夢に出てきた据え膳はもちろん食べていいよな?

ということで、俺は両手を広げて愛しい彼を受け止めた。

仄かに香る甘い香りが俺の股間にダイレクトアタックをして、相棒はギンギンと元気に出番を待っている。

滑らかな背中、柔らかな尻、なんてリアルなんだ。

素晴らしいクオリティの夢に、俺はもう辛抱堪らん!と思っていた。

………だが、全ては俺の勘違いで、これは現実だったことを俺は知る。

………なんてことだ。

つまり、俺のした行動は……まるで変質者のように、いきなりセクハラしてきたセクハラ親父のようではないか!?

ギルティだ……圧倒的ギルティだが、青年の尻の柔らかさに魅了されてしまい、しばらく理解してないフリで尻を揉んでいた。

ちゃんとその後土下座したが、その後の太ももスリスリは堪らなかった。

スベスベ肌で、かなり近くから青年の股間をみることもできたし、ほんのり尻の穴もみえて………はぁはぁ最高すぎる!

俺の髪の毛でちょっと無意識のフリしてイタズラしてしまったが、抵抗されなかったからたぶんバレてはいない。



青年は、おやじ狩りの被害にあって全裸だったらしい。

おやじ狩りめ……あの日の仕返しならしているが、また仕返しが必要なようだな。

ちょうどおやじ狩り被害が他にもあったから、近々行く予定だったんだ。

その予定がちょっと早くなるだけに過ぎん。

俺は普段はマリク様の護衛をしているが、騎士団長が行わないといけない仕事の時はそちらを優先しているんだ。

曲がりなりにも騎士団長なんだから、当然だろう。

それはマリク様も渋々了承している。

それより、青年をずっと全裸でいさせるわけにはいかない。

俺は彼……初恋相手のカムイを、俺の屋敷に案内することにした。
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