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最終的に恋人になる

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友達のクリスにライトは気になったことを聞いたのが、全ての始まりだった。

「クリス、前立腺って何?」

「ぶふぉっ!?」

クリスが飲んでいたリンゴジュースをライトの顔面に向けて吹き出した。

「………クリス、俺をリンゴの香りに染めてどうする気だ?」

「誰のせいで吹いたか考えてほしいなぁ」

「そんなことより、前立腺って知っている?」

「………」

ジュース塗れのライトに迫られ、クリスは渋々前立腺について教える。

………教えるのはいいのだが、普通に教えたのでは面白くないとクリスは思った。

だから、ちょっとでも意趣返ししてやろうと実施で教えてやるとライトを押し倒したのだ。

「いやん!クリスのエッチ♡」

「前立腺についていきなり聞いてくる奴に言われたくない」

前立腺……つまり尻の中の気持ち良いあの部分を教えるから、本当はズボンとパンツを脱がせたらそれで良かった。

しかしライトにイタズラしてやりたい気持ちだったクリスは、ライトをスッポンポンにしてやる。

「え、全部脱がせる必要なくない?」

「黙れよ」

「んあっ!?」

いきなりペニスを握られたライトは、食われる直前の子兎のようにフルフル震えて、エッチな展開にゾクゾクとガチガチペニスになるぐらい興奮していた。

クリスにからかうような眼差しでみつめられ、ライトは羞恥心を煽られる。

そして、ペニスを手放されてしまってライトは残念そうにクリスの手をみつめた。

「ほら、指濡らして」

「く…クリス……」

「何?」

「………ローション使っちゃ駄目?」

「後でね。ほら、早く舐める」

クリスの右手の指はライトにしゃぶらせ、左手はライトの乳首をグニグニといじめている。

クリスは楽しそうに微笑みを浮かべた。

ライトは堪らない気持ちで指を濡らし、充分に濡れたクリスの右手はその後ライトの尻に向かう。

指が中に入り、初めての挿入に戸惑うライトの中でクリスはライトの前立腺をみつけた。

「ひあんっ!」

「ほら、ここが前立腺。いっぱいいじめてあげるから、覚えようね」

「いっぱい……?んひぁ!?……あっあっあっ♡んあぁ…っ……あんっ!!」

コリコリコリコリグリグリグリグリ!!

とんでもない責苦にライトは困惑しながらもイキまくった。

「あぁっ……いい♡……んおぉ!あんあんっ…イクッ!!」

「あはっ!可愛いね?ライト」

「あぁーーーっ!!」

指が抜かれてぐったりするライトの尻に、指よりも大きなクリスのペニスが充てがわれ、一気に突き上げられてライトはトコロテンのように射精をキメてしまう。

「指の次は俺のでいじめてあげるよ」

「クリス!クリス……もう…らめぇ……っ!」

楽しくなってしまったクリスにパコパコされて、ライトはクリスが満足するまでパコられるのだった。



「ところでライト、なんで前立腺気になってたの?」

「え?聞いたらエロいクリスが見れると思ったからかな」

「俺のこと好きなの?」

「うん」

「付き合う?」

「え、いいの!?」

「まぁ、ライトの身体に惚れたからね」

こんな感じで二人は付き合うことが決まるのであった。
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