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2◆マリウスと休憩
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学園内にある教会で司祭をしているマリウスは、5人いる攻略対象の中で一番の年上だ。
マリウス目的の周回プレイヤーのセーブデータで、僕は悪役令息ローレンとしての仕事をした。
といっても、制作者が作ったシナリオ通りにしているだけだけれど。
今日のプレイヤーは、マリウスのラッキースケベいっぱいなスチルが気になるらしくて周回しているようだ。
おそらくマリウスのスチルが埋まるのも時間の問題だろう。
日記を書こうと思ったのは、いつからだったろうか?
でも日記に全ての思い出は書けない。
書けたらいいのだろうが、僕のメモリー的に無理だから、一日一つの思い出までしか書けない。
いろんなプレイヤーが一日何万もこのゲームで遊ぶ。
だから僕は、何故好きになったのかわからないセクハラで、一番思い出に残ったものを書くことにする。
僕は、一緒に休憩していたマリウスの下半身の布地を捲って中身をみていた。
マリウスの下半身の裾は、マリウスのニーハイを穿いている太ももが丸見えなほどに短い。
スカートとかでいうミニスカのような短さだ。
その短さでノーパンだという設定なのだから、制作者は欲求でも溜まっていたのだろう。
「パンツもいいけど、やっぱりノーパンも良き」
まぁ、僕もノーパンで美味しい思いをしているから制作者を否定はしない。
グッジョブ制作者!
「もう!ローレンは本当に躊躇しないね。好きだよ♡」
「ありがとう?」
照れながらも何故か嬉しそうに告白してくるのなんでなんだろう。
ちょっとわからないけど、お礼は言っておく。
マリウスのスチルはラッキースケベで埋め尽くされている。
風が吹いたら短い裾がヒラヒラと捲れて、みえてしまう中身というそのラッキースケベは人気らしく、僕も好きだったりする。
ラッキースケベのために何度もマリウスの下半身に突風が吹いたり、マリウスが強制力で転んだり、人にぶつかって捲れたり………。
マリウスの裾は、吹けば飛ぶ紙切れよりも防御力はないだろう。
やっぱりグッジョブ制作者!
マリウス目的の周回プレイヤーのセーブデータで、僕は悪役令息ローレンとしての仕事をした。
といっても、制作者が作ったシナリオ通りにしているだけだけれど。
今日のプレイヤーは、マリウスのラッキースケベいっぱいなスチルが気になるらしくて周回しているようだ。
おそらくマリウスのスチルが埋まるのも時間の問題だろう。
日記を書こうと思ったのは、いつからだったろうか?
でも日記に全ての思い出は書けない。
書けたらいいのだろうが、僕のメモリー的に無理だから、一日一つの思い出までしか書けない。
いろんなプレイヤーが一日何万もこのゲームで遊ぶ。
だから僕は、何故好きになったのかわからないセクハラで、一番思い出に残ったものを書くことにする。
僕は、一緒に休憩していたマリウスの下半身の布地を捲って中身をみていた。
マリウスの下半身の裾は、マリウスのニーハイを穿いている太ももが丸見えなほどに短い。
スカートとかでいうミニスカのような短さだ。
その短さでノーパンだという設定なのだから、制作者は欲求でも溜まっていたのだろう。
「パンツもいいけど、やっぱりノーパンも良き」
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グッジョブ制作者!
「もう!ローレンは本当に躊躇しないね。好きだよ♡」
「ありがとう?」
照れながらも何故か嬉しそうに告白してくるのなんでなんだろう。
ちょっとわからないけど、お礼は言っておく。
マリウスのスチルはラッキースケベで埋め尽くされている。
風が吹いたら短い裾がヒラヒラと捲れて、みえてしまう中身というそのラッキースケベは人気らしく、僕も好きだったりする。
ラッキースケベのために何度もマリウスの下半身に突風が吹いたり、マリウスが強制力で転んだり、人にぶつかって捲れたり………。
マリウスの裾は、吹けば飛ぶ紙切れよりも防御力はないだろう。
やっぱりグッジョブ制作者!
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