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1◆マリアナ視点
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私はマリアナ・クリスティン。
学園に通う17歳の候爵令嬢だ。
朝、私は胸の違和感を感じて目を覚ました。
モミモミ……モミモミ……。
「……リンネ、何をしているのかしら?」
ベッドで横になっている私の上に跨るリンネが、私の両胸を揉んでいる。
彼は私の執事で、私の婚約者のリンネ・ジャンクス。
ご丁寧にいつの間にか私の下着が外されており、生のたわわな果実がリンネのいやらしい手で揉まれていた。
……ちょっと、何してんのよ!?
「朝のモーニングパイを揉んでいました」
「朝のモーニングコーヒー飲んでましたみたいに言ってんじゃないわよ!?」
リンネは私に跨ったまま爽やかな笑顔でモミモミを続けている。
いや、やめなさいよ!?
「はははっ!マリアナお嬢様は朝から元気ですね!」
「貴方も元気ね!別の意味で!!」
股間辺りで朝から違う意味の元気が丸見えのリンネに、私はヤケクソ気味に返事をした。
所謂、テントを張っている状態というやつだ。
とりあえず、リンネが私から退かないと私は起きられない。
困っている私は、困っているのだけれど……リンネのそれが気になって仕方ない。
だって……立派なんだもの………。(ぽっ!)
「気になりますか?」
「うっ……」
怪しく微笑むリンネはゆっくりと手を股間に移動させて、ファスナーをゆっくりゆっくりと下げて………。
私は、目をガン開きしてリンネの股間をみつめた。
「あぁ……マリアナお嬢様、そんなにみつめられたら興奮します」
はぁはぁ言うリンネがパンツから中身を出そうとした………その時!
バタンッ!
「は~い、それ以上はアウトっすよ~」
「「チッ!」」
「ちょっ、お嬢様まで舌打ちしないでほしいっすよ。文句は旦那様に言うっす」
突然部屋に入ってきたのは、お父様が私達につけた見張り役のヴォルフラム。
彼はやれやれといった風にため息を吐く。
ヴォルフラムはギリギリでいつも邪魔をするのが仕事である。
ちなみに、邪魔するタイミングはヴォルフラムに任されているのだ。
「あともう少しで私のモノをマリアナお嬢様にみてもらえたのに!」
「あともう少しでリンネの立派なモノをみれたのに!」
「お嬢様……令嬢がなんてこと言ってるんすか………。旦那様泣くっすよ?」
呆れるヴォルフラムを無視して、私は悔しく思いつつ起き上がった。
下着のないたわわな果実がプルンとしている。
それをじっとみているヴォルフラムは、舌なめずりしながら私に言った。
「今日もお嬢様の果実は美味しそうっすね!」
「マリアナお嬢様、ちょっとコイツ殺してきます」
「………シメる程度にしておきなさい」
お父様、何故見張り役にヴォルフラムをチョイスしたの………?
激しく謎だわ………。
私の朝は、こうして二人の男にセクハラされながら始まるのだった。
学園に通う17歳の候爵令嬢だ。
朝、私は胸の違和感を感じて目を覚ました。
モミモミ……モミモミ……。
「……リンネ、何をしているのかしら?」
ベッドで横になっている私の上に跨るリンネが、私の両胸を揉んでいる。
彼は私の執事で、私の婚約者のリンネ・ジャンクス。
ご丁寧にいつの間にか私の下着が外されており、生のたわわな果実がリンネのいやらしい手で揉まれていた。
……ちょっと、何してんのよ!?
「朝のモーニングパイを揉んでいました」
「朝のモーニングコーヒー飲んでましたみたいに言ってんじゃないわよ!?」
リンネは私に跨ったまま爽やかな笑顔でモミモミを続けている。
いや、やめなさいよ!?
「はははっ!マリアナお嬢様は朝から元気ですね!」
「貴方も元気ね!別の意味で!!」
股間辺りで朝から違う意味の元気が丸見えのリンネに、私はヤケクソ気味に返事をした。
所謂、テントを張っている状態というやつだ。
とりあえず、リンネが私から退かないと私は起きられない。
困っている私は、困っているのだけれど……リンネのそれが気になって仕方ない。
だって……立派なんだもの………。(ぽっ!)
「気になりますか?」
「うっ……」
怪しく微笑むリンネはゆっくりと手を股間に移動させて、ファスナーをゆっくりゆっくりと下げて………。
私は、目をガン開きしてリンネの股間をみつめた。
「あぁ……マリアナお嬢様、そんなにみつめられたら興奮します」
はぁはぁ言うリンネがパンツから中身を出そうとした………その時!
バタンッ!
「は~い、それ以上はアウトっすよ~」
「「チッ!」」
「ちょっ、お嬢様まで舌打ちしないでほしいっすよ。文句は旦那様に言うっす」
突然部屋に入ってきたのは、お父様が私達につけた見張り役のヴォルフラム。
彼はやれやれといった風にため息を吐く。
ヴォルフラムはギリギリでいつも邪魔をするのが仕事である。
ちなみに、邪魔するタイミングはヴォルフラムに任されているのだ。
「あともう少しで私のモノをマリアナお嬢様にみてもらえたのに!」
「あともう少しでリンネの立派なモノをみれたのに!」
「お嬢様……令嬢がなんてこと言ってるんすか………。旦那様泣くっすよ?」
呆れるヴォルフラムを無視して、私は悔しく思いつつ起き上がった。
下着のないたわわな果実がプルンとしている。
それをじっとみているヴォルフラムは、舌なめずりしながら私に言った。
「今日もお嬢様の果実は美味しそうっすね!」
「マリアナお嬢様、ちょっとコイツ殺してきます」
「………シメる程度にしておきなさい」
お父様、何故見張り役にヴォルフラムをチョイスしたの………?
激しく謎だわ………。
私の朝は、こうして二人の男にセクハラされながら始まるのだった。
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