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第一話 出会い
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「隣の芝は青く見える」
この世に生息する全人類に当てはまることわざ。俺にも、きっと「あなた」にも当てはまるのではないだろうか。羨望も嫉妬も、とても健全な感情の一つ。その気持ちを持つことは、人間ならおかしなことではない……と思う。
私立梅宮学園。俺が昨日から通う高校の名前だ。これといって特出した能力のなかった俺は、とりあえず地域有数の進学校を目指して勉強した。晴れて合格はしたものの、両親がそろって四月から転勤するというとんでもない不幸が訪れてしまった。そして俺は、親が残した広い一軒家を二年も一人で守らねばならなくなった。それは今日も例外ではない。俺はひとり寂しくベッドから体を起こす。
会社側も融通が効かなかったのだろうか?同じ企業に務める両親は「夫婦だから」という理由で一緒に飛ばされたらしい。子供の有無は考慮しないのだろうか?俺は慣れない、そして慣れるはずのないこの状況に疑問と不満を並べながら、階段を降り、台所へと向かって歩く。
とにかく、晴れて進学校に入学したはいいものの、こんな境遇に置かれているものだから周りの生徒がキラキラの頭脳明晰青春謳歌高校生にしか見えなくてたまらない。「親が家に居ない」というだけでそこまで悲観するか、とも思われるかもしれないが、多感な男子高校生にとっては周りとの違いが不安でたまらないのだ。
進学校に通う高校生たち。そんな秀才が三十四人鎮座し、そこに俺を一人プラスして辛うじてクラスの体を維持している、そんなしょうもない想像が脳裏に広がる。周りの人々は実力以上に頭が良さそうだし、モテそうだし、運動が出来そう。そんな、考えたところでどうしようもないことを考えながら今日の弁当を用意する。
今日は冷凍の炒飯に、入学式帰りの母が昨日の夕飯に作ったカレーをかけてかき混ぜた一品、シンプルな名前を付けるならカレー炒飯。
通常のカレー炒飯は炒飯そのものをカレー粉でカレー味にするものだが、八時半に始業する学生にとって炒飯を炒める暇などない。ならば、プロ級の美味さを持った技術の結晶である冷凍食品に何かと余りやすいカレーをぶちまけ、かき混ぜまくればそれはもうれっきとしたカレー炒飯である。
こいつのいい所は簡単で美味いことだけでは無い。それなりに高カロリーなのだ。基本的に食べ盛りで代謝の高い高校生男子にとって、カロリーは絶対的な存在。カロリーを摂取しなくては、腹が減って仕方がないのである。
俺は料理……と呼べるかは微妙な冷食の詰め合わせと化した弁当をケースに入れて包み、小さなバッグに入れてから通学用のカバンに突っ込む。そして、制服と髪がしっかり整っていることを確認し、コンタクトを付ける。なぜか右目だけ上手く入らない現象に手こずったのち、玄関から外へと飛び出す。家の鍵を手早く閉め、最寄りの駅まで走っていく。
◇ ◇ ◇
学校に到着するも、やはり緊張は解れない。ここにいる友人はただ一人、小学校からずっと一緒の学校に通う男、矢作俊太。中二の頃から一人の女子を愛し続ける一途なヤツだ。
「俊太ぁ、友達できた?」
「おいおい、まだ二日目だぞ? そういうのは一週間経ってから訊くもんだぜ」
「そっか……」
机に突っ伏しながら質問する俺に、俊太は困った様子で返答する。俺は友達が一人であることに不安を抱いたが、周りの様子から察するにみんなこんなもんだと思い少し安心する。俊太との会話で惰性的に時間を潰していると、いつの間にか始業の時間となった。
「はーい、座れー」
教師の一言で生徒が続々と座っていく。新天地特有の胸の高鳴りが俺を不安に溺れさせる。
「日直ー、号令」
出席番号一番の少年がドギマギしながら号令をかける。起立、気をつけ、礼、着席。中学時代にも散々やった一連の動作すら別世界のように感じる。生徒全員が着席すると、教師が今日の流れを説明する。
「今日は授業はしないで午前中で終わり、帰宅という流れになる。一、二限はちょっとしたレクリエーションをやる。三、四限は学年集会で単位の付け方など大事なことを説明するから、心して聞くように。委員会や係は来週の火曜に決めようと思う」
レクリエーションか。何をするのだろうか? 無難に自己紹介とかだろうか。
「さて、レクリエーションということだが……。早速で申し訳ないんだが、まずは六月上旬の修学旅行の班を決めて欲しい。うちは一年と二年、どちらも修学旅行に向かう。しかも六月と早いので今決めないと困るからな。そして、男女班にしないといけないから、男子同士、女子同士それぞれ二、三人で固まってくれ」
──自己紹介もなくいきなりこれか。友達がいなかったら苦労すること間違いなしじゃないか。しかし、俺は迷いなく俊太のもとに向かう。彼も俺の元に来るつもりだったらしい。
「いやぁ、俊太がいなかったら大変だっただろうな……」
「友達がいるアドバンテージが出たな」
本当にそうだ。こればっかりは流石にシステムがおかしいとしか言えない。
二人がそんな会話を繰り広げていると、教師が一旦の区切りをつける。
「おし、じゃあ今の集まりで一区切りな。おっ、そこの男子二人と女子三人、近いしそこで組んでくれ」
教師の人差し指は明らかに俺たちに向いていた。マジか、いきなり指名されてしまった……。俺たちの相手は仲の良さそうな女子三人組だった。指名されたメンバーたちは適当な椅子に座って集合した。
一人目は金髪ポニーテールにピンクのメッシュが入った女子で、いかにもギャル!といった見た目。アニメ的なステレオタイプで言えば、非モテ男子をおもちゃにして遊んでいそうなルックスだ。──いや流石に偏見が過ぎるか。あまりにも失礼だし、そんなことがよぎる自分の頭に若干の嫌悪感を覚える。ここまでにしておこう。
二人目は全体的に色素薄めな女子。短いサイドテールをふわふわと揺らし、八重歯をキラリと光らせている。揺れる髪をよく見ると、若干ではあるがインナーカラーが入っている。髪に関する規定が一切ないのも、この学校の大きな魅力だ。そんな学校の利点を生かした彼女の見た目はまさに「元気っ子!」って感じ。いかにもスポーツができそうな雰囲気だ。
三人目は──。三人、目は……。
「三人目」の少女の瞳を見た瞬間、異様な高揚感に包まれた。それはもう、もはや涙が溢れ出てくる程に。サラサラで、美しすぎる黒髪ボブに、吸い込まれるような青い瞳。胸が苦しくなる。恋とか、そういう次元で片付けられる騒ぎではなかった。なんというか、惹き込まれるというか、こうなるように仕組まれているというか。そんな感覚すらした。
「と、とりあえず自己紹介だけでもしようぜ!」
胸の痛みに襲われる俺をよそに、俊太が流れを引き戻そうと試みる。それに呼応するように、俺の胸も落ち着きを見せる。
「あ、じゃあジブンからいいすか?」
色素薄めガールが先陣を切り、ニコッとした笑顔で自己紹介する。
「ジブンは高瀬蘭世っていいます! ジブンちょっと抜けてるとこあるんで、みんなの後輩みたいなものだと思って欲しいっす!」
後輩……? 同い年なのに? そんな疑問を投げかける暇もなく、ポニーテールのギャルが紹介を始める。
「えっと~、ウチは子吉雛。よろしくー」
高瀬さんと違ってシンプルな自己紹介だな。なんとなくギャルのほうが長話をしそうなイメージがあった俺にとって、この事実はほんの少しだけ意外なものだった。そして、ついに黒髪の子が自己紹介をする。
「わ、わたしは長良咲良、です……。よろしくおねがいします……」
どうやらボブの子……いや、長良さんは少し内気なようだ。俺はそんな姿にも見惚れていると、俊太が自己紹介を発した。
「矢作俊太です!よろしく!」
端的だ……! 俺が目を丸くしていると、俊太が俺の背中をぽんと叩いた。あ、喋らなきゃいけないのか……。
「えー、大井柊真、です。よろしく……ね」
言葉に詰まりすぎた……! これじゃ長良さんを「内気」だなんて称する筋合い皆無じゃないか!
「よーし、これでジブンたち仲間っすね!」
高瀬さんが元気に声を出した。それに俊太も続く。
「それなりに長く付き合うことになりそうだし、よろしくね」
ここに来て、俺はようやくこのイベントの意味を理解する。初対面の人との接点を作る、それが目的なわけだ。滑り出しはあまりに微妙だけど。
「班決めはこれでいいな? じゃあ席はそのまま、順番にクラスメイトに自己紹介していってくれ」
教師がそう言って、近くにいた生徒から順番に挨拶させていく。ここでも俺は少し言葉を詰まらせ、結局「大井柊真」という名前すら伝わりきったか怪しい状態でレクリエーションを終えた。
この世に生息する全人類に当てはまることわざ。俺にも、きっと「あなた」にも当てはまるのではないだろうか。羨望も嫉妬も、とても健全な感情の一つ。その気持ちを持つことは、人間ならおかしなことではない……と思う。
私立梅宮学園。俺が昨日から通う高校の名前だ。これといって特出した能力のなかった俺は、とりあえず地域有数の進学校を目指して勉強した。晴れて合格はしたものの、両親がそろって四月から転勤するというとんでもない不幸が訪れてしまった。そして俺は、親が残した広い一軒家を二年も一人で守らねばならなくなった。それは今日も例外ではない。俺はひとり寂しくベッドから体を起こす。
会社側も融通が効かなかったのだろうか?同じ企業に務める両親は「夫婦だから」という理由で一緒に飛ばされたらしい。子供の有無は考慮しないのだろうか?俺は慣れない、そして慣れるはずのないこの状況に疑問と不満を並べながら、階段を降り、台所へと向かって歩く。
とにかく、晴れて進学校に入学したはいいものの、こんな境遇に置かれているものだから周りの生徒がキラキラの頭脳明晰青春謳歌高校生にしか見えなくてたまらない。「親が家に居ない」というだけでそこまで悲観するか、とも思われるかもしれないが、多感な男子高校生にとっては周りとの違いが不安でたまらないのだ。
進学校に通う高校生たち。そんな秀才が三十四人鎮座し、そこに俺を一人プラスして辛うじてクラスの体を維持している、そんなしょうもない想像が脳裏に広がる。周りの人々は実力以上に頭が良さそうだし、モテそうだし、運動が出来そう。そんな、考えたところでどうしようもないことを考えながら今日の弁当を用意する。
今日は冷凍の炒飯に、入学式帰りの母が昨日の夕飯に作ったカレーをかけてかき混ぜた一品、シンプルな名前を付けるならカレー炒飯。
通常のカレー炒飯は炒飯そのものをカレー粉でカレー味にするものだが、八時半に始業する学生にとって炒飯を炒める暇などない。ならば、プロ級の美味さを持った技術の結晶である冷凍食品に何かと余りやすいカレーをぶちまけ、かき混ぜまくればそれはもうれっきとしたカレー炒飯である。
こいつのいい所は簡単で美味いことだけでは無い。それなりに高カロリーなのだ。基本的に食べ盛りで代謝の高い高校生男子にとって、カロリーは絶対的な存在。カロリーを摂取しなくては、腹が減って仕方がないのである。
俺は料理……と呼べるかは微妙な冷食の詰め合わせと化した弁当をケースに入れて包み、小さなバッグに入れてから通学用のカバンに突っ込む。そして、制服と髪がしっかり整っていることを確認し、コンタクトを付ける。なぜか右目だけ上手く入らない現象に手こずったのち、玄関から外へと飛び出す。家の鍵を手早く閉め、最寄りの駅まで走っていく。
◇ ◇ ◇
学校に到着するも、やはり緊張は解れない。ここにいる友人はただ一人、小学校からずっと一緒の学校に通う男、矢作俊太。中二の頃から一人の女子を愛し続ける一途なヤツだ。
「俊太ぁ、友達できた?」
「おいおい、まだ二日目だぞ? そういうのは一週間経ってから訊くもんだぜ」
「そっか……」
机に突っ伏しながら質問する俺に、俊太は困った様子で返答する。俺は友達が一人であることに不安を抱いたが、周りの様子から察するにみんなこんなもんだと思い少し安心する。俊太との会話で惰性的に時間を潰していると、いつの間にか始業の時間となった。
「はーい、座れー」
教師の一言で生徒が続々と座っていく。新天地特有の胸の高鳴りが俺を不安に溺れさせる。
「日直ー、号令」
出席番号一番の少年がドギマギしながら号令をかける。起立、気をつけ、礼、着席。中学時代にも散々やった一連の動作すら別世界のように感じる。生徒全員が着席すると、教師が今日の流れを説明する。
「今日は授業はしないで午前中で終わり、帰宅という流れになる。一、二限はちょっとしたレクリエーションをやる。三、四限は学年集会で単位の付け方など大事なことを説明するから、心して聞くように。委員会や係は来週の火曜に決めようと思う」
レクリエーションか。何をするのだろうか? 無難に自己紹介とかだろうか。
「さて、レクリエーションということだが……。早速で申し訳ないんだが、まずは六月上旬の修学旅行の班を決めて欲しい。うちは一年と二年、どちらも修学旅行に向かう。しかも六月と早いので今決めないと困るからな。そして、男女班にしないといけないから、男子同士、女子同士それぞれ二、三人で固まってくれ」
──自己紹介もなくいきなりこれか。友達がいなかったら苦労すること間違いなしじゃないか。しかし、俺は迷いなく俊太のもとに向かう。彼も俺の元に来るつもりだったらしい。
「いやぁ、俊太がいなかったら大変だっただろうな……」
「友達がいるアドバンテージが出たな」
本当にそうだ。こればっかりは流石にシステムがおかしいとしか言えない。
二人がそんな会話を繰り広げていると、教師が一旦の区切りをつける。
「おし、じゃあ今の集まりで一区切りな。おっ、そこの男子二人と女子三人、近いしそこで組んでくれ」
教師の人差し指は明らかに俺たちに向いていた。マジか、いきなり指名されてしまった……。俺たちの相手は仲の良さそうな女子三人組だった。指名されたメンバーたちは適当な椅子に座って集合した。
一人目は金髪ポニーテールにピンクのメッシュが入った女子で、いかにもギャル!といった見た目。アニメ的なステレオタイプで言えば、非モテ男子をおもちゃにして遊んでいそうなルックスだ。──いや流石に偏見が過ぎるか。あまりにも失礼だし、そんなことがよぎる自分の頭に若干の嫌悪感を覚える。ここまでにしておこう。
二人目は全体的に色素薄めな女子。短いサイドテールをふわふわと揺らし、八重歯をキラリと光らせている。揺れる髪をよく見ると、若干ではあるがインナーカラーが入っている。髪に関する規定が一切ないのも、この学校の大きな魅力だ。そんな学校の利点を生かした彼女の見た目はまさに「元気っ子!」って感じ。いかにもスポーツができそうな雰囲気だ。
三人目は──。三人、目は……。
「三人目」の少女の瞳を見た瞬間、異様な高揚感に包まれた。それはもう、もはや涙が溢れ出てくる程に。サラサラで、美しすぎる黒髪ボブに、吸い込まれるような青い瞳。胸が苦しくなる。恋とか、そういう次元で片付けられる騒ぎではなかった。なんというか、惹き込まれるというか、こうなるように仕組まれているというか。そんな感覚すらした。
「と、とりあえず自己紹介だけでもしようぜ!」
胸の痛みに襲われる俺をよそに、俊太が流れを引き戻そうと試みる。それに呼応するように、俺の胸も落ち着きを見せる。
「あ、じゃあジブンからいいすか?」
色素薄めガールが先陣を切り、ニコッとした笑顔で自己紹介する。
「ジブンは高瀬蘭世っていいます! ジブンちょっと抜けてるとこあるんで、みんなの後輩みたいなものだと思って欲しいっす!」
後輩……? 同い年なのに? そんな疑問を投げかける暇もなく、ポニーテールのギャルが紹介を始める。
「えっと~、ウチは子吉雛。よろしくー」
高瀬さんと違ってシンプルな自己紹介だな。なんとなくギャルのほうが長話をしそうなイメージがあった俺にとって、この事実はほんの少しだけ意外なものだった。そして、ついに黒髪の子が自己紹介をする。
「わ、わたしは長良咲良、です……。よろしくおねがいします……」
どうやらボブの子……いや、長良さんは少し内気なようだ。俺はそんな姿にも見惚れていると、俊太が自己紹介を発した。
「矢作俊太です!よろしく!」
端的だ……! 俺が目を丸くしていると、俊太が俺の背中をぽんと叩いた。あ、喋らなきゃいけないのか……。
「えー、大井柊真、です。よろしく……ね」
言葉に詰まりすぎた……! これじゃ長良さんを「内気」だなんて称する筋合い皆無じゃないか!
「よーし、これでジブンたち仲間っすね!」
高瀬さんが元気に声を出した。それに俊太も続く。
「それなりに長く付き合うことになりそうだし、よろしくね」
ここに来て、俺はようやくこのイベントの意味を理解する。初対面の人との接点を作る、それが目的なわけだ。滑り出しはあまりに微妙だけど。
「班決めはこれでいいな? じゃあ席はそのまま、順番にクラスメイトに自己紹介していってくれ」
教師がそう言って、近くにいた生徒から順番に挨拶させていく。ここでも俺は少し言葉を詰まらせ、結局「大井柊真」という名前すら伝わりきったか怪しい状態でレクリエーションを終えた。
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