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泣きそう
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遅すぎて普通に躱された拳。
その反撃にと言わんばかりに頭をチョップされ、『こんなアホなことをしている暇はないんだからね』という正論に打ち負かされた後、三人で連れ立って装備屋に向かう。
その道中、俺は露骨にがっくしと肩を落としていた。
痛い。痛覚は遮断されているので物理的には痛くないが、なんというか心が痛い。なぜ痛いって、ある種の現実を突きつけられたからである。
「俺に反撃の手段はないというのか……一生一方的にされるがままなんだな……」
「自業自得なんだけどね」
「反撃出来ないのはそうだけどさぁ……俺、別に怪しくはなかったじゃんよぉ……言い過ぎだっての……くそぅ……」
「そ、それはごめん。だってほら、なんかキミって醸し出してる雰囲気がもう何処か怪しいんだよね……やってる事も変人だしさ」
「追い討ちしてんじゃねえか喧嘩売ってんのか!? 見てみろこの整いまくった容姿を! ディス・イズ・好青年!!」
「そうなんだよね……黙ってたら見た目はいいんだよね……でもなんだろう、この不審者感」
「お前俺が反撃出来ないって知ってから急に強気になってませんかねぇ! 言いたい放題言ってんじゃねー!!」
昂ぶった感情のままに人目を憚らずギャアギャアと騒いでいると、クイクイと弱々しく後ろから袖を引かれる感覚。振り返ると案の定、俺たちから一歩下がって歩いていたヒイラギちゃんが俺の服の袖を摘んでいる。
「わ、わたしは……優しそうだと思います、よ……?」
伏し目がちに、恥ずかしそうに紡がれる拙い言葉に、俺は目頭を押さえた。
「………………泣きそう」
「やめなよ……ごめん、謝るから」
ポンとレインの手が肩に置かれる。
あわあわと混乱しているヒイラギちゃんをよそに、嬉しさ半分悲しさ半分で俺は泣いた。
因みに半分の悲しさは、冗談で言われていることにガチでフォローされるとマジで傷つくという、そういう感じのあれだった。
◇◆◇◆◇◆
質素な外観の建物の中に、その店はあった。入り口を入ってすぐにあるカウンターに、ゴツい見た目をした無精髭のおっさんが腰掛けている。店員だろう。
奥は鍛冶場になっているらしく、カンカンうるさいやら鉄臭いやらと無闇矢鱈に五感を刺激された。
「……おう、今日は何でか知らねぇが、初めて見る顔がやたら来やがるな。一人はさっきも見たが……ツレならいっぺんに来い。手間だろうが」
NPCとまともに話すのは初めてなのか、頭上のNPCマークとその人間臭さとのギャップにヒイラギちゃんの肩が驚きに跳ねる。
AI付きNPCなんてとっくに慣れている俺は今更驚きもしないが、確かに初めてなら驚くだろう。知識で知っていても不可避の感情だと思う。
そんな初心者の事情なんて知らないと言わんばかりに、レインが自然に話を続けた。
「いや、さっき知り合ったんだよ。鎧って見れる? 出来れば安くて硬いやつ」
「バカヤロォ、全部性能と値段は見合わせてるっての。安けりゃショボい! 高けりゃ硬い! 当たり前の事だろうが」
「あはは、そりゃそうだ。こっちの所持金は……5000ディルって感じなんだけど」
ディルとは《リクトア》全般で通じる通貨の単位だ。円と価値を比べるのは難しいが、さっき街中の露店でリンゴ(とよく似たガムルという木のみ)が200ディルだったので、円より少し価値が低いくらいだと思われる。
5000というのは、ゲーム開始時に貰える所持金の全額だ。
此方の軍資金を聞いて、無精髭の店員が髭を指で弄りながら唸る。
「それじゃ、まぁ《カサミゴの鎧》なら売ってやれる。3800だ」
「値切りとかって……」
「無しだ」
「ケチ」
「なんて言われてもだ。鎧はそっちの兄ちゃんか?」
「ん? おぅ、俺だけど。採寸でもするのか?」
「サイズなんぞ見りゃわかる。そんな事じゃねぇ。お前、これ着れるのか?」
店員の言葉に、俺は首をかしげる。
「え? サイズの話じゃなくてか?」
「そうじゃあねぇ。だからだな……これ、結構重いぞって事だ。金属鎧だからな」
その一言に、全てを察した俺とレインの顔色がサァっと青くなる。ヒイラギちゃんは分かっていなかったらしく、きょとんと首を傾げていた。可愛い。
俺は絞り出すように答える。
「……非金属鎧で……お願いします……」
「あいよ、それなら4500でそこそこのを用意してやろう。まぁ落ち込むなよ兄ちゃん。流石に金属鎧を着れない戦士なんぞ俺も初めて見たが……」
励ましのその言葉がざっくりと胸に刺さり、俺は目の前が真っ暗になるのを感じた──。
◇◆◇◆◇◆
「……あの、どういう事だったんですか……?」
……放心状態でいる間に、どうやら買い物は終わったらしい。ヒイラギちゃんは新しいローブを着ているし、俺も新しい革仕立ての胸当てなどをつけている。
「どういうことって……あぁ、ヨウムの?」
「はい……」
「いやぁ……まぁ、説明がちょっと難しいんだけど。ある種の装備品って、装備条件に水準以上のパラメータが要求されることがあるんだよね。で、このヨウムは、ステータスを殆ど[物理攻撃力]に振っちゃってる。なんなら他のステータスを吸ってまでね。でも、あの金属鎧を着るには[筋力]が必要なんだよ」
「……? 攻撃力、と、筋力って別……何ですか?」
「現実と混同すると誤解しやすいだろうけど、違う。[筋力]を上げても間接的に与えるダメージ量は多くなるだろうけど、こいつは[筋力]を上げた結果ダメージが上がったんじゃなくて、ダメージを与えるっていうステータスを上げてるから」
「…………うぐぅ……」
説明を滔々と横で聞かされ、俺がダメージを受けないわけがなかった。ヒイラギちゃんが心配そうに見てくるその視線が、ダメージを加速させる。
自業自得なんだけど、予想してたより弊害が多過ぎる……そういう現実を尚もレインは話し続ける。
「鎧の種類でも性能差はあってね。金属鎧は硬い。代わりに重いから素早くは動けない。あとはガシャガシャ音がなる。非金属鎧は軽くて素早く動けるし、音がしない。代わりに致命的に柔らかい、みたいなね。だから回避性能が高い僕みたいな職業の人は非金属鎧で、《戦士》みたくもともと避けることを考えてない職業は金属鎧がいいんだ。でも、こいつの場合……」
ジロリという視線が此方に向く。
つらい。そんな目で俺をみないでくれ。
「……非金属鎧着たからって《戦士》の回避性能なんてたかがしれてる上に[攻撃スピード]も遅いから避けられるわけでもなく。音がしないったって斥候なんてやるわけでもないから……」
「……ぁ、え? もしかして……」
「そう、こんなもの本来着る利点がゼロなんだよね……」
絶望的な事実。
俺は死んだ。
その反撃にと言わんばかりに頭をチョップされ、『こんなアホなことをしている暇はないんだからね』という正論に打ち負かされた後、三人で連れ立って装備屋に向かう。
その道中、俺は露骨にがっくしと肩を落としていた。
痛い。痛覚は遮断されているので物理的には痛くないが、なんというか心が痛い。なぜ痛いって、ある種の現実を突きつけられたからである。
「俺に反撃の手段はないというのか……一生一方的にされるがままなんだな……」
「自業自得なんだけどね」
「反撃出来ないのはそうだけどさぁ……俺、別に怪しくはなかったじゃんよぉ……言い過ぎだっての……くそぅ……」
「そ、それはごめん。だってほら、なんかキミって醸し出してる雰囲気がもう何処か怪しいんだよね……やってる事も変人だしさ」
「追い討ちしてんじゃねえか喧嘩売ってんのか!? 見てみろこの整いまくった容姿を! ディス・イズ・好青年!!」
「そうなんだよね……黙ってたら見た目はいいんだよね……でもなんだろう、この不審者感」
「お前俺が反撃出来ないって知ってから急に強気になってませんかねぇ! 言いたい放題言ってんじゃねー!!」
昂ぶった感情のままに人目を憚らずギャアギャアと騒いでいると、クイクイと弱々しく後ろから袖を引かれる感覚。振り返ると案の定、俺たちから一歩下がって歩いていたヒイラギちゃんが俺の服の袖を摘んでいる。
「わ、わたしは……優しそうだと思います、よ……?」
伏し目がちに、恥ずかしそうに紡がれる拙い言葉に、俺は目頭を押さえた。
「………………泣きそう」
「やめなよ……ごめん、謝るから」
ポンとレインの手が肩に置かれる。
あわあわと混乱しているヒイラギちゃんをよそに、嬉しさ半分悲しさ半分で俺は泣いた。
因みに半分の悲しさは、冗談で言われていることにガチでフォローされるとマジで傷つくという、そういう感じのあれだった。
◇◆◇◆◇◆
質素な外観の建物の中に、その店はあった。入り口を入ってすぐにあるカウンターに、ゴツい見た目をした無精髭のおっさんが腰掛けている。店員だろう。
奥は鍛冶場になっているらしく、カンカンうるさいやら鉄臭いやらと無闇矢鱈に五感を刺激された。
「……おう、今日は何でか知らねぇが、初めて見る顔がやたら来やがるな。一人はさっきも見たが……ツレならいっぺんに来い。手間だろうが」
NPCとまともに話すのは初めてなのか、頭上のNPCマークとその人間臭さとのギャップにヒイラギちゃんの肩が驚きに跳ねる。
AI付きNPCなんてとっくに慣れている俺は今更驚きもしないが、確かに初めてなら驚くだろう。知識で知っていても不可避の感情だと思う。
そんな初心者の事情なんて知らないと言わんばかりに、レインが自然に話を続けた。
「いや、さっき知り合ったんだよ。鎧って見れる? 出来れば安くて硬いやつ」
「バカヤロォ、全部性能と値段は見合わせてるっての。安けりゃショボい! 高けりゃ硬い! 当たり前の事だろうが」
「あはは、そりゃそうだ。こっちの所持金は……5000ディルって感じなんだけど」
ディルとは《リクトア》全般で通じる通貨の単位だ。円と価値を比べるのは難しいが、さっき街中の露店でリンゴ(とよく似たガムルという木のみ)が200ディルだったので、円より少し価値が低いくらいだと思われる。
5000というのは、ゲーム開始時に貰える所持金の全額だ。
此方の軍資金を聞いて、無精髭の店員が髭を指で弄りながら唸る。
「それじゃ、まぁ《カサミゴの鎧》なら売ってやれる。3800だ」
「値切りとかって……」
「無しだ」
「ケチ」
「なんて言われてもだ。鎧はそっちの兄ちゃんか?」
「ん? おぅ、俺だけど。採寸でもするのか?」
「サイズなんぞ見りゃわかる。そんな事じゃねぇ。お前、これ着れるのか?」
店員の言葉に、俺は首をかしげる。
「え? サイズの話じゃなくてか?」
「そうじゃあねぇ。だからだな……これ、結構重いぞって事だ。金属鎧だからな」
その一言に、全てを察した俺とレインの顔色がサァっと青くなる。ヒイラギちゃんは分かっていなかったらしく、きょとんと首を傾げていた。可愛い。
俺は絞り出すように答える。
「……非金属鎧で……お願いします……」
「あいよ、それなら4500でそこそこのを用意してやろう。まぁ落ち込むなよ兄ちゃん。流石に金属鎧を着れない戦士なんぞ俺も初めて見たが……」
励ましのその言葉がざっくりと胸に刺さり、俺は目の前が真っ暗になるのを感じた──。
◇◆◇◆◇◆
「……あの、どういう事だったんですか……?」
……放心状態でいる間に、どうやら買い物は終わったらしい。ヒイラギちゃんは新しいローブを着ているし、俺も新しい革仕立ての胸当てなどをつけている。
「どういうことって……あぁ、ヨウムの?」
「はい……」
「いやぁ……まぁ、説明がちょっと難しいんだけど。ある種の装備品って、装備条件に水準以上のパラメータが要求されることがあるんだよね。で、このヨウムは、ステータスを殆ど[物理攻撃力]に振っちゃってる。なんなら他のステータスを吸ってまでね。でも、あの金属鎧を着るには[筋力]が必要なんだよ」
「……? 攻撃力、と、筋力って別……何ですか?」
「現実と混同すると誤解しやすいだろうけど、違う。[筋力]を上げても間接的に与えるダメージ量は多くなるだろうけど、こいつは[筋力]を上げた結果ダメージが上がったんじゃなくて、ダメージを与えるっていうステータスを上げてるから」
「…………うぐぅ……」
説明を滔々と横で聞かされ、俺がダメージを受けないわけがなかった。ヒイラギちゃんが心配そうに見てくるその視線が、ダメージを加速させる。
自業自得なんだけど、予想してたより弊害が多過ぎる……そういう現実を尚もレインは話し続ける。
「鎧の種類でも性能差はあってね。金属鎧は硬い。代わりに重いから素早くは動けない。あとはガシャガシャ音がなる。非金属鎧は軽くて素早く動けるし、音がしない。代わりに致命的に柔らかい、みたいなね。だから回避性能が高い僕みたいな職業の人は非金属鎧で、《戦士》みたくもともと避けることを考えてない職業は金属鎧がいいんだ。でも、こいつの場合……」
ジロリという視線が此方に向く。
つらい。そんな目で俺をみないでくれ。
「……非金属鎧着たからって《戦士》の回避性能なんてたかがしれてる上に[攻撃スピード]も遅いから避けられるわけでもなく。音がしないったって斥候なんてやるわけでもないから……」
「……ぁ、え? もしかして……」
「そう、こんなもの本来着る利点がゼロなんだよね……」
絶望的な事実。
俺は死んだ。
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