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25話
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エドガー様のお屋敷を去ってから五ヶ月。
季節はいつの間にか春へと移り、庭のライラックが静かに香り始めていた。
けれど、わたくし自身の心は、冬を引きずったままだった。
仕事はこなしている。父や兄と共に。
領地の改革も継続している。
けれど夜になると胸が空洞になり、痛む。
あの日、彼に背を向けて歩き出した自分を思い出し、今さらながら息が詰まる。
(わたくし……本当に、あれでよかったのかしら)
答えは出ない。
そんなある朝、父が唐突に言った。
「ミリアン、そろそろ外へ出なさい」
わたくしは驚いて顔を上げた。
「……外、ですか?」
「お前、五ヶ月だ。仕事と領地の往復ばかりでろくに人とも会っておらん。見ていられんのだよ」
「お父様……」
父は新聞をたたみ、深いため息をついた。
「お前は強い。しかし、今のお前の強さは外見だけだ。それでは心が持たん。いいかね、ミリアン。人は時に、場の空気に救われることもあるのだよ」
まるで、わたくしの胸の奥を見透かしたかのような言葉だった。
そして父は告げた。
「明日の夜会に参加しなさい。王都で久々に開かれる大規模なものだ。隣国の王子も来られるらしい」
「隣国の……王子?」
「そうだ。若く、叡智があり、社交界では話題の人物だ。お前も少しは、外を見てもよい頃だろう」
父のその言い方に、反論はできなかった。
(……少しだけ。ほんの少しだけでいいから)
わたくしも、前に進むべきなのかもしれない。
そう思った。
ーーーーー
そして翌夜。
アンはわたくしの支度を手伝いながら屈託のない笑顔を向けてくる。
「お嬢様、憧れの王子様ですよ」
「アン、いつの話をしているの? わたくしの心はとっくに王子様から卒業しているのよ」
すると、残念そうに呟いた。
「なーんだ、つまらない。せっかく本物の王子様と会えるのに」
わたくしは呆れながらも、元気づけようとしてくれるアンに心の中で感謝した。
ーーーー
そして夜会。
王都の公爵家が主催した夜会は、人々の笑い声と音楽で満ちていた。
人々の笑い声と弦楽の音色が、ゆっくりと高い天井へ吸い込まれていく。
「ミリアン嬢、着いたよ」
そう声をかけてくれたのは、
本日のエスコート役である従兄のロイドお兄様だった。
背が高く、穏やかな笑みを浮かべ、大人の男性の落ち着きをまとっている。
けれど、わたくしは彼と腕を組みながら、胸の奥が少し締め付けられるのを感じた。
ロイドお兄様はあの方、エドガー様に戦地で命を救われた人なのだ。
わたくしが知らない場所で、彼らは共に死線を潜り抜けていた。
「久しぶりの夜会だからな、緊張しているのかい?」
ロイドお兄様が小声で尋ねてくれる
「……少しだけですわ」
「安心してくれ。今日は僕がついている」
彼の優しさに微笑み返しながらも、わたくしの心のどこかには、未だ消えぬ影が揺れていた。
すると、ロイドお兄様が思い出したように言う。
「そうだ、ミリアン嬢、紹介したい人がいるんだ」
「え?」
「隣国の王子殿下。留学時代の友人でね。今回の夜会に参加されているんだ。今でも時々、手紙のやり取りはしているんだ」
「……隣国の王子様」
父が言っていた人物だ。
もしかしたら、お父様はこうなると分かっていてロイドお兄様にエスコートをお願いしたのかしら?
「少し側に行こう。挨拶しないのは失礼だからな」
そう言ってロイドお兄様は、わたくしの手をゆっくりと導いた。
ーーーーー
やがて、広間の中央付近、
人々に囲まれて談笑している一団の中に、ひときわ目を引く青年が立っていた。
金糸のような髪。
穏やかで理知的な瞳。
そして、全身から漂う、王族特有の余裕ある気品。
「殿下」
ロイドお兄様が歩み寄ると、王子は顔を上げて柔らかく微笑んだ。
「ロイド。久しいな」
その声音には、昔からの友人に向けられる温かさがあった。
そして王子の視線は、自然とわたくしに向けられた。
「こちらは、わたくしの従妹、エクセター侯爵家のミリアン嬢です」
紹介された瞬間、王子はほんの一拍だけ目を見開き、それから深く頭を下げた。
「お目にかかれて嬉しく思います、ミリアン嬢」
そのまなざしには、好奇心と、わずかに、特別な色が宿っていた。
まるで、わたくしの奥底を見透かそうとするような目。
わたくしは軽く会釈した。
「こちらこそ、殿下。お目にかかれて光栄です」
王子は微笑む。
どこか柔らかく、人の心をすくい上げるような笑みだった。
「ロイドから聞いています。あなたの働きぶりを。領地の改革を進め、領民に寄り添い、国を支える女性だと」
「お、お兄様……そんな大げさに」
「あれは誇張ではないさ」
ロイドお兄様は照れくさそうな顔で言う。
王子はさらに興味を深めたようだった。
「素晴らしい。ぜひその知恵と情熱を、わたしにも聞かせていただけますか?」
周囲の空気が、ほんの少し華やぐ。
殿下が気に入ったとでもいうように。
ロイドお兄様がわずかに眉を上げ、わたくしに問いかけるような視線を送った。
わたくしは胸の奥に小さな波紋を感じながら、静かに息を吸った。
(……わたくし、前に進まなければならないのよね)
そう思った。
思った、けれど。
王子の微笑みを真正面から受け止めると、
どうしても胸に沈むひとつの影、エドガー様の横顔が、また浮かんでしまう。
季節はいつの間にか春へと移り、庭のライラックが静かに香り始めていた。
けれど、わたくし自身の心は、冬を引きずったままだった。
仕事はこなしている。父や兄と共に。
領地の改革も継続している。
けれど夜になると胸が空洞になり、痛む。
あの日、彼に背を向けて歩き出した自分を思い出し、今さらながら息が詰まる。
(わたくし……本当に、あれでよかったのかしら)
答えは出ない。
そんなある朝、父が唐突に言った。
「ミリアン、そろそろ外へ出なさい」
わたくしは驚いて顔を上げた。
「……外、ですか?」
「お前、五ヶ月だ。仕事と領地の往復ばかりでろくに人とも会っておらん。見ていられんのだよ」
「お父様……」
父は新聞をたたみ、深いため息をついた。
「お前は強い。しかし、今のお前の強さは外見だけだ。それでは心が持たん。いいかね、ミリアン。人は時に、場の空気に救われることもあるのだよ」
まるで、わたくしの胸の奥を見透かしたかのような言葉だった。
そして父は告げた。
「明日の夜会に参加しなさい。王都で久々に開かれる大規模なものだ。隣国の王子も来られるらしい」
「隣国の……王子?」
「そうだ。若く、叡智があり、社交界では話題の人物だ。お前も少しは、外を見てもよい頃だろう」
父のその言い方に、反論はできなかった。
(……少しだけ。ほんの少しだけでいいから)
わたくしも、前に進むべきなのかもしれない。
そう思った。
ーーーーー
そして翌夜。
アンはわたくしの支度を手伝いながら屈託のない笑顔を向けてくる。
「お嬢様、憧れの王子様ですよ」
「アン、いつの話をしているの? わたくしの心はとっくに王子様から卒業しているのよ」
すると、残念そうに呟いた。
「なーんだ、つまらない。せっかく本物の王子様と会えるのに」
わたくしは呆れながらも、元気づけようとしてくれるアンに心の中で感謝した。
ーーーー
そして夜会。
王都の公爵家が主催した夜会は、人々の笑い声と音楽で満ちていた。
人々の笑い声と弦楽の音色が、ゆっくりと高い天井へ吸い込まれていく。
「ミリアン嬢、着いたよ」
そう声をかけてくれたのは、
本日のエスコート役である従兄のロイドお兄様だった。
背が高く、穏やかな笑みを浮かべ、大人の男性の落ち着きをまとっている。
けれど、わたくしは彼と腕を組みながら、胸の奥が少し締め付けられるのを感じた。
ロイドお兄様はあの方、エドガー様に戦地で命を救われた人なのだ。
わたくしが知らない場所で、彼らは共に死線を潜り抜けていた。
「久しぶりの夜会だからな、緊張しているのかい?」
ロイドお兄様が小声で尋ねてくれる
「……少しだけですわ」
「安心してくれ。今日は僕がついている」
彼の優しさに微笑み返しながらも、わたくしの心のどこかには、未だ消えぬ影が揺れていた。
すると、ロイドお兄様が思い出したように言う。
「そうだ、ミリアン嬢、紹介したい人がいるんだ」
「え?」
「隣国の王子殿下。留学時代の友人でね。今回の夜会に参加されているんだ。今でも時々、手紙のやり取りはしているんだ」
「……隣国の王子様」
父が言っていた人物だ。
もしかしたら、お父様はこうなると分かっていてロイドお兄様にエスコートをお願いしたのかしら?
「少し側に行こう。挨拶しないのは失礼だからな」
そう言ってロイドお兄様は、わたくしの手をゆっくりと導いた。
ーーーーー
やがて、広間の中央付近、
人々に囲まれて談笑している一団の中に、ひときわ目を引く青年が立っていた。
金糸のような髪。
穏やかで理知的な瞳。
そして、全身から漂う、王族特有の余裕ある気品。
「殿下」
ロイドお兄様が歩み寄ると、王子は顔を上げて柔らかく微笑んだ。
「ロイド。久しいな」
その声音には、昔からの友人に向けられる温かさがあった。
そして王子の視線は、自然とわたくしに向けられた。
「こちらは、わたくしの従妹、エクセター侯爵家のミリアン嬢です」
紹介された瞬間、王子はほんの一拍だけ目を見開き、それから深く頭を下げた。
「お目にかかれて嬉しく思います、ミリアン嬢」
そのまなざしには、好奇心と、わずかに、特別な色が宿っていた。
まるで、わたくしの奥底を見透かそうとするような目。
わたくしは軽く会釈した。
「こちらこそ、殿下。お目にかかれて光栄です」
王子は微笑む。
どこか柔らかく、人の心をすくい上げるような笑みだった。
「ロイドから聞いています。あなたの働きぶりを。領地の改革を進め、領民に寄り添い、国を支える女性だと」
「お、お兄様……そんな大げさに」
「あれは誇張ではないさ」
ロイドお兄様は照れくさそうな顔で言う。
王子はさらに興味を深めたようだった。
「素晴らしい。ぜひその知恵と情熱を、わたしにも聞かせていただけますか?」
周囲の空気が、ほんの少し華やぐ。
殿下が気に入ったとでもいうように。
ロイドお兄様がわずかに眉を上げ、わたくしに問いかけるような視線を送った。
わたくしは胸の奥に小さな波紋を感じながら、静かに息を吸った。
(……わたくし、前に進まなければならないのよね)
そう思った。
思った、けれど。
王子の微笑みを真正面から受け止めると、
どうしても胸に沈むひとつの影、エドガー様の横顔が、また浮かんでしまう。
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