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それぞれの行方 7
一人ちょこんとベッドの上に座り、迅くんを待っていた。
すると
「これから美月としたいことがある」
彼がそう言ってベッドサイドへ座る。
「うん」
ドキドキするけど、罪悪感を抱かなくていいんだ。
「好きな人と一緒に映画を見るって、恥ずかしいけど、なんか憧れでさ」
「うん。映画ね……。映画……!?」
卑猥なことしか考えていなかった。
何、勘違いしているんだろう、私。
「美月は映画嫌いだった?」
「ううん!そんなことないよっ!」
あたふたと答えてしまったけど、迅くんにバレなかったかな。
「実は見たかったホラー系のがあって……」
「えっ?ホラーなの?」
唯一、苦手なジャンルだ。
幽霊とかゾンビがいきなり出てくるのとか、あまり好きではない。
「ダメ?」
迅くんがせっかく見たい映画なんだもんね。
「大丈夫だと思うけど、大きな声出しちゃうかも」
「わかった。このパソコン画面小さいし、そんな迫力ないから大丈夫だと思うけど」
彼が映画を見る準備をしてくれ、音が流れ始める。迅くんが見たかった映画は、洋画みたいだ。
画面を見ていると――。
「ちょっと!迅くん?」
いつの間にか、彼は私を後ろから抱きしめるような形で座っていた。
「こうやって見てれば、美月も怖くないだろ?」
そうだけど、違う意味でドキドキしちゃう。
シャンプーの良い匂いがするし。
幸せすぎて、顔の表情が緩み、口角が上がる。
迅くんをチラッと見ると、彼も会社にいる時とは違い、別人のような優しい顔をしている。
この時間が迅くんにとっても、気分転換になっていればいいな。
…・――――…・―――
「いやいやいや!!もう終わった!?」
私はいつ出てくるかわからない幽霊に怯え、迅くんにしがみついたままだった。
「まだ終わってないけど。美月、ほとんど映画見てないじゃん」
私の様子にアハハっと笑っている。
「見てないんじゃなくて、見れないの」
こんなの一人で見てたら、思い出して一人で眠れなさそう。
「ていうか、そんなにくっつかれるとそろそろ俺も映画どころじゃなくなるから」
急に目線が鋭くなり、迅くんは私から離れ、パソコンの電源を落とした。
「あっ。ごめん。私が怖いの見れないからっ!」
「違う。美月に触れたくて、限界」
彼はそう言い、電気を消した後、私を押し倒した。
「迅くん?」
「イヤだって言っても、遅いから」
彼は自分の上衣を脱いだ。
あぁ、あの時と同じ表情だ。
薄っすら窓から漏れる光で顔が見える。
再会しても彼のことがわからずに、加賀宮さんって呼んでいた頃と。
悪戯に笑う彼に、身体を預けていた時と同じ――。
「んんっ……」
息が出来ないくらいの強引なキス。
「ふっ……。んんっ」
キスされながら、彼は私の敏感なところに指先を伸ばしていく。
「美月の感じるところ、知っている」
彼は、私の感じるところを弄ぶ。
「あっ、もっ!ダメッ!」
彼の背中に手を伸ばし、快感に耐える。
「イッていいよ」
彼がショーツの中に指先を入れて、既に膨れている部分を優しく擦った。
「あぁ!」
快感に耐えられず、私は絶頂を迎えてしまった。
「美月。濡れすぎ」
彼は満足気に笑っている。
「んっ……」
まだ小刻みに痙攣している身体に舌が絡まる濃厚なキスをされ、一回治まった衝動がまた彼を求めている。
そういえば、いつもイかされてばかりだ。
今思えば私が結婚してたから、彼なりに配慮してくれてたの?
「迅くんも気持ち良くなってほしい」
「えっ?」
「迅くんも一緒に気持ち良くなってほしい」
一瞬動きが止まった彼だったが
「わかった」
あれ?
今の顔、子どもの頃と同じ、意地悪じゃない迅くんだ。優しい顔してる。
再び唇を合わせたかと思ったら
「んんんッ!」
彼の指が私の中に入ってきて、恥ずかしいくらいの水音が部屋に響く。
快楽に悶えていると
「挿れるよ」
彼の声が耳元で聞こえたかと思ったら
「あっ!!」
グッと彼の身体の一部が入ってくる感覚を覚えた。
好きな人とのセックスってこんなに気持ち良かったんだ。
私の喘ぎ声と彼の吐息、身体を重ねる音が室内に響く。
「あーっ……。美月の身体、気持ち良すぎっ……」
彼の呼吸が乱れる。
「迅くん……。大好きっ」
「俺もっ……。大好きだよ」
彼の頬に手を伸ばし、自分からキスをした――。
あれ?私……。
目覚めると、隣に迅くんが寝ていた。
そっか。昨日、あの後――。
記憶を辿ったらまた身体が反応してしまいそうだ。
今、何時?七時すぎ……?
ヤバい、迅くんは今日仕事だよね。起こさなきゃ。
「ねっ、迅くん起きてっ!!」
…・――――…・―――
それから1週間後――。
私は迅くんのアパートに引っ越し、彼と半同棲生活を送っている。
彼の希望通り、朝彼を起こし、朝食を食べてもらい、見送る。
帰宅したら夕ご飯を食べてもらい、別々の時間を過ごすこともあれば「美月と今日一緒に寝たい」と言われる時もあるため、そういう日は彼と一緒に過ごしている。
が、そんな時は大抵
「ちょっ!もっ……」
激しく抱かれる夜になる。
仕事で疲れているはずなのに、なんでこんなに元気なの?
けれど「大好きだよ」そう言い合いながらの日々は、過去の辛い時間を消してくれるようだった。
「美月、明日からまたベガに出勤だけど。大丈夫そう?」
ベッドの中で彼が心配そうに訊ねてくれた。
「うん。大丈夫。皆さんには迷惑かけちゃったけど、良いメニューができるように頑張る」
引っ越しが終わった後は、時間もあったし、迅くんに協力してもらいながら自宅で料理の勉強もした。料理教室に通っていた時の知識も役に立ったから、複雑だったけど。
「なんかあったら言えよ」
「うん。ありがとう」
ベガのみんなは快く受け入れてくれるだろうか。
九条グループとはもう関係なくなった私に。
次の日――。
深呼吸をし
「おはようございます。よろしくお願いします」
ベガのスタッフルームのドアを開けた。
そこには
「おはようございます。お久しぶりです!またよろしくお願いします」
そう明るく声をかけてくれる平野さんがいた。
他のスタッフさんたちも普通に挨拶をしてくれ、胸をなでおろす。
しかしそこには、一番心配だった藤原さんがいなかった。
「あの、藤原さんは?」
「ああ。遅番なんで。午後から出勤してくると思いますよ」
そっか、久しぶりだから時間がある時にきちんと挨拶しておきたかったな。
午前中は備品の在庫確認、食材の下準備などを手伝った。
迅くんに<普通にカフェのことを手伝いながら、試作を続けたい>そうお願いした。
腫れ物に触るような扱いじゃなく、スタッフとして手伝いたい部分もあることを伝えた。
彼は「わかった」とだけ返事をしてくれたけど、平野さんから指示を受ける内容が離婚する前とは違うから、迅くんが仕事内容を調整してくれたに違いない。
少しは役に立っているかな?
そう思っていた時、藤原さんがフロアーに入ってきた。
すると
「これから美月としたいことがある」
彼がそう言ってベッドサイドへ座る。
「うん」
ドキドキするけど、罪悪感を抱かなくていいんだ。
「好きな人と一緒に映画を見るって、恥ずかしいけど、なんか憧れでさ」
「うん。映画ね……。映画……!?」
卑猥なことしか考えていなかった。
何、勘違いしているんだろう、私。
「美月は映画嫌いだった?」
「ううん!そんなことないよっ!」
あたふたと答えてしまったけど、迅くんにバレなかったかな。
「実は見たかったホラー系のがあって……」
「えっ?ホラーなの?」
唯一、苦手なジャンルだ。
幽霊とかゾンビがいきなり出てくるのとか、あまり好きではない。
「ダメ?」
迅くんがせっかく見たい映画なんだもんね。
「大丈夫だと思うけど、大きな声出しちゃうかも」
「わかった。このパソコン画面小さいし、そんな迫力ないから大丈夫だと思うけど」
彼が映画を見る準備をしてくれ、音が流れ始める。迅くんが見たかった映画は、洋画みたいだ。
画面を見ていると――。
「ちょっと!迅くん?」
いつの間にか、彼は私を後ろから抱きしめるような形で座っていた。
「こうやって見てれば、美月も怖くないだろ?」
そうだけど、違う意味でドキドキしちゃう。
シャンプーの良い匂いがするし。
幸せすぎて、顔の表情が緩み、口角が上がる。
迅くんをチラッと見ると、彼も会社にいる時とは違い、別人のような優しい顔をしている。
この時間が迅くんにとっても、気分転換になっていればいいな。
…・――――…・―――
「いやいやいや!!もう終わった!?」
私はいつ出てくるかわからない幽霊に怯え、迅くんにしがみついたままだった。
「まだ終わってないけど。美月、ほとんど映画見てないじゃん」
私の様子にアハハっと笑っている。
「見てないんじゃなくて、見れないの」
こんなの一人で見てたら、思い出して一人で眠れなさそう。
「ていうか、そんなにくっつかれるとそろそろ俺も映画どころじゃなくなるから」
急に目線が鋭くなり、迅くんは私から離れ、パソコンの電源を落とした。
「あっ。ごめん。私が怖いの見れないからっ!」
「違う。美月に触れたくて、限界」
彼はそう言い、電気を消した後、私を押し倒した。
「迅くん?」
「イヤだって言っても、遅いから」
彼は自分の上衣を脱いだ。
あぁ、あの時と同じ表情だ。
薄っすら窓から漏れる光で顔が見える。
再会しても彼のことがわからずに、加賀宮さんって呼んでいた頃と。
悪戯に笑う彼に、身体を預けていた時と同じ――。
「んんっ……」
息が出来ないくらいの強引なキス。
「ふっ……。んんっ」
キスされながら、彼は私の敏感なところに指先を伸ばしていく。
「美月の感じるところ、知っている」
彼は、私の感じるところを弄ぶ。
「あっ、もっ!ダメッ!」
彼の背中に手を伸ばし、快感に耐える。
「イッていいよ」
彼がショーツの中に指先を入れて、既に膨れている部分を優しく擦った。
「あぁ!」
快感に耐えられず、私は絶頂を迎えてしまった。
「美月。濡れすぎ」
彼は満足気に笑っている。
「んっ……」
まだ小刻みに痙攣している身体に舌が絡まる濃厚なキスをされ、一回治まった衝動がまた彼を求めている。
そういえば、いつもイかされてばかりだ。
今思えば私が結婚してたから、彼なりに配慮してくれてたの?
「迅くんも気持ち良くなってほしい」
「えっ?」
「迅くんも一緒に気持ち良くなってほしい」
一瞬動きが止まった彼だったが
「わかった」
あれ?
今の顔、子どもの頃と同じ、意地悪じゃない迅くんだ。優しい顔してる。
再び唇を合わせたかと思ったら
「んんんッ!」
彼の指が私の中に入ってきて、恥ずかしいくらいの水音が部屋に響く。
快楽に悶えていると
「挿れるよ」
彼の声が耳元で聞こえたかと思ったら
「あっ!!」
グッと彼の身体の一部が入ってくる感覚を覚えた。
好きな人とのセックスってこんなに気持ち良かったんだ。
私の喘ぎ声と彼の吐息、身体を重ねる音が室内に響く。
「あーっ……。美月の身体、気持ち良すぎっ……」
彼の呼吸が乱れる。
「迅くん……。大好きっ」
「俺もっ……。大好きだよ」
彼の頬に手を伸ばし、自分からキスをした――。
あれ?私……。
目覚めると、隣に迅くんが寝ていた。
そっか。昨日、あの後――。
記憶を辿ったらまた身体が反応してしまいそうだ。
今、何時?七時すぎ……?
ヤバい、迅くんは今日仕事だよね。起こさなきゃ。
「ねっ、迅くん起きてっ!!」
…・――――…・―――
それから1週間後――。
私は迅くんのアパートに引っ越し、彼と半同棲生活を送っている。
彼の希望通り、朝彼を起こし、朝食を食べてもらい、見送る。
帰宅したら夕ご飯を食べてもらい、別々の時間を過ごすこともあれば「美月と今日一緒に寝たい」と言われる時もあるため、そういう日は彼と一緒に過ごしている。
が、そんな時は大抵
「ちょっ!もっ……」
激しく抱かれる夜になる。
仕事で疲れているはずなのに、なんでこんなに元気なの?
けれど「大好きだよ」そう言い合いながらの日々は、過去の辛い時間を消してくれるようだった。
「美月、明日からまたベガに出勤だけど。大丈夫そう?」
ベッドの中で彼が心配そうに訊ねてくれた。
「うん。大丈夫。皆さんには迷惑かけちゃったけど、良いメニューができるように頑張る」
引っ越しが終わった後は、時間もあったし、迅くんに協力してもらいながら自宅で料理の勉強もした。料理教室に通っていた時の知識も役に立ったから、複雑だったけど。
「なんかあったら言えよ」
「うん。ありがとう」
ベガのみんなは快く受け入れてくれるだろうか。
九条グループとはもう関係なくなった私に。
次の日――。
深呼吸をし
「おはようございます。よろしくお願いします」
ベガのスタッフルームのドアを開けた。
そこには
「おはようございます。お久しぶりです!またよろしくお願いします」
そう明るく声をかけてくれる平野さんがいた。
他のスタッフさんたちも普通に挨拶をしてくれ、胸をなでおろす。
しかしそこには、一番心配だった藤原さんがいなかった。
「あの、藤原さんは?」
「ああ。遅番なんで。午後から出勤してくると思いますよ」
そっか、久しぶりだから時間がある時にきちんと挨拶しておきたかったな。
午前中は備品の在庫確認、食材の下準備などを手伝った。
迅くんに<普通にカフェのことを手伝いながら、試作を続けたい>そうお願いした。
腫れ物に触るような扱いじゃなく、スタッフとして手伝いたい部分もあることを伝えた。
彼は「わかった」とだけ返事をしてくれたけど、平野さんから指示を受ける内容が離婚する前とは違うから、迅くんが仕事内容を調整してくれたに違いない。
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