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一章 魔法が使える世界
二話 マーリン·ブリタニア
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遥か昔、魔法を司る神エンキによって人間に生活するための意識と魔法を教えたとされている。
しかし、長い魔法の歴史のなかで数多の魔法使いが現れ魔法を極めたが魔法の頂点に立つ者がが現れることはなかった…。
「そう、わしこそが全世界の魔法塔を束ね魔法の頂点に立つ者、そして大賢者の称号を持つ者…」
「マーリン·ブリタニアだ」
淡く光を放ちながら老人は言った。
マーリン·ブリタニア…年齢、出生地不明
しかし、この名を聞いたことがないという者はこの世界にはいないであろう。若くして全属性を取得し、一般的に使われる生活魔法、戦闘に特化した攻撃魔法、その攻撃を防ぐ防御魔法、傷などを治す回復魔法、戦闘時に助ける補助魔法、瞬間移動などの空間魔法、精霊から悪魔までも呼び出し使役する召喚魔法など数多くの魔法が使え、そして自ら生み出し世界の魔法塔、魔法学校の最高総裁をつとめる存在。生きる伝説とされ何年もの間語り継がれてきた。また、各国の法に縛られず善のために尽くし大国よも変えるといわれている人物である。
その偉大な人物が目の前に立っているのである。兵士達は声をあげることさえできなかった。沈黙が続き、言葉を発したのはウォーリンだった。
「本当におじいちゃんなの?」
すると、マーリンは普段の優しいにこやかな笑顔で微笑みながら
「勿論だとも、隠していて済まなかった…ウォーリンとは普通に暮らしたかったんじゃよ」
「気にしないで!おじいちゃんが大賢者だなんて誇らしいよ!」
それを聞いてマーリンは、嬉しいそうに微笑んでいた。そして、顔を引き締め視線を兵士に向け声色を変える
「さて、わしは今日、皇帝に呼ばれたので行かなければならぬ。さぁ、ウォーリンを離してもらおうか」
兵士達は膝まずき、
「はっはい!マーリン様!どうか、ご無礼を御許しください」
膝まずき兵士達は謝罪をした。
「何、気にせんでよい。さぁ立ちなさい」
マーリンは優しく微笑みかけた
「兵士諸君よ、警備をまた頑張っておくれ」
「はい!」
兵士達は声を張り上げ一礼し去っていった。
「さて、ウォーリン」
「はい!」
「そろそろ、帝国から迎えの馬車が来るじゃろう」
「えっ迎えが来るの?」
ウォーリンは驚きを隠せなかった。なぜなら、皇帝は傲慢で自分が世界で一番偉いと思っていると言われていたからである。その皇帝が馬車を寄越すのだ。
「あぁ、来るとも」
マーリンは切り株に腰を掛けながら言った
数刻経った時、2匹の白馬に引っ張られ豪華な装飾に飾られた馬車と護衛がきた。
「マーリン様、お待たせいたしまし。わたくし、皇帝より護衛を任されました。イングランです。」
若々しい1人の若者かマーリンの前に膝をついた。
「うむ、宜しく頼む。では、参ろうか」
2人は馬車に乗り込んだ
「おじいちゃん、何で皇帝に会いに行くの?」
ウォーリンが聞くとしばらく黙り口を開いた
「あれは、10年も前のことだ。人間と魔族の戦争でこの世界のすべての生き物を巻き込んだ戦争があった。
その戦いで、お前の父アルベルト・ブリタニアは勇者として参加した。そうアルベルトは勇者としての称号を持っており唯一魔王を倒すことができるもの。」
ウォーリンは驚いた顔をし慌てて
「え!待っておじいちゃん。勇者は僕のお父さんなの?」
「そうじゃ。そして、その称号はお前の中にも宿っておる。だから皇帝に呼ばれたのじゃ」
しばらく沈黙が続きウォーリンが口を開いた
「でも、その戦いでお父さんは死んだんだよね?どうして?」
マーリンは遠くを見ながら話した
「勇者とはな、世界に平和をもたらす存在のことでな、悪を切るものじゃ。しかし、魔王を切ってしまったら相手方はどうなる?平和じゃないだろう。アルベルトは誤ったのじゃ…」
「てことは、魔王の首を切ったから死んじゃったの?」
「あぁ、そうじゃ。魔王は自分が死んだら相手も死ぬ呪いを己にかけておった…。お前の母ユーラスは呪いを解くため浄化魔法をかけだが駄目じゃった…」
「でも、おじいちゃんの魔法があれば行けたでしょ?」
ウォーリンが聞くと
「あぁ、解けたじゃろう。しかし、わしはこの戦争を何故起こしたのかと神々に問われておって行けなかった…」
マーリンは唇を噛んだ…
「そして、新たな魔王が立ちまた戦争が起ころうとしておる。だから皇帝に呼ばれたのじゃ」
マーリンは髭を撫でながらいった
「ウォーリン、良く聞きなさい。勇者としてのお前をこれから育て上げる。いつ戦争が起こってもおかしくはないからの」
ウォーリンは頷いた
「剣術、魔法術、武術全てを教える。気を引き締めておるのじゃぞ」
「え!おじいちゃん全部できるの!?」
ウォーリンは身をのり出した
「勿論だとも、大賢者でな魔法以外も極めなくては威厳が保てんわい」
マーリンは誇らしげに笑った
すると、ドアが叩く音がした
「マーリン様帝国に着きました」
「うむ、わかった」
マーリンはまた、フル装備に身を包み窓を開けた
外には大勢の人が集まっており、大歓声で迎えていた。
「おじいちゃん、人気者だね!」
「ハッハッハ、そうであろう?」
マーリンは自慢げに笑った
すると、馬車が急に止まった
「マーリン様、皇宮に着きました。ご案内いたします」
イングランがドアの前に手をさしのべて立っていた
「うむ、参ろうか」
マーリンは手をとりゆっくりと降りるとイングランの案内でマーリンとウォーリンは皇宮の門に入っていったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新が遅くなりました!すみません!
次回はいよいよ、皇帝に謁見する所です。また、遅くなるかもしれませんがお楽しみに!
しかし、長い魔法の歴史のなかで数多の魔法使いが現れ魔法を極めたが魔法の頂点に立つ者がが現れることはなかった…。
「そう、わしこそが全世界の魔法塔を束ね魔法の頂点に立つ者、そして大賢者の称号を持つ者…」
「マーリン·ブリタニアだ」
淡く光を放ちながら老人は言った。
マーリン·ブリタニア…年齢、出生地不明
しかし、この名を聞いたことがないという者はこの世界にはいないであろう。若くして全属性を取得し、一般的に使われる生活魔法、戦闘に特化した攻撃魔法、その攻撃を防ぐ防御魔法、傷などを治す回復魔法、戦闘時に助ける補助魔法、瞬間移動などの空間魔法、精霊から悪魔までも呼び出し使役する召喚魔法など数多くの魔法が使え、そして自ら生み出し世界の魔法塔、魔法学校の最高総裁をつとめる存在。生きる伝説とされ何年もの間語り継がれてきた。また、各国の法に縛られず善のために尽くし大国よも変えるといわれている人物である。
その偉大な人物が目の前に立っているのである。兵士達は声をあげることさえできなかった。沈黙が続き、言葉を発したのはウォーリンだった。
「本当におじいちゃんなの?」
すると、マーリンは普段の優しいにこやかな笑顔で微笑みながら
「勿論だとも、隠していて済まなかった…ウォーリンとは普通に暮らしたかったんじゃよ」
「気にしないで!おじいちゃんが大賢者だなんて誇らしいよ!」
それを聞いてマーリンは、嬉しいそうに微笑んでいた。そして、顔を引き締め視線を兵士に向け声色を変える
「さて、わしは今日、皇帝に呼ばれたので行かなければならぬ。さぁ、ウォーリンを離してもらおうか」
兵士達は膝まずき、
「はっはい!マーリン様!どうか、ご無礼を御許しください」
膝まずき兵士達は謝罪をした。
「何、気にせんでよい。さぁ立ちなさい」
マーリンは優しく微笑みかけた
「兵士諸君よ、警備をまた頑張っておくれ」
「はい!」
兵士達は声を張り上げ一礼し去っていった。
「さて、ウォーリン」
「はい!」
「そろそろ、帝国から迎えの馬車が来るじゃろう」
「えっ迎えが来るの?」
ウォーリンは驚きを隠せなかった。なぜなら、皇帝は傲慢で自分が世界で一番偉いと思っていると言われていたからである。その皇帝が馬車を寄越すのだ。
「あぁ、来るとも」
マーリンは切り株に腰を掛けながら言った
数刻経った時、2匹の白馬に引っ張られ豪華な装飾に飾られた馬車と護衛がきた。
「マーリン様、お待たせいたしまし。わたくし、皇帝より護衛を任されました。イングランです。」
若々しい1人の若者かマーリンの前に膝をついた。
「うむ、宜しく頼む。では、参ろうか」
2人は馬車に乗り込んだ
「おじいちゃん、何で皇帝に会いに行くの?」
ウォーリンが聞くとしばらく黙り口を開いた
「あれは、10年も前のことだ。人間と魔族の戦争でこの世界のすべての生き物を巻き込んだ戦争があった。
その戦いで、お前の父アルベルト・ブリタニアは勇者として参加した。そうアルベルトは勇者としての称号を持っており唯一魔王を倒すことができるもの。」
ウォーリンは驚いた顔をし慌てて
「え!待っておじいちゃん。勇者は僕のお父さんなの?」
「そうじゃ。そして、その称号はお前の中にも宿っておる。だから皇帝に呼ばれたのじゃ」
しばらく沈黙が続きウォーリンが口を開いた
「でも、その戦いでお父さんは死んだんだよね?どうして?」
マーリンは遠くを見ながら話した
「勇者とはな、世界に平和をもたらす存在のことでな、悪を切るものじゃ。しかし、魔王を切ってしまったら相手方はどうなる?平和じゃないだろう。アルベルトは誤ったのじゃ…」
「てことは、魔王の首を切ったから死んじゃったの?」
「あぁ、そうじゃ。魔王は自分が死んだら相手も死ぬ呪いを己にかけておった…。お前の母ユーラスは呪いを解くため浄化魔法をかけだが駄目じゃった…」
「でも、おじいちゃんの魔法があれば行けたでしょ?」
ウォーリンが聞くと
「あぁ、解けたじゃろう。しかし、わしはこの戦争を何故起こしたのかと神々に問われておって行けなかった…」
マーリンは唇を噛んだ…
「そして、新たな魔王が立ちまた戦争が起ころうとしておる。だから皇帝に呼ばれたのじゃ」
マーリンは髭を撫でながらいった
「ウォーリン、良く聞きなさい。勇者としてのお前をこれから育て上げる。いつ戦争が起こってもおかしくはないからの」
ウォーリンは頷いた
「剣術、魔法術、武術全てを教える。気を引き締めておるのじゃぞ」
「え!おじいちゃん全部できるの!?」
ウォーリンは身をのり出した
「勿論だとも、大賢者でな魔法以外も極めなくては威厳が保てんわい」
マーリンは誇らしげに笑った
すると、ドアが叩く音がした
「マーリン様帝国に着きました」
「うむ、わかった」
マーリンはまた、フル装備に身を包み窓を開けた
外には大勢の人が集まっており、大歓声で迎えていた。
「おじいちゃん、人気者だね!」
「ハッハッハ、そうであろう?」
マーリンは自慢げに笑った
すると、馬車が急に止まった
「マーリン様、皇宮に着きました。ご案内いたします」
イングランがドアの前に手をさしのべて立っていた
「うむ、参ろうか」
マーリンは手をとりゆっくりと降りるとイングランの案内でマーリンとウォーリンは皇宮の門に入っていったのだった。
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更新が遅くなりました!すみません!
次回はいよいよ、皇帝に謁見する所です。また、遅くなるかもしれませんがお楽しみに!
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続き楽しみにしています!
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