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毒親の母と離れたい
初めての家出
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ピンポーン
H美ちゃんの家のインターフォンがなった
「ご迷惑おかけして申し訳ありません、すぐに帰ります」
と聞きなれた母の声が聞こえた
え?
なんでここがわかったの?
なんで来たの??
H美ちゃんのお母さんが
「今日はお泊りするとうちの子も喜んでいるので、みほこちゃんを泊めると先ほど電話で話した通りなのですが…」
というと
「いえ、連れて帰ります」
と母の一言
お酒を飲んでも飲まなくても暴れて殴る蹴る母を知っていた私は
「お母さんと一緒に帰る・・・」
というしかなかった
H美ちゃんやH美ちゃんのお母さんは心配してくれたけど、ランドセルを持って母の車に乗り込む
乗った途端
「あんたは人に迷惑ばっかかけて!おつかいのビールは!?いつまで待たせる気!??」
「人の家に行っちゃいけないって教えたよね!?忘れたの!?本当バカな子なんだから」
「迎えに来る時間が無駄になったのわからない!?あんたがまっすぐ帰ってきたら無駄な時間を過ごさなくてよかったんだよ!?人に迷惑かけないで!」
鳴りやまない怒声
人生初の友達の家に遊びに行くというのは最悪な形で終わった
それでも毎日H美ちゃんと一緒に帰った
母の事があってから、H美ちゃんの家に遊びに行ったら迷惑がかかると思ったので学校からの帰り道だけだけど
友達がいる
友達と話せる
普通の事かもしれないけど、今までいじめられてきた私には十分すぎる幸せだった
H美ちゃんからはいろいろ教えてもらった
当時の流行りの曲
兄妹喧嘩
転校ばかりだったけど、友達との付き合い方
H美ちゃんと知り合って1年が経った頃
H美ちゃんはまた転校していった
「離れても友達だよ」
ありきたりな言葉かもしれない
でも十分すぎるほど、うれしかったし、離れることが寂しくて泣いた
H美ちゃんは30年経った今でも連絡を取り合う大事な友達
住んでいる場所はバラバラだけど、転校していってから文通を何年もした
転校後、何回か会いにも来てくれた
H美ちゃんは結婚して、子供を産んで幸せな家庭を築いています
H美ちゃんがこれからも幸せでありますように・・・
H美ちゃんの家のインターフォンがなった
「ご迷惑おかけして申し訳ありません、すぐに帰ります」
と聞きなれた母の声が聞こえた
え?
なんでここがわかったの?
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H美ちゃんのお母さんが
「今日はお泊りするとうちの子も喜んでいるので、みほこちゃんを泊めると先ほど電話で話した通りなのですが…」
というと
「いえ、連れて帰ります」
と母の一言
お酒を飲んでも飲まなくても暴れて殴る蹴る母を知っていた私は
「お母さんと一緒に帰る・・・」
というしかなかった
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乗った途端
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「迎えに来る時間が無駄になったのわからない!?あんたがまっすぐ帰ってきたら無駄な時間を過ごさなくてよかったんだよ!?人に迷惑かけないで!」
鳴りやまない怒声
人生初の友達の家に遊びに行くというのは最悪な形で終わった
それでも毎日H美ちゃんと一緒に帰った
母の事があってから、H美ちゃんの家に遊びに行ったら迷惑がかかると思ったので学校からの帰り道だけだけど
友達がいる
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H美ちゃんがこれからも幸せでありますように・・・
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