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第3章
肌を汚す熱⚠️
しおりを挟むヴォルフは、事後の余韻でしがみついていたエリアスを優しく引き剥がすと、ソファから降ろしてくるりと反転させた。
「手をついて」
言われるがまま、エリアスはソファの座面に両手をつき、腰を突き出すような無防備な体勢を取らされる。
背後からヴォルフの気配が近づき、何が始まるのかと身構えた瞬間、太腿の間に熱く硬いものがねじ込まれた。
「あ……っ」
ヴォルフはエリアスの白い太腿の間に、自身の猛りきった楔を挟み込み、ぬるりと滑らせた。
先ほどの行為で濡れていたこともあり、それは吸い付くような音を立てて密着する。
「流石に、この時間から挿入まではできないからね」
ヴォルフはそう言い訳のように呟きながら、腰を押し付けた。
剛直が太腿の柔らかな内側を擦り上げ、さらに、エリアスの自身とも擦れ合う。
「ひっ、ぁ……!」
敏感な部分同士が直接触れ合い、摩擦熱が生まれる。
ヴォルフの太く血管の浮いたそれが、エリアスの柔らかい場所を容赦なく蹂躙していく。
「本当は……中に挿れて、奥までぐちゅぐちゅにしてあげたいけれど。もう夜も遅いから我慢しよう」
耳元で囁かれる言葉は、気遣いなのか陵辱なのか分からないほど淫らだった。
「っ、んぁ、あッ、ヴォルフ……!」
ヴォルフはエリアスの腰を両手でガシリと掴むと、まるで本当にセックスをしているかのように激しく腰を打ち付け始めた。
肌がぶつかり合う音が響き、エリアスの身体が前後に大きく揺さぶられる。
結合していないはずなのに、太腿と自身への刺激だけで頭が真っ白になり、訳がわからなくなっていく。
「あ、すごい、こすれ、て……っ、あ、あぁっ!」
「いい声だ、エリアス。ここだけでも十分に気持ちいいだろう?」
「は、いッ、きもち、いい……っ!」
激しいピストン運動に翻弄され、エリアスの理性が吹き飛ぶ。
太腿を焼くような熱さと、こすり合わせられる快感に、エリアスは再び絶頂へと駆け上がった。
「あ、いくっ、イッ、ちゃ……!」
「ああ、私もだ……」
エリアスがビクンと身体を跳ねさせたのとほぼ同時に、ヴォルフも唸り声を上げて腰を押し付けた。
ビチャッ、と重たい水音が響く。
「んあぁ……っ」
エリアスの臀部から腰のあたりにかけて、大量の熱い液体が撒き散らされた。
白濁した熱は、白い肌を伝い、太腿の裏側へとドロリと垂れ落ちていく。
その生々しい感触と熱量に、エリアスの背筋がゾクゾクと震えた。
「は、ぁ……」
全てを出し尽くし、足の力がガクガクと抜けて立っていられなくなる。
崩れ落ちそうになった身体を、ヴォルフが背後からしっかりと抱き留めた。
ヴォルフは荒い息を整えながら、自身の愛液で汚れたエリアスの腰周りを愛おしげに指でなぞった。
「……君の白い肌にかけるの、クセになりそうだ」
耳元で低く囁かれたその言葉に、エリアスは顔を赤く染めたまま、もはや何かを言い返す気力も残っていなかった。
ただぐったりと、その逞しく温かい腕に身を預け、愛される重みと心地よい疲労感に浸っていた。
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