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転生したら雄猫だった
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目を開けると目の前にきれいな少女の顔があった。
「ねぇ、この子、私の猫?」
「そうよマリアのよ。かわいがってあげてね」
近くから別な女性の声が聞こえる。
「うん、大事にする。お母さまありがとう」
どうやら前世の記憶を持ったまま俺は猫に転生したようだ。
俺を見つめててる少女が俺のご主人様か。猫って言うのもいいな。
「ねえ、抱っこしていいかな」
そう言いながら少女が抱きあげる。
……
………
…………
この娘、マリアは前世の愛妻万梨阿の生まれ変わりだ。こんなところで出会えるなんて。何て幸運だ。猫でも彼女のそばにいれるのはうれしい。
「マリア、この子に名前を付けてあげて。それからお食事させるからマーサに渡してあげなさい」
「そうねぇ。白いから……ケン」
マリアはおれを侍女に手渡しながらそう言った。
周りからくすくす笑い声が聞こえる。白いからケンって。でも前世の俺の名前は健太郎。もしかして俺のこと覚えているのかも。
どうやらマリアは良いところのお嬢様というか貴族令嬢のようだ。俺が離乳したころ屋敷の中を巡回していて知った知識だ。
屋敷の中がバタバタしている。今日はマリアの婚約者が来るらしい。複雑な気持ちだが今は猫と人、結ばれないのはわかる。だから祝福しよう。
入ってきた令息はなかなかの美男子だった。マリアと並ぶと美男美女だ。見つめるマリアの耳元がかすかに赤い。はぁ、仕方ないな。
応接室で二人が話す様子を侍女に抱っこされて見つめる。にこやかに談笑する二人はやがて顔をくっつけるようにして話し始めた。マリアが驚いたように口の前に手を当てる。やがて涙を流しながら婚約者のレイモンドに抱き着く。
なんだ、何があったんだ。
落ち着いたころ俺はマリアに呼ばれてそばに寄る。レイモンドが俺を抱きあげた瞬間わかった。こいつ前世の親友怜だ。
その日は赤くなったマリアの目が元に戻るころレイモンドは帰っていった。
その後も順調に交際を重ねやがて結婚式が近くなった。
幸せそうな二人。俺は見ていることしかできなかった。
今日も応接間で俺を抱っこしながらレイモンドを待つマリア。ノックの後入ってきたレイモンドを見て俺を床におろして抱きつく。
「あぁ、転生してもあなたと一緒になれるなんて神様のおかげね。またあなたの子供が欲しいわ」
ショックだった。万梨阿と怜は前世から? 俺たちの子供だと思っていたのは怜との子供? 俺は怜の足元を抜け外に出た。
誰もいない裏庭で俺は声を出さずに泣いた。前世、俺たちは確かに愛していると思った。それなのに万梨阿は俺じゃなくて怜が好きだったなんて。しかも俺たちの子供だと思ったのは怜との子供だったんだな。
落ち着いたところで俺は屋敷の外に向かって歩き出す。塀の近くの茂みに差し掛かったところで音がした。見ると、黒猫がうずくまっていた。
『どうした、こんなところで』
『頼む、何か食べるものを』
『猫なんだからそこらの……』
『猫じゃない、頼む、せめてミルクを』
黒猫が懇願するのでかわいそうになった俺は聞く。
『歩けるか』
『無理かも』
俺は仲の良い料理人見習いの少女を猫のそばまで連れてきた。
彼女は黒猫を見て心得たとばかりに頷く。
「ケンにも彼女かぁ。私もいい人いないかなぁ」
そう言って戻っていった彼女はミルクと鶏肉をボールに入れて持ってきてくれた。
黒猫は雌猫で名前をエリザベスというらしい。そして、
『私は偉大なる魔女なの、あんたは私を助けてくれた。お礼をしてあげる、よろこびなさい』
と偉そうに言う。偉そうに言っても猫だ。黒猫にしか見えない。
『まぁ、今は力もない黒猫なのよね』
ちょっとかわいそうかな。
「ケン~、どこにいるの?」
俺は隠れようとしたけれどエリザベスに邪魔される。
「ここにいたのね、あら、彼女さん? ケンもしあわせなのね」
エリザベスもマリアの飼い猫になった。
『ふむ、面白いな、お主たち共通の魂の色が見える。前世で縁があったのか』
『彼女は、前世の妻……いや違う』
『どうやら訳があるようだな、そうね、私に聞かせてみなさい』
『……』
『聞かせなさい』
エリザベスの迫力にまけて俺は洗いざらい答えた。
『そう、ちょっとおかしいのよね、あなた元の身体からおいだされて猫に封じられたみたいなの』
『えっ?』
『婚約者とやらにあってみたいわね』
翌日きたレイフォードにマリアがエリザベスを紹介する。大人しくレイフォードに抱かれたエリザベスは床におろされると一直線に俺の方にきた。
促されるようにして部屋を出て裏庭に向かった二匹。
『あいつがあなたの体を乗っ取った。それはたしか。でも、それをやったのは……』
『どうした?』
『まぁいいわ。結婚式はいつ? その時に元に戻すわ』
二人の結婚式は雨模様だった。それでも新郎新婦はしあわせそうだった。
式はつつがなく進み、二人が誓いの言葉を交わそうとしたとき、強い風が式場である聖堂の中に吹き込んできた。風がやむと隣にエリザベスの姿がなく新郎新婦の前には黒い衣装の女性が立っていた。
「誓いの前にわたしから祝福を」
そういうと神官が頷く。
「元ある形に戻りなさい。そして幸せになりなさい」
その言葉と共に俺は猫の体から抜けて人の身体に入る。
目の前には新婦であるマリアが。ただ、周りは凍り付いたように誰も動かなくなっていた。そして魔女は続ける。
「ナタリー、居るんでしょ、でてらっしゃい」
「お姉さまのバカ。私をほっぽって……」
同じく黒い衣装の女性が現われるとエリザベスをののしる。エリザベスが彼女の方に手をかざすと彼女はエリザベスの方に引き寄せられた。
「お姉さま、私は、むぐぅ」
お、女同士でキスをしている。
「すまないね、痴話げんかに巻き込んで。この娘はちゃんとお仕置きをするから。あとあの猫もこっちで引き取るから安心したまえ。幸せにおなり」
彼女たちが消え去ると魔法がとけ周りが動き始める。外は日が差している様だ。
「それでは誓いの言葉とキスを」
神官に即され結婚式は続く。すべてが終わって外に出るといつのまにか空は晴れ渡り黒い雲が去っていくのが見えた。
初夜を迎え二人きりの寝室。
「あぁ、本当に夢みたい。前世でね死ぬときに来世もケンちゃんと一緒がいいって神様にお願いしたの。願いって叶うのね。いっぱいしあわせになろうね」
そこに微笑んでるのは確かに俺が愛した妻万梨阿。どうやら猫に転生した怜は俺の体を乗っ取り万梨阿を自分のものにしようとしたらしい。それを助けたのはエリザベスの恋人のナタリー。痴話げんかの当てつけで怜の願いをかなえたらしい。前世で怜は俺を妬み恨んでいたのだろう。そして前世からマリアは俺のことを代わらず愛してくれていた。
俺はゆっくりとマリアを押し倒しキスを交わした。
「ねぇ、この子、私の猫?」
「そうよマリアのよ。かわいがってあげてね」
近くから別な女性の声が聞こえる。
「うん、大事にする。お母さまありがとう」
どうやら前世の記憶を持ったまま俺は猫に転生したようだ。
俺を見つめててる少女が俺のご主人様か。猫って言うのもいいな。
「ねえ、抱っこしていいかな」
そう言いながら少女が抱きあげる。
……
………
…………
この娘、マリアは前世の愛妻万梨阿の生まれ変わりだ。こんなところで出会えるなんて。何て幸運だ。猫でも彼女のそばにいれるのはうれしい。
「マリア、この子に名前を付けてあげて。それからお食事させるからマーサに渡してあげなさい」
「そうねぇ。白いから……ケン」
マリアはおれを侍女に手渡しながらそう言った。
周りからくすくす笑い声が聞こえる。白いからケンって。でも前世の俺の名前は健太郎。もしかして俺のこと覚えているのかも。
どうやらマリアは良いところのお嬢様というか貴族令嬢のようだ。俺が離乳したころ屋敷の中を巡回していて知った知識だ。
屋敷の中がバタバタしている。今日はマリアの婚約者が来るらしい。複雑な気持ちだが今は猫と人、結ばれないのはわかる。だから祝福しよう。
入ってきた令息はなかなかの美男子だった。マリアと並ぶと美男美女だ。見つめるマリアの耳元がかすかに赤い。はぁ、仕方ないな。
応接室で二人が話す様子を侍女に抱っこされて見つめる。にこやかに談笑する二人はやがて顔をくっつけるようにして話し始めた。マリアが驚いたように口の前に手を当てる。やがて涙を流しながら婚約者のレイモンドに抱き着く。
なんだ、何があったんだ。
落ち着いたころ俺はマリアに呼ばれてそばに寄る。レイモンドが俺を抱きあげた瞬間わかった。こいつ前世の親友怜だ。
その日は赤くなったマリアの目が元に戻るころレイモンドは帰っていった。
その後も順調に交際を重ねやがて結婚式が近くなった。
幸せそうな二人。俺は見ていることしかできなかった。
今日も応接間で俺を抱っこしながらレイモンドを待つマリア。ノックの後入ってきたレイモンドを見て俺を床におろして抱きつく。
「あぁ、転生してもあなたと一緒になれるなんて神様のおかげね。またあなたの子供が欲しいわ」
ショックだった。万梨阿と怜は前世から? 俺たちの子供だと思っていたのは怜との子供? 俺は怜の足元を抜け外に出た。
誰もいない裏庭で俺は声を出さずに泣いた。前世、俺たちは確かに愛していると思った。それなのに万梨阿は俺じゃなくて怜が好きだったなんて。しかも俺たちの子供だと思ったのは怜との子供だったんだな。
落ち着いたところで俺は屋敷の外に向かって歩き出す。塀の近くの茂みに差し掛かったところで音がした。見ると、黒猫がうずくまっていた。
『どうした、こんなところで』
『頼む、何か食べるものを』
『猫なんだからそこらの……』
『猫じゃない、頼む、せめてミルクを』
黒猫が懇願するのでかわいそうになった俺は聞く。
『歩けるか』
『無理かも』
俺は仲の良い料理人見習いの少女を猫のそばまで連れてきた。
彼女は黒猫を見て心得たとばかりに頷く。
「ケンにも彼女かぁ。私もいい人いないかなぁ」
そう言って戻っていった彼女はミルクと鶏肉をボールに入れて持ってきてくれた。
黒猫は雌猫で名前をエリザベスというらしい。そして、
『私は偉大なる魔女なの、あんたは私を助けてくれた。お礼をしてあげる、よろこびなさい』
と偉そうに言う。偉そうに言っても猫だ。黒猫にしか見えない。
『まぁ、今は力もない黒猫なのよね』
ちょっとかわいそうかな。
「ケン~、どこにいるの?」
俺は隠れようとしたけれどエリザベスに邪魔される。
「ここにいたのね、あら、彼女さん? ケンもしあわせなのね」
エリザベスもマリアの飼い猫になった。
『ふむ、面白いな、お主たち共通の魂の色が見える。前世で縁があったのか』
『彼女は、前世の妻……いや違う』
『どうやら訳があるようだな、そうね、私に聞かせてみなさい』
『……』
『聞かせなさい』
エリザベスの迫力にまけて俺は洗いざらい答えた。
『そう、ちょっとおかしいのよね、あなた元の身体からおいだされて猫に封じられたみたいなの』
『えっ?』
『婚約者とやらにあってみたいわね』
翌日きたレイフォードにマリアがエリザベスを紹介する。大人しくレイフォードに抱かれたエリザベスは床におろされると一直線に俺の方にきた。
促されるようにして部屋を出て裏庭に向かった二匹。
『あいつがあなたの体を乗っ取った。それはたしか。でも、それをやったのは……』
『どうした?』
『まぁいいわ。結婚式はいつ? その時に元に戻すわ』
二人の結婚式は雨模様だった。それでも新郎新婦はしあわせそうだった。
式はつつがなく進み、二人が誓いの言葉を交わそうとしたとき、強い風が式場である聖堂の中に吹き込んできた。風がやむと隣にエリザベスの姿がなく新郎新婦の前には黒い衣装の女性が立っていた。
「誓いの前にわたしから祝福を」
そういうと神官が頷く。
「元ある形に戻りなさい。そして幸せになりなさい」
その言葉と共に俺は猫の体から抜けて人の身体に入る。
目の前には新婦であるマリアが。ただ、周りは凍り付いたように誰も動かなくなっていた。そして魔女は続ける。
「ナタリー、居るんでしょ、でてらっしゃい」
「お姉さまのバカ。私をほっぽって……」
同じく黒い衣装の女性が現われるとエリザベスをののしる。エリザベスが彼女の方に手をかざすと彼女はエリザベスの方に引き寄せられた。
「お姉さま、私は、むぐぅ」
お、女同士でキスをしている。
「すまないね、痴話げんかに巻き込んで。この娘はちゃんとお仕置きをするから。あとあの猫もこっちで引き取るから安心したまえ。幸せにおなり」
彼女たちが消え去ると魔法がとけ周りが動き始める。外は日が差している様だ。
「それでは誓いの言葉とキスを」
神官に即され結婚式は続く。すべてが終わって外に出るといつのまにか空は晴れ渡り黒い雲が去っていくのが見えた。
初夜を迎え二人きりの寝室。
「あぁ、本当に夢みたい。前世でね死ぬときに来世もケンちゃんと一緒がいいって神様にお願いしたの。願いって叶うのね。いっぱいしあわせになろうね」
そこに微笑んでるのは確かに俺が愛した妻万梨阿。どうやら猫に転生した怜は俺の体を乗っ取り万梨阿を自分のものにしようとしたらしい。それを助けたのはエリザベスの恋人のナタリー。痴話げんかの当てつけで怜の願いをかなえたらしい。前世で怜は俺を妬み恨んでいたのだろう。そして前世からマリアは俺のことを代わらず愛してくれていた。
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