アカシア外伝アナザー

山田ジギタリス

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珠子と父 1

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 おとうさんもおかあさんも家族全員を大切にしてくれているけど、おかあさんは時々遅くまで家に帰ってこないことがある。そういう日は、おかあさんは濃い化粧をして香水のにおいもきつかった。お酒の匂いがすることもあった。
 おとうさんは早く帰ってくれて私と弟の面倒を見てくれる。そしておかあさんは帰ってきたらシャワーも浴びずに寝室に入り出てこない。
 おとうさんは心配そうにしているが、私たちに、
「おかあさんは大変だから疲れているんだよ。早くお休み。」
 と言い、弟と私に寝るように言う。

 夜中にトイレに行くと風呂場から水音がして、近寄るとおかあさんの嗚咽が聞こえることもあった。気が付かれたらダメな気がして音をたてないように風呂場から離れた。それからは夜中に起きても風呂場には近寄らないようにしていた。

 成長するにつれ、テレビドラマや友達からの情報でおかあさんが浮気をしているんじゃないかと気が付いた。優しいおとうさんに伝えると家族がばらばらになっちゃいそうで黙っていた。

 夏休み、弟はおかあさんと一緒におかあさんの実家に行っている。
 珠子は塾があるのでおとうさんと一緒にお留守番だった。
 暑い中、塾から帰ったらおとうさんが本を読んでいた。汗だらけの私をみておとうさんが、
「いっしょにお風呂入ろうか」
 と言ってくれた。
 おかあさんは一緒にお風呂に入ってくれないけどおとうさんは入ってくれる。

 ボディーソープを手のひらにいっぱい付けておとうさんが私の背中を洗ってくれる。
 掌がだんだん横にうごいてそのまま前に来る。ボディーソープを足して今度はおっぱいを優しく洗ってくれる。
 私のおっぱいは同級生の中で一番大きくてもうブラをしている。今はDだけどもうすぐEになるはず。
 おとうさんにやさしく洗ってもらうとむず痒いような気持ちよいような変な気分になってくる。
 いつもだとこのくらいで終わりだけど今日はずっとなでていた。
「おとうさん?」
と振り返るとおとうさんは怖い顔をしていた。

もう一度ボディーソープを付けて今度は股の間を洗ってくれる。いつもは自分で洗うのだけど今日はおとうさんが荒ッてくれる。おとうさんの手がまたをこするとさっきより気持ちよくなった。
「あんっ」
なんか変な声が出てしまった。

シャワーを掛けてくれると今度はおとうさんを洗うばん。
背中を洗うと前を向いてここも洗ってと言われた。
ここ、、、おとうさんのおちんちん。
ボディーソープを付けておちんちんをいつものようにこするけど今日はなかなかいいよって言ってくれない。そのうちにおちんちんがびくびくして白いおしっこみたいなのが飛んできた。

「ごめんごめん汚しちゃったね」
おとうさんが前からおっぱいとかおなかを洗ってくれた。

湯船の中ではおとうさんが後ろから抱っこしてくれて入る。背中におとうさんのおちんちんが当たる。時々びくびくしている。おとうさんはおっぱいをさわさわとなでてそのうちにおまたもなで始めた。耳元で
「声をだしちゃだめだよ」
と言われて我慢する。
我慢しているけどもう無理なので振り返っておとうさんを見ると、
「ごめんね。よく我慢したね。」
と言って手を離す。ほっとしたような残念なような気持ちがした。

夕飯の手伝いをしているとおかあさんから電話があった。おかあさんは漁って帰ってくるようだ。
おとうさんとの二人きりの時間は明後日までかぁ。
明日は塾もないからゆっくりできるなぁ。

おかあさんが居るときは自分の部屋で寝るけど、おかあさんが居ない時はおとうさんが一緒に寝てくれる。いつもより早くベッドに寝転んだおとうさんの横に入り込む。
おとうさんの顔を見つめているとおとうさんが聞いてきた。
「珠子はお父さんがすきかい」
「うん、大好き」
「じゃ、おとうさんのおよめさんになるかい?」
「え、なるなる」
「じゃ、今日は二人の結婚式をしよう」

そういっておとうさんがパジャマを脱いだ。
さっきお風呂で見たはだかのおとうさん。おとうさんのおちんちんがさっきより大きい気がする。
私もパジャマと下着を脱がされる。
おとうさんがおっぱいを舐め始めた。おっぱい、おなかとだんだん下に動いてお股を舐め始める。
お風呂でさわられたときよりもずっと気持ちが良くてなんか変な声が出ちゃいそう。
お父さんが顔を上げて私を見つめる。
「ここでは我慢しなくていいよ」
そいてももをなでながらお股を舐め始める。
我慢できないで悲鳴みたいな声が出てしまった。
そして熱が出たときのようなぼんやりした感じになってきた。
ぼんやりしたなかでおとうさんが痛いけどがまんしてくれと言った気がする。

おまたになんか当たる感じがしたあと死にそうに痛くなった。
「おとうさん、やめて!」
いつもは優しいおとうさんが今日は辞めてくれない。怖い顔でどんどん痛くしてくる。

とにかく痛かった、とにかく怖かった。

気が付いたらおとうさんがやさしくお股を拭いてくれている。まだヒリヒリしている。
痛くされたのはお股なのに、おっぱいをさわられると痛いようなピリッとする感じがした。

「これで珠子はおとうさんのおよめさんだよ」

よくわからなかったけどおとうさんのおよめさんになったんだなぁ。


あとで私は処女ではなくなったこと、おとうさんとしたのがセックスだということも教えてもらった。
そしておとうさんが私が処女でなくなる様子をビデオにとっていたこと、前の晩に処女の時のお股の中とかも私が寝てる間に写真を撮っていたことも教えてもらった。
そして、おとうさんが本当のおとうさんじゃないから結婚できることも教えてもらった。
でも、それは嘘だった。


おかあさんと弟が帰ってくるといつもの生活に戻った。ただ、前と違うのはおかあさんが帰ってこなくて、弟が近くのおばあちゃんのいえに行く日があるようになったことだった。
そういう日はおとうさんとセックスをする。次の日に弟が帰ってきて、夜におかあさんが帰ってくる。
帰ってくるとそのまま寝室に入ってお父さんが私と弟を早く寝せて、おとうさんとおかあさんが寝室にはいるのは同じだった。夜中にお風呂場でおかあさんが泣いてるのも同じだった。

ある日、お腹が痛くなってお股から血がにじんできた。おかあさんに相談すると痛み止めの薬と生理用品を出してくれた。恥ずかしいと思うけど大事なことだからと言って生理用品の使い方、これからはセックスをすると子供ができること。子供を育てるのには大変な事。だからセックスをするのは結婚できるようになるまで我慢した方が良いこと。避妊具についても教えてくれて、避妊具は万能でないことも教えてくれた。

おかあさんは必死だったのかもしれない。

おとうさんは生理がきたあとはちゃんと避妊具を使ってくれた。つけ方も教えてくれた。
おとうさんも妊娠したら大変なことを説明してくれた。それでも、セックスはやめなかった。

おとうさんとおかあさんは子供たちの前では喧嘩はほとんどしない。
する時も、すぐに辞める。

その日のおかあさんはいつもと違っていた。
帰ってきたおとうさんが夕食を食べ終わると子供たちに部屋に戻るように言ってお父さんと寝室に入って行き翌朝まで出てこなかった。

起きたら、おかあさんは目が赤かったけど普通にしていた。おとうさんは不機嫌だった。

 私は中高一貫の女子高に通ってる。朝はおとうさんと一緒に電車に乗る。電車に乗っても不機嫌なおとうさんに昨夜何があったのかは聞けなかった。おとうさんとわかれたあと今日も痴漢にあって最悪な日だった。イケメンが痴漢を退治してくれるなんてマンガだけだ。もちろん、気持ちよくなんてなるわけない。
童顔で小柄でおっぱいが大きくて有名な女子校なので痴漢に合う確率は他の人より高い気がする。友達にいろいろ対策を聞いて試してるけどなかなか減らない。この手がおとうさんならなぁ。
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