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第3章 王都ラーメン編
07.店の準備と久しぶりの魔物討伐
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翌朝、魔素が残っていたのと風呂効果で朝から調子が最高にいい。
必要以上に素早い動きで、朝のルーティーンをこなす。
早足で、激戦区に向かい朝ラーメンいや、リサーチ開始だ。
今回入ったお店は、なかなかいい感じの店内だった。内装をこだわってる。
女性でも入りやすいラーメン屋を意識しているようで、朝から女性客もちらほら。
そこそこ客が入っているので、期待できそうだ。
結果、美味しかった。すごいあっさりめの塩ラーメンだった。たぶん、柑橘系のなにかがはいっているのだろう。
星4つといったところだ。
そして、食べ終えたら、アガリさんのラーメン店に向かう。
アガリさんは、すでに店に来ていた。
午前中に室内と配管の清掃の業者が入り夕方までは清掃予定らしい。業者さんがきたら掃除を任せて、仕入先と正式契約を結びに行く予定になった。
しばらくすると、業者さんが来た。
掃除が始まったので、俺らは、外にでている。
立ち話ししながらざっくり今後の予定を話す。順調にいって1ヶ月後ぐらいには、店を稼働できるようにする予定だ。
あとスタッフの問題がのこった。
しばらくは、アガリさんと俺とアルバイトを雇って回すとして、将来的には誰かに任せる形にしたいそうだ。
アガリさんは、ここである程度味噌ラーメンを定着させることができたら、全国に味噌ラーメンを広める活動をしたいそうだ。
俺も、本業は冒険者だから、月に何回かは依頼をこなさないとランクが下がってしまう。
のちのちのために、だれか信頼できる人材を今から探すことにした。
といっても、まだ1円も収益があがってないので、雇うのはある程度落ち着いてからになる。
話の区切りがついたので、そろそろ仕入先との契約しに西地区の市場に向かう。
麺、野菜、勇者米、各種調味料とそして、重要アイテム「ミッソ」を定期的に仕入れられるようにする。
市場についた。今日も賑わっている。
アガリさんは、人混みをかき分けどんどん進む。
すでにめぼしい商人とは話をつけていたようで、契約はすんなり終わった。さすがアガリさん。
そして、寸胴鍋などの調理器具や食器などの商店を周りめぼしいものを見つけ、必要数注文した。調理器具は、明日店に届けてくれるそうだ。食器は数がそろえるのに、数日かかるとのこと。揃ったら同じように、持ってきてくれるそうだ。
器は、ちゃんとライモンがはいっているのを選んだ。
店の制服は、黒いシャツと前掛けになった。タオルも買っておいた。頭に巻くのも忘れないようにしないと。
この辺の支払いは、俺がニコニコ現金決済で対応。アガリさんが申し訳なさそうにしていたので、「俺も共同経営者ですから!気にしないでください。妥協しないでうまいラーメン作りましょう」と言っておいた。
そして、今更だがすごい重大なこと見落としていた。
味噌ラーメンっ時点で、気づけよ俺・・・重要アイテム「ミッソ」って、味噌があんじゃねーか!
勇者料理の中に出てくるミッソスープ用の食材だそうだ。味噌汁もあんのか!
味噌か、コメもあるってことは、禁断のあのおにぎりを作ることができるかもしれない。
いろいろ見て回っていると、気がつけば昼だった。
そろそろ、昼にしますかということで激戦区に戻り、掃除の進捗を確認してから昼ラーメンに行くことに。
掃除は、順調で、特に問題もない。
というわけで、昼ラーメン。
今日は、ものすごい行列のできるラーメン屋にアガリさんと行くことにした。
なんでも、オーク骨スープと背脂がうまいそうだ。列にいる客層は男性客が多く、ちょっとガチ勢感がある。
とりあえず、アガリさんと静かに並んでいる。
「オークラーメン大盛り、麺固め背脂ましまし、味玉」
諸先輩方の注文を盗み聞くと、この組み合わせが多い。
俺らの番になったので注文する。
「オークラーメン、麺固め背脂ましまし、味玉」
アガリさんも、同じのでと同調した。
カウンター席に案内されて、すぐにらーめんがくる。すごい量。大盛りにしてたらやばかった。
そして、背脂の匂いが強烈だ。味玉が落ちないように気をつけながら食べる。
あ、うまい。見た目ほど、脂っこくない。脂はあるけどもさらっとしてるというか。
オークの脂はこんな感じなのか。これは、うまい。星5つだ。
大満足で完食。アガリさんも、満足そうだ。
うまかったですねっていってる。
そして、店に戻る。まだまだ、掃除が終わらない。
ただ、待ってるのも勿体無いので、俺は冒険者ギルドへ。
アガリさんは、商業ギルドに行くそうだ。なんでも、衛生管理のチェック項目について王都のルールを確認するそうだ。
衛生管理のギルド資格自体は、故郷でとっていたので、それ自体はここでも使えるのだが、地域によってチェック項目が変わる可能性があるそうなので、念のためとのこと。
そして、ギルドについた。
Eランク向けの掲示板でめぼしい依頼を探す。薬草採取系をメインに選んでいると、後ろから声がかかる。
「なぁ、あんたドーソンの冒険者ギルドにいなかったか?」
振り返ると、マークだった。マークの後ろにエリサもいた。格闘家たちはいない。
お、まさか、お前たちから声がかかるとは・・・
とりあえず、肯定しておいた。
「やっぱそうか、見たことあったなぁと思ってたんだ。俺はマーク、戦士だ。こいつはエリサだ。エリサは、魔術師だ」
「よろしく」
エリサ、お前人見知りだな。
「どうも、タケシです。剣士です」
「実は、パーティを組んでた奴が午前中に怪我してしまって。2人離脱中なんだ。依頼を破棄するわけにも行かず困っていたんだ。もしよかったら、臨時パーティを組まないか?」
ちょっと考えて、まぁ、助けてやるかと。一方的だが、知らないわけじゃないし。
「いいですよ。ランク的に大丈夫ですか?私はEランクです」
「俺らもEランクだ。オークを2体狩にいく依頼で、推奨3人以上なんだ。1体狩ったから、明日1体かれれば、依頼達成になる」
え、Eランクで、オーク狩れるの!?テンプレ的なやつでいうと、すげーでかい豚のバケモノだろ?
思ったより危ない依頼あるんだな。採取ばっかやってて知らない間にEランクに上がった冒険者が、ランクアップで調子のって、じゃぁオーク狩ろうって突っ込んでったら、速攻でやられると思うんだが・・・どうなんてんの・・・ギルドさん。レベリングがおかしいきがする。
そういや、こいつら昨日ホブゴブリンも狩ってなかったか?無茶ではないんだろうけども。連戦して怪我人でてるし、やっぱ依頼の難易度間違ってるんじゃ・・・
「報酬は、全報酬を半分にしたもの今回の1体分として、それをさらに3当分にしての分配でいいかな。素材の報酬も同様でどうかな」
「かまいませんよ。今からいきますか?」
「俺らは大丈夫だが、タケシは大丈夫なのか?」
「はい、もともと依頼をこなすためにきたので、準備万端ですよ」
「よし。タケシよろしく頼む。だが、無茶はするなよ。夕方までに狩れなかったら今日は帰ろう」
というわけで、受付に行って手続きをする。依頼の代表はマークのままで、依頼の随行員に俺が追加された。
よし、サクッと狩って、夕方までに戻らなくては。オークの素材を回収するために、台車も借りて行く。
というわけで、草原に向かう。
ちょっと王都から離れたところに、オークがいた。
でかいな。しかも、結構凶暴そうな感じだ。ほんとにこれEランクでいいのか・・・。まじでか、あとで、ギルドの人に聞いてみよう。
とりあえず、マークが引きつけてるうちに、俺が周りを警戒しつつ横から攻撃、そしてエリサがマーク後方から魔術で仕留めることになった。
というわけで、マークが盾を叩きながら大声をだして、オークの注意を引く。
オークがマークにぶつかってきたが盾で抑えるマーク。
おおぉすげぇ冒険者っぽい。お前よくあんなでかいの抑え込めるな。絵がすごい。
さて、じゃぁ、仕事しますか。
魔法は使わないで行こう。オークの横で気合いを貯める。兄貴に教わった、タメだ。
旅の途中、何回か練習してなんとなく、できるようになっていた。ただ、実践は初めてだ。
兄貴から教わった極意は、「気合いだ!気合いをいれて踏ん張れ」それだけだった。
まさかそれだけで、俺にもできるとは・・・
といわけで、いい感じに体があったかくなってきた。これは気合いが溜まってる状態になったっぽい。
おっしゃぁーいくぞおらぁぁぁぁ!!くらいやがれぇぇ!!昇竜斬りぃぃぃぃぃぃ!!
と、脳内で兄貴のあの場面を思い浮かべながら、同じ動きで切り飛ぶ。
着地に失敗したが、どうやら成功したようだ。
オークが、真っ二つになってる。や、やりすぎた感がすごい。
マークは・・・よかった無事だ。真っ二つになってたらシャレにならない。
と、とりあえず、依頼達成だ!
エリサがすげービビってるが、マークは「そのスキルは、豪炎のコップのアイジーさんの昇竜斬りじゃないか」と、めっちゃ食いついてきた。
マーク落ち着け、エリサが俺のことすげーびびってるから。まず、そっちフォローして。一言も喋ってないからエリサ。
マークまじで、いまはアイジーさんの話はいいから。
と、とりあえず、おわった。
しかし、この半分になったでかいオークをどうしたものか・・・。
考えていると、マークがオークに近づき、「よいしょっと」といいながら、軽々と台車に乗せた。
お、お前、すげー力持ちだな。え、なんでそんな、もてんの?
よ、よし、帰ろう。
あっという間に終わった。
これなら、夕方までは余裕で帰れるな。
帰り道。エリサが俺にたいして過度にビビってる気がして、いづらい。
お前の彼氏のほうがバケモノみたいな力持ってんぞと思う。
マークは、スキル教えてくれとうるさい。とりあえず、気合いだっていっておいた。
そもそも、お前ただ剣振っても、相当な威力になるだろと思う。
無事、ギルドまで真っ二つになったオークを運ぶことができた。
街では、すげー目立ってしまっていたが、マークは気さくに応対していた。お前、メンタルつえーよ。俺とエリサは、周りの好奇の目が耐えられなくて、精神ゴリゴリ削られた。
そして、報酬を受け取り解散となった。また今度組もうとマークが手を差し出すので、とりあえず握手しておいた。
エリサは、マークの背中に隠れながら「じゃぁね。ソロは色々危ないから、気をつけなさいよ」といいながら、手を振ってくれた。
いいやつらじゃねーか。
そして、店に戻る。アガリさんも戻っていて、ちょうど掃除と各設備の点検が終わったところだった。オーク狩ってきましたよっていったら、びっくりしていた。
そのあとに、アガリさんが、骨がいい出汁がでるんですよねーというので、今度狩って来ることにした。たぶん、俺すぐDランクになりそうな気がする。
店の設備が下準備が整ったので、鍋とかの調理器具と材料きたら、ラーメンの作り込みが本格的に始まる。そう、味噌ラーメンを食べれることになる!
とりあえず、夕ラーメンをアガリさんと、サクッと食って、今日は解散となった。
味は、不味くはないが、そこまで美味しわけでもなかった。星3つの醤油ラーメンだった。
スーパー宿で日課の、大浴場とエールのんで、寝る。
また、明日から頑張ろう。
必要以上に素早い動きで、朝のルーティーンをこなす。
早足で、激戦区に向かい朝ラーメンいや、リサーチ開始だ。
今回入ったお店は、なかなかいい感じの店内だった。内装をこだわってる。
女性でも入りやすいラーメン屋を意識しているようで、朝から女性客もちらほら。
そこそこ客が入っているので、期待できそうだ。
結果、美味しかった。すごいあっさりめの塩ラーメンだった。たぶん、柑橘系のなにかがはいっているのだろう。
星4つといったところだ。
そして、食べ終えたら、アガリさんのラーメン店に向かう。
アガリさんは、すでに店に来ていた。
午前中に室内と配管の清掃の業者が入り夕方までは清掃予定らしい。業者さんがきたら掃除を任せて、仕入先と正式契約を結びに行く予定になった。
しばらくすると、業者さんが来た。
掃除が始まったので、俺らは、外にでている。
立ち話ししながらざっくり今後の予定を話す。順調にいって1ヶ月後ぐらいには、店を稼働できるようにする予定だ。
あとスタッフの問題がのこった。
しばらくは、アガリさんと俺とアルバイトを雇って回すとして、将来的には誰かに任せる形にしたいそうだ。
アガリさんは、ここである程度味噌ラーメンを定着させることができたら、全国に味噌ラーメンを広める活動をしたいそうだ。
俺も、本業は冒険者だから、月に何回かは依頼をこなさないとランクが下がってしまう。
のちのちのために、だれか信頼できる人材を今から探すことにした。
といっても、まだ1円も収益があがってないので、雇うのはある程度落ち着いてからになる。
話の区切りがついたので、そろそろ仕入先との契約しに西地区の市場に向かう。
麺、野菜、勇者米、各種調味料とそして、重要アイテム「ミッソ」を定期的に仕入れられるようにする。
市場についた。今日も賑わっている。
アガリさんは、人混みをかき分けどんどん進む。
すでにめぼしい商人とは話をつけていたようで、契約はすんなり終わった。さすがアガリさん。
そして、寸胴鍋などの調理器具や食器などの商店を周りめぼしいものを見つけ、必要数注文した。調理器具は、明日店に届けてくれるそうだ。食器は数がそろえるのに、数日かかるとのこと。揃ったら同じように、持ってきてくれるそうだ。
器は、ちゃんとライモンがはいっているのを選んだ。
店の制服は、黒いシャツと前掛けになった。タオルも買っておいた。頭に巻くのも忘れないようにしないと。
この辺の支払いは、俺がニコニコ現金決済で対応。アガリさんが申し訳なさそうにしていたので、「俺も共同経営者ですから!気にしないでください。妥協しないでうまいラーメン作りましょう」と言っておいた。
そして、今更だがすごい重大なこと見落としていた。
味噌ラーメンっ時点で、気づけよ俺・・・重要アイテム「ミッソ」って、味噌があんじゃねーか!
勇者料理の中に出てくるミッソスープ用の食材だそうだ。味噌汁もあんのか!
味噌か、コメもあるってことは、禁断のあのおにぎりを作ることができるかもしれない。
いろいろ見て回っていると、気がつけば昼だった。
そろそろ、昼にしますかということで激戦区に戻り、掃除の進捗を確認してから昼ラーメンに行くことに。
掃除は、順調で、特に問題もない。
というわけで、昼ラーメン。
今日は、ものすごい行列のできるラーメン屋にアガリさんと行くことにした。
なんでも、オーク骨スープと背脂がうまいそうだ。列にいる客層は男性客が多く、ちょっとガチ勢感がある。
とりあえず、アガリさんと静かに並んでいる。
「オークラーメン大盛り、麺固め背脂ましまし、味玉」
諸先輩方の注文を盗み聞くと、この組み合わせが多い。
俺らの番になったので注文する。
「オークラーメン、麺固め背脂ましまし、味玉」
アガリさんも、同じのでと同調した。
カウンター席に案内されて、すぐにらーめんがくる。すごい量。大盛りにしてたらやばかった。
そして、背脂の匂いが強烈だ。味玉が落ちないように気をつけながら食べる。
あ、うまい。見た目ほど、脂っこくない。脂はあるけどもさらっとしてるというか。
オークの脂はこんな感じなのか。これは、うまい。星5つだ。
大満足で完食。アガリさんも、満足そうだ。
うまかったですねっていってる。
そして、店に戻る。まだまだ、掃除が終わらない。
ただ、待ってるのも勿体無いので、俺は冒険者ギルドへ。
アガリさんは、商業ギルドに行くそうだ。なんでも、衛生管理のチェック項目について王都のルールを確認するそうだ。
衛生管理のギルド資格自体は、故郷でとっていたので、それ自体はここでも使えるのだが、地域によってチェック項目が変わる可能性があるそうなので、念のためとのこと。
そして、ギルドについた。
Eランク向けの掲示板でめぼしい依頼を探す。薬草採取系をメインに選んでいると、後ろから声がかかる。
「なぁ、あんたドーソンの冒険者ギルドにいなかったか?」
振り返ると、マークだった。マークの後ろにエリサもいた。格闘家たちはいない。
お、まさか、お前たちから声がかかるとは・・・
とりあえず、肯定しておいた。
「やっぱそうか、見たことあったなぁと思ってたんだ。俺はマーク、戦士だ。こいつはエリサだ。エリサは、魔術師だ」
「よろしく」
エリサ、お前人見知りだな。
「どうも、タケシです。剣士です」
「実は、パーティを組んでた奴が午前中に怪我してしまって。2人離脱中なんだ。依頼を破棄するわけにも行かず困っていたんだ。もしよかったら、臨時パーティを組まないか?」
ちょっと考えて、まぁ、助けてやるかと。一方的だが、知らないわけじゃないし。
「いいですよ。ランク的に大丈夫ですか?私はEランクです」
「俺らもEランクだ。オークを2体狩にいく依頼で、推奨3人以上なんだ。1体狩ったから、明日1体かれれば、依頼達成になる」
え、Eランクで、オーク狩れるの!?テンプレ的なやつでいうと、すげーでかい豚のバケモノだろ?
思ったより危ない依頼あるんだな。採取ばっかやってて知らない間にEランクに上がった冒険者が、ランクアップで調子のって、じゃぁオーク狩ろうって突っ込んでったら、速攻でやられると思うんだが・・・どうなんてんの・・・ギルドさん。レベリングがおかしいきがする。
そういや、こいつら昨日ホブゴブリンも狩ってなかったか?無茶ではないんだろうけども。連戦して怪我人でてるし、やっぱ依頼の難易度間違ってるんじゃ・・・
「報酬は、全報酬を半分にしたもの今回の1体分として、それをさらに3当分にしての分配でいいかな。素材の報酬も同様でどうかな」
「かまいませんよ。今からいきますか?」
「俺らは大丈夫だが、タケシは大丈夫なのか?」
「はい、もともと依頼をこなすためにきたので、準備万端ですよ」
「よし。タケシよろしく頼む。だが、無茶はするなよ。夕方までに狩れなかったら今日は帰ろう」
というわけで、受付に行って手続きをする。依頼の代表はマークのままで、依頼の随行員に俺が追加された。
よし、サクッと狩って、夕方までに戻らなくては。オークの素材を回収するために、台車も借りて行く。
というわけで、草原に向かう。
ちょっと王都から離れたところに、オークがいた。
でかいな。しかも、結構凶暴そうな感じだ。ほんとにこれEランクでいいのか・・・。まじでか、あとで、ギルドの人に聞いてみよう。
とりあえず、マークが引きつけてるうちに、俺が周りを警戒しつつ横から攻撃、そしてエリサがマーク後方から魔術で仕留めることになった。
というわけで、マークが盾を叩きながら大声をだして、オークの注意を引く。
オークがマークにぶつかってきたが盾で抑えるマーク。
おおぉすげぇ冒険者っぽい。お前よくあんなでかいの抑え込めるな。絵がすごい。
さて、じゃぁ、仕事しますか。
魔法は使わないで行こう。オークの横で気合いを貯める。兄貴に教わった、タメだ。
旅の途中、何回か練習してなんとなく、できるようになっていた。ただ、実践は初めてだ。
兄貴から教わった極意は、「気合いだ!気合いをいれて踏ん張れ」それだけだった。
まさかそれだけで、俺にもできるとは・・・
といわけで、いい感じに体があったかくなってきた。これは気合いが溜まってる状態になったっぽい。
おっしゃぁーいくぞおらぁぁぁぁ!!くらいやがれぇぇ!!昇竜斬りぃぃぃぃぃぃ!!
と、脳内で兄貴のあの場面を思い浮かべながら、同じ動きで切り飛ぶ。
着地に失敗したが、どうやら成功したようだ。
オークが、真っ二つになってる。や、やりすぎた感がすごい。
マークは・・・よかった無事だ。真っ二つになってたらシャレにならない。
と、とりあえず、依頼達成だ!
エリサがすげービビってるが、マークは「そのスキルは、豪炎のコップのアイジーさんの昇竜斬りじゃないか」と、めっちゃ食いついてきた。
マーク落ち着け、エリサが俺のことすげーびびってるから。まず、そっちフォローして。一言も喋ってないからエリサ。
マークまじで、いまはアイジーさんの話はいいから。
と、とりあえず、おわった。
しかし、この半分になったでかいオークをどうしたものか・・・。
考えていると、マークがオークに近づき、「よいしょっと」といいながら、軽々と台車に乗せた。
お、お前、すげー力持ちだな。え、なんでそんな、もてんの?
よ、よし、帰ろう。
あっという間に終わった。
これなら、夕方までは余裕で帰れるな。
帰り道。エリサが俺にたいして過度にビビってる気がして、いづらい。
お前の彼氏のほうがバケモノみたいな力持ってんぞと思う。
マークは、スキル教えてくれとうるさい。とりあえず、気合いだっていっておいた。
そもそも、お前ただ剣振っても、相当な威力になるだろと思う。
無事、ギルドまで真っ二つになったオークを運ぶことができた。
街では、すげー目立ってしまっていたが、マークは気さくに応対していた。お前、メンタルつえーよ。俺とエリサは、周りの好奇の目が耐えられなくて、精神ゴリゴリ削られた。
そして、報酬を受け取り解散となった。また今度組もうとマークが手を差し出すので、とりあえず握手しておいた。
エリサは、マークの背中に隠れながら「じゃぁね。ソロは色々危ないから、気をつけなさいよ」といいながら、手を振ってくれた。
いいやつらじゃねーか。
そして、店に戻る。アガリさんも戻っていて、ちょうど掃除と各設備の点検が終わったところだった。オーク狩ってきましたよっていったら、びっくりしていた。
そのあとに、アガリさんが、骨がいい出汁がでるんですよねーというので、今度狩って来ることにした。たぶん、俺すぐDランクになりそうな気がする。
店の設備が下準備が整ったので、鍋とかの調理器具と材料きたら、ラーメンの作り込みが本格的に始まる。そう、味噌ラーメンを食べれることになる!
とりあえず、夕ラーメンをアガリさんと、サクッと食って、今日は解散となった。
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