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第3章 王都ラーメン編
06.共同経営者
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翌朝。
ありがとうこの世界で、風呂文化を作った人、たぶん勇者。
魔素がほとんどないけど、体がだるくない。風呂最高。
さて。朝のルーティーンをこなして、朝ラーメンを食べに中央区に向かう。
今日は、塩ラーメンのお店に入った。そこそこ、美味しかったが星3つだな。
ラーメンをそそくさと食べ終えて、ギルドに向かう。
ギルドについて、受付に俺宛の伝言がないか確認するが、何もない。アガリさんは、順調だろうか。
Eランクの依頼は、採取系は単価が高いのをピックアップする。薬草多いな。採取系は、得意なので採取系冒険者でせめて行こうと思う。
めぼしいのを見つけて、3依頼を受けた。買取カウンターで、実物を見せてもらって準備おkだ。
よし、じゃぁいってくるか。
ということで、今王都の外。
魔素は薄い感じだ。
もっと、王都から離れて、近くの森の方まできた。ちょっと、濃くなったので、この辺で、活動をすることにした。
ターゲットの薬草3種をイメージして、探知魔法をかける。すぐに、自生地をみつけることができた。まじでチートだな。これ。
森の近くまでいくと、4人パーティがホブゴブリン2体と戦っている。
前衛の盾持ちが1体を惹きつけて、後衛の魔術師がどんどん魔術をうっている。もうは1体は、格闘家かな素手のヤツが戦っている。回復術師が前衛たちを適度に回復している。良い連携が取れている。
ん?あの盾持ちと後衛の魔術師の女どっかで・・・あ、あいつらだ。
ドーソン近くの草原にいた、マークとエリサだ。といっても、あいつらは俺のことを知らない。あいつらも、ここまできてたのか。
そして、仲間が増えたのか。よかったよかった。あんまりイチャついてると足元すくわれるぞ。
さて、マークとエリサのパーティは、問題なさそうなので放置して、薬草を採取しに森に向かう。
気配消して魔物無視して速攻で依頼数の薬草を採取して帰路につく。途中で、マークとエリサが気になったので、見に行く。
仲良く、お弁当食べてた。くそ・・・。
格闘家と回復術師もあいつら、できてやがるな。
よし、帰ろう。
まだ、昼なのに王都に戻ってきた。
あまり、早く達成すると、なんか言われそうだから、時間を潰そう。
あ、ラーメン食わないと。
朝は、まぁ普通の店だったなぁ。朝行ったラーメン屋の隣の店に入る。
昼時だというのに列がないから、若干不安ではあるが入る。
結果、まぁそこそこのラーメンだった。何ラーメンだかはよくわからないが独特の味になってて、俺には合わなかった。星1つだな。
そうだ、市場行こう。コメとソーイソースを買わないと。市場は、西地区の西門のそばに大きな市場があるらしい。
というわけで、ついた。
すごい店がいっぱいある。商店街のようなエリアをぬけると、露店がひしめき合うエリアもあった。
まずは、コメだ。勇者米だったな。何軒か店を回ると、結構いろんな種類の勇者米をみつけることができた。とりあえず、お手頃な価格のコメを、5kgぐらい買った。
次は、ソーイソースだ。これも比較的すぐに見つかった。
そして、商店街をみてあるいていると、アガリさんとばったりあった。
「タケシさんじゃないですか」
「アガリさんに教えてもらった勇者米とソーイソースを買いにきてました。お店のほうは、どうですか?」
「今は、仕入れ先に挨拶してきたところです。そしてこれから店の候補になるところの内覧する予定です。」
「私もいってもいいですか?お店を開くなんて、自分では一生味あわえないとおもいますので」
「ただ、お店候補を何軒かみるだけですが、それでよければどうぞ」
というわけで、アガリさんについて行って、激戦区にいく。
「そういえば、最近この激戦区のラーメン屋を食べ歩いてるんですが、つけめん以外で、とびぬけて美味しいラーメンに出会ってません。といってもまだ3店舗しかいってないですが」
といいながら、俺がレビューと書き足したラーメンマップを見せる。
アガリさんは、このマップの存在自体はしっていたが、評価や、味のカテゴリーとレビューを書き足したすという概念を初めて知ったようだ。
これは素晴らしいと興奮気味に言っていた。ぜひ、また見せてくださいとお願いされた。じゃぁ、その時用にいっぱい食べて更新しますねと約束しておいた。
そして、候補地の1店目についた。店の前に不動産屋が待っていた。
アガリさんが、俺も同行することを伝え、そして、店の中にはいる。
ここは1ヶ月前までラーメン店だった場所で、この激戦区の争いに破れて撤退していった店の跡地だ。さすが激戦区、店の入れ替わりが多く1年持たない店がほとんどだそうだ。逆言えば、1年もっている店は、ある程度うまい店といえると不動産屋はいう。なるほど。
立地的には激戦区の中央に位置して、とくに問題はない。設備も残っており、掃除すればそのまま使える。
アガリさん的には、第1候補のようだ。
そして、次の向かう。次の店も1ヶ月前までラーメン屋だったそうだ。
ここは、立地が激戦区からちょっと離れている。そこが差別化になると思いラーメン屋を開業したが、客足が伸びなかったそうだ。
あえて群れから外れる戦略は悪くないが、魅力ある商品がなければ、客はつかないという当たり前の部分でつまずいたようだ。
なみのラーメンだったら、激戦区にいったほうが、いろいろ選べて客にとっては便利だしな。
アガリさんの味噌ラーメンは、激戦区においては、初めての味となる。これはかなりの可能性を秘めている。
だが、すぐに真似をする店がでてくるだろう。そうなった時に味が抜き出てないと、この店舗での挑戦は難しいとおもう。
とさりげなく、アガリさんに伝える。
アガリさんとしては、別に味噌ラーメンを自分だけ独占したいわけではなく、ジャンルとしてこの激戦区に定着させたいそうだ。
ゆくゆくは、全国で食べられる定番料理にしたいそうだ。
だから、真似をする店舗はむしろ歓迎するそうだ。そうアガリさんは、味噌ラーメンを普及させようとているのだ。味噌ラーメンエバンジェリストなのだ。
こ、この人すげー・・・
そもそも、アガリさんの味噌ラーメンも、チャーハンと同じように、一族が再現させた味だそうだ。話を聞く限り、この世界に味噌ラーメンという概念は存在していない。つまり、この世界の味噌ラーメンの元祖となる。
なんてこった、てっきりアガリさんの住んでるところのポピュラーフードかと思っていたが全然違った。アガリさんのラーメンの武者修行は、もともとラーメンを作る技術はずぶの素人だったそうで、そこを補うためのものだったそうだ。
そして、地方の有名なラーメン店で修行を転々として、麺の選び方や茹で方、スープの仕込み方、上に乗せる具材などのラーメン作りのノウハウを学び、ラーメン作りの基礎ができた状態で、一族が再現させた味噌ラーメンの勇者レシピで完全再現させようとしている。
こ、この人マジですげー・・・
店舗選びは、その後2店舗ぐらい回ったが、最初の店舗にすることになった。
そして、最初の店舗にもどり、アガリさんが不動産屋と契約し、明日から使用できるようになった。
あっという間に決まった。アガリさんは、明日から本格的に準備を始めることになる。
不動産屋が帰り、アガリさんは設備のチェックをしている。
そこで、俺は意を決してアガリさんに言う。
「アガリさん、俺もラーメン屋手伝わせてくれ。俺は冒険者で金には困らないぐらい稼げる。だから、給料はいらない。むしろ、準備のための資金とか、俺にも出させてくれ」
決しすぎて口調が変わってしまった。
「なるほど、共同経営者のような形ということですね。そこは、構いません。実は開業資金として、用意していたお金が、ほとんどここの家賃と契約金で消えてしまいまして。準備のためのお金が必要で、借金しようとおもっていたところだったんです。こちらとしては、非常にありがたい申し出ですよ」
そして、一呼吸おいて、アガリさんは言った。
「ただ、何故そこまで協力してくれるのか、正直理解できないです。ここへ来る途中の護衛の件もそうでしたが、何故ですか?」
たしかに、その通りだなと思う。俺は、自分が迷い他人だということを、正直にアガリさんに言った。そして、勇者が残したラーメンなどの食べものは、俺の故郷の食べ物なのだと伝えた。
アガリさんは、非常に驚いたいた。
「だから、チャーハンをしっていたのですね」
「そうです。あのチャーハンは、本当に美味しかったですよ。コメがもっと精米されれば、もっと美味しくなりますよ」
「なるほど、精米ということをするとより味があがると・・・すごい、タケシさんがいれば、まだ再現できていない食べ物も再現できる・・・なんてことだ」
アガリさんがブツブツいっている。
お、ちょっとこれはまずい感じか?
「タケシさん、ぜひお願いします。共同経営者としてお願いします。味の監修もお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。ただ、間違っては欲しくないのが、美味しいものを作るということです。勇者のレシピを忠実に再現するのが目的じゃないと俺は思います。この世界の味噌ラーメンを一緒に作りましょう」
「そうか・・・そうですね。タケシさんの言う通りですね。勇者様のレシピに捕らわれすぎず、この世界の味噌ラーメンを作るか。素晴らしいですね。ぜひ一緒に作りましょう!」
こうして俺は、アガリさんのラーメン屋の共同経営者になった。
明日から、アガリさんと店の準備を始めることになった。
もう夕方だ。夕飯は、アガリさんと激戦区のラーメンを食って解散となった。
味は、けっこう美味しいスタンダードな醤油らーめんだった。星4つといったところだ。
俺はギルドにいって依頼報酬をうけとった。探すのが面倒な希少な薬草採取の依頼を1日で達成したことに、買取カウンターのおっちゃんが驚いていた。
そして、スーパー宿にもどり、風呂に入って、エールを飲んで、寝る。
明日から頑張ろう。
ありがとうこの世界で、風呂文化を作った人、たぶん勇者。
魔素がほとんどないけど、体がだるくない。風呂最高。
さて。朝のルーティーンをこなして、朝ラーメンを食べに中央区に向かう。
今日は、塩ラーメンのお店に入った。そこそこ、美味しかったが星3つだな。
ラーメンをそそくさと食べ終えて、ギルドに向かう。
ギルドについて、受付に俺宛の伝言がないか確認するが、何もない。アガリさんは、順調だろうか。
Eランクの依頼は、採取系は単価が高いのをピックアップする。薬草多いな。採取系は、得意なので採取系冒険者でせめて行こうと思う。
めぼしいのを見つけて、3依頼を受けた。買取カウンターで、実物を見せてもらって準備おkだ。
よし、じゃぁいってくるか。
ということで、今王都の外。
魔素は薄い感じだ。
もっと、王都から離れて、近くの森の方まできた。ちょっと、濃くなったので、この辺で、活動をすることにした。
ターゲットの薬草3種をイメージして、探知魔法をかける。すぐに、自生地をみつけることができた。まじでチートだな。これ。
森の近くまでいくと、4人パーティがホブゴブリン2体と戦っている。
前衛の盾持ちが1体を惹きつけて、後衛の魔術師がどんどん魔術をうっている。もうは1体は、格闘家かな素手のヤツが戦っている。回復術師が前衛たちを適度に回復している。良い連携が取れている。
ん?あの盾持ちと後衛の魔術師の女どっかで・・・あ、あいつらだ。
ドーソン近くの草原にいた、マークとエリサだ。といっても、あいつらは俺のことを知らない。あいつらも、ここまできてたのか。
そして、仲間が増えたのか。よかったよかった。あんまりイチャついてると足元すくわれるぞ。
さて、マークとエリサのパーティは、問題なさそうなので放置して、薬草を採取しに森に向かう。
気配消して魔物無視して速攻で依頼数の薬草を採取して帰路につく。途中で、マークとエリサが気になったので、見に行く。
仲良く、お弁当食べてた。くそ・・・。
格闘家と回復術師もあいつら、できてやがるな。
よし、帰ろう。
まだ、昼なのに王都に戻ってきた。
あまり、早く達成すると、なんか言われそうだから、時間を潰そう。
あ、ラーメン食わないと。
朝は、まぁ普通の店だったなぁ。朝行ったラーメン屋の隣の店に入る。
昼時だというのに列がないから、若干不安ではあるが入る。
結果、まぁそこそこのラーメンだった。何ラーメンだかはよくわからないが独特の味になってて、俺には合わなかった。星1つだな。
そうだ、市場行こう。コメとソーイソースを買わないと。市場は、西地区の西門のそばに大きな市場があるらしい。
というわけで、ついた。
すごい店がいっぱいある。商店街のようなエリアをぬけると、露店がひしめき合うエリアもあった。
まずは、コメだ。勇者米だったな。何軒か店を回ると、結構いろんな種類の勇者米をみつけることができた。とりあえず、お手頃な価格のコメを、5kgぐらい買った。
次は、ソーイソースだ。これも比較的すぐに見つかった。
そして、商店街をみてあるいていると、アガリさんとばったりあった。
「タケシさんじゃないですか」
「アガリさんに教えてもらった勇者米とソーイソースを買いにきてました。お店のほうは、どうですか?」
「今は、仕入れ先に挨拶してきたところです。そしてこれから店の候補になるところの内覧する予定です。」
「私もいってもいいですか?お店を開くなんて、自分では一生味あわえないとおもいますので」
「ただ、お店候補を何軒かみるだけですが、それでよければどうぞ」
というわけで、アガリさんについて行って、激戦区にいく。
「そういえば、最近この激戦区のラーメン屋を食べ歩いてるんですが、つけめん以外で、とびぬけて美味しいラーメンに出会ってません。といってもまだ3店舗しかいってないですが」
といいながら、俺がレビューと書き足したラーメンマップを見せる。
アガリさんは、このマップの存在自体はしっていたが、評価や、味のカテゴリーとレビューを書き足したすという概念を初めて知ったようだ。
これは素晴らしいと興奮気味に言っていた。ぜひ、また見せてくださいとお願いされた。じゃぁ、その時用にいっぱい食べて更新しますねと約束しておいた。
そして、候補地の1店目についた。店の前に不動産屋が待っていた。
アガリさんが、俺も同行することを伝え、そして、店の中にはいる。
ここは1ヶ月前までラーメン店だった場所で、この激戦区の争いに破れて撤退していった店の跡地だ。さすが激戦区、店の入れ替わりが多く1年持たない店がほとんどだそうだ。逆言えば、1年もっている店は、ある程度うまい店といえると不動産屋はいう。なるほど。
立地的には激戦区の中央に位置して、とくに問題はない。設備も残っており、掃除すればそのまま使える。
アガリさん的には、第1候補のようだ。
そして、次の向かう。次の店も1ヶ月前までラーメン屋だったそうだ。
ここは、立地が激戦区からちょっと離れている。そこが差別化になると思いラーメン屋を開業したが、客足が伸びなかったそうだ。
あえて群れから外れる戦略は悪くないが、魅力ある商品がなければ、客はつかないという当たり前の部分でつまずいたようだ。
なみのラーメンだったら、激戦区にいったほうが、いろいろ選べて客にとっては便利だしな。
アガリさんの味噌ラーメンは、激戦区においては、初めての味となる。これはかなりの可能性を秘めている。
だが、すぐに真似をする店がでてくるだろう。そうなった時に味が抜き出てないと、この店舗での挑戦は難しいとおもう。
とさりげなく、アガリさんに伝える。
アガリさんとしては、別に味噌ラーメンを自分だけ独占したいわけではなく、ジャンルとしてこの激戦区に定着させたいそうだ。
ゆくゆくは、全国で食べられる定番料理にしたいそうだ。
だから、真似をする店舗はむしろ歓迎するそうだ。そうアガリさんは、味噌ラーメンを普及させようとているのだ。味噌ラーメンエバンジェリストなのだ。
こ、この人すげー・・・
そもそも、アガリさんの味噌ラーメンも、チャーハンと同じように、一族が再現させた味だそうだ。話を聞く限り、この世界に味噌ラーメンという概念は存在していない。つまり、この世界の味噌ラーメンの元祖となる。
なんてこった、てっきりアガリさんの住んでるところのポピュラーフードかと思っていたが全然違った。アガリさんのラーメンの武者修行は、もともとラーメンを作る技術はずぶの素人だったそうで、そこを補うためのものだったそうだ。
そして、地方の有名なラーメン店で修行を転々として、麺の選び方や茹で方、スープの仕込み方、上に乗せる具材などのラーメン作りのノウハウを学び、ラーメン作りの基礎ができた状態で、一族が再現させた味噌ラーメンの勇者レシピで完全再現させようとしている。
こ、この人マジですげー・・・
店舗選びは、その後2店舗ぐらい回ったが、最初の店舗にすることになった。
そして、最初の店舗にもどり、アガリさんが不動産屋と契約し、明日から使用できるようになった。
あっという間に決まった。アガリさんは、明日から本格的に準備を始めることになる。
不動産屋が帰り、アガリさんは設備のチェックをしている。
そこで、俺は意を決してアガリさんに言う。
「アガリさん、俺もラーメン屋手伝わせてくれ。俺は冒険者で金には困らないぐらい稼げる。だから、給料はいらない。むしろ、準備のための資金とか、俺にも出させてくれ」
決しすぎて口調が変わってしまった。
「なるほど、共同経営者のような形ということですね。そこは、構いません。実は開業資金として、用意していたお金が、ほとんどここの家賃と契約金で消えてしまいまして。準備のためのお金が必要で、借金しようとおもっていたところだったんです。こちらとしては、非常にありがたい申し出ですよ」
そして、一呼吸おいて、アガリさんは言った。
「ただ、何故そこまで協力してくれるのか、正直理解できないです。ここへ来る途中の護衛の件もそうでしたが、何故ですか?」
たしかに、その通りだなと思う。俺は、自分が迷い他人だということを、正直にアガリさんに言った。そして、勇者が残したラーメンなどの食べものは、俺の故郷の食べ物なのだと伝えた。
アガリさんは、非常に驚いたいた。
「だから、チャーハンをしっていたのですね」
「そうです。あのチャーハンは、本当に美味しかったですよ。コメがもっと精米されれば、もっと美味しくなりますよ」
「なるほど、精米ということをするとより味があがると・・・すごい、タケシさんがいれば、まだ再現できていない食べ物も再現できる・・・なんてことだ」
アガリさんがブツブツいっている。
お、ちょっとこれはまずい感じか?
「タケシさん、ぜひお願いします。共同経営者としてお願いします。味の監修もお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。ただ、間違っては欲しくないのが、美味しいものを作るということです。勇者のレシピを忠実に再現するのが目的じゃないと俺は思います。この世界の味噌ラーメンを一緒に作りましょう」
「そうか・・・そうですね。タケシさんの言う通りですね。勇者様のレシピに捕らわれすぎず、この世界の味噌ラーメンを作るか。素晴らしいですね。ぜひ一緒に作りましょう!」
こうして俺は、アガリさんのラーメン屋の共同経営者になった。
明日から、アガリさんと店の準備を始めることになった。
もう夕方だ。夕飯は、アガリさんと激戦区のラーメンを食って解散となった。
味は、けっこう美味しいスタンダードな醤油らーめんだった。星4つといったところだ。
俺はギルドにいって依頼報酬をうけとった。探すのが面倒な希少な薬草採取の依頼を1日で達成したことに、買取カウンターのおっちゃんが驚いていた。
そして、スーパー宿にもどり、風呂に入って、エールを飲んで、寝る。
明日から頑張ろう。
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