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5章 希望の家と集う仲間
126 上京したい状況だ
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さあ、大変なことになってきた。
てっきりブリデイン王国とフェイベル王国の戦いが始まるかと思ったら、あっさり決着が付いたのだ。
結果はフェイベル王国の勝利だ。
その話を聞いたとき、「師匠何してるんだよ」って叫んでしまった。
師匠の計略があっさり破られたのが信じられなかった。
何が起こったか話そう。
ブリデイン王国が反帝国派の王族を確保して大義名分を得て進軍するその時、教会から派遣されたクルセイダーズがフェイベル王国に加勢。
戦力でブリデイン王国を圧倒。
あっさりフェイベル王国に侵入していたブリデイン王国の軍は降伏。
あまりにタイミングが良すぎる。
話はそれで終わらない。
フェイベル王国の防衛に成功したクルセイダーズは、魔族討伐の号令をかけた。
目的地はここだ。
何故かブリデイン王国の兵を吸収して、帝国の北東の砦に迫っている。
降伏した部分までは分かるんだけど、なんでそのまま併合されてるんだ・・・。
クルセイダーズの言い分としては、帝国の古代遺跡を魔族が乗っ取ったからそれを討伐するという話だ。
なるほど、完全な間違いとは言い切れない。
帝国に含むところが無いのなら道を通せ、我々は帝国に対する害意は無い。
だが邪魔をするなら容赦はしない。
ということらしい。
もしかしてこういうことだろうか?
まずブリデイン王国が帝国の東側から要塞を攻める。
新兵器を導入するも敗北。
と、見せかけて兵力をフェイベル王国へ派遣。
そちらでも敗北と見せかけてクルセイダーズと合流。
教会と結託して、僕をダシにして北東から帝国へ侵攻。
これってどう考えても師匠だ。
というか教会と対立していた件はどうなった?
それ自体がブラフだったのか、交渉が最近まとまったのか。
さらに悪い事態が発生した。
ブリデイン王国の神魔砲が帝国東の要塞を消滅させたのだ。
神魔砲は最近耳にした情報によると完成度50%程度だったはず。
しかし既に完成していたのだ。
うん、騙された。
完璧に騙されたよ。
師匠はやっぱり師匠だ。
僕がここで内政無双をやっている事すらダシにしてくるんだものな。
神魔砲は最優先でなんとかしないと不味い。
僕はギスケに連絡を取る。
「あのジジイ、相変わらず面倒くさいことをコツコツと積み上げてくるな。」
本当に面倒くさそうな口調でギスケが言う。
しかし慌てた様子は一切無い。
「何かやってくるとは思っていたけど、全く予想できなかったよ。
そっちの被害はどうなってるの?」
僕は状況を尋ねた。
「人的被害はゼロだ。
ちょっとしたルートから情報があって、神魔砲が来る前に全員避難させた。
戦力はエンプティモに集中させる。」
二方向を分散して守るより、引いて戦力を集中させるということか。
教会と協定を結んでいるのなら、さすがに大聖堂がある場所に神魔砲をぶち込んでは来ないだろう。
それは分かる。
「ちょっとしたルート?」
僕は疑問に思った方に関して尋ねた。
「そいつは秘密だ。
それより重要な話がある。」
ギスケが重要だと言うからには、本当に重要なのだろう。
僕はそのまま黙って聞いた。
「元の世界に帰る方法を見つけた。」
ん?ええと?ん?
「ハ?」
僕は言葉を失った。
色々急展開無双だった。
てっきりブリデイン王国とフェイベル王国の戦いが始まるかと思ったら、あっさり決着が付いたのだ。
結果はフェイベル王国の勝利だ。
その話を聞いたとき、「師匠何してるんだよ」って叫んでしまった。
師匠の計略があっさり破られたのが信じられなかった。
何が起こったか話そう。
ブリデイン王国が反帝国派の王族を確保して大義名分を得て進軍するその時、教会から派遣されたクルセイダーズがフェイベル王国に加勢。
戦力でブリデイン王国を圧倒。
あっさりフェイベル王国に侵入していたブリデイン王国の軍は降伏。
あまりにタイミングが良すぎる。
話はそれで終わらない。
フェイベル王国の防衛に成功したクルセイダーズは、魔族討伐の号令をかけた。
目的地はここだ。
何故かブリデイン王国の兵を吸収して、帝国の北東の砦に迫っている。
降伏した部分までは分かるんだけど、なんでそのまま併合されてるんだ・・・。
クルセイダーズの言い分としては、帝国の古代遺跡を魔族が乗っ取ったからそれを討伐するという話だ。
なるほど、完全な間違いとは言い切れない。
帝国に含むところが無いのなら道を通せ、我々は帝国に対する害意は無い。
だが邪魔をするなら容赦はしない。
ということらしい。
もしかしてこういうことだろうか?
まずブリデイン王国が帝国の東側から要塞を攻める。
新兵器を導入するも敗北。
と、見せかけて兵力をフェイベル王国へ派遣。
そちらでも敗北と見せかけてクルセイダーズと合流。
教会と結託して、僕をダシにして北東から帝国へ侵攻。
これってどう考えても師匠だ。
というか教会と対立していた件はどうなった?
それ自体がブラフだったのか、交渉が最近まとまったのか。
さらに悪い事態が発生した。
ブリデイン王国の神魔砲が帝国東の要塞を消滅させたのだ。
神魔砲は最近耳にした情報によると完成度50%程度だったはず。
しかし既に完成していたのだ。
うん、騙された。
完璧に騙されたよ。
師匠はやっぱり師匠だ。
僕がここで内政無双をやっている事すらダシにしてくるんだものな。
神魔砲は最優先でなんとかしないと不味い。
僕はギスケに連絡を取る。
「あのジジイ、相変わらず面倒くさいことをコツコツと積み上げてくるな。」
本当に面倒くさそうな口調でギスケが言う。
しかし慌てた様子は一切無い。
「何かやってくるとは思っていたけど、全く予想できなかったよ。
そっちの被害はどうなってるの?」
僕は状況を尋ねた。
「人的被害はゼロだ。
ちょっとしたルートから情報があって、神魔砲が来る前に全員避難させた。
戦力はエンプティモに集中させる。」
二方向を分散して守るより、引いて戦力を集中させるということか。
教会と協定を結んでいるのなら、さすがに大聖堂がある場所に神魔砲をぶち込んでは来ないだろう。
それは分かる。
「ちょっとしたルート?」
僕は疑問に思った方に関して尋ねた。
「そいつは秘密だ。
それより重要な話がある。」
ギスケが重要だと言うからには、本当に重要なのだろう。
僕はそのまま黙って聞いた。
「元の世界に帰る方法を見つけた。」
ん?ええと?ん?
「ハ?」
僕は言葉を失った。
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