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終章 世界の終わりと創世の伝説
224 その都度ごとに集う人達
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僕はエリザさんにこれからの戦いに備えての協力を要請した。
しかしすぐにはそれに対する返事はもらえなかった。
そもそもエリザさんがここにいるのは、テイラン先輩とブラニカさんが理由だった。
僕が王国の研究所で働いていた時代にお世話になった二人。
そのうちブラニカさんは、自分が生まれる前に母親が誘拐された事件が起きている。
そして母の救出に関わったエリザさんに、子供が生まれたと母親のお礼も兼ねて手紙を出したのがそもそものきっかけだった。
手紙の中には希望の家出身のオキスに助けられた話も書いてあったらしい。
エリザさんは冒険者の伝手で、ブリデイン王国がクルセイダーズに狙われていることを察知していたのだ。
そして手紙を出したブレンマイカの街が、戦場になる危険性が高い場所だった。
そのためエリザさんは動いたのだ。
結果としてエリザさんは間に合った。
ちょうどクルセイダーズの部隊が攻撃を仕掛ける直前だった。
ブレンマイカの街は僻地であるため、投入されたクルセイダーズの部隊は小規模だったようだ。
そこでエリザさんは住民の避難に協力し、そしてクルセイダーズを次々と撃破した。
エリザさんがクルセイダーズに後れをとる光景は想像できない。
たぶん圧倒したのだろう。
今回の宴に特別ゲストとして呼ばれ、僕達より後に入場し称えられていたのもそれが理由のようだ。
テイラン先輩とブラニカさんは今、僕達の現在位置である首都ロブルトンに来ているということだ。
ジェイソン所長が死んだあの事件の後、テイラン先輩は左遷されてブレンマイカの街に飛ばされることになった。
そしてそのブレンマイカの街から避難してきたと言うことは、今は無職だ。
よし、後でテイラン先輩も勧誘しよう。
そして僕は話をエリザさん勧誘に戻す。
「遺跡街レイネス・・・。
名前を付けたのはあのクソジジイかい?」
エリザさんが僕に聞く。
「はい。」
僕はそう答えた。
「まったく趣味が悪い。
だけど、その名前が付いているのなら行かなければならないね。」
「来てくれるんですね。」
僕の声が弾む。
「仕方ないね。
だけど裁縫ぐらいししか特技の無いババアを連れて行っても、大した役には立たないよ。」
役に立たないどころか、布を切るかのごとく敵を切り裂く最強のババアだ。
先代勇者ジェイエルに次ぐ最強カードの二枚目だ。
「ありがとうございます。」
僕はお礼を言う。
「そうそう、この街にはカイデウスもいる。
こんなババアよりは役に立つんじゃないのかい?」
「え?
カイデウスさんも?」
そういえば大剣の冒険者カイデウスさんには、神魔砲攻略時にこの街の避難誘導を頼んでいた。
あの後は、この街を拠点に行動していたのかもしれない。
もちろん勧誘しよう。
とにかくレイネスには技術はあっても戦力は少ない。
一人でも多く、即戦力になる有望な人材を確保しなければならない。
レイネスへ帰還する前に色々と走り回ることになりそうだ。
人脈無双が走り出す。
しかしすぐにはそれに対する返事はもらえなかった。
そもそもエリザさんがここにいるのは、テイラン先輩とブラニカさんが理由だった。
僕が王国の研究所で働いていた時代にお世話になった二人。
そのうちブラニカさんは、自分が生まれる前に母親が誘拐された事件が起きている。
そして母の救出に関わったエリザさんに、子供が生まれたと母親のお礼も兼ねて手紙を出したのがそもそものきっかけだった。
手紙の中には希望の家出身のオキスに助けられた話も書いてあったらしい。
エリザさんは冒険者の伝手で、ブリデイン王国がクルセイダーズに狙われていることを察知していたのだ。
そして手紙を出したブレンマイカの街が、戦場になる危険性が高い場所だった。
そのためエリザさんは動いたのだ。
結果としてエリザさんは間に合った。
ちょうどクルセイダーズの部隊が攻撃を仕掛ける直前だった。
ブレンマイカの街は僻地であるため、投入されたクルセイダーズの部隊は小規模だったようだ。
そこでエリザさんは住民の避難に協力し、そしてクルセイダーズを次々と撃破した。
エリザさんがクルセイダーズに後れをとる光景は想像できない。
たぶん圧倒したのだろう。
今回の宴に特別ゲストとして呼ばれ、僕達より後に入場し称えられていたのもそれが理由のようだ。
テイラン先輩とブラニカさんは今、僕達の現在位置である首都ロブルトンに来ているということだ。
ジェイソン所長が死んだあの事件の後、テイラン先輩は左遷されてブレンマイカの街に飛ばされることになった。
そしてそのブレンマイカの街から避難してきたと言うことは、今は無職だ。
よし、後でテイラン先輩も勧誘しよう。
そして僕は話をエリザさん勧誘に戻す。
「遺跡街レイネス・・・。
名前を付けたのはあのクソジジイかい?」
エリザさんが僕に聞く。
「はい。」
僕はそう答えた。
「まったく趣味が悪い。
だけど、その名前が付いているのなら行かなければならないね。」
「来てくれるんですね。」
僕の声が弾む。
「仕方ないね。
だけど裁縫ぐらいししか特技の無いババアを連れて行っても、大した役には立たないよ。」
役に立たないどころか、布を切るかのごとく敵を切り裂く最強のババアだ。
先代勇者ジェイエルに次ぐ最強カードの二枚目だ。
「ありがとうございます。」
僕はお礼を言う。
「そうそう、この街にはカイデウスもいる。
こんなババアよりは役に立つんじゃないのかい?」
「え?
カイデウスさんも?」
そういえば大剣の冒険者カイデウスさんには、神魔砲攻略時にこの街の避難誘導を頼んでいた。
あの後は、この街を拠点に行動していたのかもしれない。
もちろん勧誘しよう。
とにかくレイネスには技術はあっても戦力は少ない。
一人でも多く、即戦力になる有望な人材を確保しなければならない。
レイネスへ帰還する前に色々と走り回ることになりそうだ。
人脈無双が走り出す。
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