9 / 17
第四話②
しおりを挟む
各細かいイベントについてはあまり思い出せない部分もあるので一応横に置いておくとしようか。
こんな感じがゲームの設定と世界観である。しかし私がこの身体に転生し、前世の女子高生の記憶と、ゲームの記憶をもって覚醒した後この世界は私がプレイしていたゲームの内容とは若干齟齬があるのは確認できている。
例えば悪役王女が先日のパーティー参加するとか、悪役王女っぷりをしなくなってから王子たちや王女たち(弟、妹たち)が私にべったり重度のシスコンになってしまったりとか…。父や母の態度も変わった気がする。
最も驚いたのが、隣国の王太子が登場したことだった。ゲームプレイしていた時には存在していなかったキャラだ(私が知らないだけで実はパブリックなのかもしれないけどね)。一体どうなっているのだろうか。疑問は残るがこれから発生するイベントを如何に交わしていくのか、対策する必要があると覚悟したのだった。
そして、時は流れ私アムルディーナは14歳の誕生日を迎えたのだ。
14歳になる今年王立魔法学園へ入学するのは私と第一王子の二人になる。あと幼馴染の3人。それと平民出身のゲーム主人公アフロディーテだ。ゲームイベントでは校門のところで弟と主人公アフロディーテがぶつかり、そこで初めて二人が出会う大きなイベントだ。
イベント発生少し前に戻る…。
私達は王城から馬車で学園に向かっていた。他愛ない話を二人でしていた。隣に黙ったまま静かに座っているラミアの顔に目を向けた。
ラミアは学園に通学する際の従者といて帯同を許されている存在なのだ。
実は本来王家の子供が学園に通学する際王城の筆頭メイド長が王女に帯同することが今までの習わしだったが、今の筆頭メイド長が弟と帯同したい希望を出したらしく、ラミアがその代わりになったらしい。(ラミアも少しは言い返したいいのに。私がメイド長に一言言ってやろうかしら)
王城筆頭メイド長『デニス・フォン・ヴァルヴァンス侯爵令嬢 年齢不詳』、いったい何の目的で私の可愛い弟に帯同したいと言い出したのか…。若しかして重度のショタコン、だったりして…。(まさかぁ~…ねぇ~…)
この世界にもそういう趣味の人があちらこちらにチラホラ存在しているのだろうか。まぁ、何かあったら私に報告するように弟には伝えてあるから今このまま黙ってやり過ごそうと思うのだった。
そんな時間を過ごしているとあっという間に学園の正門に到着した。私達は馬車から降りて入学式の会場へ向かい歩き出した。するとすぐ弟が誰かとぶつかって尻もちをついた。(イベント発生~!!)
こんな感じがゲームの設定と世界観である。しかし私がこの身体に転生し、前世の女子高生の記憶と、ゲームの記憶をもって覚醒した後この世界は私がプレイしていたゲームの内容とは若干齟齬があるのは確認できている。
例えば悪役王女が先日のパーティー参加するとか、悪役王女っぷりをしなくなってから王子たちや王女たち(弟、妹たち)が私にべったり重度のシスコンになってしまったりとか…。父や母の態度も変わった気がする。
最も驚いたのが、隣国の王太子が登場したことだった。ゲームプレイしていた時には存在していなかったキャラだ(私が知らないだけで実はパブリックなのかもしれないけどね)。一体どうなっているのだろうか。疑問は残るがこれから発生するイベントを如何に交わしていくのか、対策する必要があると覚悟したのだった。
そして、時は流れ私アムルディーナは14歳の誕生日を迎えたのだ。
14歳になる今年王立魔法学園へ入学するのは私と第一王子の二人になる。あと幼馴染の3人。それと平民出身のゲーム主人公アフロディーテだ。ゲームイベントでは校門のところで弟と主人公アフロディーテがぶつかり、そこで初めて二人が出会う大きなイベントだ。
イベント発生少し前に戻る…。
私達は王城から馬車で学園に向かっていた。他愛ない話を二人でしていた。隣に黙ったまま静かに座っているラミアの顔に目を向けた。
ラミアは学園に通学する際の従者といて帯同を許されている存在なのだ。
実は本来王家の子供が学園に通学する際王城の筆頭メイド長が王女に帯同することが今までの習わしだったが、今の筆頭メイド長が弟と帯同したい希望を出したらしく、ラミアがその代わりになったらしい。(ラミアも少しは言い返したいいのに。私がメイド長に一言言ってやろうかしら)
王城筆頭メイド長『デニス・フォン・ヴァルヴァンス侯爵令嬢 年齢不詳』、いったい何の目的で私の可愛い弟に帯同したいと言い出したのか…。若しかして重度のショタコン、だったりして…。(まさかぁ~…ねぇ~…)
この世界にもそういう趣味の人があちらこちらにチラホラ存在しているのだろうか。まぁ、何かあったら私に報告するように弟には伝えてあるから今このまま黙ってやり過ごそうと思うのだった。
そんな時間を過ごしているとあっという間に学園の正門に到着した。私達は馬車から降りて入学式の会場へ向かい歩き出した。するとすぐ弟が誰かとぶつかって尻もちをついた。(イベント発生~!!)
0
あなたにおすすめの小説
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
古代文明の最強王、5000年後に転生すると魔法が弱体化しすぎていたのでもう一度最強になります。~底辺貴族からの成り上がり~
しNぱ
ファンタジー
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、
魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、
さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。
目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。
幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。
十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。
その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。
n番煎じの脇役令嬢になった件について
momo
ファンタジー
ある日、突然前世の記憶を思い出したレスティーナ。
前世、知識モンスターだった研究者の喪女であった事を思い出し、この世界が乙女ゲーム『光の聖女と聖なる騎士』だった事に驚く。
が、自分は悪役令嬢でも無く、ヒロインでもない成金のモブ令嬢だったと気付いて本編始まったら出歯亀しようと決意するのだった。
8歳で行われた祝福の儀で、レスティーナは女神イリスに出会う。女神の願いを叶える為に交換条件として2つの祝福を貰い乙女ゲーそっちのけで内政に励むのだった。
悪役令嬢に転生しましたが、全部諦めて弟を愛でることにしました
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢に転生したものの、知識チートとかないし回避方法も思いつかないため全部諦めて弟を愛でることにしたら…何故か教養を身につけてしまったお話。
なお理由は悪役令嬢の「脳」と「身体」のスペックが前世と違いめちゃくちゃ高いため。
超ご都合主義のハッピーエンド。
誰も不幸にならない大団円です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
小説家になろう様でも投稿しています。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
わがままな婚約者はお嫌いらしいので婚約解消を提案してあげたのに、反応が思っていたのと違うんですが
水谷繭
恋愛
公爵令嬢のリリアーヌは、婚約者のジェラール王子を追いかけてはいつも冷たくあしらわれていた。
王子の態度に落ち込んだリリアーヌが公園を散策していると、転んで頭を打ってしまう。
数日間寝込むはめになったリリアーヌ。眠っている間に前世の記憶が流れ込み、リリアーヌは今自分がいるのは前世で読んでいたWeb漫画の世界だったことに気づく。
記憶を思い出してみると冷静になり、あれだけ執着していた王子をどうしてそこまで好きだったのかわからなくなる。
リリアーヌは王子と婚約解消して、新しい人生を歩むことを決意するが……
◆表紙はGirly Drop様からお借りしました
◇小説家になろうにも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる