16 / 34
トレジャーハント編
その5
しおりを挟む
朝6時。ロッジには清々しい空気で満ちていたが、俺の心は全く清々しくなかった。
原因はもちろん、史がこんな時間になっても戻って来ないことだ。
史の携帯を深夜から何度も鳴らしてみたが、電源が切れているか電波の届かない所に居るらしく留守電に直ぐ繋がってしまい出る様子も無い。
流石にロッジを戸締りしないで寝てしまうのも無用心と判断した俺は、史が戻ってくるまで寝ないで、作業部屋へ篭もり【テリトリー】を使って色々と調べ物をしながら待っていた。
「折角、寝ないで待っておいてやったのに帰って来ねぇじゃないか、史のやつめ」
午前零時から数えて十二杯目のブラックコーヒーを口に流し込みつつ、俺はスマホを見ながら怒りをあらわにしていた。
「おはよ、カンナ兄ぃ。史さん、結局戻ってこなかったねぇ」
チトセが眠い目を擦りつつ、作業部屋へとやってきた。
「そうだな。別に気にしてないし、アイツなんて竹林へ入って頭から竹の子生える呪いにかかればいいのに」
俺はふくれっ面でそう答えると、チトセがプッと噴き出した。
「そんなこと言って、寝ずに待つほど心配な癖に」
「だから心配じゃないって。調べ物をしていたら寝られなくなっただけだ」
俺はスマホとにらめっこしながら、チトセに答える。
「スマホで何を見てるの?」
「んー、秘密」
チトセが興味津々でスマホを覗き込むが、俺はサッと手で画面を隠した。
「何を見てるか気になる。ところで、寝ずに調べ物した成果はあったの?」
「あったといえばあったかな? ここから先、どうなっていくかでゆくかで有益にもなるし、無益にもなるかもなー」
俺は言葉を濁す。
「なんか煮え切らない答えだなぁ。というか、俺が交代するからカンナ兄ぃは寝なよ。さすがに限界近いでしょ?」
「お言葉に甘えてそうする。何かあったら起こしてくれ」
俺は欠伸交じりで席を立つ。
「了解。おやすみー」
チトセに見送られながら、作業部屋を出た。
***
午前十一時。あまり寝付けず、目が覚めた俺がゲストルームから出てくると、チトセと昨日会った福島氏が居間でお茶を飲みながら何やら話していた。
「どうしたんだ?」
「あ、カンナ兄ぃ。今起こそうと思っていたんだ。緑化さんも昨夜から行方不明なんだって。福島さんが、此処に尋ねてきて無いかって丁度今来たところ」
俺が彼に目をやると、彼はまた小声でどうもを言いつつ会釈をする。
「栄子が翔のことが心配だって聞かなくて、朝になって二人で手分けして探したのですが見つからず。私は昼になって捜索をやめてロッジに戻ったのですが、栄子は夜になっても帰ってこなくて」
福島氏は淡々と事のあらましを語った。
「つまり、朝は福島さんも一緒に探していたんですね。竹林の方へは行かれましたか?」
「はい。竹林は昨日と同じ様にお爺さんが座っていて、案の定追い出されました。やむなく、竹林以外の場所を探したのですが、翔は見つかりませんでした」
淡々と福島氏が話す傍ら、俺はチラチラとスマホの画面を確かめる。
暫し考え、俺は突拍子も無いことを質問し始める。
「全く関係ない話よろしいでしょうか? 福島さん達のロッジって三人の中の誰かの持ち物なんですか?」
「いえ、大学で同じサークルの仲間の一家が使用している物を借りただけですが」
「三人の内、此処に別荘を持っている人は本当に居ないんですね?」
「そ……うですが、それが何か?」
「いえ、俺の単なる興味本位なんです。気にしないで下さい」
俺がニコリと笑うと、福島氏も顔を引きつらせて笑っていた。
俺は、彼の目が若干泳いでいたのを見逃さなかった。
「福島さんが昼にロッジに戻ったとなると、緑化さんはもしかすると史と行動を共にしたかもしれません。史も昨日から行方不明なので」
「先ほどチトセさんから聞きました。二人で一緒に行動したとなると、何処かで二人で迷子になっているってことでしょうか?」
「その可能性もありますね。全く、女性と二人仲良く迷子だなんて警察官失格だな」
「えっ……」
俺の言葉に福島氏の顔がだんだん蒼くなっていくのが分かった。
コイツ、かなり動揺しているな。
「どうしたんですか、顔色が悪いですよ。お茶飲みますか?」
彼の蒼くなった顔にチトセがビックリして、お茶を差し出す。
「あ、ありがとうございます」
そう言ってお茶を受け取って飲む福島氏の手は小刻みに揺れていた。
明らかな動揺のサイン。これほど分かりやすい奴も居ないと思った。
「福島さん、落ち着きましたか?」
「はい、何とか。先ほどは取り乱してすみません」
「落ち着いて直ぐでなんですが、今から捜しに行きません? 竹林へ」
俺の突飛な提案に福島氏が驚きの表情をする。
「でも、あそこにはお爺さんが見張っていて入れないと思いますが」
「俺に良い提案があるのですよ」
俺は似合わないウインクをしてみせる。
「カンナ兄ぃ。似合わないことをして……。あまり寝てないから、ハイテンションになってない?」
チトセの一言がグサリと突き刺さる。確かにあまり寝つけてないから変なテンションになっているのも確かだった。
ソレもあるが、あとは……。
「さて、そろそろ行きましょう。チトセはまた留守番頼む」
「了解。気をつけてねー」
チトセに留守番を頼んで、俺と福島氏は竹林へと向かっていった。
***
俺と福島氏が竹林へ行くと、やはりあのお爺さんが仁王立ちで俺たちのことを睨んでいた。
「お前ら、まさか竹林の中へ行こうとは思っては無かろう?」
ギラリと睨むお爺さんに、福島氏は青ざめた顔をしていたが、一方の俺はニコニコと笑う。
「そのまさかですよ。ちょっと、夜の内に俺の所の馬鹿な友人が竹林へ迷い込んだかもしれないので、探させて欲しいのです。」
「ならん! 貴様も神隠しに遭いたいのか!」
お爺さんは顔を真っ赤にして俺に向かって吼えた。
「ちょっと、カンナさん。刺激しすぎですよ」
福島氏は顔面蒼白で俺を止めようとするが、そんな制止で俺が止められるハズも無い。
「では、こうしましょう。俺らだけでは心配というのなら貴方も同伴して頂けると助かります。ね、余国響作(よぐにきょうさく)さん?」
俺に余国響作と言われたお爺さんは少し戸惑った表情をする。
「何故、ワシの名前を知っている」
「ちょっと調べさせて頂きました。最近、竹林一帯の土地を買った大層な富豪だそうですね?」
俺が史を待つ間、黒石山の竹林に関する情報を調べていた。すると、黒石山のお宝伝説が注目されたのと同時期に竹林の土地を買った富豪の記事が載っていた。
それが余国氏のことだった。
余国氏はアミューズメント施設の運営会社を立ち上げ、会長の職を辞すまで結構な業績を築き上げた富豪とネットには書かれていた。
「フン。そんなことを調べてワシの弱みでも握ったつもりか? まぁいい。同伴ということなら許可しようじゃないか。ついて来い。はぐれたら知らんぞ」
余国氏は少し気に入らなそうな顔で、俺たちを竹林の中へと案内する。
「凄い……あんな頑固だったお爺さんを説得するなんて」
福島氏は驚きのあまり、きょとんとした顔をしていた。
「福島さん行きましょう」
「あ、はい」
余国氏の後を追いかけて、俺たちは竹林へと入っていった。
原因はもちろん、史がこんな時間になっても戻って来ないことだ。
史の携帯を深夜から何度も鳴らしてみたが、電源が切れているか電波の届かない所に居るらしく留守電に直ぐ繋がってしまい出る様子も無い。
流石にロッジを戸締りしないで寝てしまうのも無用心と判断した俺は、史が戻ってくるまで寝ないで、作業部屋へ篭もり【テリトリー】を使って色々と調べ物をしながら待っていた。
「折角、寝ないで待っておいてやったのに帰って来ねぇじゃないか、史のやつめ」
午前零時から数えて十二杯目のブラックコーヒーを口に流し込みつつ、俺はスマホを見ながら怒りをあらわにしていた。
「おはよ、カンナ兄ぃ。史さん、結局戻ってこなかったねぇ」
チトセが眠い目を擦りつつ、作業部屋へとやってきた。
「そうだな。別に気にしてないし、アイツなんて竹林へ入って頭から竹の子生える呪いにかかればいいのに」
俺はふくれっ面でそう答えると、チトセがプッと噴き出した。
「そんなこと言って、寝ずに待つほど心配な癖に」
「だから心配じゃないって。調べ物をしていたら寝られなくなっただけだ」
俺はスマホとにらめっこしながら、チトセに答える。
「スマホで何を見てるの?」
「んー、秘密」
チトセが興味津々でスマホを覗き込むが、俺はサッと手で画面を隠した。
「何を見てるか気になる。ところで、寝ずに調べ物した成果はあったの?」
「あったといえばあったかな? ここから先、どうなっていくかでゆくかで有益にもなるし、無益にもなるかもなー」
俺は言葉を濁す。
「なんか煮え切らない答えだなぁ。というか、俺が交代するからカンナ兄ぃは寝なよ。さすがに限界近いでしょ?」
「お言葉に甘えてそうする。何かあったら起こしてくれ」
俺は欠伸交じりで席を立つ。
「了解。おやすみー」
チトセに見送られながら、作業部屋を出た。
***
午前十一時。あまり寝付けず、目が覚めた俺がゲストルームから出てくると、チトセと昨日会った福島氏が居間でお茶を飲みながら何やら話していた。
「どうしたんだ?」
「あ、カンナ兄ぃ。今起こそうと思っていたんだ。緑化さんも昨夜から行方不明なんだって。福島さんが、此処に尋ねてきて無いかって丁度今来たところ」
俺が彼に目をやると、彼はまた小声でどうもを言いつつ会釈をする。
「栄子が翔のことが心配だって聞かなくて、朝になって二人で手分けして探したのですが見つからず。私は昼になって捜索をやめてロッジに戻ったのですが、栄子は夜になっても帰ってこなくて」
福島氏は淡々と事のあらましを語った。
「つまり、朝は福島さんも一緒に探していたんですね。竹林の方へは行かれましたか?」
「はい。竹林は昨日と同じ様にお爺さんが座っていて、案の定追い出されました。やむなく、竹林以外の場所を探したのですが、翔は見つかりませんでした」
淡々と福島氏が話す傍ら、俺はチラチラとスマホの画面を確かめる。
暫し考え、俺は突拍子も無いことを質問し始める。
「全く関係ない話よろしいでしょうか? 福島さん達のロッジって三人の中の誰かの持ち物なんですか?」
「いえ、大学で同じサークルの仲間の一家が使用している物を借りただけですが」
「三人の内、此処に別荘を持っている人は本当に居ないんですね?」
「そ……うですが、それが何か?」
「いえ、俺の単なる興味本位なんです。気にしないで下さい」
俺がニコリと笑うと、福島氏も顔を引きつらせて笑っていた。
俺は、彼の目が若干泳いでいたのを見逃さなかった。
「福島さんが昼にロッジに戻ったとなると、緑化さんはもしかすると史と行動を共にしたかもしれません。史も昨日から行方不明なので」
「先ほどチトセさんから聞きました。二人で一緒に行動したとなると、何処かで二人で迷子になっているってことでしょうか?」
「その可能性もありますね。全く、女性と二人仲良く迷子だなんて警察官失格だな」
「えっ……」
俺の言葉に福島氏の顔がだんだん蒼くなっていくのが分かった。
コイツ、かなり動揺しているな。
「どうしたんですか、顔色が悪いですよ。お茶飲みますか?」
彼の蒼くなった顔にチトセがビックリして、お茶を差し出す。
「あ、ありがとうございます」
そう言ってお茶を受け取って飲む福島氏の手は小刻みに揺れていた。
明らかな動揺のサイン。これほど分かりやすい奴も居ないと思った。
「福島さん、落ち着きましたか?」
「はい、何とか。先ほどは取り乱してすみません」
「落ち着いて直ぐでなんですが、今から捜しに行きません? 竹林へ」
俺の突飛な提案に福島氏が驚きの表情をする。
「でも、あそこにはお爺さんが見張っていて入れないと思いますが」
「俺に良い提案があるのですよ」
俺は似合わないウインクをしてみせる。
「カンナ兄ぃ。似合わないことをして……。あまり寝てないから、ハイテンションになってない?」
チトセの一言がグサリと突き刺さる。確かにあまり寝つけてないから変なテンションになっているのも確かだった。
ソレもあるが、あとは……。
「さて、そろそろ行きましょう。チトセはまた留守番頼む」
「了解。気をつけてねー」
チトセに留守番を頼んで、俺と福島氏は竹林へと向かっていった。
***
俺と福島氏が竹林へ行くと、やはりあのお爺さんが仁王立ちで俺たちのことを睨んでいた。
「お前ら、まさか竹林の中へ行こうとは思っては無かろう?」
ギラリと睨むお爺さんに、福島氏は青ざめた顔をしていたが、一方の俺はニコニコと笑う。
「そのまさかですよ。ちょっと、夜の内に俺の所の馬鹿な友人が竹林へ迷い込んだかもしれないので、探させて欲しいのです。」
「ならん! 貴様も神隠しに遭いたいのか!」
お爺さんは顔を真っ赤にして俺に向かって吼えた。
「ちょっと、カンナさん。刺激しすぎですよ」
福島氏は顔面蒼白で俺を止めようとするが、そんな制止で俺が止められるハズも無い。
「では、こうしましょう。俺らだけでは心配というのなら貴方も同伴して頂けると助かります。ね、余国響作(よぐにきょうさく)さん?」
俺に余国響作と言われたお爺さんは少し戸惑った表情をする。
「何故、ワシの名前を知っている」
「ちょっと調べさせて頂きました。最近、竹林一帯の土地を買った大層な富豪だそうですね?」
俺が史を待つ間、黒石山の竹林に関する情報を調べていた。すると、黒石山のお宝伝説が注目されたのと同時期に竹林の土地を買った富豪の記事が載っていた。
それが余国氏のことだった。
余国氏はアミューズメント施設の運営会社を立ち上げ、会長の職を辞すまで結構な業績を築き上げた富豪とネットには書かれていた。
「フン。そんなことを調べてワシの弱みでも握ったつもりか? まぁいい。同伴ということなら許可しようじゃないか。ついて来い。はぐれたら知らんぞ」
余国氏は少し気に入らなそうな顔で、俺たちを竹林の中へと案内する。
「凄い……あんな頑固だったお爺さんを説得するなんて」
福島氏は驚きのあまり、きょとんとした顔をしていた。
「福島さん行きましょう」
「あ、はい」
余国氏の後を追いかけて、俺たちは竹林へと入っていった。
0
あなたにおすすめの小説
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
子持ち愛妻家の極悪上司にアタックしてもいいですか?天国の奥様には申し訳ないですが
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
胸がきゅんと、甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちだというのに。
入社して配属一日目。
直属の上司で教育係だって紹介された人は、酷く人相の悪い人でした。
中高大と女子校育ちで男性慣れしてない私にとって、それだけでも恐怖なのに。
彼はちかよんなオーラバリバリで、仕事の質問すらする隙がない。
それでもどうにか仕事をこなしていたがとうとう、大きなミスを犯してしまう。
「俺が、悪いのか」
人のせいにするのかと叱責されるのかと思った。
けれど。
「俺の顔と、理由があって避け気味なせいだよな、すまん」
あやまってくれた彼に、胸がきゅんと甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちなのに。
星谷桐子
22歳
システム開発会社営業事務
中高大女子校育ちで、ちょっぴり男性が苦手
自分の非はちゃんと認める子
頑張り屋さん
×
京塚大介
32歳
システム開発会社営業事務 主任
ツンツンあたまで目つき悪い
態度もでかくて人に恐怖を与えがち
5歳の娘にデレデレな愛妻家
いまでも亡くなった妻を愛している
私は京塚主任を、好きになってもいいのかな……?
殿下、その言葉……嘘ではありませんよね?
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【婚約破棄ですか? ありがとうございます!!】
私の仕事はスポーツインストラクター。『健全なる精神は、健全なる身体に宿る』をモットーに生徒様達に指導をしていた。ある日のこと、仕事帰りに元カレから復縁を迫られた私。拒絶したところ、逆上した元カレに刃物で刺されてそのまま意識を失ってしまった。
次に目覚めると、私は貴族令嬢として転生していた。そして驚くべきことに、美的感覚が私の美意識と全く真逆な世界だったのだ――
※ 他サイトでも投稿中
※ 短編です。あっさり終わります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる