私のための小説

桜月猫

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3話

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 4人は校舎の前にある掲示板の前に立ち、クラス表を確認した。

「俺は3組か」
「私は1組ね」
「私は7組よ」
「僕は4組だね~」

 4人はクラス表の確認を終えて校舎の中に入っていり、1年の教室がある4階にやって来た。

「とりあえず、クラスに鞄置いてからもう1度集まりましょう」
「そうだな」
「わかったわ」
「は~い」

 4人はそれぞれの教室に入っていく。
 3組に入った公は教室の中に人がいることに驚いた。相手は本を読むことに集中していて公には気づいていない。
 邪魔するのは悪いと思った公。私はそんなことは思わない。なので、

 ねぇねぇ君。なに読んでるの?

「おい、作者!」

 私を叱りたいがためについつい大声を出してしまう公。相手は公の声に少し驚いていたが、すぐに微笑みを浮かべた。

「やぁ、初めまして。僕の名前はほたる。君の名前は?」

 私は作者。

「いや、お前には聞いてないだろ」

 なんでよ。登場人物達にとっては1番重要な人物なんだから聞くのは普通でしょ?

「そもそも作者は名前じゃないだろ」

 ハッ!いや。この際物語の中では作者が名前ってことで。

「あっそ」

 ヒドい!

「あはははは。おもしろいね。それで、君の名前は?」

 蛍は公の答えを待った。公は蛍のもとまで歩いていき、手を差し出した。

「俺の名前は公だ。よろしく、蛍」
「よろしく、公」

 2人は握手をした。

「しかし、俺より早く来ている人がいるとは思わなかったよ」
「僕は体が弱くてね。歩くのも人より遅いから早くやって来たんだよ。公はどうしてこんなに早くやって来たんだい?」
「特に理由はないかな。しいて言うなら高校生になった浮かれが多少あったってところかな」

 公の答えに蛍は笑いだした。笑われた公は少し拗ねていた。

「笑うなよ」
「すまない。やっぱり公はおもしろいな」
「そんなことないだろ」
「そうかな。僕はおもしろいと思うけど」

 蛍の言葉に公は頭を掻いた。

「ところで、席は適当でいいのか?」
「黒板に席順の紙が貼ってあったからそれを確認するといいよ」
「了解」

 公は黒板の紙を見て席順を確認した。公の席は窓際から2列目の1番前。蛍の左斜め前だった。
 自分の席に鞄を置いた公。

「席も近いし、これから仲良くしてくれると嬉しいな」
「同じクラスになったんだ。席が離れていたとしても仲良くするさ」
「あはは。それもそうだね」

 笑う蛍につられて公も笑っていると、桜達がクラスに入ってきた。

「公!鞄置くのにどれだけ………」

 公以外に人がいると思っていなかった桜は驚き、尻すぼみに声が小さくなっていった。その後ろでは楓や暁も驚いていた。

「おや?公の友達かい?」
「あぁ。みんな幼なじみで先頭のうるさいのが桜で、桜の右にいるのが楓で左にいるのがが暁だ」
「うるさいって紹介の仕方はないでしょ!」

 変な紹介のされかたに、桜は公にくってかかった。

「現にうるさいじゃねーか」

 あと凶暴でもあるよね。

「作者は黙ってなさい!」
「桜。少しは落ち着きなさいよ」
「そうだよ~。彼も驚いてるよ~」

 楓と暁の言葉に桜はハッとした。

「いやいや。楽しませてもらっているよ」

 蛍の言葉に桜は顔を赤らめた。そんな桜に蛍は微笑みかける。

「僕は蛍。よろしく」
「よ、よろしく」

 顔は赤いままだが、なんとか返事をした桜。その姿を楓や暁も微笑ましく見ていた。その状況に耐えられなくなった桜は公を蹴り飛ばした。

「イテーな」
「うるさい。あんたと作者のせいなんだからね」

 理不尽としか言いようよない桜の蹴り。しかし、Mの公にはご褒美でしかなかった。

「そうなの?なら」

 桜はさらに蹴ろうとしたが、今度は避けられた。

「なんで蹴られないのよ!ご褒美なんでしょ!」
「なわけあるか!作者の言った戯れ言を真に受けてんじゃねーよ!」
「じゃあ、なんでさっきは避けなかったのよ!」
「さっき避けなかったのは多少は悪いと思ったからであって、俺は『M』だ!って作者!」

 秘められていた公の性癖が今解放された。

「されてねーよ!俺はノーマルだ!」

 もう。恥ずかしがらなくてもいいのに~。

「恥ずかしがってるわけじゃねーよ!」

 またまた~。

「相変わらず作者がうぜー!」
「もうそれでいいんじゃない」
「いいわけあるか!」
「僕は公がどんな性癖でも友達でいるよ」
「蛍!その言葉は嬉しいが、そういうのは顔を背けずに言ってくれ!」

 公の叫びを聞いた蛍の背中は震えだした。

「笑うならもういっそのこと盛大に笑ってくれ!」
『アハハハハハ』

 4人が盛大に笑い始めたので、公は自分の椅子の上で体育座りしていじけだした。

「冗談だよ、公。作者の言うことは嘘だってわかってるから」
「ホントか?」
「あぁ」
「ならいいけど」

 公が体育座りを止めると、廊下のほうが少し騒がしくなり始めた。

「どうやら他の新入生達もやって来はじめたみたいだね」
「時間が時間だしな」

 現在7時半。ちなみに教室への集合時間は8時半。

 1時間前に来るなんて、高校生になってみんな浮かれてるね~。その筆頭とも言えるのがここにいる5人だけど。

「おや。僕も入っているのかい?」

 いくら体が弱くて歩くのが遅いといっても、2時間前は早すぎるでしょ。

『6時半には来てたの!?(か!?)』
「それは言わないで欲しかったな、作者」

 蛍が、浮かれているくせに体が弱いとか言い訳していたからついつい言いたくなってね。

「あはは。それを言われるとなんとも言えなくなるじゃないか」

 蛍は苦笑しながら頭を掻いた。

「そうだね。この中で1番浮かれているのは僕だろうね」

 じゃあ5人の中で1番バカなのは?

 桜と楓が公を指差し、暁は苦笑をして答えをはぐらかした。

「俺より作者のほうがバカだろ!」

 あいにく5人の中だから、私はカウントされていないのだよ。

「卑怯だぞ!」
「公。卑怯とか言ってる時点で自分がバカだって認めているわよ」
「あっ!」

 桜の言葉にハッとする公。

 ふっふっふっ。自分で認めちゃったわね。

「作者!」

 バカの遠吠えが聞こえるわね。

「くそ~」

 悔しがって机を叩く公の姿に私のニマニマが止まりません。

「今回は仕方ないわね」
「自分で認めちゃったもんね~」
「だから普段からもっと考えて話しなさいって言ってるのに」
「公ってバカなんだ………」

 桜達は追い討ちをかけ、蛍は哀れみの視線を公に向けた。

「俺はバカじゃないのに………」

 いいきみだな!アハハ!アハハハハハハハ!アッハッハッハッハッハッ!

「やっぱり作者もバカね」
「バカ丸出しの笑いかただよね~」
「甲乙つけがたいわね」
「男になると余計バカに聞こえてくるから不思議だね」

 公をおちょくっていい気分の今の俺に、4人の辛辣な言葉は通じないはずなのに、なぜだろう。涙が出てきた。
 公が落ち込み、俺が泣いている間にもクラスに人が増えていき、席も徐々に埋まってきた。

「そろそろ私達は教室に帰るから、公も早く立ち直りなさいよ」

 桜が公の背中を叩いて元気づける。

「わかってる」
「ならいいわ。それじゃあね」
「それじゃあまた後でね」
「バイバ~イ」
「あぁ」
「また後で」

 2人に見送られ、桜達はそれぞれの教室に戻っていった。

 しかし、みんな浮かれてるな~。

 教室内や廊下にいる生徒達を見ると、わくわくそわそわと浮かれ気分だった。

「仕方ないだろ。なんせ高校生になったんだからな」

 公の後ろの席に座る少年が会話に入ってきた。

「えっと………」

 戸惑う蛍。

「俺の名前はIORI。そしてこいつが朧月ろうげつ。よろしくな」

 庵は自分の後ろの席に座る少年、朧月の紹介まで行った。紹介された朧月は額に手をあててため息を吐くも、すぐに立ち上がって公達のもとへやって来た。

「IORIが勝手に紹介してくれたけど朧月だ。ってか、なんでお前の名前がローマ字表記なんだよ!」
「よくわかったな!」

 ホントによくわかったな。

「長い付き合いだからな」
「ホントは漢字でいおりって書くんだぜ」
「読者にしかわかんねーだろが」
「わかんねーか」
「普通にわかったら異常だよ」
「じゃあわかるお前は異常だな」
「うるせー!」

 庵を朧月を叩いた。

『あはは』

 2人が笑っていると、庵は小さくガッツポーズした。

「俺は公だ」
「僕は蛍だよ」

 自己紹介を終えると庵はニカッと笑って朧月と肩を組んだ。

「俺と朧月は小学からの幼なじみなんだが、2人もそうなのか?」
「いや。俺達は違うぞ」
「じゃあさっきの3人は?」
「さっきの3人は公の幼なじみだよ」
「あんな可愛い子が幼なじみなんて公はいいな~。俺なんてこんな野郎なんだぜ~」

 朧月が無言で庵を叩くのを見ながら公は苦笑していた。

「代わってもいいぞ」
「マジか!?」

 なんせ暴力少女と毒舌少女だからな~。

"そんなこと言ってるとまた2人に殴られるぞ"

 公だってそう思ってるくせに。

"……………………"

 無言は肯定だぞ。

「まぁ代われないけどな」

 うわっ。逃げた。

「だよな~」

 ため息を吐いた庵は脱力して朧月に寄りかかった。

「おめーよ」

 朧月の文句など気にしない庵はさらに体重をかけ始めた。

「くそっ!テメェ!止めやがれ!」
「ハハハハハ」

 庵の重さに耐えていた朧月だが、どんどん膝が曲がっていき、ついには片膝をついた。

「ってか!なんでだんだん重くなってきてるんだよ!テメェは子なきジジイか!」
「フハハハハ!」

 そんな2人のやりとりを公と一緒に笑って見ていた蛍はふと時計を見た。

「そろそろ時間だし、じゃれあうのも止めにしたほうがいいと思うよ」
「そうだな!今日はこの辺で勘弁してやろう!」

 庵が抱きつくのを止めて離れた瞬間、朧月のアッパーが炸裂して庵をぶっ飛ばした。ぶっ飛んだ庵は「ぐぁ………ぐぁ………ぐぁ………」という叫びとともに床に倒れ、動かなくなった。

『KO!』

 どこからともなく聞こえてきたKOコールに満足した朧月は庵を持ち上げて席に座らすと自分も席についた。

「自業自得か」
「あはははは………」

 席に座りながら言った公の正論に苦笑しながら蛍も席に座った。それから少しして誰が見ても美人と答える女性が1人、教室に入ってきて教壇に立ったので生徒達がざわめく。

「おはようございます」

 そんな生徒達のざわめきなど気にせず女性が挨拶をすると、全員が静かになって『おはようございます』と言った。俺達の挨拶を聞いた女性は微笑んだ。

「私はこれから1年このクラスの担任をする向日葵ひまわりです」

 向日葵先生の言葉に男女問わずに歓声があがった。

"そういえば、作者"

 なに?

"なんで俺以外の人に名字が無いのはなんでなんだ?"

 もちろんめんどくさいからだ。

"おい!"

 そもそも名字ってたまにしか出てこないから誰がどの名字だったか忘れてることが多いし、いちいち読み返して探すなんてことしたくないんだよ。

"それでいいのか!?"

 オールOK!

 公がため息を吐きながら額に手をあてていると、向日葵先生が手を叩いた。

「はい。静かに」

 向日葵先生の言葉で簡単に静かになった。

「遅刻なく全員いるので、今から入学式が行われる体育館に移動します。席順が書いてあるこの紙に出席番号が書いてあるので確認してから廊下に出て、出席番号順に2列に並んでください」

 生徒達は速やかに行動を始めた。
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