幻影の讃美歌

ごさまる

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第二章

〜第21話〜狩りの始まり〜

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一日の休日が終わり、皆が大広間に集まった。
ダミアン*ミーミル*ハデス*セイラ*優にルシファーの六人である。

「🖤ゆっくり休めたかしら?「真の闇の主」さん?」

ちゃかすようにセイラが言うと

「・・いい加減にしろ、セイラ・・」

ルシファーの鋭い目線がセイラに刺さった。

「🖤あ~ら、ごめんなさい♪気を悪くしたかしら?」

「♪セイラいい加減だまるのだっアハッ♪ルシファーに首・・折られても知らないぞ♪アハッ♪」

ダミアンの言葉にビクッとするセイラ。

「皆が集まった・・これより、「狩り」に取りかかる・・その前にセイラ、ダンジョンを展開しろ・・。天界の使い魔が結界内に近づくのを防ぐのだ、ダンジョン内のトラップは、セイラに任せる。好きにするがいい。」

「🖤了~解~🖤」

「♪ルシファー、我々は、魔界の扉を開く準備をしなきゃ!」

ダミアンが皆に向かって言うと

「・・わかっている・・それと、「悪」に憑依された人間・・すなわち・・優の周りの人間も共に奴等と魔界の扉からやって来る・・フン、記憶はないゾンビみたいなものだ。人間は、放っておいて問題はない。」

ルシファーが立ち上がり皆に話すと、ダミアン*ハデス*ミーミル*セイラ*がいっせいに立ち上がった。

「わ、わ、わっ!」

慌てて優も立ち上がると、ルシファーが大きな声で

「天界の法則は逆となり、暗黒の主に膝まづく・・」

!ドンッ!!

皆いっせいに拳でテーブルを叩き、ルシファーに忠誠心を誓うのであった。

「🖤さあパーティーの始まりね♪さっそくだけどダンジョンを展開するわ🖤ダミアン、お願いねっ!」

セイラがダミアンにウィンクすると、「パチンッ」とダミアンの指がなり、再び長テーブルもイスも消えた。

大広間の真ん中にセイラが立つと、両手を大きく広げ

「🖤迷宮の主、セイラ・アムルにより・・「道化師のダンジョン」を解き放つ!」

ブワッアアアアアアッッッッ!!!

凄まじい7色の稲妻がセイラの両手から解き放たれた!!

「・・くっッ!!凄まじい威力だッ!!!」

皆が眼をくらましながら、床にしがみついている。

「🖤フゥ・・仕掛けたわ🖤」

セイラが両手をおろし、

「🖤大丈夫よっ♪隠れてないで出てきなさい!」

♪ラッランラン、ラン~ラン~ル~♪

セイラの背後から、ひょっこりピエロの顔があらわれた。

「・・・・!?」

優がビックリしていると・・

ピョンピョン跳び跳ねながら、こう言った

「★今宵は、お集まりいただき、ありがとうございます♪私・・セイラ様に使えております、道化師の「ベルゼ」と申します♪以後、お見知りおきをっ★」

ベルゼ=全身黒の水玉模様の服に3つにとがった帽子、黒と白のメイク《右半分が黒で左半分が白》唇は真っ赤なルージュ。性別不明である。

「久しぶりだなベルゼ・・ダンジョンの件、貴様に任せたぞ・・」

「★お任せくださいルシファー様・・」



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