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第五章
〜第39話〜言霊①〜
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真の闇の主であるベリアル。
自身が司る9つの魂者のうち、大地を司るオオネズミとその兵達を具現化から解き、そして少し不気味な表情で毛繕いしながら話続けた。
「まぁ仕方ないにゃ?ダミアン?お前が調子にのるのも。」
「・・・決して調子に乗ったわけでは・・。」
ベリアルの言葉に、ややうつ向きながら重い口を開いたダミアン。
「黙るのにゃ。
我輩に狂言は通用しないのにゃ。
手に取るように、お前の魔素が乱れているのがわかるにゃ。
狂言は通用しないのにゃ。」
「・・・・・・。」
「ダミアンよ?今一度、貴様の役割を胸に刻むのにゃ。
ふぅ・・・まったく・・・呆れるにゃ。
疲れるのにゃ。」
ベリアルは、ペロペロと毛繕いをしながら軽く言ってのけた。
二人の様子を険しい顔で見ていたルシファーが、無言のまま皆に背を向け歩きだした。
ペロペロと毛繕いをしていたベリアルは、チラッとルシファーを目で追いながら軽い口調で、
「にゃはっ♪勝手にするのはいいにゃよ♪
だが、優は我輩が呼び掛けない限り、こちら側には帰ってこれないにゃ♪
戻ることは、不可能にゃ♪
お前では、無理にゃ♪。」
すると、
「なら・・・早く呼び戻せ・・・。」
そんなベリアルの言葉に、立ち止まり背を向けたままルシファーが答えた。
「貴様は、本当に無礼にゃよ♪まぁ、今に始まった事ではないがにゃ。
仮にも我輩は、それを良しとしていないにゃ。
まぁ♪いずれ嫌がおうでも身を持って学ぶ事になるけどにゃ♪
それににゃ♪我輩は♪気まぐれにゃ♪
馬鹿な輩に、付き合う必要もないにゃよ♪
なんなら、何世紀もお前達の前から消えてもいいにゃ♪また一から狩りを始めるといいにゃよ♪
隠れんぼは、得意にゃよ♪
何世紀も隠れんぼ♪にゃよ♪
ただただダミアン以外の時間軸をリセットすればいいにゃ♪
チョチョイノチョイにゃ♪。」
ザザッ!?!!!!
「!!!?ベリアル様っ!!そっ!!それだけはお許しくださいっ!!!!。」
ダミアンがベリアルに土下座した。
「なら♪
まずは・・・馬鹿な同胞をしつけるにゃ。」
「馬鹿ですって・・・?
黙って聞いてりゃあ・・・好き勝手に良くも?まあぁ~シャぁシャぁと・・・。
私達だって・・・色々と努力はしているわっ!!
ただ・・・ただ貴方より・・・弱いだけよ・・・。」
セイラがその場で、膝から崩れるように泣き崩れた。
「セイラ様・・・・。」
ハデスとミーミルは互いに、セイラの肩にそっと手を伸ばした。
「?っ!!にゃッっ!!にゃはははは♪♪♪
何の真似にゃ?にゃはははは♪♪面白すぎて♪何世紀ぶりにゃ?肉球から汗が出るにゃよ♪にゃはははは♪。」
「おい・・・お前いい加減にしろ・・・。」
みるみるうちにルシファーの目が赤く染まってゆく。
自身が司る9つの魂者のうち、大地を司るオオネズミとその兵達を具現化から解き、そして少し不気味な表情で毛繕いしながら話続けた。
「まぁ仕方ないにゃ?ダミアン?お前が調子にのるのも。」
「・・・決して調子に乗ったわけでは・・。」
ベリアルの言葉に、ややうつ向きながら重い口を開いたダミアン。
「黙るのにゃ。
我輩に狂言は通用しないのにゃ。
手に取るように、お前の魔素が乱れているのがわかるにゃ。
狂言は通用しないのにゃ。」
「・・・・・・。」
「ダミアンよ?今一度、貴様の役割を胸に刻むのにゃ。
ふぅ・・・まったく・・・呆れるにゃ。
疲れるのにゃ。」
ベリアルは、ペロペロと毛繕いをしながら軽く言ってのけた。
二人の様子を険しい顔で見ていたルシファーが、無言のまま皆に背を向け歩きだした。
ペロペロと毛繕いをしていたベリアルは、チラッとルシファーを目で追いながら軽い口調で、
「にゃはっ♪勝手にするのはいいにゃよ♪
だが、優は我輩が呼び掛けない限り、こちら側には帰ってこれないにゃ♪
戻ることは、不可能にゃ♪
お前では、無理にゃ♪。」
すると、
「なら・・・早く呼び戻せ・・・。」
そんなベリアルの言葉に、立ち止まり背を向けたままルシファーが答えた。
「貴様は、本当に無礼にゃよ♪まぁ、今に始まった事ではないがにゃ。
仮にも我輩は、それを良しとしていないにゃ。
まぁ♪いずれ嫌がおうでも身を持って学ぶ事になるけどにゃ♪
それににゃ♪我輩は♪気まぐれにゃ♪
馬鹿な輩に、付き合う必要もないにゃよ♪
なんなら、何世紀もお前達の前から消えてもいいにゃ♪また一から狩りを始めるといいにゃよ♪
隠れんぼは、得意にゃよ♪
何世紀も隠れんぼ♪にゃよ♪
ただただダミアン以外の時間軸をリセットすればいいにゃ♪
チョチョイノチョイにゃ♪。」
ザザッ!?!!!!
「!!!?ベリアル様っ!!そっ!!それだけはお許しくださいっ!!!!。」
ダミアンがベリアルに土下座した。
「なら♪
まずは・・・馬鹿な同胞をしつけるにゃ。」
「馬鹿ですって・・・?
黙って聞いてりゃあ・・・好き勝手に良くも?まあぁ~シャぁシャぁと・・・。
私達だって・・・色々と努力はしているわっ!!
ただ・・・ただ貴方より・・・弱いだけよ・・・。」
セイラがその場で、膝から崩れるように泣き崩れた。
「セイラ様・・・・。」
ハデスとミーミルは互いに、セイラの肩にそっと手を伸ばした。
「?っ!!にゃッっ!!にゃはははは♪♪♪
何の真似にゃ?にゃはははは♪♪面白すぎて♪何世紀ぶりにゃ?肉球から汗が出るにゃよ♪にゃはははは♪。」
「おい・・・お前いい加減にしろ・・・。」
みるみるうちにルシファーの目が赤く染まってゆく。
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