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虚構
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ーーー
成功した者の残滓を魅せられ、
して満足に浸る我(々?)は。
何時れか日差し摩訶ぬらん?
苦しむ人々の呻き声は大抵冷たく足切られ、掻き消え祈りて忘れらむ。
「我、苦の代弁者なり」
言うたところで全苦を賄える訳も無く。
しかして強いて上げうるなれば……
「異を唱えたとて叶わず、口を噤む人」
心中、バネが壊れぬよう、我は壊れた。
軋む音が聞こうれば即ち危うい、疾く意を吐き捨てよ。
「共に語る友居らず、侘し寂しと泣く友よ」
その孤独なる毒に浸らぬよう、我は慣れた。
毒は何れ薬と成る、疾く世に暴れ出よ。
往々にして「苦」とは、我と外との差を指すなり。
なればと我、外を見ずーー。
つまりは盲目の心になりにけり。
ーーー
「じゃああなたは(如何なの)?」
そういう幻聴が聴こえた。
私は決まってこう言う、
「私以外の人間が幸せになれば、
私は不幸でも満足です」
と。
そうしてニヒルに笑う。
成功した者の残滓を魅せられ、
して満足に浸る我(々?)は。
何時れか日差し摩訶ぬらん?
苦しむ人々の呻き声は大抵冷たく足切られ、掻き消え祈りて忘れらむ。
「我、苦の代弁者なり」
言うたところで全苦を賄える訳も無く。
しかして強いて上げうるなれば……
「異を唱えたとて叶わず、口を噤む人」
心中、バネが壊れぬよう、我は壊れた。
軋む音が聞こうれば即ち危うい、疾く意を吐き捨てよ。
「共に語る友居らず、侘し寂しと泣く友よ」
その孤独なる毒に浸らぬよう、我は慣れた。
毒は何れ薬と成る、疾く世に暴れ出よ。
往々にして「苦」とは、我と外との差を指すなり。
なればと我、外を見ずーー。
つまりは盲目の心になりにけり。
ーーー
「じゃああなたは(如何なの)?」
そういう幻聴が聴こえた。
私は決まってこう言う、
「私以外の人間が幸せになれば、
私は不幸でも満足です」
と。
そうしてニヒルに笑う。
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